カトマンドゥから延々と車に乗り,ポカラに到着した.
ドラム缶を並べ,その上に板を敷いた構造の渡し舟でペワ湖対岸のフィッシュテイルロッジに行く.動力装置は無く,船頭さんがロープを引いて動かす仕組みだったかな?ホテルとしては古いが,日本の皇太子様や英国のチャールズ皇太子が宿泊したときの写真も掲げられた由緒あるホテルで,廻りに道路がなく,したがって車もなく静かな宿だ.
小さな片田舎の街の趣きだ.主に観光や登山,トレッキング客相手の店や宿が並んでいる.ロッジはいくらでもあるし,マップや,品質はわからないがパーカーやダウンジャケット,シェラフなどたくさん並べられているので,ふら~っと来て山に行く人も多いのであろう.カトマンドゥなどと比べれば行き交う人の数は少なく,ところどころまだ牛が寝そべっていたりする.
ペワ湖(若しくはフェワ湖)はポカラのアクセントになっている.果物売りのワゴンに並べられた果実は概ねこの辺りで採れたものであろうか.この日はうまく見えなかったが,仮に,晴れて風が無いときは湖面にヒマラヤの峰が映ってきれいだ.
下は,ポカラの写真