ヌワラエリアの次に,象の孤児院があるピナウエラに向かった.
ヌワラエリアから少し山道が続く.途中このランボタ峠を通過するがなかなか眺めがいい.近くにはランボタ滝(Ramboda Falls)も流れ落ちていた.
ここは途中お茶を飲んだレストランの近く.郵政公社になる遥か昔の日本のポストのスタイルと同じだ.ここだけでなくあちこちで見かけたので標準的ポストであろう.どう云った経緯でこの形と色になったかわからないが,日本と同様やがて四角形になってしまうのであろうか?
土地柄,路辺にバナナ屋さんは多い.色とりどりだ.青いのも渋くはなくて,ちゃんと甘いところがミソだ.
さらに進むとこのテーブルマウンテンのような岩山バイブルロックが見えた.どうしてバイブルなのかは聞き漏らした.この辺りからピナウエラまではもう遠くない.
下は,ヌワラエリアからピナウエラに向かう途中写した写真
孤児になった象,親に捨てられた象(多分),ケガをした象....などが育てられている.いろいろいるので中には必ずしも素性の良くないものもいて手を焼かせたりするそうである.
スリランカで象は極めてなじみ深い動物であるようだ.2日前訪れたキャンディーではペラヘラ祭という大祭があるそうで,豪華絢爛な衣装を着せられた象たちが街路を練り歩くようである.百頭以上の象が行列に加わるそうで壮観なようである.そのシーズンになれば日本からもそれ目当てのツアーが組まれるようである.
ピナウエラには観光客も多く訪れるようで,土産物店とレストランが並んでいる.レストランは川縁にあって,ここで昼食を食べていると,象の大群が,どどどどっと川に押し寄せてくる.象が横になると象使いの係員は大きなたわしで身体を洗ってあげている.象使いは大変だが像達は気持ち良さそうに見える.
下は,ピナウエラの写真