アンマンへfly to Amman

このアンマンへ編では,2015/11/19(木)成田へ行き,ここからドバイへと飛び,乗り継いでアンマンへと至ったときの写真を載せました.


成田からアンマン間のGoogleマップ

この日は成田1→ドバイ2→アンマン3(要拡大)へと飛ぶ.

成田へgo to Narita

京成で成田へ

京成で成田へ

成田から夜の出発便で,半蔵門線から押上(スカイツリー前)で京成線に乗った.夕方のこの時間帯ではどうやら羽田からのアクセス特急は運行していないようで京成本線経由の普通の特急に乗った.写真がその車内で結構な乗車量だが,少し進んだ駅でかなり降りる客がいて,座ることができた.

車内は新聞を読む人より,スマホの客が圧倒的に多いですね.


エミレーツ航空カウンタでチェックイン

エミレーツ航空カウンタでチェックイン

成田に到着し,添乗Mさんから資料等を頂戴し,案内を聞く.今回のツアーは総勢30数人という大部隊だ,皆さんどうぞよろしく願います.

そしてEK319便と乗り継ぎEK901便のチェックインのためエミレーツ航空カウンタに並ぶ.エコノミーの列は写真のように長蛇の列だ.驚いた.

最初のEK319便(B777-300ER)は通路側はなく,乗り継ぎEK901便(A330-200)は通路脇が確保できた.どうせ暇なのだから,少し早めに来れば通路側が取れると思う.歳がとしだけに通路脇がいいのだ.

なお機内持ち込み荷物は7kgまでだそうで,まったくそれより軽いが計量された.最近はどこのエアラインも重量に関してシビアになっているそうだ.


83番ゲートから乗り込む

83番ゲートから乗り込む

EK319便は83番ゲートということでここで待つ.左側黒尽くめの女性は,目だけを覗かせた本格的なモズレム衣装だ.中東へ向かう期待感を高めてくれてうれしい.


ドバイへfly to Dubai

EK319便に乗り込み早速映画を見る

EK319便に乗り込み早速映画を見る

EK319便はB777-300ERで,エミレーツ航空だけに比較的新しい機材だ.そして『乗員の国籍はXX(10いくつか)で,XX+の言葉を話しますので....』との案内放送があった.確かに顔を見るとアジア系から,中東系,欧州系....と多彩で,エミレーツの売りの一つと思う.

映画案内を見ると,先ず新しいMI(ミッションインポッシブル)の予告編が映しだされ,早速これに乗ってみる.しょっぱなの輸送機ドアにしがみついたまま離陸するシーンや,左写真のバイクでチェイスしながら発砲するカットはトムクルーズならではの離れ業だ.ただ全体のストーリーがよく理解できなかったのは悲しい.元々物分りが悪い上に,一段と老人力が増したようだ.


ワインも出してくれる

ワインも出してくれる

離陸して程なく夕食を出してくれた.焼いた白身魚だった.そして何よりも嬉しいのはイスラム圏のエアラインなのにワインやビールを添えてくれることだ.ワイン(写真右上)は普段家で飲んでいるものより上等で,2本も飲んでしまった.美味しかった.


EK319便は星空の天井

EK319便は星空の天井

夕食の片付けが終わると照明が落とされた.そしてEK319便の天井は星で輝いた.LEDであろうか?でも明るいうちは天井板にそれらの痕跡は見えず,うまくカモフラージュされている.

これはイスラエル入国後お世話になるガイドSさんに聞いた話しだが,いろいろな国の人は四つ星,五つ星ホテルを所望するが,アラブのベドウィン族の皆さんはそれでは不足で,満天の星を望むテントでようやく満足できます,とのことだ.まあエミレーツの機材はそんな砂漠の民の顧客満足(CS)の観点を含めて採り入れたのであろう.


機はアラビア海上空に

機はアラビア海上空に

EK319便はアラビア海上空に達したあと1~2時間でドバイかな.この辺りで照明が点き,軽食を出してくれた.

航跡を見えると遠回りのように見えるが....例えば中国大陸,タクラマカン砂漠....辺りから行けば,一見近いように思えなくもない.三次元で考えないといけないのだろう.


ドバイ国際空港はに到着した

ドバイ国際空港はに到着した

夜が明ける少し前EK319便はドバイ国際空港はに到着した.エミレーツ航空のハブ空港で,金色のロゴにアラビア文字のマークを記した機体が多く駐機している.

私たちの機はブリッジではなく横付けされた階段タラップから,バスでターミナルに向かった.そしてそのバスの運行距離の長さには驚いてしまった.近年ヒースロー空港を抜いて旅客数が一番になったのだそうだが,まあそれだけ広いのであろう.


ドバイ国際空港の巨大エレベータ

ドバイ国際空港の巨大エレベータ

次フライトのゲートに移動するため写真のエレベータとシャトルトレインを利用した.特にエレベータはその巨大さに圧倒される.写真で金属色柱間にエレベータは一基で,そこには二組のドアが付いている.片方のドアから入ると,中は一つの部屋,予想外の構造とその広さにびっくりする.

さてこの辺りだったか,夜明け前のアザーンが聞こえてきた.いや~やはり中東の空港だね~


アラビア語の看板

アラビア語の看板

ドバイはアラブの国なので,アラビア語は当たり前なのだが,こうした看板で改めて見るとちょっと不思議,意表を突かれ,また異国情緒が感じられる.元のロゴ,この場合はドイツ語だが,殆どの元の言葉にアラビア語が併記されている.私にはこんな些細な意外さも旅の楽しみの一つだ.

尤もアラブや欧州の人が東京に来て,Häagen-Dazsにカナで『ハーゲンダッツ』と併記されているのを見ればもっと面食らうかも知れないですね.


ドバイ国際空港の売店はスーパー並み

ドバイ国際空港の売店はスーパー並み

ドバイ国際空港の売店レジはスーパー並み,つまりコンベアの上に商品を並べ,カウントしたものから下流の窪みに入れていくスーパーマーケット方式のお店がある.まあ,それだけ大量に買うお客さんが多くいるのであろう.


アンマンへget to Amman

アンマンへのEK901便搭乗口で待つ

アンマンへのEK901便搭乗口で待つ

さて売店を過ぎ,アンマンへのEK901便搭乗口に至り,暫し待つ.

成田と比べて女性のスカーフ姿が目立つ.やはりドバイだな~


EK901便機材はA330-200だった

EK901便機材はA330-200だった

EK901便機材はA330-200で,概ね定刻7:35に飛び立った.眼下にはドバイの街の超高層ビル群が見える.そしてしばらくペルシャ湾上空を飛び,それが途切れる辺りからサウジアラビア上空を経由し,ヨルダンに至るようだ.

サウジアラビア/ヨルダン国境辺りから,下方カメラの映像で,砂漠状地形の所々で黒い円形(ほぼ真円)のオブジェクトが見えるのだが....何だろう?隣の同行者の方は,円の中央に注水口を備えたバー状スプリンクラーを備えた畑かな~と.黒い円内に微かに幾つかの同心円模様が見えますし,多分そうでしょうね.

ところが最近,ヨルダンでは燐鉱石が採れて,その採掘場を空から見ると,黒く丸い模様に見えるとか.....の記事を見かけた.も少し調べてみなくては.


EK901便の朝食

EK901便の朝食

エミレーツ航空はメニューを配ってくれる.チキンと玉子の料理があったのでそれを頼んだ.で配られたのがこれで,あれチキンがないな~別のが来たかな~と思い,CAにその旨告げる.するとチキンは玉子の中に入っています,とのことだ.はしたなかったな~でもほんとに入っていたかな~?


EK901便はアンマンに到着した

EK901便はヨルダンのアンマンに到着した

定刻にEK901便はヨルダンハシミテ王国の首都アンマン(Amman)に到着した.ただ食いしん坊の私にはどうしてもあずき入りお饅頭『あんまん』,さらには『肉まん』が連想される.困ったものだ.

EK901便A330-200は前のEK319便B777-300ERと比べて小型だが,アンマン到着時はブリッジが出て降りることになった.多分アンマン空港はドバイに比べて小規模だと思うが.

で,表を眺めると期待通り青空が広がっている,うれしい.


お~やはりイスラム圏だ

お~やはりイスラム圏だ

荷物を受け取るためカルーセル前で待つ.黒いチャドルの女性が目立ち,お~やはりイスラム圏だ!と感じる.スカーフは顔の見えるヘジャブの人が多く,目だけ覗くニカブの人も少しいるようだ.


今回はアンマンの街を見ることなく空港からバスでイスラエルに向かうことになっている.以前バスでシリアから入ったときも殆どバスで素通りに近かったが,首都らしく密集した建物や.モスクのミナレットを望むホテルで一泊した覚えがある.なおアンマンはシリアからも近く,ヨルダン北端に位置している.

Cannergy'sホームへ