ウルタ谷Ulta valley

このウルタ谷編では,2014/6/2(月)朝,車でカルワスのホテルを発ち,ウルタ谷を遡り,ウルタ峠入り口に来て車を降り,ウルタ峠付近を歩き,峠を越えてポタカ谷を眺め,少し下ってランチの後,再び車でウルタ谷を元の麓の里まで下るときの様子,及びこの日ウルタ峠で見かけた花の写真にキャプションを添えて載せました.山としてはワスカラン,チョピカルキ,コントライェルバス,ウルタ峰,ウルタ南峰などがあります.


ウルタ谷付近のGoogleマップ

この日朝カルワス(5)のホテルを出て,ウルタ谷を遡り,ウルタ峠(6)に来て軽いハイキングを楽しみ,再び麓に戻った.

ウルタ峠(6)は分水嶺となっており,その向こう側(東側)ポタカ谷の水はアマゾン側に流れ最終的は大西洋に,峠の手前側(西側)の水は太平洋に注ぐという.

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ウルタ峠入り口へentrance to Ulta pass

ウルタ峠ルートに巨大なワスカラン(Huascaran:6,768m)が目の前に

巨大なワスカラン(Huascaran)が目の前に

6/2朝,車でカルワスのホテルを発ち,ウルタ谷を這うウルタ峠ルートを登り始めた.そして程なく眼前に巨大なワスカラン(Huascaran:6,768m)が現れる.そのマッシブな様相には皆圧倒される.

ワスカランは右側の南峰(6,768m)と,左手雲から三角形の頂きを覗かせる北峰(6,655m)2つの山塊から成っているが,南峰が高さだけでなく容積も大分大きように見える.私たちが遭遇した限り,北峰は今幸運にも見えているものの,雲に覆われていることが多いように感じられた.


ウルタ峠ルートの殆どは舗装道路

ウルタ峠ルートの殆どは舗装道路

前日のラフコルタ湖行きのラフロードと違って,ウルタ峠ルートの殆どは綺麗な舗装道路である.日干しレンガの家の前を,村人が羊や牛を連れて歩く生活道路でもある.

ただほんの一部の村では,舗装で車のスピードが上がり,子供たちの交通事故遭遇が増えるのでは,との心配から舗装を見合わせているそうだ.確かにそれはあると思う.


ワスカラン国立公園チェックポスト

ワスカラン国立公園チェックポスト

ウルタ峠ルートを暫く登るとチェックポストがあった.道には遮断機があり,直接見ていたわけではないが,ガイドVさんが何らかの届け出書を記して通過したのだと思われる.

なおこの先の国立公園範囲内でも牛の放牧など盛んに行われ,地元の人たちも多く入っていく様子だった.


ウルタ峠ルート途中,形を変えたワスカラン南峰(Huascaran:6,768m)

形を変えたワスカラン南峰

チェックポストの先でワスカラン(南峰)を望むと,先ほどまでとは随分異なった形に見える.ひょっとしてワスカランではなく,違う山かな~?


ウルタ峠入り口手前,チョピカルキ(Chopicalqi:5,557m)が見えてきた

チョピカルキ(Chopicalqi)が見えてきた

ウルタ峠ルートはどんどん高度を上げ,ウルタ峠入り口に近づいていった.そしてやがて大きな谷の北の壁の上,ワスカランの東にチョピカルキ(Chopicalqui:6,345m)が見えてきた.方向の異なる幾条もの襞が美しい.

この鋭いチョピカルキは,ガイドVさんが登った山では最高峰だそうだ.1週間ほどの行程だが,その前に別の5,000m級山(ピスコPisco:5,752mだったと思う)で高度順化登山を行うため,合わせて2週間ほど要したそうである.

なおアシスタントガイドFさんも,5,000mくらいの山までは,トレックに加え登山も行うということだった.


ウルタ峠入り口近くのコントライェルバス(Contrahierbas:5,954m)

コントライェルバス(Contrahierbas:5,954m)

ウルタ峠入り口に大分近づいた.目の前にはコントライェルバス(Contrahierbas:5,954m)の塊が展開される.凸凹した山で,さてどれがピークであろう?

目指すウルタ峠はこのコントライェルバス山の右手で,ここからは見えていないウルタ峰の左手に在る峠ということになる.


下は,車でウルタ峠入り口へ行くときの写真

車でウルタ峠入り口へ行くときの写真
車でウルタ峠入り口へ行くときの写真 車でウルタ峠入り口へ行くときの写真 車でウルタ峠入り口へ行くときの写真 車でウルタ峠入り口へ行くときの写真 車でウルタ峠入り口へ行くときの写真 車でウルタ峠入り口へ行くときの写真
車でウルタ峠入り口へ行くときの写真 車でウルタ峠入り口へ行くときの写真 車でウルタ峠入り口へ行くときの写真 車でウルタ峠入り口へ行くときの写真 車でウルタ峠入り口へ行くときの写真 車でウルタ峠入り口へ行くときの写真

ウルタ峠Ulta pass:4,890m

ウルタ峠プンタオリンピカトンネル入り口で降車

プンタオリンピカトンネル入り口で降車

やがてプンタオリンピカトンネル(Tunel Punta Olimpica)が見えてきて,私たちは計画通りここで車を降り,歩くことになった.標識を見ると標高は4,736mのようで,一般的な道路トンネルでは最も高所にあるそうだ.つい最近完成したようであるが,まだアマゾン側と行き交う交通量は疎らなようだ(バス一台を見たが,他にあまり車を見なかった).


コントライェルバスを眺めながら歩く

コントライェルバスを眺めながら歩く

私たちはウルタ峠を目指して歩き始めた.トレイルはつづら折りであるので色々見えるが,正面は主にコントライェルバスである.


ウルタ峠手前の聖母マリア像

ウルタ峠手前の聖母マリア像

少し歩くと聖母マリア像があった.トンネル工事の無事を願って祀られたか,或いは山道の安全祈願か....


ウルタ峠(4,890m)が見えてきた

ウルタ峠(4,890m)が見えてきた

やがてウルタ峠(4,890m),そしてその先の山の頂きが見えてきた.峠には残雪が見える.高所で,また陽が射さないのであろう.


下は,ウルタ峠での写真

ウルタ峠での写真
ウルタ峠での写真 ウルタ峠での写真 ウルタ峠での写真 ウルタ峠での写真 ウルタ峠での写真 ウルタ峠での写真 ウルタ峠での写真

ポタカ谷Potaca valley

ウルタ峠から眺めたポタカ谷

ウルタ峠から眺めたポタカ谷

ウルタ峠を越えるとちょっとした広場となっており,そこから眼下にポタカ谷(Potaca valley)が展開されていた.こちら側の降水はアマゾン河で運ばれ,遥か大西洋に注ぐのか~と思うと感慨深い.

直下に見える綺麗な湖は道路の左(北側)にあるので,Googleマップを参照すると,ベラウンデ湖(Laguna Belaunde)であろうか.

ここからは谷の村や街が見えないが,少し先まで行くと在るはずだ.そちら側も見てみたいな~


下は,ウルタ峠前後での写真

ウルタ峠前後での写真
ウルタ峠前後での写真 ウルタ峠前後での写真 ウルタ峠前後での写真 ウルタ峠前後での写真

里に戻るreturn to the foot

大きなウルタ谷

大きなウルタ谷

ウルタ峠から停車場所に戻り,再び車で下ることになった.改めて朝登ってきたウルタ谷を眺めると,まあ随分広大なU字谷だ.やはり古代は氷河が流れ,それがU字底を形成したのであろう.

対岸はワスカラン(Huascaran)だが,その麓がU字谷の底となっている様子がよく見える.巨大な訳だ.


ワスカランの反対側にウルタ峰(Ulta:5,875m)

ワスカランの反対側にウルタ峰(Ulta:5,875m)

往きでは雲でよく見えなかったウルタ峰(Ulta:5,875m)が通りの左手上(U字谷を挟みワスカランの反対側)に見えてきた.これと上述のコントライェルバス(Contrahierbas:5,954m)が挟んだところがウルタ峠というわけだ.


ウルタ南峰(Ulta south:6,768m)

ウルタ南峰(Ulta south:6,768m)

ウルタ峰の右手に白い三角形の山が見える.ウルタ南峰(Ulta south:6,768m)だそうだ.肉眼では主峰より高いようにも見えるが....実際は南峰が少し低いようだ.


カルワスまで下る

カルワスまで下る

途中,ウルタ谷の草原でランチを頂戴した後,車は再び下降し,無事カルワスに戻り着いた.ここでホテルに預かってもらっていたトレッキング用ダッフルバッグを受け取り,車に積み込んだ.これでウルタ谷のアクティビティは終わった.楽しかった.


下は,里に戻るときの写真

里に戻るときの写真
里に戻るときの写真 里に戻るときの写真 里に戻るときの写真 里に戻るときの写真 里に戻るときの写真

ウルタ谷で見た花flowers at the Ulta valley

あまり写ってなかったが,黄色い花が幾つかあった.

黄花1黄花2黄花3

この後は次のステップに移り,ケウシュのキャンプサイトに向かう予定だ.


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