フェロールFerrol
このフェロール編では,2019年6月15日サンティアゴ・デ・コンポステーラのセミナリオアルベルゲで朝を迎え,バスターミナルへ行き,バスに乗りフェロールに行き,そこで宿を確保.そしてフェロールの街でイギリス人のカミーノ開始点など訪れたときの写真を載せました.
フェロール付近のGoogleマップmap around Ferrol
この日歩いた時間は2hくらい.
↑ マウスでズーム,移動.
サンティアゴの朝morning in Santiago

サンティアゴのセミナリオアルベルゲを出る
6月15日朝になった.3泊したサンティアゴのアルベルゲ(Albergue Seminario Menor La Asuncion)を出るときになった.リラックスできていいアルベルゲだった.お世話になりいました.
英カミーノを終えた後もまた訪ねて来ようと思う.

セミナリオアルベルゲ庭は出かける人で賑わう
ドアを出て庭に立つと,サンティアゴ旧市街は既に強い陽射しだ.そしてザックを背負い,これから出かける人で賑わっている.西端のフィステーラに行く人,別のカミーノルートに行く人,帰宅する人....いろいろであろう.
バスターミナルへwalk to the bus Terminal

バスターミナルに向かう
英カミーノ開始点フェロールに行くため,バスターミナルに向かう.ターミナルはアルベルゲから見て北西の方向となる.
サンティアゴ旧市街の外になるのであろうが,通りや建物は歴史を感じさせるものが多い.

バスターミナルに到着
30分くらい要したであろうか,8時半ころにはターミナルに到着した.そして切符売り場で,一番早い9:30発の切符を買う.大分待つ.7.8ユーロなので安いと思う(成田-箱崎などと比べて).
そして階下の発着場に行く.行き先によって外観が異なる.何社かの長距離バスが集まっているようだ.そしてそのうちフェロール行きバスが来て,乗り込む.シートは自由席だ.
フェロールへgo to Ferrol

高速に入る
バスターミナルを出て間もなくバスは高速道路に入った.制限速度は120km/hのようである.
なおフェロールはサンティアゴから見て真北から一時くらいの方向に傾いた位置にある.自動車道と巡礼路はもちろん違うが,マップを眺めると大筋では似た形になっているようだ.

高速道路脇は畑や林が多い
高速道路脇は畑や林が多い.特に林はフレンチカミーノのときより多いように見える(巡礼路からどうかはまだ判らないが).林が多い分耕作地が狭くなっているかも知れない.こうして景色を眺める分にはとても美しい.

ベタンソス河口が見えてくる
畑と林地帯を行くとやがて海が見えてくる.最初見えるのは巡礼3日目宿泊予定のベタンソス(Betanzos)辺りで,ここはベタンソス入り江のようだ.対岸の白い壁赤い屋根の建物はリゾートホテルのような感じだが,実際リゾートビーチなのかも知れない.
ベタンソス入り江が過ぎるとまた林を通り,湾になり.....を幾度か繰り返し,橋を渡り終点フェロールに至る.

フェロールに着く
終点に至る前に2,3箇所停まった.そうした場所ではザックを背負わない少しの客が降車した.そしてザックの巡礼者は皆終点まで行った.
降車すると,半数くらいの巡礼者は直ちに歩き始めた.夕刻前までに今日の宿泊地に行くのでしょう.
残り半数程度は,ここフェロールで一泊し,明日から歩き始めるようだ.そしてその中の,自分を含めて何人かはこの日の宿が決まってないので先ずはインフォメーションを探そうということになった.

フェロールのインフォメーション
停留所から暫く行くとフェロール市のインフォメーションが見つかった.ここで市のマップを頂戴し,適当な宿3,4箇所にマーキングしてもらった.フェロール市の繁華街はインフォメーションの南西方向に展開される碁盤目状通りの走るところで,宿もまたその辺りに多いそうだ.
そして頂戴したマップを手に,各自思い思いの方向に歩き始めた.

フェロール市繁華街
一先ず繁華街方向入った.道が真っ直ぐで,交差道路も直角だから解り易い.そう古い街ではなかろうが,石畳の舗装で,車両乗入れ禁止路も設けられ,なかなかいい通りだ.

ホスタル見つかる
歩いていると直ぐに,マークを付してもらった宿の一つHostal El Cairo看板が見えた.この建物の2階以上がホスタルのようで,階段を上ったレセプションを訪ねる.
部屋はあるということなので,ここに決めた.

フェロールのホスタルの部屋
これがフェロールのホスタルの部屋.狭いシングルベッドルームだが安かったと思う.ちゃんとメークされ,毛布もあるからシェラフはなくていい.
シャワーは共用だが,部屋数少ないようで,空いているのでOKだ.
フェロールの街city city of Ferrol

フェロール共同大聖堂
カイロホスタルの直ぐ近くにフェロール共同大聖堂(Co-Cathedral of Ferrol)があったので訪ねた.白い壁に黒い角の稜線,それに多数の窓などが特徴だ.また大聖堂だけあって,幾つかの棟が組み合わされ,複数の尖塔を有している.

フェロール共同大聖堂主祭壇
主祭壇もこれまで見てきた形式と比べてシンプルで,カテドラルの先入観(自分の)を覆すものだ.同じカトリックであってもかなり違いがあるように見える.第三者的に観れば偶像崇拝の程度の差のように感じられなくもない.ちょっと失礼なのだとは思いますが.....

フェロール共同大聖堂のスタンプ
クレデンシャルにはカイロホスタルの次の欄にフェロール共同大聖堂のスタンプを押してもらった.

スペイン海軍の基地あり
フェロールの海岸沿いには海軍の基地が続いている.かつての無敵艦隊の伝統があろうから今も強力でしょうね.
もちろん機密の塊でもあろうから,全て立ち入り禁止なのは当然である.ただその前庭相当部分が公園として開放されている場所もある.

市民ハーバーもあり
海軍基地をさらに西に行くと,一般市民のハーバーがあった.プレジャーボートや小型ヨット,ディンギー類が係留されている.小さな街なのに保有者が多いですね.結構豊かな街なのかな.

イギリス人のカミーノ開始モホン
ハーバーの内側にイギリス人のカミーノ開始を表すもモホン(mojon)があった.ただCamino de Santiago, Camino Inglesとは記してあるが,ここが開始点とか0m地点とかは一切書いてない.
私がうろちょろしていると,このモホンの存在をわざわざ知らせてくれた人,多分近所の方が居られたので,確かでしょう.

開始モホン前の閉まったインフォメーション
開始モホン前にインフォメーションが在るのは,バスを降り,いろいろお聞きした前記インフォメーションで伺っていた.そしてここでクレデンシャルにスタンプをもらおうと思っていたのだ.
でも実際は閉まっていた.がっかり.でも実のところここから歩くので,巡礼に関しては問題なかろう.
何れにしても昔イギリス人はこの辺りに寄港し,下船するとサンティアゴデコンポステーラに向かって歩き始めたそうである.

これも随分変わった教会ですね
戻り道はなるべく教会のありそうな内陸を眺めながら歩いた.
そして最初にこのように尖塔とか一切なし,平屋根の教会に出合った.前述のカテドラルのような色使いで,これまでになかった形式の構造だと思う.ただドアは閉ざされ内部を見ることは叶わなかった.

次に2つの教会
次に2つの教会があった,右の茶色教会と左の白い教会だ.右は開いてないので内部を見ることはできなかった.
左の白いのは,手前の鐘楼がなければ,一般の集合住宅と見紛うほど,殆ど教会らしくない(個人的見解).いや~こうした造りもあるのですね~とびっくりした.

白い教会の礼拝堂
白い教会のドアは開いており,礼拝堂内部を見せてもらった.肝心の中心が飛んでしまった.しかし像はたくさんではなく,一体だけというのが潔く,多分解り易い.
それと,主祭壇と参列者テーブルの間に正教会のイコノスタシスのような仕切りがあるのが気にかかる.単に礼拝時間以外の時間,ちょうど今のようなタイミングに,私のような部外者に傷付けられるのを防ぐためかな~多分そうですね.

フェアで見た聖マリア像
上記教会の近くでたまたまキリスト教に関わるフェアがあったので覗いてみた.
聖マリア像関連は数体あったが,この一体は,以前遠目では冠部分をサングラスの顔と誤認識したことがあるのと同じかな~と思った.
所謂デジャブの一つかな~いや現実か~

大きな市場の魚屋さん
戻り道の途中に大きな市場(メルカド)があり覗いてみた.海に面しているだけあって,魚屋さんが数軒あった.同じ種類の魚が山と積んであるのではなく,数匹から数十匹くらいだ.一般消費者にも販売するが,主に卸なのではなかろうか.
果物屋さんはもっと多数出店し,チェリーも良いものが並んでいたので買って帰った.後で食べたが美味しかった.

バーに出掛ける
少し歩きホスタルに戻った.暇なのでやはりバーに出掛けるのがいいだろう.
バーで魚料理のタパスが並んでいればいいと思ったが....無かった.そこでありきたりのハモンとか....になったと思う.ビールとワインだけは心配なく他所と同じものが飲める.