高尾山5月の花

このページでは,5月の高尾山ハイキングで見かけた花の写真を既存ページから転載し,集めました.花の種類はツレサギソウ(連鷺草),ハハコグサ(母子草),ハナニガナ(花苦菜),ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合),アヤメ(文目),セッコク(石斛),テリハノイバラ(照葉野薔薇),ツルカノコソウ(蔓鹿の子草),ミヤマヨメナ(深山嫁菜),サワハコベ(沢繁縷),ツクバネウツギ(衝羽根空木),ノゲシ(野芥子),ヤマボウシ(山法師),ツボスミレ(坪菫),ナルコユリ(鳴子百合),ホウチャクソウ(宝鐸草),ミヤマキケマン(深山黄華鬘),シャガ(射干),クサイチゴ(草苺),キジムシロ(雉筵),オニタビラコ(鬼田平子),ジュウニヒトエ(十二単),ヤマツツジ(山躑躅),チゴユリ(稚児百合),ガクウツギ(額空木),ヤマネコノメソウ(山猫の目草),エゴノキ(刳之木),ムラサキハナナ(紫花菜),ウマノアシガタ(馬の脚形),コミヤマスミレ(小深山菫),ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫),ミツバウツギ(三葉空木),セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草),クワガタソウ(鍬形草),タカオスミレ(高尾菫),コゴメウツギ(小米空木),フタリシズカ(二人静),ニガイチゴの実(苦苺の実),オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草),カントウタンポポ(関東蒲公英),クローバ/シロツメクサ(白詰草),スズメノエンドウ(雀野豌豆),ガマズミ(莢迷),キンラン(金蘭),オカタツナミソウ(丘立浪草),ホタルカズラ(蛍蔓),マルバアオダモ(丸葉青梻),ツリバナ(吊花),ラショウモンカズラ(羅生門葛),ヒメコウゾ(姫楮),ギンラン(銀蘭),ヘビイチゴ(蛇苺),シロバナイカリソウ(白花碇草),クロモジ(黒文字),コケリンドウ(苔竜胆),アカネスミレ(茜菫),ニョイスミレ(如意菫),タチツボスミレ(立坪菫),エゾアオイスミレ(蝦夷葵菫),スミレ(菫),セイヨウタンポポ(西洋蒲公英),ヒトリシズカ(一人静),ナツトウダイ(夏灯台),ミミガタテンナンショウ(耳形天南星),ジシバリ(地縛り),ニガナ(苦菜),ヒメハギ(姫萩),エゾタチカタバミ(蝦夷立傍食),フモトスミレ(麓菫),ヘビイチゴ(蛇苺),ミヤマハコベ(深山はこべ),ヤマブキソウ(山吹草),キランソウ(金瘡小草),ハルジオン(春紫苑),オダマキ(苧環),マルバウツギ(丸葉空木),ホウ(朴),サルトリイバラ(猿捕茨)です.

ツレサギソウ(連鷺草)

ツレサギソウ(連鷺草)

ツレサギソウ(連鷺草)

北海道から九州までの日本各地,さらに中国やヒマラヤでも咲くそうだが,高尾山系では少なくなっているというラン科の花.花びらは白鷺のように真っ白だ.

以上2016年5月28日(土)のページから.

ハハコグサ(母子草)

ハハコグサ(母子草)

ハハコグサ(母子草)

春の七草の一つだそうだ.かつて食材として草餅などに用いられたそうであるが,最近はあまり使われないようである.名前は「母」と「子」の形に由来する,との説もあるとされるが,実際眺めていてもあまり連想できない.想像力が足りないかな?

以上高尾山2010年5月28日(金)のページから.

ハナニガナ(花苦菜)

ハナニガナ(花苦菜)

ハナニガナ(花苦菜)

花びらが5~7個がニガナ,8~11個がハナニガナというのが見分けのポイントかな.

以上高尾山2010年5月28日(金)のページから.

ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)

ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)

ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)

ひっそりと云う感じで白い筒状の花が咲き,先が緑色を帯びている.

以上高尾山2008年5月27日(金)のページから.

アヤメ(文目)

アヤメ(文目)

アヤメ(文目)

菖蒲,綾目とも綴るようだが,菖蒲だと益々ショウブと区別が付かなくなってしまう.それでなくともいずれがアヤメか?カキツバタ?のように区別が難しいので,やはり文目や綾目が無難かな.

以上高尾山2008年5月27日(金)のページから.

セッコク(石斛)

セッコク(石斛)

セッコク(石斛)

ラン科で,大木に着生する着生植物.高尾山では6号路に多く,1号路やケーブルカー駅でも見える.

以上高尾山2013年5月25日(土)のページから.

テリハノイバラ(照葉野薔薇)

テリハノイバラ(照葉野薔薇)

テリハノイバラ(照葉野薔薇)

ノイバラだが,葉っぱが名のようにテカテカ光っている.

以上高尾山2013年5月25日(土)のページから.

ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)

ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)

ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)

とても小さな花.咲き始めの淡紅色の花が絞り染めの一種,鹿の子絞り(模様が小鹿の背のまだらに似ているそうだ)のようであって,それが蔓性であるのが名前の由来だそうだ.

以上高尾山2008年5月23日(金)のページから.

ミヤマヨメナ(深山嫁菜)

ミヤマヨメナ(深山嫁菜)

ミヤマヨメナ(深山嫁菜)

他のヨメナと較べて花びらが青みを帯び,広く,内側にカールし,枚数は少ないように見える.それと5月21日というこの季節に咲いているのが,秋口に咲く他の野菊と異なる.

以上高尾山2016年5月21日(土)のページから.

サワハコベ(沢繁縷)

サワハコベ(沢繁縷)

サワハコベ(沢繁縷)

地味ながら5枚の切れ込みのある花びらが特徴的かな.

以上高尾山2011年5月21日(土)のページから.

ツクバネウツギ(衝羽根空木)

ツクバネウツギ(衝羽根空木)

ツクバネウツギ(衝羽根空木)

実ができるようになると,その先端にプロペラのような(≒衝羽根)ガク片を残すことから名付けられたのだそうだ.それを見てみたいものだが,実ができる頃は咲いていた場所が思い出せないので......

以上高尾山2008年5月21日(水)のページから.

ノゲシ(野芥子)

ノゲシ(野芥子)

ノゲシ(野芥子)

筆者の固定観念では芥子はなよなよしたイメージだが,ノゲシは全くそのように見えない.実際キク科に属するらしい.であればどうして芥子を名乗るのだろうか?

以上高尾山2008年5月21日(水)のページから.

ヤマボウシ(山法師)

ヤマボウシ(山法師)

ヤマボウシ(山法師)

ハナミズキの仲間だそうで,花に見えるのは花ではなく総苞というものらしい.

以上高尾山2008年5月18日(日)のページから.

ツボスミレ(坪菫)?

ツボスミレ?(坪菫)?

ツボスミレ(坪菫)?

確信はないが多分ツボスミレ(坪菫)と思われる.白い花ながら網目文様がスミレ色だ.

以上高尾山2008年5月18日(日)のページから.

ナルコユリ(鳴子百合)

ナルコユリ(鳴子百合)

ナルコユリ(鳴子百合)

名の通り鳴子のようだ.でも音は出ない.

以上高尾山2008年5月18日(日)のページから.

ホウチャクソウ(宝鐸草)

ホウチャクソウ(宝鐸草)

ホウチャクソウ(宝鐸草)

上のナルコユリと似た花であるが,列を成して咲くことはない.概ねペアくらいであろうか.ところで宝鐸とは何だろう?辞書を見ると(1)仏堂や塔の四方の簷(のき)に吊して飾りとする大形の風鈴.風鐸(ふうたく).(2)銅鐸(どうたく)の美称.と載っていた.

以上高尾山2008年5月18日(日)のページから.

ミヤマキケマン(深山黄華鬘)

ミヤマキケマン(深山黄華鬘)

ミヤマキケマン(深山黄華鬘)

黄花のケマン.

以上高尾山2011年5月15日(日)のページから.

シャガ(射干)

シャガ(射干)

シャガ(射干)

土砂が雨で崩れるのを防ぐようにしっかり根を張るそうだ.花は綺麗で咲いている期間も長い.

以上高尾山2011年5月15日(日)のページから.

クサイチゴ(草苺)

クサイチゴ(草苺)

クサイチゴ(草苺)

花びらがよれよれの感じ.実は赤くて綺麗だが,さほど美味しいわけではなく,木苺の方が美味しい,と思う.

以上高尾山2011年5月15日(日)のページから.

キジムシロ(雉筵)

キジムシロ(雉筵)

キジムシロ(雉筵)

地を這うように広がるので『筵』と称されるようだが,雉はどうしてだろう?きの黄色の花は似たようなのがいろいろあって間違え易い.

以上高尾山2011年5月15日(日)のページから.

オニタビラコ(鬼田平子)

オニタビラコ(鬼田平子)

オニタビラコ(鬼田平子)

タビラコは田んぼや道端などに生えている草で,鬼は丈が大きいから...?何と比較するか問題だが,そんな大きな草には見えないようにも思うが.

以上高尾山2011年5月15日(日)のページから.

ジュウニヒトエ(十二単)

ジュウニヒトエ(十二単)

ジュウニヒトエ(十二単)

花が重なり合って咲く様を十二単の着物にたとえた,とされるようだ.ただこうした花は数多くあるし,特段重なり方だけが特徴ではないのかも知れない.花びらの形とかのようそも絡んでいる....とか?

以上高尾山2011年5月15日(日)のページから.

ヤマツツジ(山躑躅)

ヤマツツジ(山躑躅)

ヤマツツジ(山躑躅)

控え目な色彩,疎らな花の付き方....山の限定詞にふさわしい慎ましやかさだ.

以上高尾山2011年5月15日(日)のページから.

チゴユリ(稚児百合)

チゴユリ(稚児百合)

チゴユリ(稚児百合)

稚児のように小さくて可愛いユリ.山百合の巨大さと比較して見る(時期が違うので想像で)と面白い.

以上高尾山2011年5月15日(日)のページから.

ガクウツギ(額空木)

ガクウツギ(額空木)

ガクウツギ(額空木)

ガクウツギはアジサイ属だそうだ.確かにアジサイの雰囲気だ.

以上高尾山2009年5月12日(日)のページから.

ヤマネコノメソウ(山猫の目草)

ヤマネコノメソウ(山猫の目草)

ヤマネコノメソウ(山猫の目草)

ヤマネコノメソウの花が終わり,中央の黒いのは果実だと思われる.

以上高尾山2010年5月10日(月)のページから.

エゴノキ(刳之木)

エゴノキ(刳之木)

エゴノキ(刳之木)

名は果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来するそうである.

以上高尾山2010年5月10日(月)のページから.

ムラサキハナナ(紫花菜)

ムラサキハナナ(紫花菜)

ムラサキハナナ(紫花菜)

明王峠小屋で栽培されていたもの.ハナダイコン(花大根)などの別名もあるそうだ.

以上高尾山2010年5月10日(月)のページから.

ウマノアシガタ(馬の脚形)

ウマノアシガタ(馬の脚形)

ウマノアシガタ(馬の脚形)

花も葉も馬の脚に似ていないと云うのが定説のようだ.花びらに光沢あり.

以上高尾山2010年5月10日(月)のページから.

コミヤマスミレ(小深山菫)?

コミヤマスミレ(小深山菫)?

コミヤマスミレ(小深山菫)?

小さく白色,6号路に多いなどからコミヤマスミレと推定.

以上高尾山2010年5月10日(月)のページから.

ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)?

ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)?

ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)?

紅紫色の花弁の基部の3分の1ほどが白く色抜けしており,葉の先端が丸みを帯びた卵形で,タチツボスミレの葉に比べると細長いなどからニオイタチツボスミレと推定.

以上高尾山2010年5月10日(月)のページから.

ミツバウツギ(三葉空木)

ミツバウツギ(三葉空木)

ミツバウツギ(三葉空木)

こちらもウツギであるが,ガクウツギと違って全然アジサイ的ではない.ウツギと名がつくが,ウツギの仲間ではなく,ゴンズイなどと同じミツバウツギ科という科に属する,ということだ.ミツバウツギ科なのウツギの仲間でない??....う~んにややこしい.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

中国原産,明治のころ日本で野生化したそうだ.葉がセリ(芹)の葉に似ており,花が飛ぶツバメのようであるところから付けられたという素人にも分かり易い名前だ.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

クワガタソウ(鍬形草)

クワガタソウ(鍬形草)

クワガタソウ(鍬形草)

透き通るような花びらが印象的.名前は果実に残る萼のかたちが「鍬形」に似ていることに由来するそうである.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

タカオスミレ(高尾菫)

タカオスミレ(高尾菫)

タカオスミレ(高尾菫)

高尾山はスミレが多いことで知られるが,タカオと冠したこのスミレは高尾山で初めて見つられたからのようである.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

コゴメウツギ(小米空木)

コゴメウツギ(小米空木)

コゴメウツギ(小米空木)

ウツギに似た小さい花を小米に見立てた名のようだ.バラ科だそうだ.どうやら花の名は分類に基づくものではないようだ.学名は多分もっと系統的に付けられているのかな?

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

フタリシズカ(二人静)

フタリシズカ(二人静)

フタリシズカ(二人静)

地味な花ながらなかなか文学的響きの名を有するのが面白い.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

ニガイチゴの実(苦苺の実)

ニガイチゴの実(苦苺の実)

ニガイチゴの実(苦苺の実)

苦苺と言われるが実際は結構甘いとも聞く.自分で試したことはないが....

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)

オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)

オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)

他の木に絡みついた蔓に花がつく.サキソフォンような特徴的な形で,しかも結構大きいが色が保護色のようであまり目立つことはない.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

カントウタンポポ(関東蒲公英)

カントウタンポポ(関東蒲公英)

カントウタンポポ(関東蒲公英)

関東周辺で見られる在来種のタンポポで,最も一般的なのであろう.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

クローバ/シロツメクサ(白詰草)

クローバ/シロツメクサ(白詰草)

クローバ/シロツメクサ(白詰草)

こちらもごく普通のクローバ.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

スズメノエンドウ(雀野豌豆)

スズメノエンドウ(雀野豌豆)

スズメノエンドウ(雀野豌豆)

雀のように小型の豌豆というところから付いた名のようだ.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

ガマズミ(莢迷)

ガマズミ(莢迷)

ガマズミ(莢迷)

撮影タイミングが遅れちょっと花が痛んでいる.本来きれいな花だ.秋には赤い実を付ける.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

キンラン(金蘭)

キンラン(金蘭)

キンラン(金蘭)

小型ながらランの仲間らしくなかなか華やかな雰囲気を放っている.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

オカタツナミソウ(丘立浪草)

オカタツナミソウ(丘立浪草)

オカタツナミソウ(丘立浪草)

名は花の様子を立浪に見立てたものに由来するという.流体力学によれば,波の速度は表層部に近いほど深部より大きく,岸近くでは北斎の富嶽三十六景の波のようになるが,確かに少しそんな雰囲気を漂わせているかも.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

ホタルカズラ(蛍蔓)

ホタルカズラ(蛍蔓)

ホタルカズラ(蛍蔓)

とても鮮やかな青と白いアスタリスクが印象的だ.カズラはつる状植物で,白いアスタリスクを蛍の光に見立ててのが名前の由来らしい.

以上高尾山2009年5月10日(日)のページから.

マルバアオダモ(丸葉青梻)

マルバアオダモ(丸葉青梻)

マルバアオダモ(丸葉青梻)

葉っぱは決して丸くは見えないが....でも丸葉青梻のようだ.

以上高尾山2015年5月2日(土)のページから.

ツリバナ(吊花)

ツリバナ(吊花)

ツリバナ(吊花)

例の落ちそうな赤い実(下の写真)が大変印象的だが,その花も長年見たいみたいと思いながら見ことができなかったのだが,今回ようやくお目にかかれた.花は艶やかな実に較べてごく質素な装いである.

以上高尾山2015年5月2日(土)のページから.

ツリバナ(吊花)

参考:9月ツリバナ(吊花)の実

以上高尾山2009年9月23日(水/秋分の日)のページから.

ラショウモンカズラ(羅生門葛)

ラショウモンカズラ(羅生門葛)

ラショウモンカズラ(羅生門葛)

平安中期,嵯峨源氏の流れをくむ渡辺綱という武士が,羅生門で切り落とした鬼の腕であるということから名付けられたそうだ.そう言われて見ると鬼の腕かな.... .

以上高尾山2015年5月9日(土)のページから.

ヒメコウゾ(姫楮)

ヒメコウゾ(姫楮)

ヒメコウゾ(姫楮)

古来和紙原料に供されたが,江戸時代中国から来た別種のコウゾに取って代わられたそうである.写真左側(根元側)が雄花で右(枝先側)の細い毛ムジャラが雌花ということだ.時間だ経つと左から右に変化するのかな~と思っていたが,随分違った .

以上高尾山2015年5月9日(土)のページから.

ギンラン(銀蘭)

ギンラン(銀蘭)

ギンラン(銀蘭)

ラン科キンラン属の地生の多年草ということで,葉っぱや全体の丈はキンランに似ているように見える.花はあまり開かず,欄にしてはひっそり控え目な印象だ.

以上高尾山2018年5月6日(日)のページから.

ヘビイチゴ(蛇苺)

ヘビイチゴ(蛇苺)

ヘビイチゴ(蛇苺)

怖い名であるが,花や実はごく普通の感じだ.

以上高尾山2010年5月5日(水/祝)のページから.

シロバナイカリソウ(白花碇草)

シロバナイカリソウ(白花碇草)

シロバナイカリソウ(白花碇草)

イカリソウ(碇草)の中で時々白花のものが見られる.多分同じ種なのであえて「シロバナ」と付けないのが普通なのかも知れないが,見つけるとつい嬉しいもので.

以上高尾山2010年5月5日(水/祝)のページから.

クロモジ(黒文字)

クロモジ(黒文字)

クロモジ(黒文字)

樹皮の模様が文字のように見えるところから黒文字の和名が付いたそうだ.枝は高級楊枝の材料となるようで,また香料の黒文字油というのが採れるそうでもある.

以上高尾山2010年5月5日(水/祝)のページから.

コケリンドウ(苔竜胆)

コケリンドウ(苔竜胆)

コケリンドウ(苔竜胆)

とてもきれいだ.フデリンドウに比べると丈が小さいうえに花の色が白っぽい,とあり,それに当てはまると思っているのだが......

以上高尾山2010年5月5日(水/祝)のページから.

アカネスミレ(茜菫)?

アカネスミレ(茜菫)?

アカネスミレ(茜菫)?

タチツボに比べて色が濃く,山地や丘陵地の日当たりのいい所に多い....などに当てはまると思っているのだが......

以上高尾山2010年5月5日(水/祝)のページから.

ニョイスミレ(如意菫)?

ニョイスミレ(如意菫)?

ニョイスミレ(如意菫)?

葉は先が尖った心形だが基部では丸みを帯びた心形~腎形,花色は白で唇弁に紫色のスジ...などに当てはまると思っているのだが......

以上高尾山2010年5月5日(水/祝)のページから.

タチツボスミレ(立坪菫)

タチツボスミレ(立坪菫)

タチツボスミレ(立坪菫)

高尾山で一番ありふれたスミレ.

以上高尾山2010年5月5日(水/祝)のページから.

エゾアオイスミレ(蝦夷葵菫)?

エゾアオイスミレ(蝦夷葵菫)?

エゾアオイスミレ(蝦夷葵菫)?

淡紫色の花,アオイスミレに似るが葉の先が尖っている...などに当てはまると思っているのだが......

以上高尾山2010年5月5日(水/祝)のページから.

スミレ(菫)?

スミレ(菫)?

スミレ(菫)?

葉はヘラ形,花は濃紫のスミレ色,日当たりの良い所...などに当てはまると思っているのだが...

以上高尾山2010年5月5日(水/祝)のページから.

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)

外来種だそうだが,高尾山ではこちらのタンポポの方が多い.

以上高尾山2013年5月4日(土/みどりの日の祝日)のページから.

ヒトリシズカ(一人静)

ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)

ヒトリシズカ(一人静)

ちょっと薄暗い林の中で,一人静かに佇む.

以上高尾山2013年5月4日(土/みどりの日の祝日)のページから.

ナツトウダイ(夏灯台)

ナツトウダイ(夏灯台)

ナツトウダイ(夏灯台)

葉っぱに直接花が咲く面白さ.形は確かに灯台のようだ.

以上高尾山2013年5月4日(土/みどりの日の祝日)のページから.

ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)

ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)

ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)

マムシグサなどと同じ仲間.鮮やかな赤い実ができる.

以上高尾山2013年5月4日(土/みどりの日の祝日)のページから.

ジシバリ(地縛り)

ジシバリ(地縛り)

ジシバリ(地縛り)

細長い枝を出し子株が次々にできる.そんな地面を覆い尽く様子が地面を縛っているように見えることから命名されたようである.

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

ニガナ(苦菜)

ニガナ(苦菜)

ニガナ(苦菜)

琉球王朝の時代から滋養食とされた薬草の一種で,葉,茎,根に苦みがあるらしい.

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

ヒメハギ(姫萩)

ヒメハギ(姫萩)

ヒメハギ(姫萩)

日当たりの良いところで咲いていた.多くは見かけない.

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

エゾタチカタバミ(蝦夷立傍食)

エゾタチカタバミ(蝦夷立傍食)

エゾタチカタバミ(蝦夷立傍食)

花が壷のようになっているのが特徴なように思う.

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

フモトスミレ(麓菫)?

フモトスミレ(麓菫)?

フモトスミレ(麓菫)?

多分山の麓で多く育つからであろうが....

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

ヘビイチゴ(蛇苺)

ヘビイチゴ(蛇苺)

ヘビイチゴ(蛇苺)

ちょっと怖い名だが,知らなければ他の野いちごと同じ仲間のように見える.

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

ミヤマハコベ(深山はこべ)

ミヤマハコベ(深山はこべ)

ミヤマハコベ(深山はこべ)

深山と付くが麓で多く見られるように思う.

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

ヤマブキソウ(山吹草)

ヤマブキソウ(山吹草)

ヤマブキソウ(山吹草)

花がヤマブキ(山吹)に似ているからこの名前になったそうであるが,すこし淡白な印象を受ける.またヤマブキは花びらが5枚であるが,ヤマブキソウは4枚である.

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

キランソウ(金瘡小草)

キランソウ(金瘡小草)

キランソウ(金瘡小草)

薬草だそうである.また別名をジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)と称するそうで,由来は知らないが凄そうな雰囲気だ.

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

ハルジオン(春紫苑)

ハルジオン(春紫苑)

ハルジオン(春紫苑)

ハルジオンとヒメジョオンはよく似ているが,ハルジオンのつぼみは下を向き,ヒメジョオンは上を向いているそうだ.写真左下のつぼみは下を向いているのでハルジオンであろう.

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

オダマキ(苧環)

オダマキ(苧環)

オダマキ(苧環)

苧環は本来機織りの際に,「つむいだ麻糸を中が空洞になるように円く巻きつけたもの」(広辞苑第4版)だそうで,花の形からそれが連想されることから名付けられたようである.

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

マルバウツギ(丸葉空木)

マルバウツギ(丸葉空木)

マルバウツギ(丸葉空木)

花びらが2重になっているように見える.なかなかきれいだ.

以上高尾山2009年5月4日(月/みどりの日の祝日)のページから.

ホウ(朴)

ホウ(朴)

ホウ(朴)

大きな葉のホウの木は,花もまた大きい.秋になると赤い実になる.

以上高尾山2008年5月4日(日)のページから.

サルトリイバラ(猿捕茨)

サルトリイバラ(猿捕茨)

サルトリイバラ(猿捕茨)

いや~面白い名だ.サルがとっ捕まるイバラの意ということであるが,まあそこまでは行かなくもトゲトゲがサルの行動を制限するのであろう.

以上2015年5月2日(土) のページから.


Cannergy'sホームへ