デリーから帰国back home via Delhi

このデリーから帰国編では，2012/10/30ダージリンからバグドグラに行き，国内線でデリーに飛び，デリーから帰国するときの写真を載せました．

2012/10/30(火)朝，４WDに分乗しダージリンのSinclairsホテルを出発した．前日乗ったダージリンヒマラヤ鉄道の線路が敷設された道路を南下する．列車の運行が疎らなせいか，線路と並行して走る区間，ついぞあのトイトレインを見掛けることはなかった．

どんどん下り，やがてキリスト教会のある小さな町のレストランで休憩となった．

窓からはヒマラヤが望めた．これまで見えなかったジャヌー（Jannu／7,710m）も左に見えている．中央はこれまで同様カブルー，右はカンチェンジュンガだ．これでほんとに見納めであろう．

さらに下り，バグドグラ近くになると，往きでも通った広い茶畑地帯に入る．ダージリンの斜面と違って平地の畑である違いがある．お茶の種類も違うのであろうか？いずれにせよ，ダージリン茶ほど名は知られてないと思う．

バグドグラ空港に着いた．往きと同じように港内中華レストランで昼食を頂く．そしてここまで付いて来てくれたサーダーLさんとはここでお別れだ．Lさん全行程お世話になりました．ありがとうございました．

食後デリー行きJet Airways 9W-0712便に乗る．ただその前に私は間違えて別の機の搭乗口に行ったり，チェックスタンプが足りないとか，いろいろあって炎天下行ったり来たりで大汗をかく．Jet Airwaysはやはり満席だった．この路線は利用者が多いのであろう．

下は，ダージリンからバグドグラまでの写真

Jet Airways機は飛び立ち，外界が見える．豊かな林や畑が広がっている．結構ヒマラヤに近いように思うがこの辺りではほぼ平坦な土地であるようだ．最もネパールでもヒマラから僅か離れてタライ平原に至れば，そこはもう標高数百mの平野で，インドはさらにその南だから平野でも全く不思議ではない筈だ．

２時間程度のフライトでデリー上空に来た．この間延々と林と町と畑の平野が続いていた．インドの平野は実に広いと改めて知る．うらやましい．

デリー上空は大気の影響か霞んで，全体的に茶褐色架かっている．それでも結構緑が多い印象だ．

国内線ターミナルに到着した．そしてそのまま国際線ターミナルに移動しベンチに腰を下ろす．ここでは成田行きの時間に間があるため，お茶でも飲みながら暫く待機だ．

そのうち成田行の搭乗時間近くになった．私たちより少し遅く出発の関空組の皆さんと添乗員Kさんとお別れし，搭乗ゲートに行く．関空組の皆さんお世話になりました，お気を付けてお帰りください．

そして，エアインディアAI-306便の搭乗が始まった．定刻に出発し，成田には翌朝10/31(水)やはり定刻の８時頃到着した．楽しかった．皆さんありがとうございました．

成田からは京成アクセス特急と東京メトロ半蔵門線で帰宅したが，朝のラッシュアワーを少し過ぎた頃なので混んでおらず助かった．おしまい．