戻りポカラへgo back to Pokhara

この戻りポカラへ編では,2017年5月28日ジョムソンでの朝の様子,ジョムソンからポカラへのフライト,ポカラの宿の写真を載せました.

ジョムソンの朝in the morning at Jomsom

未明のジョムソンHotel Om's Home

未明のHotel Om's Home

5月28日朝になった.ただまだ早朝で,明けきれていない時間だ.ここに来るときと同様,カリガンダキ風の吹く前,フライトキャンセル可能性の低い一番機搭乗を狙って早起きしたのだ.

乗るのは来るときと同じタラエアーなのだが,どのフライトに乗れるかどうかは,当日チェックインカウンターに行った早いもの順ということのようだ.一日何本飛べるか気象次第なのでまあ仕方ないシステムなのであろうか.


ジョムソンのHotel Om's Homeレストランで朝食

Hotel Om's Homeレストランで朝食

そのうち明るくなってきて,早めに用意してもらったホテルレストランで頂いた.早朝であるので英風薄いトースト2枚で,卵やジャガ等は食べなかった.普段何を食べたか覚えてない(認知症テストでXになりそう)のだが,実は1,2時間して腹痛になり,このときはさて何を食べたか覚えていたのだ.


ジョムソンHotel Om's Home庭に荷物をまとめて出発準備

荷物をまとめて出発準備

食後ホテル庭に荷物をまとめて出発準備した.ジョムソン空港はすぐそこだがカートは必要だ.


ジョムソンの朝シェルパの皆さんが荷物を手伝い見送りに

シェルパの皆さんが荷物を手伝い見送りに

朝早くシェルパの皆さんが荷物運びを手伝い,また見送りに来てくれた.最後までありがとうございます.皆さんも達者で!


ジョムソンからポカラへfly to Pokhara from Jomsom

ジョムソン空港はまだ開いてなかった

ジョムソン空港はまだ開いてなかった

ホテルからは目と鼻の先のジョムソン空港はまだ開いてなかった.時間が早すぎたか,或いは客が現れてから開門する決まりなのであろう.

そして暫くして守衛さんが現れ,鍵を明けてくれた.出発ロビーは真っ暗で人っ子一人いない.これで一番機搭乗は間違いなかろう.


まだ風はなく,晴れているようだが

まだ風はなく,晴れているようだが

さて出発ロビー前ではチェックインが始まった.そして外ではまだ風はなく,晴れているようだが.....大分定刻を過ぎてもポカラからのフライト(これが折り返す)がない.

なんと,ポカラの気象状況が芳しくなく,飛べないのだそうだ.まあ,珍しいこともあるもんだと思ったが,去る5月18日ポカラ滞在時ペワタルの畔で豪雨に遭ったことからすると,たまにはあるのだろう.

ところでこうして待っているとき,私の腹痛が始まった.どうしてか判らないがかなり痛く,変化が少なくコンスタントに続き,止まない.困った.


ポカラから3時間位の遅れで飛来

ポカラから3時間位の遅れで飛来

ポカラからは3時間位の遅れで,タラエアー機がようやく飛来してきた.降りる人が済むのを待ち構えて,私たちは直ぐに乗り込む.そして直ちに折り返しフライトに飛び立った.


この日のフライトは雲が多くダウラギリ見えず

この日のフライトは雲が多くダウラギリ見えず

ジョムソンを出て右窓をみていたが,この日は雲が多くダウラギリは見えなかった.飛び立つのが遅れたので雲が多くなったのかもしれない.


ランディング態勢に入る

ランディング態勢に入る

コパイロットが天井のレバーを引いてランディング態勢に入った.エンジン出力を絞るのか,或いはフラップを下げ揚力を上げるのか....判らないが,とにかく機首を下げ先方の滑走路が目に入る.


ポカラに到着

ポカラに到着

タラエアー機は無事着陸し,私たちは地上に降り,荷物を受け取った.

さて遅れた要因とされた気象であるが....こうして現在周囲を眺める限り,風も雨もなく,普通の晴れ時々曇りのように見えた.


ポカラの宿go to the hotel in Pokhara

ポカラ空港からホテルへ

ポカラ空港からホテルへ

ポカラ空港から専用マイクロバスでホテルに向かった.ホテルは往きで泊まったと同じバラヒ(Barahi)ホテルだった.


バラヒ(Barahi)ホテルで待つ

バラヒホテルで待つ

バラヒ(Barahi)ホテルは空港から近く,あっという間に到着した.ただ到着時間が早く,チェックインタイムまで間があるという.

と云うことで皆さんはタクシーで山岳博物館に出かけた.戻った後で訊いたら,なかなか面白かった.時間が足りなかった,もっとよく見てみたい,ということだった.

私も行きたかったのだが,腹痛が全然治まらず,ホテルロビーでじっとしているのが無難かな~と思い,ソファーに掛けて待っていた.

皆が博物館から戻ると,チェックイン可能となり,またホテルレストランでの昼食が待っていた.私は腹痛が続くのでパスし,暫くしてガイドJさん,添乗Iさんの案内で近く(徒歩範囲)のクリニックに連れて行ってもらった.

最初ナースの問診,体温や血圧測定,続いてドクターの聴診と触診,問診,採血,暫く時間がかかり血液検査の結果から,先生は疲労と不慣れな食事が続いた結果では,と診断された.そしてその場で2種の薬を飲み(一つはペインキラーで痛みはかなり軽減された),さらに次の夕食から2日分,または3日分,3種類の薬を処方してくれた.薬は種類別袋に入れられ,服用個数とタイミングが記され,親切だ.薬は以降3,4回分の服用で大幅に回復できた.ありがとうございました.

先生は疲労と不慣れな食事が要因ではと診断されたが,更にこれまで無かったこと故,加齢も災いしているのかな~と思った.

ところで触診(つまり随分丁寧な診察です)の際,私のお腹には3つも切り跡(切られ与三郎か?)があり,先生に順次何のオペの跡か訊かれたのだ.これはアペンディクス跡か?はいいとして,他2つは難しい.特に一方は切り取った器官は多数で,例えば膵臓の名を知らず,慌てた.これは今思えば,インスリンを作る器官,とか言えばいいのだと思う.また腸に関してはパドマサンバヴァのガミの長いメンダンの下にある魔女の器官.......とか言えば解ってもらえるか.....いや却って難解かな~


ポカラのホテル部屋でゆっくり過ごした

ホテル部屋でゆっくり過ごした

ということで,ポカラでは有り余るほどの時間があったのだが,クリニック以外どこにも出掛けず,バラヒ(Barahi)ホテルの部屋でそっと過ごした.

部屋はバスタブを備えており,ゆっくり浸かることができた.久しぶりだ.

また夕食はホテルレストランで,腹痛はかなり回復していたので,ぐっと控え目ながら頂戴した.さて明日はカトマンドゥに戻る.そこではソバを頂くことになっているので楽しみだ(←食欲回復の現れ)



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