ティワナク遺跡Tiwanaku

このティワナク遺跡編では,6/6(土)朝ウユニ空港からラパスへ飛び,専用バスでティワナクへ行き,ティワナク遺跡を見物,そしてティワナク風の昼食後ラパスへ戻ったときの写真にキャプションを添えて載せました.


ティワナク遺跡周辺のGoogleマップ

この日はラパス4からバスでティワナク遺跡23に来て,遺跡見物する.

ティワナク遺跡23はラパスからチチカカ湖につながる国道1号線の上にあり,舗装されたいい道である.

ウユニからラパスへleave Uyuni to La Paz

コルチャニPalacio de Salホテルからウユニ空港へ

コルチャニPalacio de Salホテルからウユニ空港へ

6/6(土)早朝,私たちはコルチャニPalacio de Salホテルからランクルで,ウユニの街隣りのウユニ空港(Uyuni Joya Andina Airport)に運んでもらった.3,954mの高地にあるため,ラパス空港同様長い離陸走行距離が要るそうで,4,000m滑走路を備えるそうだ.この辺りの道路は未舗装だが,この滑走路だけは舗装されているそうだ.


ウユニ空港でガイドの皆さんとお別れ

ガイドの皆さんとお別れ

小さめの空港ビルに入り,アマゾナス航空カウンターでZ8301便のチェックインをしてもらう.

そしてお世話になった4人のガイド兼ドライバーの皆さんとはここでお別れだ.ただ空港に来る途中Vさんのランクルが冷却系統の不具合かなにかで,白い煙を吹き,動けなくなった.残念ながらVさんとだけはそこでお暇となった.皆さんには連日の遠距離ドライブで大変ご苦労かけました.ありがとうございました.お気を付けてラパスにお戻り下さい.

なおTさんのご遺体は,ここウユニから詳しい検査のため別途ラパスの医療機関に移送され,また日本からご家族がお見えになり,対面の手筈と説明された.


ウユニからラパスへボンバルディアCRJ-200で

ボンバルディアCRJ-200

ウユニからはこのボンバルディアCRJ-200に乗る.50人乗りリージョナルジェットで世界のエアラインで使われているようだ.通路一本のナローボディ機で,両側に各2シート,全部で50シートくらいのようだ.


ウユニ空港を飛び立つ

ウユニ空港を飛び立つ

ウユニ空港を飛び立つと,夜が明け始め,青空が広がった.眼下には,これまで地上で十分堪能してきたのと同じ一面茶色のアタカマ高地の眺めだ.


ラパス上空

ラパス上空

短い時間でラパス上空に達した.空港から近いエリアであるが,家がビッシリと建て込んでいる.伊丹空港などよりさらに戸数が多いと思う.なおウユニ/ラパスのフライト時間は,羽田/伊丹間より短く45分程度だ.


CRJ-200はラパスに着陸

CRJ-200はラパスに着陸

CRJ-200は定刻にラパスに着陸した.最後部のシートから出口に向かうと,コパイロットも立ち上がり,降りる準備だ.短いフライトなので,一日に何度か飛ぶのでしょうか?ご苦労さまです.


ティワナクへgo to Tiwanaku

ラパス空港からマイクロバスで出発

ラパス空港からマイクロバスで出発

エルアルトにあるラパス国際空港ではガイドCさんがマイクロバスで迎えにきてくれていた.早速私たちは乗り込むと西のティワナク遺跡方面に出発した.


ゲート脇の露店

ゲート脇の露店

エルアルトのかなり先にゲートがある.ペルー国境近くになるので,そのチェックポストなのであろうか?

そしてその脇には,清涼飲料の露店があり,停滞した時に喉を潤すに便利であろう.


ティワナクへの途中,アドベの家畜囲い

アドベの家畜囲い

アドベの家畜囲い,それと家が並んでいる.エルアルトからティワナク間の街道脇は比較的フラットな大地が広がり,牛が多く放牧されている.夕方アドベの囲いに戻るのであろう.

それと,この北のコンドリリ峰に向かうルート脇のリャマ,いやアタカマ高地全体でも圧倒的リャマが多く,牛はそれほどでもないのに,ここは牛ばかりだ.不思議だ.既に,ボリビア=リャマの国と刷り込まれてきたのに....


ティワナクへの途中,丘から眺める

丘から眺める

バスを降り,街道脇の丘(名前は思い出せない)から眺めた.向こうにレアル山脈(Cordillera Real),その麓に農家や畑(牧草地?)の区画,点在する農家が見える.快晴だがモヤが掛かったように見える.

Cさんのお話では,この丘ではアイマラの人々が所定の日に集まり,大地の神に感謝する催しが執り行われるそうだ.


ティワナクへの途中の寂れた鉄道

寂れた鉄道

途中単線の鉄道線路とクロスした.以前は時々走っていたものだが,近年は滅多にお目にかからないという.JRの地方線などと同じように,バスやトラックの方が運行経費が安く済むようになり,鉄道はコスト的に難しくなったためという.それでも何とか月に一度くらい,忘れたころに観光列車が走る場合があるという.それもJRと似てますね.


ティワナク駅の標識

ティワナク駅の標識

バスはラパスから72kmというティワナク(標高3,970m)に到着した.ここはちょうどティワナク駅,ここでは若干異なるティアワナコ(Tiahuanaco)の標識を掲げられた場所で,先ほど通過した寂れた鉄道線路に繋がっているそうだ.

ティワナク遺跡Tiwanaku

ティワナク遺跡博物館

ティワナク遺跡博物館

ティワナク文化とは,プレインカの古代文明の一つで,紀元前1~2世紀ころ始まり,紀元後400年ころから広いエリアに展開され,最盛期の紀元後800年~1100年頃には,このチチカカ湖辺りから現ペルー南端,チリの北側一帯まで広がったようである.そしてこの遺跡はそんな文明を有した帝国の首都だったのではないかとされるそうだ.

こうした古い歴史は日本のそれと比べてみると分り易い.つまり大まかには弥生初期時代から始まり,飛鳥,奈良時代を経て,平安時代の頃最盛期を迎え,そして衰退した,という感じであろうか.

ティワナク遺跡に関わる歴史年表

ティワナク遺跡に関わる歴史年表


私たちは先ずティワナク駅脇の博物館に入った.とても空いているし,ゆっくり見ることができる.ただ内部の展示品は入り口ホールや四角い石枠の門などを除き撮影禁止で,例えば高さ7mという巨大モノリート(Monolito:一つ石の全身立像)などを見ることができるのだが,写真は撮れない.


ティワナク遺跡博物館入り口ホールの展示品

遺跡博物館入り口ホールの展示品

入り口ホールの展示品の一つに頭蓋骨があった.ティワナク人の神官(シャーマン)は私たちがウユニ湖脇トゥヌパ火山中腹のチャルパス墓地洞窟で見てきたミイラと同じように,頭が横に細く,縦に長く変形させた(或いは後方に長く)様子を説明しているのか.....?

何れにしても,ティワナク文化では,神官はそうした頭蓋変形の慣わしを有していたということだ.


遺跡博物館のティワナク遺跡全体案内図

ティワナク遺跡全体案内図

博物館を出て,ガイドCさんの案内で現物を見物することになった.入ると先ずこんな案内板が出ていた.世界遺産のサイト案内版にしては寂れた感じだ.

私たちはこの中の,2ピラミッド(アカパナ/Akapana),3半地下式神殿(Templete Semisubterraneo),4カラササヤ(Kalasasaya)を順に見て回る.


ティワナク遺跡のピラミッド(アカパナ/Akapana)

ティワナク遺跡のピラミッド(アカパナ)

これがピラミッド(アカパナ/Akapana)と呼ばれる遺跡.石垣が発掘された部分で,かなり精密に石が積まれている.

ただこのピラミッドはメキシコやエジプトのそれと違ってはっきりした四角錐がある訳ではなく,一部発掘復元し,推定した形が四角錐の基部(横から見ると台形)に相当するのでないかということだ.この写真で,上部の凸凹した土の部分が平らに整地された形であろう.


ティワナク遺跡のピラミッド(アカパナ)に上ってみる

ピラミッド(アカパナ)に上ってみる

ティワナク遺跡のピラミッド(アカパナ)に上ってみた.上からは写真後方に広がる現代のティワナクの街を望むことができる.ここ目当ての観光客のホテルなどもあるそうだ.


ティワナク遺跡ピラミッド上部石の謎の穴

ピラミッド上部石の謎の穴

ピラミッドは空の神のための神殿で,上部には神官の詰め所,生贄やお祈りの場所などと推定されるエリアがあり,写真のように門型の一部のように加工された石材が置かれている.この石底部に,稜線を跨ぐように少し斜に穿かれた孔が貫通している.これと同じ形式の部材は上記博物館にも見られたのだが,何の孔かCさんにも解らないという.

う~ん,下にある別の石としっかり連結するために金属を流し込む孔?運搬のために引っ張る綱を通す孔?...解らない.

ところで,こうした大きな石はこの近くでは産出せず,結構距離があるという.そして,どのようにして運んだかもまた謎であるそうだ.


ティワナク遺跡半地下式神殿(Templete Semisubterraneo)と向こうのモノリート

半地下式神殿と向こうのモノリート

ピラミッドから下って半地下式神殿(Templete Semisubterraneo)の淵中央に立った.ここは本遺跡最高のビューポイントですよ,と教えてもらっていたからだ.半地下式神殿主要部と向こうのカラササヤ(Kalasasaya)の門を通して向こうにポンセ(Ponce)と呼ばれる大きなモノリートが一直線上に綺麗に並んで見える.確かにすごいポイントかもしれない.因みにPonceは発見者の名前とか.

日にちは思い出せないが,この遺跡では毎年決まった日にアイマラ族の伝統記念行事(例えて言えば日本のお盆など)が執り行われるそうだ.そしてアイマラ族の出である現モラレス大統領は必ずこの行事に参加し,写真の大モノリートの前で演説するそうである.モラレス大統領は多民族国家と呼称を変えたように,先住民の権利や伝統をとても重視しているという.

半地下式神殿庭の真ん中に3体のモノリートが並んでいるが,一番高い左の赤いのは側面にちょっと気味悪いヘビのようなレリーフが見えるが,何でもパチャママ神であるとか....


ティワナク遺跡半地下式神殿の人面石

半地下式神殿の人面石

半地下式神殿の底に降りてみる.地下の神様を祀る場だという.周囲の綺麗に,かつ精密に積まれた石垣には突き出た人面石が所々にはめ込まれている.人相は色々で,中には人ではなく,言われて見れば類人猿ではないかと思われるものも確かにある.一説には,最盛期西は太平洋まで広まったティワナク帝国配下になった色々な部族の顔立ちではないかと言われるそうだ(←ゴリラ風や宇宙人風はどうなんだ?)


ティワナク遺跡は人気観光地

ティワナク遺跡は人気観光地

半地下式神殿を出て,最も広いカラササヤ(Kalasasaya)に向かった.大地の神様を祀る場のようだ.大きなグループツアーの皆さんが向こうから歩いてきた.この遺跡はなかなかな人気のようだ.


ティワナク遺跡カラササヤ(Kalasasaya)の壁

カラササヤの壁

カラササヤ(Kalasasaya)の壁は,所定間隔ごとの長い柱状石の間に隙間なく石ブロックが嵌め込まれている.長い柱状石と石ブロックは同じ面ではなく,柱状石がかなり凹んだ位置にある.ガイドCさんによると石ブロックは安山岩で,柱は砂岩だということだ.そしてこの二者で風化度合いが異なり,砂岩の柱が凹んでしまった,ということだったかな?それにしては凹みが大き過ぎないか.....?

また石ブロック壁の所々に突き出たU字型石が突き出ているが,排水口(雨樋)で,カラササヤ広場の水を外に出すそうだ.今はカラカラであるが,たくさん降るときもあるようだ.


ティワナク遺跡カラササヤの太陽の門(Puerta del Sol)

カラササヤの太陽の門

カラササヤの後ろ側に配置されているが,修復時適当に置かれただけで,必ずしもオリジナルのロケーションではないそうだ.太陽の門(Puerta del Sol)と呼ばれ,上部が割れて(落雷説あるそうだ)いるが,元は単一石材だ.砂岩であろうか?実に巨大だ.


ティワナク遺跡太陽の門のビラコチャ神(Viracocha)と48羽の鳥

太陽の門のビラコチャ神と48羽の鳥

太陽の門の顔の彫刻はビラコチャ神(Viracocha)と呼ばれるそうだ.チチカカ湖に現れ,世界を再創造し,人間を造った神という.ただビラコチャ神は一般にインカの神で,それより以前のティワナクでは違うのじゃなかろうか....という説もあるようだ.

ところで後光が射しているところは,仏教やキリスト教の像や絵画などと同じスタイルに見える.それと両手に握られた複雑な模様の棍棒も面白い.何らかの意味があるに違いない.

ビラコチャ神の横にマトリクス状に左右対称配置されているのは鳥だが,やはり棍棒を携え,頭に後光が射しているので神であろうか?とれとも単なるトサカか?


ティワナク遺跡太陽の門は凸状彫刻で加工が大変

太陽の門は凸状彫刻で加工が大変

太陽の門を横から眺めると,48羽の鳥レリーフのある面は全体より一段高く,またビラコチャ神はさらに突き出ている.これが逆であれば加工が容易であるが,実際は凸状であるので加工が大変だ.以前Cさんは日本の石材加工関連団体の皆さんをここに案内したことがあるそうだが,こりゃ大変な加工だ,と感想を漏らしたそうだ.


ティワナク遺跡ポンセ(Ponce)のモノリート

ポンセのモノリート

遥か半地下式神殿手前から見たことのあるポンセ(Ponce)のモノリートだ.傷みが少なく,各部の形や模様がよく残っている.

先ず変わっているのが右手(写真では左側)の手の指の向きだが,親指が正しいとすれば,他の4本はおかしい.そっくり返って反対向き.これは神官を表現する特徴で,ポンセのモノリートだけでなく,全てのモノリート或いは絵画などに共通に見られるという.

両手に手にした,多分神具と,冠がいかにも神官らしい装束と映る.腹巻きの柄は後光らしきものがある複雑な繰り返し模様で,ショートパンツの絵柄は同心円など比較的シンプルな模様の二次元配列だ.

そして最も興味深いのは,顔や,背中を含む胴体や腕,つまり全身に刻まれた模様である.タトゥーであろうか,実際の神官も刻んでいたのであろうか....マオリとかアボリジニの伝統とかに似たところがあるように思えた.


ティワナク遺跡エルフライレ(El Fraile)のモノリート

エルフライレのモノリート

カラササヤにはもう一つの大きなモノリート,エルフライレ(El Fraile)があった.名前はやはり見つけた人の名に由来するそうだ.例のように右手の指は変な向きになっているので神官像だ.顔の表情が穏やかで,ちょっとお地蔵様を想起させられたが,地蔵様は普通目を閉じているので,丸く目を見開いたエルフライレ像とはやはり違う.....な.

左背後は最初に見て,上ったピラミッドで,階段ピラミッド形式がよく解る.


ティワナク遺跡石の連結

石の連結

この3つの石には連結のための溝,エの字を横から圧縮したの形,若しくはセリフ体大文字Iの形で溝が掘られている.ここに同形の金属片を嵌めこむ,あるいは溶融金属を流し込めば石同士がずれにくく,強固に結合される.インカの石積みは有名だが,それ以前既に高度な石技術があったことに驚く.


ティワナク遺跡のメガホン或いは集音器

メガホン或いは集音器

石にねじった円錐状の孔がくり抜かれている.小さい方で話すと反対側の広場まで音がよく通り,聞こえるメガホンだそうだ.或いは逆に口ではなく,耳を当てると,広場側の人々の話し声がよく聞こえる,いわゆる集音器として機能するそうである.トポロジカルには同じだが,普通の円錐を微妙にひねっている辺りがノウハウみたいだ.米の某音響機器メーカースピーカーにもこんなのがあった気がする.なお石メガホンはカラササヤでの神事の進行などに使われたのであろう.

ラパスへ戻るreturn to La Paz

ティワナク遺跡脇のお土産屋さん

ティワナク遺跡脇のお土産屋さん

さてこれでティワナク遺跡見物は終わった.引き上げる遺跡脇にはおばさんがお土産の露店を構えていた.やはり伝統装束の看板おばさんは客寄せ効果抜群で,私たちもちょっと寄ってお買い物だ.ちゃんとドル紙幣も扱ってくれるのはありがたい.


ホテルティワナクのレストランで昼食

ホテルティワナクのレストランで昼食

車で現代のティワナク町のホテル(Hotel Tiwanaku)レストランでの食事になった.内装はティワナクゆかりのデザインはまあ当然として,カナダの大自然光景写真なども貼られている.砂漠地帯だけに,そうでないところも見せたいのだろうか.

食事はバフェ形式で,ガイドCさんがメニューを説明してくれた.


選んだ料理とビール

選んだ料理とビール

で選んだ料理はこれだ.無難にビーフにチキン,ブロッコリーにトマト,オニオン,レタス辺りたっぷりだ.美味しい.

ビールはパセーニャ(Pasena,nはニョロ~付き)で,これまで多かったワリ(Huari)とともにボリビアブランドのようだ.味はまあ,普通に美味しいと思う(よく解らない口なので).


ラパスへ戻る途中選挙ポスターがベタベタ

選挙ポスターがベタベタ

腹がくちくなって,バスでラパスに引き上げることになった.途中家の壁には選挙ポスターらしき同じ顔がベタベタ貼られていた.南米の街ではよく見かけるが,社会主義的民主主義(?)の表れ......か.


ラパスへ戻る途中再び牛の放牧

再び放牧された牛の原を通過する.

刈り取られ,乾燥中の牧草が積まれている.この街道添い以外にはあまり見られない光景だ.やはりリャマと異なって,牛が育てられる環境はそう多くないのであろう.


ラパスへ戻る途中再びレアル山脈(Cordillera Real)

再びレアル山脈

往きの時よりクリアにレアル山脈(Cordillera Real)が見えた.こうして眺めるとやはり『山脈』で,長く堂々と連なっている.


エルアルトを過ぎる

エルアルトを過ぎる

バスはどんどん進み,エルアルトの街を通り過ぎた.そしてラパスの谷が見えてきた.何度眺めてもこの斜面に貼り付く家々は壮観だ.

Cさんによると,ラパスには,他の南米大都市と較べて日系企業の進出が疎らで,支店や現地法人など少ないそうだ.それでもラパスの日本人会には140家族が加わっているそうだ.

また日系人の歴史も話してくれた.最初にボリビアに来た日本人は,先ずペルーに渡った移民の一部で,ペルーで生活できないため,1899年ここボリビアに再移住してきた人たちだそうだ.当初はアマゾンエリアのゴム採集に関わる仕事が多く,後に別の場所に入植し,大豆栽培などに関わったそうだ.戦時中はアメリカの日系人隔離と全く同じように強制収容所送りにされたり,風土病など大変な時代を経て,115年が経過した,ということだ.

Cさんご自身はラパスに来て33年になるという.そして,住めば都,の心境にあるそうだ.


ラパスのホテルユーロパに到着

ラパスのホテルユーロパに到着

ラパス新市街のホテルユーロパに到着し,ティワナク遺跡ツアーを終えた.なかなか楽しめた.



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