ドゥーズDouz

塩湖ショットエルジェリドを越えしばらくするドゥーズの街に至る.さあ砂漠でラクダのお楽しみだ!


ドゥーズの街

感動の塩湖ショットエルジェリドを越えしばらく走るとドゥーズの街に至る.この辺りは完全に砂漠の中所々に町が点在するといった趣である.ドゥーズでは専ら砂漠でのラクダ乗りを体験する目的なので,バスは街中で止まらないのが残念だ.歩けばそれなりに見所があるであろうに.....


ドゥーズのラクダ乗り場

ラクダ乗り場

たくさんのラクダと御者が待機している.こんなたくさんいてもバスが数台到着すれば待ち状態になるのであろう.幸い今はオフなので観光客は少ない.ここのラクダは一こぶラクダで二こぶラクダに比して少し小さいのだそうだ.そのためか一人乗りである.1頭のラクダには1人のラクダ引きが専任でつくが,今はラクダの発情期で荒れているので乗る人はラクダの動作に逆らわず,調子を合わせて乗るようにオリエンテーションがあった.ラクダが得意でないという数人は最初から辞退して地上でリラックスしていたようである.

サハラのラクダ乗りにいざ出発

いざ出発

ラクダ引きは乗る客の性別や,サイズや,人相など(多分)を見ながら,ラグダ毎に客を選別して振り分けていた.こうして順々に乗って丘の上まで出かけるのだ.たしかに多くの雄ラクダは口から泡を吹いており尋常ではない様子が窺えた.も丘の上まで連れていってもらい,サハラのとても細かい砂を握らせてもらった.


ラクダ引きのパフォーマンス

ラクダ引きのパフォーマンス

丘の上に辿り着くとラクダ引きの親方(想像)がこうしてラクダの背に立ってラクダのプロをアピールしてくれる.それに見とれているといきなり脇からコークのビンが差し出され,サービスかと思って口にすると,「3ドルです!」と言われ,手元に持ち合わせが無くて往生したりする人がいる.それにしても砂漠の中でこのような売り子がどこから湧き出てくるのだろうか?単にラクダと一緒に付いて廻っているだけか?



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