このページは既存ページから転載し,マナスル方面で見える山写真のダイジェスト版です.山そのものはマナスル一周トレック2010の山別写真集とほぼ同じような内容ですが,上に掲げましたとおりGoogleマップにトレイルと山マーカーを付し,検索できるようにしました.載せた山はスリンギヒマール(Sringi Himal),ガネッシュヒマール(Ganesh Himal),シムナンヒマール(Simnang Himal),ナイケピーク横の無名峰(Unnamed Peak),マナスル(Manaslu),マナスル北(Manaslu North),ピーク29/ナディチュリ(Peak 29/Ngadi Chuli),クタンヒマール(Kutang Himal),ラプチュン(Lapuchun),ナイケピーク(Naike Peak),パンポチェ(Panpoche),ヒマルチュリ(Himalchuli),ラルキャピーク(Larkya Peak),アンナプルナⅡ峰(Annapurna II),カングル(Kang Guru),ギャジカン(Gyajikang),テリジェピーク(Tilje Peak),ネムジュン(Nemjung),チェオヒマール(Cheo Himal),プンギ(Phungi)です.またトレックで通過した幾つかのポイント,具体的には出発点ゴルカ(Gorkha),カンチョク(Khanchok),アルケット(Arkhet),マチャコーラ(Machha Khola),ジャガット(Jagat),ペワ(Pawa),ガップ(Ghap),ロー(Lho),サマゴーン(Samagaun),サンドゥ(Samdou),ダラムサラ(Dharamshala),ラルキャパス(Larkya Pass),ビムタン(Bimtang),テリジェ(Tilje),タル(Tal),ゲルム(Ghermu),ブルブレ(Bhulbhle),終点ベシサハール(Besi Shahar)にもマーカーを付け,写真がポップアップするようにしました.
ジャガット先で眺めたスリンギヒマール(Sringi Himal:7,187m)
マナスルサーキットはゴルカから歩き始めて直ぐにアンナプルナ山系と思しき白い峰が望める.しかし目指すマナスル方面の山はなかなか現れない.そんな中で比較的早く姿を見せてくれるのがこのスリンギヒマールだ.丁度ブリガンダキの谷の奥に位置しており,所々で断片的に見ることができる.
Wikipediaによると,1953年にニュージランド隊によって初登頂されたそうだが,それ以前の挑戦記録はないらしい.つまりいきなり成功したのであろうか.
以上マナスル一周トレック2010/D5:ペワへのページから. 上へ↑
バンザムで眺めたガネッシュヒマール(Ganesh Himal:7,429m)
バンザム辺りで振り返るとガネッシュヒマールⅠ峰(中央)とⅡ峰(左)が見える.逆光線なのであまり鮮明ではないが,反対側,つまりランタン方面から眺めるのとは当然ながらかなり異なるように見える.
以上マナスル一周トレック2010/D7:ローへのページから. 上へ↑
ところで「ガネッシュヒマール」で検索すると,やたらめったら「水晶」が表示される(山そのものは少ない)のが不思議だ.まあ,山より水晶の閲覧需要が圧倒的に大きいということでしょうけど.
シャラで眺めたシムナンヒマール(Simnang Himal:6,251)
切り立った稜線が美しい.見るからに険しそうだ.
以上マナスル一周トレック2010/D8:サマゴーンへのページから. 上へ↑
ローで眺めたナイケピーク横の無名峰(Unnamed Peak)
ナイケピークの南横にあり,ロー辺りでは間近に座っているので大変目立つ.
以上マナスル一周トレック2010/D7:ローへのページから. 上へ↑
サマゴーン先で眺めた朝のマナスル(Manaslu:8,163m)
サマゴーン先で眺めたマナスル(Manaslu:8,163m)
以上マナスル一周トレック2010/D10:サンドゥへのページのページ,D12:ラルキャラ越えのページから. 上へ↑
マナスルは8,163mで世界8位の高峰.Manasluはサンスクリット語で「精霊の山」に基づくそうだ.初登頂は1956年日本隊(槙有恒隊長)によって達成されたため私たちには馴染み深い.
なお西のアンナプルナ方面(タンチョク)から眺めや,東のランタン方面から眺め(右側の峰)とはかなり違って見える.
シャラで眺めたマナスル北(Manaslu North:6,092m)
ヒマラヤ襞が美しい山だ.
以上マナスル一周トレック2010/D8:サマゴーンへのページのページから. 上へ↑
シャラで眺めたピーク29/ナディチュリ(Peak 29:7,871m)
ピーク29としてよく知られているが,ナディチュリ(Ngadichuli)が本来からの呼称なのであろう.北側からの眺めはなかなかどっしりした風貌だ.マナスル三山の1つ.1970年,大阪大学登山隊により初登頂されたそうである.
以上マナスル一周トレック2010/D8:サマゴーンへのページから. 上へ↑
シャラで眺めたクタンヒマール(Kutang Himal:7,139m)
クタンヒマールはチベットとの国境に横たわる山脈で,写真はその中の1つの峰だ.
以上マナスル一周トレック2010/D8:サマゴーンへのページから. 上へ↑
シャラで眺めたラプチュン(Lapuchun:5,960m)
こちらもチベット国境近くに位置している.あまり標高が高くないようだが脇には氷河が流れている.
以上マナスル一周トレック2010/D8:サマゴーンへのページから. 上へ↑
サマゴーンで眺めたナイケピーク(Naike Peak:6,416m)
ネパール政府認定のトレッキングピーク(登山)対象の山だそうで,結構登山者が多いそうである.
以上マナスル一周トレック2010/D8:サマゴーンへのページから. 上へ↑
サンドゥで眺めたパンポチェ(Panpoche:6,620m)
サンドゥから間近に位置し,麓からの全容が見える.2009年10月,日本山岳会学生部パンポチェ登山隊の蔵本悠介氏らが挑戦し,残念ながら頂上には至らなかったようだが,頂近くまで達したそうである.
以上マナスル一周トレック2010/D10:サンドゥへのページから. 上へ↑
サンドゥで眺めたヒマルチュリ(Himalchuli:7,893 m)
マナスル三山の1つ.1960年,慶応大隊により初登頂されたそうである.
以上マナスル一周トレック2010/D10:サンドゥへのページから. 上へ↑
ダラムサラ先で眺めたラルキャピーク(Larkya Peak:6,219m)
ラルキャパス越えの朝,この峰脇を通過した.朝焼けが美しかった.
以上マナスル一周トレック2010/D12:ラルキャラ越えのページから. 上へ↑
ラルキャラ先で眺めたアンナプルナⅡ(Annapurna Ⅱ:7,939m)
遙かアンナプルナ山系にあるが,ラルキャパスを越えた先から見えた.アンナプルナサーキットで見た形と全く同じなので直ぐに気付く.
以上マナスル一周トレック2010/D12:ラルキャラ越えのページから. 上へ↑
ラルキャラ先で眺めたカングル(Kang Guru:6,991m)
ラルキャ山系で一番高い山だそうだ.2005年10月20日,粉雪状大雪の雪崩がベースキャンプを襲い,仏遠征隊7人+ネパール人スタッフ11人が亡くなる事故があったそうである.
以上マナスル一周トレック2010/D12:ラルキャラ越えのページから. 上へ↑
ラルキャラ先で眺めたギャジカン(Gyajikang:7,038m)
マナン地区のNar Phu谷に位置しているようだ.現在出ている遠征隊公募案内を見ると,カトマンドゥ-ギャジカン登頂-カトマンドゥ間で30日位の日程で登るようである.
以上マナスル一周トレック2010/D12:ラルキャラ越えのページから. 上へ↑
ビムタンで眺めたテリジェピーク(Tilje Peak:6,532m)
随分尖った峰で,グランドジョラスのような雰囲気だ.
以上マナスル一周トレック2010/D12:ラルキャラ越えのページから. 上へ↑
ビムタンで眺めたネムジュン(Nemjung:7,140m)
少しプモリを想起させるような山容だ.2009年信州大学学士山岳会が北西壁の初登攀したそうである.
以上マナスル一周トレック2010/D12:ラルキャラ越えのページから. 上へ↑
ビムタン手前で眺めたチェオヒマール(Cheo Himal:6,820m)
1991年10月井本重喜氏が初登頂したそうである.なお同氏はチョモランマ北東稜初登頂(チョモランマは2回登頂),チョオユー無酸素登頂など果たした登山家だそうである.
以上マナスル一周トレック2010/D12:ラルキャラ越えのページから. 上へ↑
ビムタンで眺めたプンギ(Phungi:6,528m)
ビムタンからよく見える.ネパール政府開放ピーク50峰の1つのようだ.眺めの良いビムタン景観で重要な立場を占めている.
以上マナスル一周トレック2010/D12:ラルキャラ越えのページから. 上へ↑