帰路に就くLeave for home

チトワンからタメルに戻り,少しぶらぶらして帰路に就いた.

タメルThamel

タメルのゴチャゴチャ

タメルのゴチャゴチャ

店舗が秩序なく並び,偽物アウトドアブランド品が横行し,電線が絡み合い,ほこりがいっぱい......でも地元産毛糸の手袋や帽子はメチャ安だし,刺繍入りTシャツなども手がかかる割りに安い.まあ,タメルってそんなところかな~と思う.

三度宿泊のチベットゲストハウスはタメル西南の外れ辺りに位置し,3つの建物を抱え,多くの客室がある.それぞれ部屋のサイズや,お風呂の形態が異なっているのが判った.次に来たときも泊まろうかな~

ヒンドゥー寺院で朝のお供え

朝のお供え

ここはタメルから旧王宮方面に向かう道の途中にあるヒンドゥー寺院.朝,近所の人がお供えを抱えて集まってくる.特に女性が多い.

仕事に向かう男性もよく立ち止まってお祈りしている光景も見かける.またサドゥー(ヒンドゥーの行者)や仏教の坊さんもよく目にする.つくづくヒンドゥーや仏教が生活に根ざしていると感じさせられる.


下は,タメル界隈の眺め

タメル界隈の眺め
タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め
タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め タメル界隈の眺め

カトマンドゥからラサへfly from Kathmandu to Lhasa

カトマンドゥを発つ

成田を出てから23日目,2008/4/5(土)朝タメルのロッジからタクシーでカトマンドゥのトリブヴァン空港へと向かった.途中,ドライバがガソリンを入れてもいいか,と言うので,どうぞと返事したら,エライ感謝された,最近ガソリン不足で,給油可能なスタンドを見かけたときに入れておかないと大変なのだそうだ.それでも,ヒンドゥー教では土曜が休日なのと,さらにこの日はあるお祭りに日とかで道路が空いており,順調に到着した.

CAのカウンタでチェックインしようとしたら,先ず空港税支払いを済ませてから,と言う.タックスオフィスに行くと,Rs1130だと言われ,想定外で焦った.もうネパールルピーはタクシー代以外は要らないと思い,財布には殆ど残っていなかったのだ.US$30でも可と言う.この頃市中の為替レートではUS$1=Rs63くらい,したがって本来Rs1130→US$18くらいの筈であるが,足元を見られた,としか言いようがない.

ラサを経由

オフィシャルなタックスオフィスでオフィシャルにボラれた後,CA408便のチェックインを済ませ,エアバスA319機に乗り込み,そして機は定刻にトリブヴァン空港を出発した.

CA408便はヒマラヤを越え,ラサに到着した.トランジットであるに拘わらず,往きと同じように徹底的にシビアな検査を受ける.出発ロビーに来たら売店は閉まり,客は疎らだ.後で知ったことであるが,観光客のチベット入域を制限していることがその理由であったようだ.

ひっそりとしたラサ国際空港ひっそりとしたラサ国際空港ひっそりとしたラサ国際空港

成都で一泊stay one njght in Chengdu

ラサから成都へ飛ぶ

ラサから成都

CA408便A319機は30分ほど遅れてラサを飛び立ち,成都に向かった.雲の切れ間から時々チベットの山や四川省の山が覗く.4000m級の峰はそれこそ無数にあるように思える.将来はトレッキングできるルートもできるのではなかろうか.


成都で再び同じホテルに泊まる

成都で再び同じホテルに泊まる

成都には1時間半遅れて,夕方到着した.しかし成都は北京より大分西に位置し,暗くはなっていない.でも面倒は避けたいので,安易に往きのときに泊まったホテルに出向き,部屋があるか訊いてみた.すると,往きのときと同じバス付きの部屋があるという.今度はずうずうしく,ちょっと負けて!と言ってみた.そしたら30元安くしてくれた.言ってみるものだ.(←かなりケチですね)

部屋のテレビは,中国中央電視台(CCTV)のチャンネルだけで10余り映るが,何分にも中国語を解せないのが悲しい.それでも映像を眺めていると,カトマンドゥで見たCNNのチベット報道とかとは随分違った角度から放映されていたことは確かだと思った.

成都からCA421便で飛ぶ

翌日昼過ぎ成都から飛ぶ

成都で一泊し,翌4/6昼近く成都空港に行った.CA421便のチェックインを済ませ,搭乗すると,ほぼ定刻の13:00,中継地北京に向け飛び立った.機体はB757機で,成田行きであるので日本人乗務員もおり,日本語の案内もあった.

北京から成田へarrived at Narita via Bejing

北京でのトランジットでは例によって全員降ろされ,バスでターミナルビルへの往復をする.そのお陰であろうか,日本の新聞がここで積み込まれ,久しぶりに読むことができたのはありがたい.

北京からは30分程度遅れて出発,また同程度遅れて成田に着陸した.成田からはリムジンバスで箱崎に向かい,半蔵門線/東急で自宅に着いたのは4/6の深夜を回り,4/7に入っていた.

今回は天気もまずまず,ガイドGさん,ポーターJさんの協力でいいトレッキングが楽しめた.多謝!



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