黄龍を歩いてから,再びバスで川主寺を通り,今夜の宿泊地松潘にやって来た.
ここが今夜の宿,黄龍国際大酒店.名前だけ聞くといったいどんなスゴイホテルかと勘違いしそうであるが,実際は写真の印象通りである.看板にいろいろな付帯施設が書かれている.いかにも田舎町の宿といった趣である.背後の段々状地形がちょっとおもしろい.現在はどうなのか定かでないが,松潘はかつてウイグル族の街として栄えたそうで,イスラムの象徴月と星のマークのある加工肉製品ショップなども見かけた.
ホテル前の通りを少し歩いて,通りかかった人を写してみた.人力車,背負子,トラクタ,鍬....と,中国でも小さな田舎町の範疇に属するであろう眺めだ.
下は,黄龍から松潘に至るまでの眺め