ラジシャヒRajshahi
このラジシャヒ編では,2019年11月9日レンガ工場見物後ラジシャヒへ行き,ここのレストランに到着し夕食を頂き,次いでホテルに行き一泊,翌11月10日朝,日の出見物のガンガー渡りに出かけたときの写真を載せました.
ラジシャヒ付近のGoogleマップ(静止マップ)map around Rajshahi
ラジシャヒはマーカー8辺りに位置している.
別窓で大きなGoogleマップを開くラジシャヒへgo to Rajshahi
一路ラジシャヒへ
レンガ工場見物後,再び車に乗り一路ラジシャヒへと向かった.この辺りはいい道で,また空いております.パトカーを煽る必要はなさそうだ.
少し陽が落ちてきた
少し陽が落ちて,暗くなりかけてきた.そしてガソリンスタンドに寄った.この小型バスはガソリンだったか,あるいはCNGだったか....忘れてしまった.CNGの価格はガソリンの1/2.5~1/3くらいだそうだ.単位重量当たりの出力は1~2割低いそうだが,価格差はかなり大きい(バングラではNG産出し,石油は出ないため).それとやはり排気ガスの害が軽減されるのがいいだろう.
ラジシャヒに到着
夜の帳が下りてラジシャヒに到着した.人口第4位の大都市だそうだ.ここは多分街の中心部に近かろうが街路はあまり明るくない.お店の看板が皆ベンガル文字なのでチンプンカンプンだが,それが街灯の役目を果たしてくれている.
バングラ風中華レストランで夕食
バスを降り,中華レストランに入った.個室に案内されたがガンガンに冷やされていて,先ずは冷房を止めてもらった.バングラ人は冷たいのを好むのでしょう.
料理はバングラ風にアレンジされた中華料理で,私にはとても美味しかった.やはり中華はいい.
食べてる最中に停電し,すぐ自家発電に切り替わった.上陸したサイクロンも,北のこの辺りまでは影響を及ぼしてないようだが,元々送配電システムが弱いのであろう.なおこの後宿泊するホテルでも一度停電があった.
パーテイに詰めかけた女子学生
私達が食事を終えて,バスに乗り込む頃続々と着飾った若い女性が詰めかけ,上記レストランに吸い込まれていった.この近くに女子大があり,卒業謝恩パーテイが開かれるのだそうだ.多分100人くらいはいたように思う.
やはり私達東アジア人は珍しいようで,中にはバスのタラップまで来て車内を撮る娘もいる.逆に私達もカシャカシャ写したのがこれだ.装束を見るとヒンドゥー,モズレムどちらもいるが,この写真では前者が多く写っている.少なくともこの大学は宗教的分離はないようだ.ただし男女は小学校から別学が多いようだし,学校を含めて公共機関,企業はイスラム世界標準の金曜日休みが普通なようだ.またイスラム国なので当然アラビア語やイスラムを重視したマドラサ教育システムの学校もあるようだ.
ラジシャヒで一泊stay over night in Rajshahi
ナイスホテルにチェックイン
夕食後レストランにほど近いナイスホテルに至り,チェックインした.
ナイスホテルの部屋
毛布の絵柄が中華風味であるが,まあ並のホテルであろう.ナイスと名乗っているのだからその筈だし.
最近あまり見なくなったCRTテレビがあるのも珍しい.どれもベンガル語なので見ないのだが.それとwifiはちゃんと付いている.多少途切れたりしたとは思うが.
ガンガー(パドマ川)渡りCross Ganga
ガンガーでボートに乗る
ナイスホテルで11/10朝が来た.まだ暗いが,ガンガー(ガンジス川,パドマ川)で昇る朝日を観るために車で船乗り場にやって来て,ボートに乗り込んだ.実は前日の天気予報から日の出は無理だろうな~と,誰もが思いながらも一縷の望みを託し,半分ほどのツアーメンバーが参加していた.
アンカーを上げ,中に出る
ボートはアンカーを上げ,川の中ほどに出た.ガンガーは広い,改めて感心した.陽が昇れば川の上流方向なので凝視するが.....う~ん,その気配はないな.
上流には幾艘ものボートが見えるが,これらは地元の漁師さんが漁を行っている最中のようだ.
中洲に上がってみる
濃霧でやはり日の出は見えなかった.そこで中洲に上がってみることになった.中洲には放置された魚網やBBQ炉などがあった.たくさん魚が捕れて,BBQにすれば楽しそうだ.ただしビールは多分禁止であろうから....まあ,画竜点睛を欠くといった感じになるかな~
漁から戻った漁船
日の出が見えず,出航した乗り場に戻った.漁船も続々と漁から戻ってきていた.積まれた漁網は何という名が分からぬが,トラップタイプで,ワンウェイの入り口があり,内部に餌を入れ,多分前夜から川底に放置してあったのだと思われる.なので今船上に在る多数の網には掛かった魚がいる筈だ.ちょっと遠いので確かめられないが.
乗り場ゲートを出る
私達はボートを降り,お巡りさんの待つゲートを出た.ゲート脇のガジュマルは巨大で驚く.
お巡りさんはホテルを出るときから付いてきてくれており,ご苦労さまです.
ラジシャヒの朝市
出かけるとき薄暗かったラジシャヒの街はすっかり明けて明るくなっていた.そして朝市が開かれ賑わっていた.ただここは路上マーケットなので小規模,例えばリキシャの荷台だけの店舗といった形態が多い.近くの生産者農家が直接出品しているケースもきっと多いだろう.
ナイスホテルに戻る
ナイスホテルに戻ってきた.男性は背中にTourist policeと書かれた制服のお巡りさん.ご苦労さまでした.ここを出るときまたご一緒してもらいます.
ホテルレストランで朝食
ホテルに戻るとレストランに行き,コンチネンタルスタイルの簡素な朝食を頂いた.
そしてこの後,次の観光地プティアに進む予定だ.