> トルコ／エジプト2002 > イスタンブール新市街 →次へ
> トルコ／エジプト2002 > イスタンブール新市街 →次へ
マルマラ海と黒海を結ぶボスポラス海峡，そこに懸かり，アジアとヨーロッパを繋ぐボスポラス橋．海峡を航行している大きな船を見ていると，ロシア大陸側から見ればぜひとも取ってしまいたい，ボスポラス対岸の国から見れば強固に抑え込んでおきたい．．．．．そんな戦略的重要地帯だと感慨に陥ってしまう．
イスタンブール侵攻に先立ってわずか４ヶ月で造りあげたというボスポラス海峡ヨーロッパ側岸辺のルメーリヒサール（要塞）．秀吉の一夜城に比すれば長いが，４ヶ月の工期とは考えられないくらいがっしりした構造に見える．オスマントルコは先ずボスポラス海峡アジア側に要塞を築き，続いてメフメット２世が1452年にここヨーロッパ側に本ルメーリヒサール要塞を造り，海峡を完全制圧したという話だ．
この辺はイスタンブールの高級住宅街．なにしろイスタンブルのアジア側が海峡を挟んで見える．1軒家が100万US$（１億4000万円くらい），ガイドのイエシムさんの友人が住む２LDK（110平方mくらい）のアパートで20万円／月くらいだという．対岸のアジア側も眺めが良かろうからやはり高いのではなかろうか．
下は，ボスポラス海峡クルーズの際の写真で，ボスポラス海峡沿岸の風景，ボスポラス橋，日本の援助があったという第２ボスポラス橋の写真
タキシム広場に建つ建国の父ケマル=アタチュルクと同士の記念碑．広場は結構広くパン売りの屋台やチャー（茶）売りの屋台が見られる．
タキシム広場のすぐ手前にあって，３回も宿泊したケバンホテル（各国国旗のあるところ）の前．この通り（シラセビア？通り）はガラタ橋方面からずーっと登って来るあまり広くない通りであるが交通量は相当多く，いつも込み合っている．
ケバンホテルの前，つまりタキシム広場前のトルコ式ハンバーガーのお店．24時間営業のようであった．
下は，ケバンホテルから望むタキシム広場やキリスト教会，飲食店やコンビニの店頭，地下鉄入り口，路上パン売りなど，タキシム広場周辺の写真
ほんとにシラセビアと，読むのかどうか定かではないが，この通りの朝．大学か何かあるのか若い学生風の人が目立つ．
イスタンブール一番（か，それに近い）の繁華街，イスティクラル通りにあって，悠々とアーティチョークか何かを売っている人．それを覗いているやや太めの典型的（と私には思える）トルコ婦人．
イスティクラル通りの朝を行く人々．一般に若い女性はスカーフを付けないようであるが年配者は概ね被っているようだ．ただしトルコでは黒いスカーフは法で禁じられているそうで，黒いのを被っていれば他国の人だという．
下は，イスティクラル通り（路面電車の線路あり）やシラセビア通りを行き交う人々の写真
金角湾の入口にあって，新市街側に立つ 高さ68mの塔．旧市街側も含めてイスタンブールの街が一望できる．1348年にジェノヴァ人が建てたそうだから相当古いがエレベータはちゃんとあった．上部が周囲を展望テラスで囲ったレストランになっている．
新市街側と旧市街側を結び金角湾に懸かるガラタ橋．下の写真にあるように多くの人が釣りを楽しんでいる．小鯵のようなのが，一度に４～５匹同時に釣れるのには驚いた．向こう側（旧市街側）橋のたもとの大きなモスクはイェニジャミィのようだ．
ガラタ塔近くが終点のイスティクラル通りを走る路面電車．あまり頻繁には走らないし（サンフランシスコのケーブルカーとかと比べてもず～っと少ない），区間も極めて短い．まあ，実用性は必ずしも．．．．．
下は，ガラタ塔の根元と周辺の街，ガラタ塔から見下ろす新市街，旧市街，アジア側，ガラタ塔近くの魚屋さん，ガラタ橋で釣り糸を垂れる人々とその成果．．．などとガラタ橋周辺の写真
