パトゥンダスへtrek to Patundas

このパトゥンダスへ編では,パトゥンダス付近のGoogleマップ,2017年7月29日ルズドゥの朝,パトゥンダスへ上るときの様子や見かけた花,パトゥンダスに着いた後の写真を載せました.

パトゥンダス付近のGoogleマップGoogle map around Patundas

コロコロで拡大/縮小,ドラッグで移動可能.

さて7月29日朝はパスー氷河の畔ルズドゥのキャンプ10で朝を迎え,花豊かパトゥンダスへの斜面を北に歩き,今回ツアーの最高点4,100mに在るパトゥンダス11に到着した.

この日のログは
歩行時間:2:30hr
休止時間:1:05hr
歩行距離:3.61km
終点標高:4,018m
終点気圧:618hp
だった

ルズドゥの朝in the morning at Luzhdur

ルズドゥの朝キッチンスタフの皆さんが氷河まで水汲み

キッチンスタフの皆さんが氷河まで水汲み

ルズドゥの朝になった.キッチンスタフの皆さんがお茶や調理の水組みにサイドモレーンを越えてパスー氷河まで往復する.融解水はクリーンだが,多く使うため幾度も往復が必要だ.ごくろうさまです.


今日もいい天気そうだ

今日もいい天気そうだ

青空も覗いているし,今日もいい天気になりそうだ.


ルズドゥを7時過ぎに出発

ルズドゥを7時過ぎに出発

今日の行程は短いが,途中水場がないため,早めに出て,パトゥンダスに到着後昼食を頂くことになった.

そのためキッチンスタッフの皆さんが出発し,続いて私達も軽く運動し,歩き始めた.


パトゥンダスへ上るclimb to Patundas

歩き始め牛に出合う

歩き始め牛に出合う

ルズドゥから歩き始めると,直ぐに牛に出合った.この辺りは写真のように草があって,フサイニ村辺り住民が権利を有する放牧地なのだそうだ.

つまり牛も夏の始まりにはフサイニ村から氷河を渡ってここに来て,また終わりには来た道を戻るわけだ.大変そうだな~

実は夕べ寝付くと間もなくテントの直ぐ脇で『も~っ』と鳴かれたときはびっくりした.こりゃ夜通し傍に居られたら手洗いにも行けないな....と心配したが,幸い夜中にはどこかに行ってくれたので杞憂で済んだのだった.


緩やかなトレイルを北に進む

緩やかなトレイルを北に進む

パトゥンダスへのルートは概ね上り一本調子のいい道だ.傾斜も緩やかで,ルズドゥ(3,660m)からパトゥンダス(4,100m)まで440mの上りとなる.


途中花を楽しむ

途中花を楽しむ

時間はたっぷり,花もたっぷり,といことで途中休みながら,花を眺めつつ歩みを進めた.

花の名は,大変詳しい同行Kさんに教えてもらうのだが,なかなか覚えられないのはいつもの通り,いやさらに覚えが悪くなった.


白花1黄花1ピンク花1
白花2黄花2紫花1
ピンク花2黄花3ピンク花3

パトゥンダスへの中腹からパスー氷河を眺める

中腹からパスー氷河を眺める

半分くらい進んだであろうか,パトゥンダストレイル中腹からパスー氷河を眺めた.やはり白さが際立つ.これが見納めなので脳裏に刻んでおこう.


パトゥンダス間近,傾斜は緩やかに,花は続く

パトゥンダス間近,傾斜緩やかに,花は続く

パトゥンダスが間近になった.トレイルの傾斜は緩やかになり,パスー氷河は斜面に覆われ,視界から消えた.花は続く,僅かな標高差だがその種は変化していくようで興味深い.

ここでは美しいフデリンドウなども咲いていたのだが,写真は見事なほど完璧にピント外れだった.やはり腕の問題だな.


白花3黄花4黄花5
ピンク花4黄花6青花1
ピンク花5白花1黄花7

写真には写ってないが,途中で生えていたマウンテンテイー(Mountain Tea)の葉をスタッフの方が摘んでいって,パトゥンダスで煎じてくれた.ハーブ茶の一種と言っていいと思う.


パトゥンダスに着くget to Patundas

正午過ぎパトゥンダスに着く

正午過ぎパトゥンダスに着く

正午過ぎパトゥンダスに到着した.スタッフの皆さんも続々到着した.実に広々した場所でテントはどのように張ってもなお空き地だらけ,という広さだ.

またいくらか草も生えている.ただ後述のように水はなく,牛やヤクの放牧はできないのではなかろうか.ヤギは崖っぷちも平気で歩くので多分放牧可能では.

中ほどに『HUD HUD WELCOME』の記載が見える.HUD HUD(フドフド)は世界広く分布する鳥だが,パキスタンでは北部で夏の午前中だけに見ることができるが稀だそうだ.トサカのような冠があり,白と黒のストライプの模様がきれいだそうだ.ガイドAさんはカリマバード辺りでも夏の朝幾度か見た経験があるそうだ.

そして実はこの3日後,キルグスワシュクからヤシュピルトに下る木立を通過する際,枝上,及び枝から枝に飛ぶHUD HUDを眺めることができたのだった.鳩より少し小さく,特に飛ぶ時,左右の羽の動きで白黒多重同心円状模様が描かれ,とても美しい.驚いた.


バトゥーラ氷河(Batura Glacier)が見えた

広場の北端に立つとバトゥーラ氷河が見えた

広場の北端に立つとバトゥーラ氷河(Batura Glacier)が見えた.白い氷部分の幅は狭く,石で覆われた部分が広い.サイドモレーンも結構幅があるのかも知れない.ただ白い部分は狭いながら,真っ白で石が混じらずとてもきれいだ.


バトゥーラ氷河下流は完全に石で覆われ黒くなる

バトゥーラ氷河下流は完全に石で覆われ黒くなる

バトゥーラ氷河,ここパトゥンダスの少し下流からは,完全に石で覆われ黒くなっている.とは言っても所々氷が露出し,氷河と識別できる.

対岸にはトポップダン(パスーカテドラル)が見えている.


パトゥンダス水場は崖の中腹

水場は崖の中腹

水はバトゥーラ氷河崖の途中,写真グリーンのラインのところまで行かないと得られない.私達のスタッフも半ば命がけのような様子で水汲みに往復している.いや~ありがとうございます.


なかなか姿を見せないシスパーレ(Shispare:7,611m)

なかなか姿を見せないシスパーレ

パトゥンダスは雲がなければ360度展望の利く場所だそうだが,あいにくこの日は真上は晴れていながら,周囲全てに雲が架かり眺望を妨げている.シスパーレ(Shispare:7,611m)も妨げられている一つで,チラッと見えそうになりながら,次の雲が現れ,問屋が下ろしてくれない.明朝に期待しよう.


この日のニワトリは4羽

この日のニワトリは4羽

キッチンテントの先ではニワトリが4羽いた.最初8羽だったのでこれまでに4羽食べてしまったことになる.そしてこの中の2羽が今夜の夕食に供される.


豪華パトゥンダスの夕食

豪華パトゥンダスの夕食

お昼は添乗Nさん肝いり,大変美味しいソーメンだったが,それに続きこの夕食ではまたまた気合を入れたチラシ,それにシェフNさんが腕を奮ったスープ,サラダにヤキトリ,フライドチキンなどだった.美味しかった.


今日は楽な一日だったが,明日は大変そうだ.



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