帰国back home via Nepalganj and Kathmandu

このカトマンドゥ経て帰国編では2011年8月~9月ネパールヒマラヤのロアードルパのトレッキングを終えて,ジュファールからネパールガンジ経由でカトマンドゥに戻り,帰国したときの写真を載せました.


ジュファール空港に行く

ジュファール空港に行く

9月7日未明の4時半,ジュファールのキャンプサイトはモーニングティーとナマステの挨拶で始まった.この日はネパールガンジ行きのフライト予定に合わせ,早起きしたのだった.しかし,起きて朝食をとっている間厚い雲が立ち込めたままで,ちょっと飛行機は飛んで来そうもなかった.

う~ん困ったな~と言ってたが,その内いくらか雲がとれた部分も現れてきた.で,8時頃であったであろうか,ジュファール空港に行った.

驚いたことに8月21日,ここに着いた時修理中だった機体が今も修理が続き,いや主翼まで外されてさらに困難さを増しているように見えたことだ.人事ながら,こんな野晒しで修理って大丈夫なのかな~?と心配になる.


10:15AMタラエアー機飛来

10:15AMタラエアー機飛来

で,待つことしばし.徐々に雲が少なくなり,ネパールガンジを飛び立ったと云う報が入る.やった~,向こうを飛び立てば,こちらに着陸し,すぐ我々を乗せて折り返すことはほぼ確実だそうだ.そして,程なく先ずゴマエアー機が着陸,続いて10:15AM我がタラエアーのツインオッターDHC-6/300機が到着した.

このダート滑走路の空港では,荷物は乗客が詰め込むのが掟で,スタッフの皆さんが運んでくれた.ジュファール在住で機には乗らないRさんも駆けつけて手伝ってくれた.さらに私たちに黄色いカタを掛けてくれた.ありがとう,お元気で!


タラエアーでネパールガンジへ

タラエアーでネパールガンジへ

荷物と私たちを積み込むと機は直ちに飛び立った.直ぐに雲の上に出ると,ネパールガンジに降りるまで殆ど途切れることなく,下は厚い雲だった.頻繁にキャンセルされる航路をよく飛んだものだな~と,改めて感心し,またありがたく思った.順調な飛行の末,30分余りで機はネパールガンジに着陸した.良かった~


ネパールガンジで昼食と休憩

ネパールガンジで昼食と休憩

ネパールガンジ着陸後一旦空港近くのレストランに行き,ダルバートの昼食を食べた.このレストランはスタッフの皆さんの定宿でもあるそうで,馴染みの店だそうだ.カトマンドゥ行きフライトは夕方で間があるのでここで暫く時間潰しさせて貰った.


イエティ航空でカトマンドゥに戻る

イエティ航空でカトマンドゥに戻る

午後遅くカトマンドゥ行きフライトに乗るためネパールガンジ空港に行った.Dさんはじめスタッフの皆さんは夜カトマンドゥ行き長距離バスに乗るのだが,私たちのために空港まで来てくれた.いろいろお世話になりました,ありがとうございました.気をつけてお帰り下さい.

夕刻イエティ航空機が離陸すると外は暗くなりかけていた.そして一時間余りでカトマンドゥに着陸したときは完全に陽が落ちていた.国内線ターミナルに降り立つと,旅行社のVさんとドライバの方がバンで迎えに来てくれていた.そしてバンに荷物を詰め込み,それぞれの宿に連れていってもらった.お休みなさい.


9月8~9日はジュファール便のフライトキャンセルに備えた予備日だった.幸い往きは1日だけのロス,帰りは無しで済んだため,余ってしまった.下手すれば,この予備日でも不足だった可能性もあり,2日間余ったのは幸運だった.余った日は殆ど何もせずタメルでブラブラ過ごした.


トリブヴァン空港から香港経由で帰国

トリブヴァン空港から香港経由で帰国

9月10日,夕方まで用事なし.夜になってドラゴンエアー機に乗るため,Vさんとドライバの方にトリブヴァン空港まで送ってもらう.空港でドラゴンエアーカウンタでチェックインする.荷物を計量器に載せようとすると,脇から手を伸べ持つ人あり.そして『チップ』とか言って,親指と人差し指を擦ってみせる.「チェックインカウンタで何寝言言ってんの!」と怒ったのは言うまでもない.

機は定刻で飛び発ち香港に到着.香港では長く待つもキャセイ航空CX-504に乗り,翌日午後成田に到着.成田からは京成と東京メトロなどで帰宅し,無事おしまいとなった.

同行の方々,サポーターの皆さん方のお力添えでロアードルパを一周できました.改めてお礼を申し上げます.



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