> トルコ／エジプト2002 > アブメナ →次へ
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アブメナの遺跡に行くルート，のつもりが間違ったあさっての方向に彷徨っていた．最近ユネスコの世界遺産に指定されたアブメナの遺跡であるが，観光客はまだ少なく（このときは我々のみ），ガイドさんは初めてではないが久しぶり，セキュリティガードさんは初めて，添乗員さんも初めて，ということで起きたハプニング．
これこそが目指すアブメナの遺跡だったのだ！皆ほっとしました．ここにたどり着く少し前に大量の陶器のかけらが散らばる野原があった．
茶色の壁に，白い大理石の柱，これってローマ風だろうか？他にお風呂場のようなところとかカイロ大学考古学科卒のガイドさんのいろいろ説明を受けたが，素人目にはとっさには判らないところだな～っ，て感じ．
下は，アブメナ遺跡とその近くの写真．柵は無いが草の生えた部分が孤立しているため，羊たちは逃げ出さないようだ．大理石柱に刻まれた無花果葉の文様はローマ風であろうか．．．．
アブメナ遺跡近くにキリスト教の修道院があった．エジプトはイスラム国家であるがキリスト教もちゃんと共存している．修道僧は一生内部で暮らすそうで，ここは相当数の修道僧が暮らせるだろうと思われる大きな施設である．傍で見てもなかなかきれいだ．アブメナ遺跡探しで彷徨っている間に，計画時間が狂ってしまい，急遽ここのお手洗いを借りることになったのだ．
アレキサンドリアからカイロに向かう街道沿い，車窓から見える白い円錐形のものが鳩小屋．鳩小屋といっても相当の大きさ，高さ３～４ｍくらいか？，があり，住宅屋根の上か庭に設置されている．１戸当たり１つから数個設けてあるが，２つくらいの住宅が多いようだ．
下は，アレキサンドリアからカイロに向かう街道沿の石油工業地帯，今回の旅で唯一酒類を 出さなかったいかにもアラブらしいレストラン（食べ物は確かチキン，だったような．．．），そこで快く撮影許可をくれた水パイプのおじさん，鳩小屋．
