トレック第7日目(3/23)Trek Day 7(3/23)

今回のトレッキングの2つの柱の一方,ランタンは終わり,トレック第7日目の今日はラマホテルまで下ることになった.

キャンジンゴンパを離れるleave Kyangjin Gompa

ランタンコーラに沿い下り始めた

ランタンコーラに沿い下り始めた

晴天に恵まれた3/23の朝,ダイニングルームで昨日来た独のパーティ4人と顔を会わせ,朝食を食べた.彼らはこの日ランシサカルカを往復するという.

私たちは7時40分,キャンジンゴンパを出発し,ランタンコーラに沿い下山を始めた.途中エンフーの茶屋を通過したが,まだ早朝のため人影はなくひっそりとしていた.


下は,キャンジンゴンパから下るときの写真.最初の1枚は飽きもせず同じようなランタンリルン,でもこの3/23朝は,一番赤く輝いた.

キャンジンゴンパから下るときの写真
キャンジンゴンパから下るときの写真 キャンジンゴンパから下るときの写真 キャンジンゴンパから下るときの写真 キャンジンゴンパから下るときの写真

マンドゥを通過pass through Mundu

マンドゥの家は石造り

マンドゥの家は石造り

左手にランタンコーラを見つつ,右に時々姿を現すランタンリルンを仰ぎながらどんどん下った.マンドゥに差し掛かるとタルチョーを掲げた石造りの家から成る集落が印象的だ.背後の雪山はこれから向かうゴサインクンド方面の山だ.

この辺りに来ると,時計は9時を回り,多分ラマホテルを発ったのであろう,これから上に向かうトレッカーとすれ違うようになる.


下は,マンドゥ辺りまで下るときの写真

マンドゥ辺りの写真
マンドゥ辺りの写真 マンドゥ辺りの写真 マンドゥ辺りの写真 マンドゥ辺りの写真 マンドゥ辺りの写真 マンドゥ辺りの写真
マンドゥ辺りの写真 マンドゥ辺りの写真 マンドゥ辺りの写真 マンドゥ辺りの写真 マンドゥ辺りの写真 マンドゥ辺りの写真

ランタン村でお茶tea at Langtang Village

ジャガイモの作付け

ジャガイモの作付け

この辺りで栽培可能な野菜はジャガイモやヒエ,そばなどに限られるそうである.そのジャガイモはちょうど今が作付けの時期で,村総出でその作業にあたっている様子だった.

ランタン村ではミルクティーで一休みした.晴天の戸外で座っていると,少し冷えてくる程度で快適,これから先は標高がさらに下がるので,さてどんなか?

同じく下る男性

同じく下る

例のイングランド4人組の一人,南インドの男性.筆者と同じ日にキャンジンゴンパに行き,2泊し,今朝同所から下っているところだ.私よりはるかに若い52歳であるが,ライフスタイルか,(或いは若干メタボっぽい体系のせいか?)キャンジンゴンパではどこにも登らず,暖炉端でひたすら読書に勤しんでいた.この先ラマホテルのロッジ(Hotel Jungle View)でまた同宿となった.


下は,ランタン村辺りの風景.

ランタン村辺りの風景
ランタン村辺りの風景 ランタン村辺りの風景 ランタン村辺りの風景 ランタン村辺りの風景 ランタン村辺りの風景 ランタン村辺りの風景 ランタン村辺りの風景

チャムキ辺りnearby Chamki

振り返るとツェルゴリ

振り返るとツェルゴリ

しばらく歩くと,眼下にランタンコーラ,背後にランタン村,さらにその後ろにツェルゴリが見える場所に至る.トレイルのあるこちら側は茶色だが,雪解け水のあるランタンコーラ対岸は樹木が茂っているのがおもしろい.

も少し進むと,チャムキに至り,ここでも少し腰を下ろし休憩した.


下は,チャムキ近辺の眺め.1枚目は,この先ゴサインクンドまでしばしば一緒になる英ロイヤルメール(英国郵便局)の男性.

チャムキ近辺の眺め
チャムキ近辺の眺め チャムキ近辺の眺め チャムキ近辺の眺め チャムキ近辺の眺め チャムキ近辺の眺め チャムキ近辺の眺め チャムキ近辺の眺め

ゴラタベラを通るpass through Ghora Tabera

アーミーエリア

アーミーエリアのチェックポストで記帳

このアーミーエリアにあるチェックポストでは,登るときにトレッキングパーミットを提示して,所定事項を記帳した.下るときにまたそのページを探し,戻り欄にサインするようになっていた.

ランタンエリアと,これから行くヘランブーエリアはまだ政府軍が押さえているようで,マオイストに別途通行税を要求されることはなかった.


下は,ゴラタベラ辺りを下るときの写真.登りで寄った茶屋では再び立ち寄りミルクティー.右端の写真で,オレンジ色のカップルはベルギーからのトレッカーで,ラウルビナヤクで再会したとき,筆者のことを覚えていてくれていた.

ゴラタベラ辺りの写真
ゴラタベラ辺りの写真 ゴラタベラ辺りの写真 ゴラタベラ辺りの写真 ゴラタベラ辺りの写真 ゴラタベラ辺りの写真 ゴラタベラ辺りの写真

ラマホテルまで下ったgo down to Lama Hotel

ラマホテルの集落

ラマホテルの集落

ゴラタベラ辺りからは,樹木が大きく茂るようになり,林の中を歩くことになる.途中,グマナ ,リバーサイドと云った集落を通る.ランタンコーラの清流脇にシャクナゲが咲き,なかなか趣深い.

3時頃になるとラマホテルに到着した.ここでは往きと同じロッジ,ホテルジャングルビューに泊まることになった.

到着して少しすると,さっきまであれ程良かった空模様が崩れ,雨が降り出した.こんなときは暖炉端に限る.上述の南インド英人52歳と同宿となったのでしばし話しを交わした.オックスフォードに住んでいるが,早めに退職して,南インドはゴア(Goa)と云うところに暫く居るそうだ.ゴアはかつてポルトガルの植民地,つまりクリスチャンであったが,現在はヒンドゥーに代わっているそうだ.ただ建築物や文化としてはいくらか残り,気温は最大-10℃~+40℃くらいまで大きく変化し,まあいろいろ面白いそうだ.キャンジンゴンパまで持っていった厚い本,Claire Scobie著"LAST SEEN IN LHASA"をしきりに薦めてくれたが,う~ん,日本語じゃないし.....


下は,ラマホテルまでの写真.

ラマホテル辺りの写真
ラマホテル辺りの写真 ラマホテル辺りの写真 ラマホテル辺りの写真 ラマホテル辺りの写真 ラマホテル辺りの写真 ラマホテル辺りの写真
ラマホテル辺りの写真 ラマホテル辺りの写真 ラマホテル辺りの写真 ラマホテル辺りの写真 ラマホテル辺りの写真 ラマホテル辺りの写真

さて明日はいよいよヘランブーエリアに入って行く予定だ.どんな眺めが待っているかな~?



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