旅程Itinerary

日にち地名宿泊
1日目
2007/5/30(水)
成田発09:25 中国国際航空CA-422便(B757機)⇒11:45北京着,空港内でメチャ待ちの間,レストランで昼食. 西寧
建銀賓館
標高:2,250m
北京発18:00 中国南方航空CZ-6992便(B737-700機)⇒20:30青海省の省都,西寧着
空港からバスでホテルに直行.ホテルで夕食.
2日目
2007/5/31(木)
朝食後,ゲルク派六大寺院の一つで,ツォンカパ生誕の地,タール寺を訪ねる.ここでは大金瓦殿,小金瓦殿,大経堂,酥油花院を見物.近くで昼食後,タール寺法会で仮面舞踊を見物. 西寧
建銀賓館
標高:2,250m
ツォンカパが出家し修行し,チベット仏教四大宗派の一つゲルク派の発祥の地である,名刹シャチュンゴンパを訪問
帰路,山間のダライラマ14世生家を車窓から一瞬眺める
観光後, 西寧のホテルに戻る
3日目
2007/6/1(金)
朝食後,西寧の青海省博物館を訪ねる.熱水墓群遺跡出土品などを見る計画あるも,改修工事中で適わず,比較的最近のカーペットや織り具程度でお茶を濁す. チャカ
塩湖賓館
標高:3,300m
青蔵公路を辿り,西に向かう.途中,涅源の高所トレーニングセンター前を通る.
日月山峠(3,520m)にて,唐代にチベットへ嫁いだ文成公主が故郷に別れを告げたと言われる日月亭に立ち寄る.
青海湖東岸の砂丘と湿原の広がる小北湖付近にちょっと立ち寄り
中国最大の塩湖,琵琶湖の6倍余のサイズの青海湖(3,199m)に至る.ここで昼食後,遊覧船に乗る.
これまでの対向地点,橡皮山峠(3,817m)を越え
塩の産地として知られるというチャカ(茶卞)塩湖へと向かい,ここの国営工場付属宿舎風ホテルで宿泊
4日目
2007/6/2(土)
朝,トロッコに乗り,チャカ塩湖を見物する. ゴルムド
格爾木大厦
標高:2,800m
この日はバスでひたすら西に向けて走る.途中,烏蘭を通過し,香日徳の回族一家のイスラムレストランで昼食.再びゴビ砂漠(ゴビ灘)を延々と走る.いくらか標高を下げつつ,やがて大きなオアシス地帯に入ってくる.
青蔵公路の要衝,崑崙山脈越えの入り口にあって,青海省とチベットを結ぶ為に存在する街ゴルムド(格爾木)に至る
5日目
2007/6/3(日)
朝,ゴルムド駅で,天空列車とも称される青蔵鉄道に乗り込む.席は若干窮屈な6人用コンパートメント. ラサ
ラサ飯店
標高:3,650m
青蔵鉄道では青蔵高原を走る車窓から,崑崙山脈,長江源流のトト河,タングラ山脈,ニンチェンタングラ山脈の景色を楽しむ
ラサ駅(3,650m)に到着し,バスでホテルに行く
6日目
2007/6/4(月)
朝食後,先ずはダライラマの夏の離宮ノルブリンカに行き眺める ラサ
ラサ飯店
標高:3,650m
市内レストランで昼食の後,ポタラ宮に行き,内外を見物
その後,河口慧海が密入国し修学したセラ寺を訪ね,庭で僧の問答を見させてもらい,寺院内部を見物し,ホテルに戻る.夜は激しい雨となり,ライトアップされたポタラ宮見物は取り止め.
7日目
2007/6/5(火)
朝起きると,ラサ周囲の山は前夜の雪で白い(但し夕刻までには消えていた).ラサ三大寺の一つデプン寺を訪問し,昼食後一旦ホテルに戻り休憩. ラサ
ラサ飯店
標高:3,650m
午後,西蔵博物館でチベットの歴史や文化を見てみる
チベット密教総本山ジョカン寺(大昭寺)に行き,門前の信徒の五体投地や,寺院内部を眺める.
その後,ジョカン寺を囲むバルコル(八角街のバザール)をうろつき回り,近くのレストランでチベッタンダンスを見物しつつ,チベット料理とバター茶を楽しむ.
8日目
2007/6/6(水)
朝食後,四輪駆動車に乗り込む.中尼公路を西に向け進み,途中,ヤルツァンポ河の曲水大橋を渡り南下し,カンパラ(カンパ峠:4,770m)へ向かう シガツェ
山東大厦
標高:3,900m
峠にて高原の湖ヤムドク湖(4,440m)を展望し,チベット南部の風景に触れる
カンパラ峠の先は工事中で閉鎖され進めず,再び来た道を下り,曲水橋を渡り,ヤルツァンポ河を越えて,中尼公路に戻り,西に進む
やがてチベット第二の都市シガツェ(3,900m)に至る
シガツェ市内観光に出かけ,山の麓に佇むタシルンポ寺を訪ねる.その後ホテルに入り夕食.
9日目
2007/6/7(木)
朝食後,600年以上の歴史を持つ町ギャンツェ(3,950m)に行き,白居寺を見物 シガツェ
山東大厦
標高:3,900m
ギャンツェで昼食の後,シガツェ方向に戻る
シガツェ郊外では,中国式屋根や壁画が美しいシャル寺(プトゥン派寺院)を訪ね
シガツェ市中に至り,交通の要衝にあり小ぢんまりしたシガツェバザールを散策.さて明日はいよいよヒマラヤが見えるロケーションに入る.
10日目
2007/6/8(金)
朝食後,先ずツォーラ(ツォー峠:4,500m)に至る. シェカール
定日珠峰賓館
標高:4,300m
中尼公路を西に逸れ,チベット仏教サキャ派の誕生地,サキャ(4,100m)へ行き,巨大な仏像が祀られているサキャ南寺を訪問
再び中尼公路に戻り,西に進み,ラツェ(4,200m)に至り,ここで昼食.
やがてカンツォーラ(カンツォー峠:5,220m)に至る.今回旅行の最高地点だ.タルチョが風に舞い,みぞれ模様の粉雪が降りてきた.しかして雲多くヒマラヤは望めず.
途中工事のため,悪路で迂回し,チョモランマBCへの起点シェカール(4,300m)へ至る
11日目
2007/6/9(土)
早朝,4WDは中尼公路を逸れ,南下し2つのチェックポストを越える. ティンリー
雪豹客桟
標高:4,390m
パンラ峠(5,150m)に至り,ヒマラヤが見え,ウォーッ!の歓声が上がる.断続的ではあるが左からマカルー,ローツェ,チョモランマ(エベレスト),チョオユーが並んで見える.
やがて4WDはロンボク寺(5,000m)まで進み,チョモランマが美しく見える.
さらに進み,正午チョモランマBC入り口ゲート(5,100m)に到着した.ここで弁当を持ち,2時間でチョモランマBC(5,200m)往復8kmに挑戦,概ね達成するも弁当食べる時間無く,お腹ぺこぺこ.
その後,チョオユー山頂の眺望ができる中尼公路沿いのティンリー(4,390m)へ下る
12日目
2007/6/10(日)
ティンリーの丘でチョーオユー(8,201m)を眺めるも,この日は雲が架かりイマイチ ジャンム
樟木賓館
標高:2,350m
昼食後出発し,中尼公路を南西に進み,先ずラローラ(5,050m)へ至り,ローデ山系が見える
さらにトンラ(5,050m)へ至る.ローデ山系はいくらか見えるも,シシャパンマは麓しか望めない.
ニェラム手前(4,000m)で道路工事のため7:30PMまで足止め
7:30PM進行再開.ニェラム(3,750m)を越え,ジャンム手前で落石事故で再び足止め.
落石のダイナマイト破壊処理で,12:00PM過ぎ進行再開,深夜1時頃ようやくネパールとの国境の町ジャンム(2,350m)に来て,しっかり夕食を食べここで宿泊
13日目
2007/6/11(月)
朝食後,中国側で出国処理を済ませる. カトマンドゥ
エベレストホテル
The Everest Hotel
標高:1,300m
友誼橋を渡り,ネパールへ入国,国境の町コダリで入国手続き
ネパール側で2列及び3列の4WDに分乗し,南西に向かう.
どんどん下り,やがてドリケルに到着し,ここで昼食.有名なヒマラヤ展望地であるがモンスーンシーズンで雲厚く山は望めない.
早い午後カトマンドゥに到着し,ホテルに泊まる.夕刻パタン方向の日本食レストランにバスで出かける.ただし体裁だけはそれらしくも,甚だ美味しくない日本食ではあった.
14日目
2007/6/12(火)
朝カトマンドゥのトリブヴァン空港へ行き,出国手続き 北京
華潤飯店
カトマンドゥ発10:45 中国国際航空CA-408便(A319機)⇒13:50ラサ着.ここで入国手続き
ラサ発15:45 中国国際航空CA-408便(A319機)⇒16:50成都着.ここでなぜか通関手続き
成都発20:00 中国国際航空CA-1408便(B737-800機)⇒22:30北京着
北京のホテルへ
15日目
2007/13(水)
早朝北京空港に行き,出国手続きを終え,北京発09:40 中国国際航空CA-925便(B747-400機)⇒成田13:55予定が,1時間遅れで到着
入国し,おしまい


Cannergy'sホームへ