> タンボチェ2004 > 7日目：2004年10月26日(火) →次へ
今日はモンジョまで下る．これまでで一番多く歩く日になりそうだ．
テントから這い出して周りを眺めると光線の当たり具合で著しく眺めが異なる．この朝は南側に雲がなくコンデリの東斜面が金色に輝き，特にすばらしかった．
下は，タンボチェの朝，周りの山の眺め．
タンボチェを出て暫く歩くとプンキタンガに至る．総じて下りなので楽だ．
プンキタンガを出て，ドゥードコシの吊り橋を渡り，行きでテントを張ったタシンゴの辺りを通過する．アマダブラムがきれいに輝いている．タシンゴの後は，行きでは通らなかったドゥードコシ寄りのトレイルを歩く．この通りはドゥードコシを真下に見て先にタムセルク，横にアマダブラム，振り返ればエベレスト，ローツェを望みなかなかすばらしい．ただ山の天気故，よく晴れてはいたが，山の上だけは雲が架かっている場合が多く，くっきり山を見渡すのは一筋縄ではいかない．
下は，キャンジュマまでの写真あれこれ
キャンジュマからはなおもドゥードコシに沿って歩く．時々，ゾッキョの舞い上げる砂塵を避けながらも，谷の下流方向に開ける視界を楽しみつつ快適に進むことができる．
途中ナムチェの入り口辺りで昼食をとり，さらに下る．少しすると扇型のナムチェの主要集落部が見えてくる．残念ながらこの時間はタムセルクの頂部は雲が架かっている．
下は，ナムチェに下るまでの写真あれこれ
ナムチェからも順調に下った．ただモンジョの手前で，強くはないが雨が降り出した．モンジョに無事下ったのであるが，この日は夜半から雨が強くなりそうな見込みで，テントは止めてロッジに泊まることになった．ロッジだと，雨が降っていてもお手洗いに行くのも実に楽だ．
下は，モンジョまで下るときの写真あれこれ
