行きで一泊,帰りにトランジットのため空港で長時間留まったバンコクの写真数枚.
ビルの間にきんきら金の仏教寺院があるところがいかにもバンコクらしいと思う.バンコクに来たのは二十数年ぶりであるが高層ビルが随分多くなったようだ.
これは宿泊したMaXXホテルの玄関脇にあった社.一般の民家でもよく小さな社を祀ってあるのが仏教国タイの風景であろう.
滞在したマックスホテル17階から下の空き地,いや象牧場?を見下ろすと象が数頭草を食んでいた.都会では象の仕事も少なくなり,象使い人々の街頭デモなども報じられているが......
この服装はタイのお坊さんの装束とよく似ているように見えるが,若干黄色が濃いか?お顔はタイの人とは少し違うように見える.スリランカとか?かも.仏教国タイにはいろいろな国からお坊さんが集まって来るし,またお隣のカンボジアはじめいろいろな所に出かけられるようだ.
カトマンドゥ行きの便はトレッカーが多い.タイ航空TG-319便で隣に乗り合わせたトレッキングブーツのスウェーデン女性は,「今年は3回目だけど,5500程度のところを2週間ばかり歩いてくる.そう言えば,日本にはタベイジュンコがいるわね~」と軽く言っていた.帰りの便はバングラデシュ上空を通過したが,沼と陸地が入り乱れ,それと似た形相で雲が浮かんでいるように見えるのが面白い.
下は,バンコクの写真.蘭がほぼ完全に気根性であることがよく解った.