カトマンドゥへfly to Kathmandu

このカトマンドゥへ編では,2017年5月17日バンコクで朝を迎え,スワンナプーム空港へ行くとき,カトマンドゥへ飛び,アンナプルナホテルへ行くとき,カトマンドゥの午後の写真を載せました.


成田~バンコク~カトマンドゥ航路マップ

バンコクからカトマンドゥ付近のGoogleマップ(スクリーンショット)

今日5月17日はバンコク2からカトマンドゥ3へ行き,ここでまた一泊する.

バンコクの朝in the morning at Bangkok

バンコク5月17日早朝ナライホテルレストランで朝食

5月17日早朝ナライホテルレストランで朝食

5月17日カトマンドゥ行きフライトは早いので早めの朝食としたい.幸いナライホテルレストランは5時から開けてくれるということでここに行く.多くはないがやはり早いフライトの客がいるようで,何人かが同時刻に食事に現れた.食物は一般的欧式で普通に美味しかった.


ラナイ通りは既に普通の混みようか

ラナイ通りは既に普通の混みようか

朝食を終え,荷物をまとめてホテルホールを出てマイクロバスを待つ.面するラナイ通りを眺めると既に普通程度の交通量だ.早め出勤の皆さんの時間帯で,これが普通なのかも知れない.


まだ6時少し前,ホテル前は人だかり

まだ6時少し前,ホテル前は人だかり

ラナイホテル玄関前には,私たちを含めて朝早くから出かける人たちがバスを待っている.皆Tシャツに短パンといったバンコクのいまに相応しい装いだ.


スワンナプーム空港へgetting to Suvarnabhumi Airport

バンコクの路上朝食サービス店

バンコクの路上朝食サービス店

ラナイホテルで小型バスに乗り込み,スワンナプーム空港へと向かった.途中小さな朝食の屋台が並んでいる.バスから眺めるので問題ないが,傍を通ると強烈な香りを感じるのではなかろうか(以前そうだったので).

バンコクに限らず南の国の人々は,朝食,いや昼食も,夕食も家庭では摂らず専ら外食することが多いそうだが,こうした屋台の列を見ていると納得できる.


スワンナプーム空港への高速道は空いている

高速道は空いている

途中から高速道に入った.ここは空いている.まあそうでないことには高速道の役を果たさないであろうが.

藪というか,荒れ地というか,豊かな緑が高密度で点在するのがバンコクだ.空き地が在れば雨と高めの気温で直ぐさま樹木が茂ってくる....ような気がする.


スワンナプーム空港イミグレを通りゲートへ

イミグレを通りゲートへ

スワンナプーム空港には短時間で到着した.イミグレーションを通過し,タイ航空TG319便の出発ゲートに向かった.

カトマンドゥへ飛ぶfly to Kathmandu

カトマンドゥへ飛ぶタイ航空TG319便のブランチ

タイ航空TG319便のブランチ

TG319便には定刻に搭乗し,離陸した.機材はB777-200ERで,シートは3-3-3の右窓際だった.

この便は比較的早朝なので,朝食とも昼食ともとれる言わばブランチのようなタイミングで食事を出してくれた.若干薄めだがちゃんとハイネケンも出してくれた.


チラッとエベレスト見える

チラッとエベレスト見える

機は雲が多くて不明瞭ながら,ミャンマー,バングラデシュを通過し,ネパール領内に入ってきた.そして雲の上にエベレストの頂きが見えてきた.カトマンドゥは間もない筈だ.

添乗Iさんは成田~BKK便は殆どの客が希望する通路側を確保し,BKK~KTM便はヒマラヤの見える右窓際を抑えて下さったのだ.ありがとうございます.


カトマンドゥ上空になる

カトマンドゥ上空になる

首都にしては比較的小さな建物の並ぶカトマンドゥ上空になった.仔細に見るとなおも周辺に膨張し続けているように見える.

さて,もうすぐ着きますね,と隣席の青年とおしゃべりを交わす.青年はインド系の顔立ちだがヒンドゥーではなく仏教徒.ただ『なむみょうほうれんげ....』(と日本語で口ずさむ)を唱える両親のように創価学会には属していないという.青年はミュージシャンで,作曲やアレンジなどいろいろ手がけているそうだ.

ということでカトマンドゥはトリブバン国際空港に着陸し,互いにグッドラックで,とバイバイした.

アンナプルナホテルへgo to Annapurna Hotel

トリブバン国際空港から都心に向かう

トリブバン国際空港から都心に向かう

トリブバン国際空港に到着し,イミグレーションを通り,荷物を受け取って外に出る.そこにはSネパール社マネジャーJさんが待っていてくれた.Jさんには暫く前マカルーBCトレックの際にもお世話になった.今回はツアーの期間中を通して案内して下さるそうだ.

そして先ずはマイクロバスに荷物を積み込んで,アンナプルナホテルのある都心へと向かった.道路は車やバイクが増えて一層混み合ってきたように見える.バイクの多さはハノイとか匹敵しそうである.

写真左上の電線のこんがらがり具合,これまたハノイ辺りといい勝負,いやそれ以上だ.で,停電の多さは前と同じか?と訊いたら,Jさんの答えは意外にも,『ず~っと少なくなりました』とのことだ.別に発電や送配電が強化されたのではなく,以前は政治家が利権のために故意に停電させていた(例えば,これで自家発電機器業界から見返り献金を得た)を減らした,ということだ.


アンナプルナホテルに到着しチェックイン

アンナプルナホテルに到着しチェックイン

マイクロバスは30分くらいでアンナプルナホテルに到着し,チェックインした.このホテルはダルバールマルグ(王宮通り)に面し,タメルに近いので便利な場所だ.ネパールで最初に5つ星ホテルの称号を得たそうだが,その分いささか古い印象だ.例えば普通の客室ではwifiは使えず,このレセプション先のビジネススクエア(か,そのような名)に行く必要がある.


アンナプルナホテル2階の客室

アンナプルナホテル2階の客室

私の部屋は中庭に面した2階にあった.広々したいい部屋だ.窓からは庭のBBQレストランとスイミングプールが見える.然程暑いとは感じないが泳いでいる人もそれなりに見える.

カトマンドゥの午後in this afternoon at Kathmandu

ホテル玄関からダルバールマルグを眺める

ホテル玄関からダルバールマルグを眺める

ホテルに着いてからは暇だ.午後とりあえず近所を少し歩いてみるか.

先ずは玄関を出て,ダルバールマルグ(の向こう側)を眺めてみる.結構新しいショップが並んでいるように見える.カトマンドゥの中で最も変貌し続けているのがこのダルバールマルグのような気がする.ホテル南側のタイ航空社の看板が見えないが....他に引っ越したかな?

通り向こうにSherpaの看板が見える.同行者に伺ったのだが,ネパールでシェルパ族が立ち上げたアウトドアブランドということだ.ガイドとしてのシェルパは世界的に知られる存在だし,米欧の有名ブランド(とその偽物)に牛耳られているタメルの現状に鑑みると,これに対抗するのは大変結構なことだと思う.


カトマンドゥ,タメルの入口辺り

タメルの入口辺り

ダルバールマルグの北端で西に折れてタメル入り口にやって来た.少し手前の大通りを渡るのは怖い.他の人にくっついて何とか渡った.

この辺りはあまり変わっていない.バイクが増えて一層危険度が増したようには思う.


カトマンドゥではマスク着用も増える

マスク着用も増える

車やバイクが増えたので,砂ホコリや排気ガスも増える道理で,バイク乗りはもちろん,歩行者のマスク着用も多くなった.白でなく黒いマスクが多い.きっと白いのだとあっと言う間に黒くなって具合が悪いからではなかろうか.

ということで,タメル入口辺りでTシャツ一枚買うと早々にホテルに引き上げることにした.根性なくなったな~

夕食はアンナプルナホテル内の中華レストランだった.8(+1)人皆一堂に会したので,簡単な自己紹介を行った.中華料理そのものはお皿への振り分けなどちょっと異質で,評価は芳しくないようだった.ビールは5つ星ホテル内だけあって他よりは高めだが,大瓶(ネパールでは一般的)なのでいいと思う.

さて明日朝はポカラに飛ぶ.いや~登り口まではまだまだだな~


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