下りコクチュンへgo down to Kokchung

2012/10/25下りコクチュンへの行程マップ

この下りコクチュンへ編では,2012/10/25ラムエで朝を迎え,朝食後下山にかかり,コクチュンまで下ったときの写真を載せました.

赤く輝くカンチェンジュンガと前日夕方降った雪で白くなった大地が目に残る日だった.


ラムエの朝カンチェンジュンガ燃える

ラムエの朝カンチェンジュンガ燃える

朝5時過ぎ添乗Kさんが起こしてくれた.テントのファスナーを開いて表を見るとまだ暗いが雲はなく,朝焼けが期待できそうだ.テント内で温度計を見ると-5℃を指している,こりゃ寒いわけだ.身体は寝袋に入ったまま,テントの扉からカメラと顔を出し,待ち構える.

そして先ずは一番高いカンチェンジュンガの頂上が輝き,急速に周囲下方に広がっていった.見とれていたがすごい速度展開で,急ぎシャッターを押す.写真は背後のみがカンチェンジュンガ(南峰)で,手前は別の低い山(フォークドピーク?)なのであるが,一体で朝日で輝いている.ここはどさくさに紛れてまとめてカンチェンジュンガだとしておこう(^^;


ラムエは一面雪の原

ラムエは一面雪の原

前日夕方降った雪でラムエ(Lamuney/4,100m)は一面雪の原だった.好天に恵まれ雪景色も綺麗なものだ.幸い降雪は夕方2時間程度で,夕食の頃には止んでいたので降雪量は2~3cm程度と軽微だ.仮に一日前にズレ,夜間のゴーチャラ行きであったなら危険で取り止めになったかも知れない.今日は概ね平坦な道を明るい時間に下るだけなので何ら支障はない.ラッキーだ.


朝食後ラムエから下りにかかる

朝食後ラムエから下りにかかる

いつものように朝食後の8時軽い運動の後歩き始めた.少し雪があるので念のためスパッツも着けた.

南に向かうので雪が反射し眩しいが,気持ち良く歩ける.まあでも天気がいいので直ぐに雪は消えていくであろう.


振り返りカンチェンジュンガの見納め

振り返りカンチェンジュンガの見納め

暫く歩き,往きで昼食を食べたタンシン(Thangsing/3,850m)を通過した.予想通り雪はほぼ消えていた.

この後トレールは少し西に逸れるのでカンチェンジュンガは手前の山陰に入ってくる.この辺で見納めですよ~とのKさんの案内で振り返った眺めがこの写真.


コクチュン(Kokchung/3,650m)に到着

コクチュンに到着

この日は短い行程で,午後一時半コクチュン(Kokchung/3,650m)に到着した.このサイトもまとまった広い場所はなく,結構バラバラに点在しテントが張られた.プレック川(Prek Chu)が直ぐ脇(テントの右側)を流れ,ゴーッと鳴り響いている.雲が出てきたが,切れたときは松の木の間からパンディムが頂上を覗かせてくれる.


下は,ラムエからコクチュンに至るまでの写真

ラムエからコクチュンに至るまでの写真
ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真
ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真 ラムエからコクチュンに至るまでの写真

ゾッキョも昼食

ゾッキョも昼食

コクチュンに荷を運んだゾッキョも,荷を降ろさずに先ずは昼食だ.いっぱい運んでお腹が空いたでしょうね.口先に餌袋を下げてもらう馬と違って,ゾッキョは地面に置かれた大きな飼葉袋から直接なので食べ易そうだし,それに美味しそうだ.


私たちも昼食,それに何も動かず過ごした午後のお茶,それに夕食,と食べるのに忙しい半日を過ごした.ちょっと寒いが平和な一日だった.



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