アイワルクAyvalik

このアイワルク編ではトロイを出てアイワルクへ行くとき,及びトルコ石店を訪ねたときの写真を載せました.


アイワルク付近のGoogleマップ

マーカー4で示すアイワルクはエーゲ海に面したリゾートタウン.

アイワルクへgo to Ayvalik

トロイからアイワルクへ向けエーゲ海脇を南下

トロイからエーゲ海脇を南下

トロイの観光が終わるとバスでアイワルクへ向けエーゲ海脇を南下した.最初は少し起伏のある山間の道を行くが,松林が多く茂っている.

ところで松の実はトルコでお菓子の材料として使われるとの説明があったのだが,その松の実とは松かさのことであろうか?それとも他にちゃんと『実』があるのであろうか.....なにしろ松かさはとても食べることができるようには見えないし.....


アイワルクへエーゲ海沿いを走る

エーゲ海沿いを走る

山間の道を越えるとエーゲ海沿いに出る.海面は穏やかだ.また松林に代わってオリーブや果樹が多くなる.松はやはり山の植物か?

海岸沿いは,戸建てや集合住宅もまた急激に多くなる.それらのうちのかなりの数は別荘で,イスタンブール辺りのオーナーが多く,主に夏に使われるそうだ.夏のイスタンブールより涼しい訳ではなく,むしろ暑いのだが,海があるのでマリンスポーツなど楽しむのだそうだ.学校の夏休みは3ヶ月あるそうだ.ただ若い世代は別荘所有にあまり意欲を示さず,そのお金で毎年別の場所で過ごすのを好む傾向に変わってきているという.ガイドTTさん自身はまだ若いためか別荘を所有しているようではなかった.

なお退職者や土地で生まれ育った人など,常時居住している人たちももちろんいるそうだ.大都市より物価は安いのが大きなメリットだそうだ.いずれにしても別荘など実に羨ましい限りだ.


アイワルクGrand Temizel hotelで一泊

アイワルクGrand Temizelホテルで一泊

やがてアイワルクの街に入り,エーゲ海に面したGrand Temizel hotelに到着した.ロビーに入るとハマムのマッサージ担当者が手ぐすね引いて待っていてくれた.私自身マッサージには関心がないので,部屋の普通のお風呂で十分なため体験することはなかった.

穏やかなエーゲ海も,庭のスイミングプールも入るには寒すぎるのでパス.暑いとき来る機会があったら浸かってみよう.


下は,アイワルクへ行くときの写真

アイワルクへ行くときの写真
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終わりの一枚は,Grand Temizelホテルの看板.ツバメがこれでもかとばかりに巣を作っている.そう言えば日本でツバメあまり見なくなりましたね~という声が上がった.確かに少なくなった.

トルコ石店Turquoise shop

風車とビニールハウス

風車とビニールハウス

アイワルクで一泊した後,次の観光地エフェソスへと向けて出発した.小麦畑や野菜畑が多い.畑仕事は女性の役目と聞いたが,トラクタ作業は男性が多いようだ.

写真のビニールハウスは風力発電と一緒に設備されている.これで暖房のための石油消費が減り,野菜が安く出荷されるようになったという.狭い場所では風力発電の騒音が問題となりがちだが,ここでは住居と農場を離すことで何とかしているようだ.


トルコ石店での案内

トルコ石店での案内

そのうちにトルコ石店にやって来た.猫に小判,カナジーにトルコ石で,さっぱり良し悪しが判らないもののグリーンがかった青やシアンなど綺麗だと思う.染色などで偽物も簡単に作れて,専門家でもその鑑定は難しいものが出回っているそうだ.当然日向に置くと退色したりするので,こうした信用の置ける店で買うことが肝要だと力説されていた.確かにそうでしょうね.ただ相当高価ではあるそうだ.

ところでトルコ石は例えばチベット辺りでも大変良く使われるし,あちこちの国で産するようだが,なぜトルコ石と呼ばれるのか?何でもその昔,アトラス山脈辺りで採れた石がトルコを経由して,ヨーロッパに広まったためトルコ石の名になったとか.


下は,トルコ石店付近のいろいろな写真

トルコ石店付近での眺め
トルコ石店付近での眺め トルコ石店付近での眺め トルコ石店付近での眺め トルコ石店付近での眺め トルコ石店付近での眺め


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