親子3代のファラオ,クフ王,カウラー王,メンカウラー王で知られるギザにあって,最も大きなピラミッド.約4000年前に造られたそうだ.大きさはクフ王,カウラー王,メンカウラー王の順に小さくなり,これ即ち,権力の大きさの縮小と言えるようである.なおツタンカーメンやラムセスⅡ世が登場するのはこの後1000年の時を経てからということだ.
ここのらくだ御者は曲者だ,最初1US$の約束で乗せて,降りるとき,らくだを屈めさせないで(これだと位置が高く降り難い)「20US$!」って言う,まあ万事こんな調子で,観光が重要産業のエジプトでいいのかな~
ギザの市中,と言ってもピラミッドに近いが,から眺めたカウラー王(クフ王の子息)のピラミッド.クフ王のピラミッドより少し小さい.内部を見学したが,狭い通路を腰を屈めて入る人,出る人それぞれ通行するので相当蒸し暑くなっている.玄室は装飾も殆ど無くシンプルな造りだった.
ピラミッド近くのパピルスのお店で,パピルスの作り方を実演して見せてくれる.もちろん販売のためであるが.3角形の断面を有するパピルスの茎の皮を剥き,内部の白い部分を薄くスライスする.これを水に1週間ほど晒し,屈折脆性を改善する.晒し終えた薄辺を横に並べ,またこれと直行する方向,つまり格子状ににもう1層並べる.この格子状配列の上に重石を置き数日(だったかな?)放置し,乾燥させると薄片同士がくっついて紙になる,というわけである.おしまい.
下は,いろいろな場所から見たギザのピラミッド.
頭部はカフラー王に似せて造られ,体は権力を象徴するというライオンの形であるとされるようだ.長い間砂に埋もれていたので風化や浸食が進んだという(空気中でも風化したではあろうが).足としっぽは綺麗に修復されているようだ.
スフィンクスと街を眺めるのにちょうどいい位置,高さである.ギザのスフィンクスにも多くの観光客が訪れているが,この中のかなりの人がここに登って(と言っての高々2~3mであるが)眺めている.3月末,日差しは強いが気温は高くなく,湿度も低く快適である.夏になれば皆日陰を求めて壁の陰に集まるようになるであろう.
ラクダの一群が通ったりしてなかなかエキゾチック(あくまで旅行者である自分にとって)である.スフィンクスやピラミッドからそれほど距離はないのに少し霞んで見える.空気が埃っぽいのだろうか?エジプトって漢字で書くと埃及だし....
下は,スフィンクスとその周辺の写真
頭に載せて運ぶ習慣はトルコと似ている.この女性の頭上の荷物は結構重そうだし,赤ん坊も結構重そうだし....
お見事!!と言いたくなるくらい,ごく自然に頭に載せ,手放しで歩いている.ただこの方はどうやら,「写真を撮るな!」と言ったようで,後ろから来た男性にレンズの前を遮る仕草をされた.シャッターを押した後だったので.....としておこう.
ヘルメットが2つあるのは,2人の警官が,これ1台に2人乗りするためだと想像する.ヘルメットをバイクに置いてあるのは,交通整理の現場で普通の帽子に被り替えるためである.(こちらは下の写真のように確信がある)
白バイの所有者はこの方,つまり交通警官でさえも軽機関銃を持っているのだ.なお観光バスにはドライバ,ガイドの他に,専任ガード(ツーリストポリスと呼ぶらしい)が1人乗り,観光客に付き添って歩くが,スーツを広げて見せられた内側に,何と!左わき腹にはピストル,右わき腹に小型自動小銃を携えているのだ!アクション映画並みだ!
これら上の写真を撮った香水店.エジプトの香水はアルコールで希釈していない良質なもので,シャネルとかのブレンド原料として多く輸出されるらしい.お土産店に案内されたときは,外に出てしまうことが多い....つまりあまりいい客ではない.