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ダッカへfly to Dhaka

このダッカへ編では,2019年11月7日京成で成田空港へ行き,先ずバンコクへと飛び,長い待ち時間の末ダッカへと飛び,ダッカのホテルに落ち着いたときの写真を載せました.

ダッカまでへのルートmap to Dhaka

ダッカへのマップ(Googleマップのスクリーンショット)

成田空港(1)から,先ずバンコク(2)へと飛び,乗り換えてダッカ(3)へと飛んだ.

別窓でダッカ周辺の大きなGoogleマップを開く

成田へgo to Narita

京成成田アクセス線のソーラーパネル

京成成田アクセス線のソーラーパネル

11/7朝京成成田アクセス線で成田空港第一ターミナルに向かった.

この路線千葉ニュータウン中央駅辺りには線路脇にソーラーパネルが相当長い区間に渡り敷設されている.ググってみると,約10km続き出力12.8MWだそうで相当大きい.この土地は一時計画された「成田新幹線」の建設用地として千葉県が確保していたものだったそうだ.それが反対運動などで実現せず,遊休地であったところに敷設したということだ.一般のソーラー発電システムに比べてかなり細長いので送電コストは若干嵩むか?な.


成田からタイ航空TG339便で出発

成田からタイ航空TG339便で出発

成田空港に順調に到着し,JALABCのカウンタで前日運んでもらったバッグを受け取る.次に旅行会社の指定場所に行く.今回は人気コースのためか募集定員15人満杯(f:9,m:6)で,成田から9人と関空から6人(+添乗Nさん)出発し,バンコクで合流という.

そして担当の方よりサーチャージの余剰金やeチケットを受け取り,タイ航空の端末でTG643便と乗り継ぐTG339便とにチェックインし,プリントされて出てきた搭乗券と荷物タグを持ち,タイ航空カウンタに並び,荷物を預ける.シートは予め通路側を確保してもらっており,大変結構だ.またこれらの便はANAとのコードシェア便なのでANAカードにマイレージをチャージしてくれる.

そして時間になり,TG643便に乗り込む.機材はA330-300だった.


バンコクへfly to Bangkok

TG339便のランチ

TG339便のランチ

TG339便ではランチを出してくれた.ご飯であるところが成田ーバンコク間フライトらしい.あまり辛くなくて良かった.ワインもちゃんとあったし.


インビクタス

インビクタス

TG339便のビデオリストにインビクタス(Invictus)という古い映画があったので観た.タイトルはラテン語で『征服されない』の意だそうである.1994年の南アでネルソンマンデラ氏(モーガンフリーマン)が27年間の牢獄生活から解放され,大統領に選出された.そして氏は白人中心だったラグビーを民族融和の柱にすべく,既存白人中心チーム強化に力を注ぐ.そして多くの黒人の反対を押し切りスプリングボクスのチーム名やユニフォームを継続し,SPにもそれまでの白人警官を継続雇用した.

それまでスプリングボクスは弱いチームであったが,折に触れて応援し,あるときキャプテン(写真)を招き,お気に入りの詩を与える.

そして自国開催だった1995年ラグビーワールドカップではついに決勝進出を果たし,強豪NZオールブラックスに勝ったのだ.当時依然アパルトヘイトは続いていたし,現在も完全になくなったわけではなかろうが,改善のトリガーになったのは確かであろう.

なお映画の中でも現れるが,この大会で日本はNZに17―145という大差新記録で破れたようだ.それを聞くと今年2019年ワールドカップで8強入りしたことは何と素晴らしい進歩であろうか.感動新たにした.

なおこの映画の監督がクリントイーストウッドというのも驚きだ.今から10年くらい前の仕事であろうが80歳近くにはなっていたであろうから大したものだ.


バンコクスワンナプーム空港で待つ

バンコクスワンナプーム空港で待つ

バンコクはトランジットで降り立ったのだが,次のTG339便まではバカに間がある.写真の大蛇(ナーガ)引き像前の通りを行ったり来たり,バーガーキングで食べたり,コーヒーショップでコーヒーを飲んだり,小瓶ウイスキーを買ったり.....ようやく,出発案内リストにTG339便のゲートが現れた.

出発ゲート前に集合と予め成田で聞いてきたのでそこに向かう.そして添乗Nさんや続々集まるツアーメンバーの人たちと一緒になる.よろしく願います.ただ最近は個人情報保護の観点から名簿を配ってくれないので,お名前や顔を覚えるのは大変,この歳では旅の終盤でもほぼ不可能だ.そしてしばし待って搭乗時間になった.


ダッカへfly to Dhaka

TG339便に乗り込む

TG339便に乗り込む

さてコバスでTG339便機近寄り,タラップを上る.機材は前の便と同様A330-300だった.


TG339便の食事

TG339便の食事

TG339便の食事は長粒米(インディカ米)にカレーで,完全にバングラ風になった.でもちゃんとワインも添えてくれるのがありがたい.

話は変わるが,タイ航空のフォークやナイフはプラスチックではあるが,厚みがあって剛性が高く感触がいい.何時から変化したか分からないが以前はペラペラだった.最近は金属食器を復活させたエアラインもあるし結構なことだ.


深夜にダッカ到着

深夜にダッカ到着

TG339便は定刻深夜00:50ころにダッカに到着した.イミグレーションは特段時間を要さず通過したか.....眠くてよく覚えてないな....

荷物コンベアで待つ人達を眺めるとイスラム国に来たな~との感を抱く.これも旅の楽しみの一部だ.


ダッカのホテルへDhaka Hotel

小型バスでダッカのリージェンシーホテルへ

小型バスでダッカのリージェンシーホテルへ

税関を過ぎ,表に出ると日本語ガイドSさんと英語ガイドAさんが待ってくれており,小型バスに案内して下さった.よろしく願います.そしてダッカ都心のリージェンシーホテル,とは言ってもハイアットリージェンシーではなく,Regency hotel & resortということだ.後日もう一度泊まるが,今回のツアーでは一番いいホテルだった.

昼間は激混みのダッカも深夜なので空いており,20分くらいで到着したように思う.ホテル入口にX線安全検査ゲートが設けてあるのはテロが起こる国ではかなり普通のことだ.


リージェンシーホテルの部屋

リージェンシーホテルの部屋

リージェンシーホテルにチェックインし,キーを受け取り部屋に入る.フルーツバスケットが置かれており,なかなかの心遣いだ.ただとっくに朝2時を廻っており,大急ぎでシャワーを浴びて寝ることにしよう.


部屋天井のキブラ

部屋天井のキブラ

天井の一画にメッカの方向を示すキブラ(Qibla)が貼られていた.本来の役割は置いておいて,異教徒にはこれも旅情をそそるものの一つだ.

お休みなさい