高尾山4月の花

このページでは,4月の高尾山ハイキングで見かけた花の写真を既存ページから転載し,集めました.花の種類は,カラスノエンドウ(烏野豌豆),ハルジオン(春紫苑),ヤマエンゴサク(山延胡索),ハナネコノメ(花猫の目),ウマノアシガタ(馬の脚形),センボンヤリ(千本槍),ヒメスミレ(姫菫),オトコヨウゾメ(男ようぞめ),クサノオウ(瘡の王),ツクバキンモンソウ(筑波金紋草),ボケ(木瓜),カイドウ(海棠),ヤエザクラ(八重桜),モクレン(木蓮),ギンリョウソウ(銀竜草),ミヤマシキミ(深山樒),コバノタツナミ(小葉の立浪),オニタビラコ(鬼田平子),サルトリイバラ(猿捕茨),ナツトウダイ(夏灯台),ナガバノアケボノスミレ(長葉の曙菫),ヤマツツジ(山躑躅),ガクウツギ(額空木),アオキの実(青木の実),ニリンソウ(二輪草),ムラサキケマン(紫華鬘),ミヤマキケマン(深山黄華鬘),アオキ(青木),ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫),ハコベ(繁縷),ユキヤナギ(雪柳),ドウダンツツジ(燈台躑躅),カロライナジャスミン,オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢),シバザクラ(芝桜),ウグイスカグラ(鶯神楽),ホタルカズラ(蛍蔓),セイヨウタンポポ(西洋蒲公英),イカリソウ(碇草),クサボケ(草木瓜),ニガイチゴ(苦苺),クサイチゴ(草苺),モミジイチゴ(紅葉苺),キジムシロ(雉筵),ヤマブキ(山吹),チゴユリ(稚児百合),ヤマルリソウ(山瑠璃草),ジュウニヒトエ(十二単),ミミガタテンナンショウ(耳形天南星),ツルカノコソウ(蔓鹿子草),ホウチャクソウ(宝鐸草),シャガ(射干),ヒトリシズカ(一人静),サクラ(桜),ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛),タチツボスミレ(立坪菫),ツボスミレ(坪菫),アカネスミレ(茜菫),エイザンスミレ(叡山菫),オカスミレ(丘菫),マルバスミレ(丸葉菫),ミヤマカタバミ(深山傍食),アブラチャン雌花(油瀝青),キブシ(木五倍子),ヒカゲスミレ(日陰菫),ユリワサビ(百合山葵),ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目),カンスゲ(寒菅),シュンラン(春蘭),ミツバツツジ(三葉躑躅),サクラスミレ(桜菫),ハナニラ(花韮),ヒメオドリコソウ(姫踊り子草),フデリンドウ(筆竜胆),カタバミ(傍食),ケマルバスミレ(毛丸葉菫),シロバナエンレイソウ(白花延齢草)です.

カラスノエンドウ(烏野豌豆)

カラスノエンドウ(烏野豌豆)

カラスノエンドウ(烏野豌豆)

鮮やかなマゼンタ色の花が目立つ.

以上高尾山2010年4月30日(金)のページから.

ハルジオン(春紫苑)

ハルジオン(春紫苑)

ハルジオン(春紫苑)

ヒメジョオンと花がよく似ている.ウィキペディアを見ると,一般にヒメジョオンは背が高く,花は小さくて数多く,根本がすっきりしていると記されている.

以上高尾山2010年4月30日(金)のページから.

ヤマエンゴサク(山延胡索)

ヤマエンゴサク(山延胡索)

ヤマエンゴサク(山延胡索)

ケマンソウ科キケマン属の多年草だそうで,確かに花の形はケマンソウの類だ.下の紫華鬘と比べると花の輪郭がすっきりした印象を受ける.

以上高尾山2010年4月30日(金)のページから.

ハナネコノメ(花猫の目)

ハナネコノメ(花猫の目)

ハナネコノメ(花猫の目)

以前花名不明であったが,どうやらハナネコノメ(花猫の目)のようである.

以上高尾山2009年4月30日(木)のページから.

ウマノアシガタ(馬の脚形)

ウマノアシガタ(馬の脚形)

ウマノアシガタ(馬の脚形)

陽射しの強い明るい場所に咲いていることが多い.光沢のある花びらで判り易い.名前は葉の形が馬の蹄に似ている.....から,とされるも,実際には似ていないというのが誰しもが感じるところだそうだ.命名権のある人が外見ではなく,もっと別の観点に基づいて名付けたのか?

以上高尾山2009年4月30日(木)のページから.

センボンヤリ(千本槍)

センボンヤリ(千本槍)

センボンヤリ(千本槍)

春はこのように白い花が咲く.さらに秋には咲かない花(閉鎖花と称するそうだ)がつくそうである.不思議だ~その閉鎖花が毛槍に似ているところから千本槍の名が付いたそうである.秋にも見てみたいものだ.

以上高尾山2009年4月30日(木)のページから.

ヒメスミレ(姫菫)?

ヒメスミレ(姫菫)?

ヒメスミレ(姫菫)?

陣馬山で咲いていた.色が濃いので目立つ.ほんとにヒメスミレでいいのかな.....?

以上高尾山2009年4月30日(木)のページから.

オトコヨウゾメ(男ようぞめ)

オトコヨウゾメ(男ようぞめ)

オトコヨウゾメ(男ようぞめ)

生藤山近くで撮った.なかなかきれいだ.変わった名前で,あるサイトで「男用済み」ではないと載っていた.ヨウゾメとはガマズミの別名だそうだが,なぜ“男”が冠されるのかは....やはり不明.

以上高尾山2009年4月30日(木)のページから.

クサノオウ(瘡の王)

クサノオウ(瘡の王)

クサノオウ(瘡の王)

広辞苑第4版によればくさ(瘡)は「かさ」に同じ.かさを引くと,(1)皮膚病の総称.できもの.....とある.で,クサノオウ(瘡の王)は結局,「できものを治す薬効の王」の意であるようだ.茎や葉から黄色の液を得ることができ,それが効くようであるが正確には分らない.

以上高尾山2009年4月30日(木)のページから.

ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)

ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)

ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)

ジュウニヒトエ(十二単)とよく似ていると思う.ツクバ(筑波)は見つかった土地の名前,キンモン(金紋)は葉脈に沿った紅の紋に因む.....とか?

以上高尾山2008年4月30日(水)のページから.

ボケ(木瓜)

ボケ(木瓜)

ボケ(木瓜)

城山の手前にあった.クサボケ(草木瓜)より高さがあったので普通のボケだと思った.ここではきっと認知症と言い換える必要はあるまい.

以上高尾山2008年4月30日(水)のページから.

カイドウ(海棠)

カイドウ(海棠)

カイドウ(海棠)

庭でもよく見かけるきれいな花.むしろ高尾山では稀だ.中国原産で中国名の海棠をそのまま日本語に流用したものらしい.でも中国語で海棠はどういう意味なのだ.....?

以上高尾山2008年4月30日(水)のページから.

ヤエザクラ(八重桜)

ヤエザクラ(八重桜)

ヤエザクラ(八重桜)

ヤエザクラは花の名前ではないことを知りつつ,単にヤエザクラ(八重桜)としたが....まあ,いいことにしよう.

以上高尾山2008年4月30日(水)のページから.

モクレン(木蓮)

モクレン(木蓮)

モクレン(木蓮)

これも庭先でよく見かける花.こぶしなどと同じ頃きれいに咲く.

以上高尾山2008年4月30日(水)のページから.

ギンリョウソウ(銀竜草)

ギンリョウソウ(銀竜草)

ギンリョウソウ(銀竜草)

3号路の平坦区間を歩いていると,3人ほどの女性グループが『あ,ここにも,あそこにも』と指差しながら話している.何ですか?と訊ねると『ギンリョウソウ(銀竜草)ですよ』と,教えて下さった.

以上2016年4月29日(金/昭和の日)のページから.

ミヤマシキミ(深山樒)

ミヤマシキミ(深山樒)

ミヤマシキミ(深山樒)

広辞苑第4版によれば,ミカン科の常緑小低木.山地に自生.高さ1メートル以内.葉は楕円形革質で輪生状.4~5月頃,芳香ある白色の小さな四弁花を多数円錐状につけ,果実は晩秋赤熟して美しい.有毒.漢名,茵芋.

以上高尾山2009年4月28日(火)のページから.

コバノタツナミ(小葉の立浪)

コバノタツナミ(小葉の立浪)

コバノタツナミ(小葉の立浪)

タツナミソウによく似ているが全体に小さく,葉も1cmくらいで小ぶりなのが特徴とされる.

以上高尾山2009年4月28日(火)のページから.

オニタビラコ(鬼田平子)

オニタビラコ(鬼田平子)

オニタビラコ(鬼田平子)

日本全国,いや世界に広く分布している1年草だそうである.タビラコは田の面に平たくはりついたロゼット(小さなバラ)状の形態を指すようだ.

以上高尾山2009年4月28日(火)のページから.

サルトリイバラ(猿捕茨)

サルトリイバラ(猿捕茨)

サルトリイバラ(猿捕茨)

以前花名不明としていたもので,どうやらサルトリイバラ(猿捕茨)と呼ばれるようだ.猿を引っかけて取るとげのある低木という意味だそうである.

以上高尾山2009年4月28日(火)のページから.

ナツトウダイ(夏灯台)

ナツトウダイ(夏灯台)

ナツトウダイ(夏灯台)

トウダイグサ属の仲間で夏に咲くのであれば分かり易いのだが,実際は4月に咲いている.毒があり,誤食(普通人ならあまりないと思われるが....)すると嘔吐,腹痛などを発症そうである.

以上高尾山2009年4月28日(火)のページから.

ナガバノアケボノスミレ(長葉の曙菫)?

ナガバノアケボノスミレ(長葉の曙菫)?

ナガバノアケボノスミレ(長葉の曙菫)?

アケボノスミレとナガバノスミレサイシンの交雑種だそうで,名前のように葉っぱが長い.濃い色の花がきれいだ.

以上高尾山2009年4月28日(火)のページから.

ヤマツツジ(山躑躅)

ヤマツツジ(山躑躅)

ヤマツツジ(山躑躅)

花付きが疎らで,色も爽やか,林の中でひっそり咲くにぴったりだと思う.

以上高尾山2009年4月28日(火)のページから.

ガクウツギ(額空木)

ガクウツギ(額空木)

ガクウツギ(額空木)

こちらも山道によく調和する花だ.

以上高尾山2009年4月28日(火)のページから.

アオキの実(青木の実)

アオキの実(青木の実)

アオキの実(青木の実)

この写真は実だけだが,実を付けている同じ枝に小さな花も咲かせているのもよく見かける.いや~不思議だ?

以上高尾山2009年4月28日(火)のページから.

ニリンソウ(二輪草)

ニリンソウ(二輪草)

ニリンソウ(二輪草)

1本の茎から2輪ずつ花茎が伸び,咲いていることが多いのが名前の由来.写真はちょっと失敗で,その特徴を写してない.

以上高尾山2009年4月26日(木)のページから.

ムラサキケマン(紫華鬘)

ムラサキケマン(紫華鬘)

ムラサキケマン(紫華鬘)

華鬘というのは仏殿の欄間などの花の輪を象った装飾具だそうで,元々は花を糸で連ねて輪に結んだアクセサリーだそうである.と云うことは,どんな花か判らないが,それを糸で連ねて輪にするとムラサキケマンの花の形になるということか.....?

以上高尾山2009年4月26日(木)のページから.

ミヤマキケマン(深山黄華鬘)

ミヤマキケマン(深山黄華鬘)

ミヤマキケマン(深山黄華鬘)

ケマンの黄色バージョンだ.

以上高尾山2009年4月26日(木)のページから.

アオキ(青木)

アオキ(青木)

アオキ(青木)

花は小さいが前掲のように青木の実は不釣合いに大きい(気がする).

以上高尾山2009年4月26日(木)のページから.

ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)?

ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)?

ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)?

タチツボスミレよりも一般に色が濃い.花に芳香があることが名の由来だそうだが,カナジーの嗅覚では判別できず.

以上高尾山2009年4月26日(木)のページから.

ハコベ(繁縷)

ハコベ(繁縷)

ハコベ(繁縷)

春の七草のひとつだそうだ.つまり若い葉は,軟らかくてクセがなく食べやすいそうで,七草粥の素材になるということだろう.

以上高尾山2009年4月26日(木)のページから.

ユキヤナギ(雪柳)

ユキヤナギ(雪柳)

ユキヤナギ(雪柳)

写真はちょっと遅すぎで,殆ど終わりに近い.小さな白い花を枝全体を覆うことが名の元になっている.

以上高尾山2010年4月25日(日)のページから.

ドウダンツツジ(燈台躑躅)

ドウダンツツジ(燈台躑躅)

ドウダンツツジ(燈台躑躅)

(多分)東南アジアから伝わった外来語でドウダンツツジという呼び名が有り,ドウダンという言葉の由来を探る過程で,形が燈台に似ているから燈台ツツジの漢字が使われるようになったとか.....

以上高尾山2010年4月25日(日)のページから.

カロライナジャスミン

カロライナジャスミン

カロライナジャスミン

山の見たのではなく,下った落合の庭先で見かけたもの,

以上高尾山2010年4月25日(日)のページから.

オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)

オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)

オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)

牧野富太郎博士という植物学者が命名したそうで,果実の形が犬の陰嚢によく似ているところから名付けらたそうだ.

以上高尾山2010年4月25日(日)のページから.

シバザクラ(芝桜)

シバザクラ(芝桜)

シバザクラ(芝桜)

藤野の道脇で栽培されていた.

以上高尾山2010年4月25日(日)のページから.

ウグイスカグラ(鶯神楽)

ウグイスカグラ(鶯神楽)

ウグイスカグラ(鶯神楽)

ウグイスカズラと記されることがあるが,つる性ではなく木なのでウグイスカグラ(鶯神楽)が正しいそうだ.名は鶯の鳴く時期と関係しているそうで,確かに歩いているとホーホケキョと聞こえてくる.

以上高尾山2017年4月23日(日)のページから.

ホタルカズラ(蛍蔓)

ホタルカズラ(蛍蔓)

ホタルカズラ(蛍蔓)

吸い込まれるように鮮やかな青が何とも素晴らしい.緑の中にこの鮮やかな瑠璃色の花が咲く様をホタルに見立てたことにこの名が由来するそうだ.

以上高尾山2017年4月23日(日)のページから.

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)

帰化植物で,日本の在来種とは外側の総房の反る点が異なる.右下のつぼみが既に反っているのが見える.高尾山ではセイヨウタンポポがず~っとに多いように見える.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

イカリソウ(碇草)

イカリソウ(碇草)

イカリソウ(碇草)

薄紫の花びらが船のいかりに似ていることに由来.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

クサボケ(草木瓜)

クサボケ(草木瓜)

クサボケ(草木瓜)

ボケ(木瓜)に似ているが,高さ数十cmくらいの落葉小低木であるために「草」という限定詞がついたそうである.果実は生薬になるそうだ.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

ニガイチゴ(苦苺)

ニガイチゴ(苦苺)

ニガイチゴ(苦苺)

名前はニガイチゴだが,けっこう甘みがあって食べられるらしい.実際試したことはまだないが.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

クサイチゴ(草苺)

クサイチゴ(草苺)

クサイチゴ(草苺)

背丈が20~60cmと低く草本のように見えるためこのように呼ばれるが,実際は木に分類されるようである.畑で栽培し肥料を適切にすると,甘くおいしい実がなるそうである.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

モミジイチゴ(紅葉苺)

モミジイチゴ(紅葉苺)

モミジイチゴ(紅葉苺)

葉が3~5裂してモミジの葉に似ているのが名の由来だそうだ.花がいつも下向きに咲いているが最大の特徴に見える.黄色い実をつけ,やはり食用になるそうである.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

キジムシロ(雉筵)

キジムシロ(雉筵)

キジムシロ(雉筵)

円形に広がった株を,キジの座る筵に見立てたのが名の由来だそうだ.おもしろい!

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

ヤマブキ(山吹)

ヤマブキ(山吹)

ヤマブキ(山吹)

要するに「山吹色」の花を付ける植物.まあ,他にもこの色の花はあるが,山吹はやはり代表格なのであろう.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

チゴユリ(稚児百合)

チゴユリ(稚児百合)

チゴユリ(稚児百合)

ややうつむきかげんに咲く白い花を稚児に見立てたのうである,ユリ科だそうだが名の通り他のユリに比べて圧倒的に小さい.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

ヤマルリソウ(山瑠璃草)

ヤマルリソウ(山瑠璃草)

ヤマルリソウ(山瑠璃草)

瑠璃色の花が由来だが,実際の瑠璃色より薄いようだ.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

ジュウニヒトエ(十二単)

ジュウニヒトエ(十二単)

ジュウニヒトエ(十二単)

段々状に重なって咲く花の姿を「十二単衣」に見立てたとか....?

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)

ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)

ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)

天南星(中国語)で,耳たぶのような張り出しがあることから耳形の接頭語が付いたようだ.あと少しすると見えてくる緑と赤のぶつぶつ状の実は暗い林でよく目立つ.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

ツルカノコソウ(蔓鹿子草)

ツルカノコソウ(蔓鹿子草)

ツルカノコソウ(蔓鹿子草)

咲き始めの淡紅色の花が絞り染めの一種,鹿の子絞り(模様が小鹿の背のまだらに似ているそうだ)のようであって,それが蔓性であるのが名前の由来だそうだ.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

ホウチャクソウ(宝鐸草)

ホウチャクソウ(宝鐸草)

ホウチャクソウ(宝鐸草)

宝鐸とは(1)仏堂や塔の四方の簷(のき)に吊して飾りとする大形の風鈴.風鐸(ふうたく).(2)銅鐸(どうたく)の美称.と載っている.ホウチャクソウは(1)に由来するのか?花の形は少し(2)銅鐸に似ている気もするが....

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

シャガ(射干)

シャガ(射干)

シャガ(射干)

漢名射干が和名となったものだそうだ.古い時代に中国から帰化した植物で,張った根が土砂崩れを防ぐに役立つようだ.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

ヒトリシズカ(一人静)

ヒトリシズカ(一人静)

ヒトリシズカ(一人静)

この花の可憐さを静御前になぞらえたとか.....なお,これより少し後にフタリシズカ(二人静)の花が始まる.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

サクラ(桜)

サクラ(桜)

サクラ(桜)

山サクラの一種であろうか?

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)?

ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)?

ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)?

葉が長卵形で,花の色は淡紫から白色までいろいろあるようだ.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

タチツボスミレ(立坪菫)

タチツボスミレ(立坪菫)

タチツボスミレ(立坪菫)

高尾山で一番多いスミレ.北海道から沖縄まで,ほぼ全国の山地に分布するそうである.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

ツボスミレ(坪菫)?

ツボスミレ(坪菫)?

ツボスミレ(坪菫)?

湿った草原などに生育し,花は小さく白色で中心部に紫褐色の文様あり.葉は基部が広く湾入しているのが見分け方のこつ.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

アカネスミレ(茜菫)?

アカネスミレ(茜菫)?

アカネスミレ(茜菫)?

花の色が一般的に濃く,日当たりのいい所に多いようである.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

エイザンスミレ(叡山菫)

エイザンスミレ(叡山菫)

エイザンスミレ(叡山菫)

比叡山に生える菫が由来で,葉が裂けているので判り易い.

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

オカスミレ(丘菫)?

オカスミレ(丘菫)?

オカスミレ(丘菫)?

アカネスミレと似ているが,側弁以外無毛なのはオカスミレだそうだが....

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

マルバスミレ(丸葉菫)?

マルバスミレ(丸葉菫)?

マルバスミレ(丸葉菫)?

葉も白い花も丸みをおび,日当たりの良い場所を好むようだ.写真のは青みがあるのでニオイタチツボスミレ(匂立坪菫),いやミヤマスミレ(深山菫)かな.....?

以上高尾山2009年4月23日(木)のページから.

ミヤマカタバミ(深山傍食)

ミヤマカタバミ(深山傍食)

ミヤマカタバミ(深山傍食)

ミヤマカタバミ(深山傍食)は普通のカタバミと同じようにハート形3枚の開閉する葉っぱだ.ただ花が黄色ではなく白いところが圧倒的に違う.またその形もトランペットの先のように末広がりではなく,むしろ閉じ気味だ.

以上高尾山2017年4月15日(土)のページから.

アブラチャン雌花(油瀝青)

アブラチャン雌花(油瀝青)

アブラチャン雌花(油瀝青)

チャン(瀝青)とは初めて聞くことばだ,中国語か?いや日本語で,コールタールやピッチの意だそうだ.そして写真のようにまだ葉っぱはなく,無数の黄色い花を付けている.雌雄異株で,この写真は雌花のようだ.秋なると実を結び,その種子は茶色で,名の如く油を多く含むということだ.

以上高尾山2017年4月15日(土)のページから.

キブシ(木五倍子)

キブシ(木五倍子)

キブシ(木五倍子)

明王峠近くで垂れ下がり咲いていました.このキブシの花は山菜としても知られ,おひたしや天ぷらにして食べることができるらしいが,ちょっと見た目からは意外だ.

以上高尾山2015年4月12日(日)のページから.

ヒカゲスミレ(日陰菫)

ヒカゲスミレ(日陰菫)

ヒカゲスミレ(日陰菫)

湿った半日陰の場所を好むスミレという.まあスミレはそうしたタイプが多いが.

以上高尾山2012年4月10日(火)のページから.

ユリワサビ(百合山葵)

ユリワサビ(百合山葵)

ユリワサビ(百合山葵)

ワサビ属だが茎はあのワサビのように太くなることはないそうだ.

以上高尾山2012年4月10日(火)のページから.

ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)

ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)

ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)

また随分気の毒な名前を付けられたものだが,花自体は汚いと印象はないと思う.比較的暗い場所で咲いており,暗闇の猫の目のようにピカっとした感じで見える.

以上高尾山2012年4月10日(火)のページから.

カンスゲ(寒菅)

カンスゲ(寒菅)

カンスゲ(寒菅)

随分と地味な花だ.個人的印象ではまあこれ以上地味なものはなかろうと思えるくらいだが,ヒトリシズカ(一人静)と花の感じがにているか...?

以上高尾山2012年4月10日(火)のページから.

シュンラン(春蘭)

シュンラン(春蘭)

シュンラン(春蘭)

この春初めて見た.ググッて,シュンラン(春蘭)と教えられた.野生だがシンビジウムの仲間だそうで,ピンクがかったつくしんぼうのような茎が印象的だ

以上高尾山2016年4月9日(土)のページから.

ミツバツツジ(三葉躑躅)

ミツバツツジ(三葉躑躅)

ミツバツツジ(三葉躑躅)

桜のように花が先で,美しい.花が終わると葉が出てくる.

以上高尾山2010年4月8日(木)のページから.

サクラスミレ(桜菫)?

サクラスミレ(桜菫)?

サクラスミレ(桜菫)?

スミレの女王と呼ばれるように大きい花が特徴で,葉は三角状長卵形で当てはまると思うが....

以上高尾山2010年4月8日(木)のページから.

ハナニラ(花韮)

ハナニラ(花韮)

ハナニラ(花韮)

葉にニラやネギのような匂いがあり,この名が付いたそうだ.ニラのように食べても害は無いが,全然美味しくはないそうだ.

以上高尾山2010年4月8日(木)のページから.

ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)

ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)

ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)

はヨーロッパ原産の越年草で,花の形が,笠をかぶった踊り子の姿を思わせることから付いた名前だそうだ.「笠をかぶった踊り子」はかなり想像力を高めないと見えないような....

以上高尾山2010年4月8日(木)のページから.

フデリンドウ(筆竜胆)

フデリンドウ(筆竜胆)

フデリンドウ(筆竜胆)

乾いた草地や明るい林に多いようだ.リンドウ科で,花の閉じた状態が筆の穂先に似ているのが名前の由来という.なかなか美しい.

以上高尾山2010年4月8日(木)のページから.

カタバミ(傍食)

カタバミ(傍食)

カタバミ(傍食)

花はよく日の当たるときに開き,雨や曇りのときは閉じてしまうようだが....まだちゃんと観察していない.また,夕方になると葉を閉じるとあるが,この写真のように夕方でなくとも閉じているときがあるように思う.

以上高尾山2010年4月8日(木)のページから.

ケマルバスミレ(毛丸葉菫)?

ケマルバスミレ(毛丸葉菫)?

ケマルバスミレ(毛丸葉菫)?

葉は卵円形で,葉や葉柄に毛が多く,白い花.....に当てはまるように思うが.

以上高尾山2010年4月8日(木)のページから.

シロバナエンレイソウ(白花延齢草)

シロバナエンレイソウ(白花延齢草)

シロバナエンレイソウ(白花延齢草)

輪生する大きな3枚の葉っぱ中央に咲く小さな花の対比が不釣り合いというか面白い.

以上高尾山2019年4月6日(土)のページから.


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