ミルフォードサウンドMilford Sound

MilfordSound

ミルフォードサウンドのクルージング

ミルフォードサウンドは国立公園のハイライト.Lady of the soundsと名付けられたこの船に乗り込んで出かける.船の背後に見えるのが確かマイターピーク (Miter Peak:1,692m)と呼ばれるミルフォードサウンドのシンボルであったと思う.


タスマン海に向けて進む

タスマン海に向けて進む

ミルフォードサウンドのサウンド(Sound)は辞書によると,海峡, 瀬戸; 入江, 河口; などの意味があり,当初ミルフォード入江といった感じで名付けられたそうだ.しかし地形学的にSoundは氷河で形成された入り江を含めてはならず,氷河谷の沈水したミルフォードの入り江は,正しくはフィヨルド(fjord)と呼ぶべきであったのだそうだ.しかし既にミルフォードサウンドの呼称が定着していたため,この名称が使われ続けるに至ったのだそうだ.私自身はサウンド(Sound)にそのような意味があることは知らなかったが.....と能書きをたれているうちに船はオーストラリアの方向,タスマン海に向けて進む.


ミルフォードサウンドクルージング甲板は風が吹き寒い

寒い

さすが冬だ,日陰に入ると甲板は風がそれなりに吹き寒い.でもノルウェイのソグネフィヨルドとかと比べるとかなり短く,タスマン海までは割と短時間で到達する.


スターリングフォールズ

スターリングフォールズ

落差が146mもあるそうで,これがたしかミルフォードサウンドでは一番落差の大きな滝.離れて見ている分には細い滝がチョロチョロ流れているようにしか見えないが,滝の真下まで船が行くと,結構幅もあり水しぶきも浴びるので大きさが実感できる.


コックピット

コックピット

甲板で冷えた後はこの辺を覗いて暖をとるのもいい.殆ど波もないので,外洋とかに比べれば赤い服の船長さんも気が楽であろう(それなりに別の苦労があろうが)


アザラシ

アザラシ

たまちゃんのような風体なのでアザラシだろうか?それともオットセイだろうか?フィヨルドは海,つまり海水なので海の魚や動物が棲んでいる筈だ.とは言っても,たまちゃんなんか真水の多摩川や帷子川が好みだが....?


下は,ミルフォードサウンドクルージングの写真あれこれ

ミルフォードサウンドクルージング
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