Himalaya

5日目:2004年10月24日(日)

今日はタシンゴまで行き,テントで休む予定だ.

朝のナムチェMorning at Namche

朝日に輝くコンデリ

朝日に輝くコンデリ

ナムチェから見るとコンデリは南西に位置している.目覚めて暫くすると,コンデリの東斜面が輝き始めた.空は真っ青で,今日はいい天気が見込めそうだ.でも山の天気なのでそうはなかなか問屋が卸してくれないかも知れないが......


下は,ナムチェの写真あれこれ

ナムチェからの眺め
ナムチェからの眺め ナムチェからの眺め ナムチェからの眺め ナムチェからの眺め ナムチェからの眺め ナムチェからの眺め ナムチェからの眺め

シャンボチェSyamgboce

ローツェ(左)とアマダブラム(右)

ローツェ(左)とアマダブラム(右)

ナムチェからシャンボチェの丘に登ると,ローツェ(Lhotse:8,516m)とアマダブラム(Ama Dablam:6,812m)が正面に見えてきた.


コンデリ

コンデリ

歩いてきた方向を振り返れば雲の上にコンデリが顔を出している.


ドゥードコシの谷

ドゥードコシの谷

シャンボチェ辺りの高度は3,720mほどあるので,ではドゥードコシの谷は遥か深いところを流れるようになる.アマダブラムやタムセルクはこの谷の向こう側に聳えている.


タワチェ(Tawachee:6,542m)

タワチェ

ローツェのさらに左側(西側)に目をやると,タワチェ(Tawachee:6,542m)が見えてきた.


ローツェとアマダブラムを眺めつつ歩む

ローツェアマダブラム
アマダブラムを眺め歩むローツェとアマダブラムを眺めつつ歩む

下は,シャンボチェからの眺めあれこれ

シャンボチェからの眺め
シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め
シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め シャンボチェからの眺め

エベレストビューホテルEverest View Hotel

エベレストビューホテルのテラスからの眺め

エベレストビューホテルのテラスからの眺め

シャンボチェの丘を進み,エベレストビューホテルに到着した.ここでは熱いコーヒーを頂戴し,なかなか美味しかった.テラスからはドゥードコシの谷とその先にローツェが見えていた.ローツェの左側にある筈のエベレストはこの日は残念ながら雲に隠れ見えなかった.それでも右手にはアマダブラム,タムセルクが見え,左手にはタワチェを望むことができ,いい眺めだ.


アマダブラム(Ama Dablam:6,812m)タムセルク(Thamserku:6,623m)
タワチェ(Tawachee:6,542m)ローツェとアマダブラムを背景に

クムジュンKhumjung

クムジュンへ下る

クムジュンへ下る

エベレストビューホテルを後に,クムジュン(3,750m)の村に向かった.ここはエドモンドラリー卿が学校建設初め多くの貢献を行った特別の土地のようだ.ここでは,ロッジのダイニングルームに腰を下ろして昼食をいただいた.


クムジュンの村に向かうクムジュン
クムジュンの行商人クムジュンのロッジ

タシンゴTeshinga

タシンゴに下る

タシンゴに下る

タシンゴ(Teshinga)の標高は3,450m,ドゥードコシの少し手前に位置する.そのためクムジュンからは下りになる.途中ゴーキョ方面とタンボチェ方面とに分岐する地点で,タンボチェ方面への道を進む.それにしても,くだりは楽チンだね~


サナサの巨大なマニ石

サナサの巨大なマニ石

サナサの集落に差し掛かると,路傍には白いチベット文字で刻まれた巨大なマニ石が見える.この辺りではまた露店にたくさんのアクセサリーやマニ車などが並べられている.商品からすると露天商はチベットからの行商人であろうか?或いはチベット人から仕入れた商品を地元のシェルパの人が売っているのであろうか?


タシンゴのキャンプ地

タシンゴのキャンプ地

タシンゴには早い時間に到着した.ポーターの皆さんはさらに早い時間に着き,既に手際よくテントを張ってくれていた.時間がたっぷりあるので,荷物を置いて,ジャルバハドール(Jar Bahador)さんと近くを1時間余り歩いてみることにした.道から逸れて暫く歩いたところに最近建ったと思われる新しい大きなホテルがあった.そこの庭でジャルさんと同業の知り合いが数人バレーボールに興じていた.でも客はあまり見当たらず,閑散としていた.そこから再び山道に入り,四方山話をしながら歩いた.彼もまた,サーダーのビルさんと同様,マガール族でヒンドゥー教徒,23歳で,1つ下の奥さんと2歳の息子さんと暮らしているそうだ.今はトレッキングシーズンなので,ガイド(シェルパ)稼業をやっているがオフシーズンは大工をやっているという.ちょうどこの頃はヒンドゥーのお祭り(ティハール祭)の頃であったが,4年前に母が殺され,犯人が見つかっておらず,祭りに拘わらずあまり嬉しい気持ちになれないそうだ.それは確かにそうだろうと同情した.


下は,タシンゴまでへの写真あれこれ.タシンゴのキャンプ場にはもう1組の日本人トレッカーグループがテントを張っていた.

タシンゴまでへの写真
タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真
タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真 タシンゴまでへの写真


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