高尾山2013年

2013年の高尾山ハイキングメモ.歩いた日は12月29日,12月1日,11月23日,11月17日,11月2日,8月16日,6月22日,6月18日,6月9日,6月1日,5月25日,5月10日,5月4日,1月12日,1月5日,1月2日です.

2013年12月29日(日)  【2013#16】

京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルート地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:終日快晴
歩行距離:20.62km
歩行時間:5時間53分,休止時間:2時間5分.
痛くなったところ:まずまず.


朝焼けの稲荷山コース

朝焼けの稲荷山コース

京王高尾山口には比較的早い時間に到着し,歩き始めた.今冬一番の冷え込みで,風もありかなり寒い.暫く行くと稲荷山コースのトレイルに陽が射し始めて.隣の山の上からなので,陽の位置はさして低くはないのだが射し込む光は結構赤い.なかなかきれいだ.ただ赤い光はあっと言う間に終わり,通常のデイライトに変わっていった.


あちこちに霜の花(シモバシラ)

あちこちに霜の花(シモバシラ)

この日の冷え込みや,或いは前の日までにできたものが融けずに残ったものもあろうが,林のあちこちには霜の花(シモバシラ)が見られた.高尾山の風物詩で,毎年同じように眺めるのだがそれでも楽しいものだ.


明王峠の富士山

明王峠の富士山

大分陽も高くなった明王峠に来てもまだ富士山には雲がなく,霞も掛からずくっきりしている.さすがこの季節大気は乾き透明度が高いのであろう.

なお,この後陣馬山山頂に至ったときも,また再び引き返してここ明王峠に戻った時も同じようにくっきりさを維持していた.寒い日だったが,寒さと視界の良さは大まかには比例するのであろう.


陣馬山手前には雪僅か残る

陣馬山手前には雪僅か残る

陣馬山手前には僅かながら雪が残っていた.そして右の階段の上辺りは雪が融けてグチャグチャ状態だった.

陣馬山頂には多くのハイカーが腰を下ろしていた.驚いたことに暖かい季節でも滅多に開店していない信玄茶屋が営業していた.それだけ来客が多くなったのであろう.


この日あちこちで見かけた霜の花(シモバシラ)

霜の花(シモバシラ)霜の花(シモバシラ)霜の花(シモバシラ)
霜の花(シモバシラ)霜の花(シモバシラ)霜の花(シモバシラ) 霜の花(シモバシラ)霜の花(シモバシラ)霜の花(シモバシラ)
霜の花(シモバシラ)霜の花(シモバシラ)霜の花(シモバシラ) 霜の花(シモバシラ)霜の花(シモバシラ)霜の花(シモバシラ)

2013年12月1日(日)  【2013#15】

京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルート地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:またしても終日快晴
歩行距離:20.01km
歩行時間:6時間6分,休止時間:53分.
痛くなったところ:まずまずか.


この日トレイルでの眺め

モミジはまだまだ見頃が続いているが他の広葉樹は黄色から茶色へと遷移し,更けゆく秋の深まりを感じさせる.湿った路面では既に2,3cmに成長した霜柱も見えており,冬も間近なようだ.

↓高尾山口のモミジ↓稲荷山コースを行く↓もみじ台の富士山
高尾山口のモミジ稲荷山コースを行くもみじ台の富士山
一丁平の霜柱景信山の餅つき陣馬山の富士山
↑一丁平の霜柱↑景信山の餅つき↑陣馬山の富士山

景信山山頂の餅つきはやはりこの時節が一番似合うように思われる.陣馬山に来ると南側御殿場方向に雲が出ていた.この時ラジオを聴いていたら御殿場ルート頂上近くで複数登山者の滑落事故が伝えられていた.夜の続報では亡くなられた人もあり,お気の毒に思う.


この日眺めた花

ミヤマシキミ(深山樒)の実コムラサキ(小紫)の実トネアザミ(利根薊)
↑ミヤマシキミ
(深山樒)
↑コムラサキ
(小紫)
↑トネアザミ
(利根薊)
ヘクソカズラ(屁糞葛)の実オニドコロ(鬼野老)の実ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)の実
↑ヘクソカズラ
(屁糞葛)
↑オニドコロ
(鬼野老)
↑ミヤマフユイチゴ
(深山冬苺)

ヘクソカズラやオニドコロは金色に輝いていた.ミヤマフユイチゴも異様なほどの鮮やかさを見せている.妙なものだと思う.

2013年11月23日(土/勤労感謝の日)  【2013#14】

京王高尾山口→2号路→3号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→一ノ尾尾根→落合→JR藤野駅のルートマップ/地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→2号路→3号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→一ノ尾尾根→落合→JR藤野駅
天気:終日快晴
歩行距離:22.47km
歩行時間:6時間18分,休止時間:49分.
痛くなったところ:転んで打った右脚膝と左手中指が痛い.


京王高尾山口からいきなり人出

京王高尾山口からいきなり人出

京王高尾山口駅を出ると,ケーブルカー駅に連なる通りはいきなりこのような人出で,先ずは圧倒される.いや~大した人気ですね.


比較的疎らな2号路を歩く

比較的疎らな2号路を歩く

6号路や稲荷山コースは混んでいそうなので,2号路を登ることにした.読み通り混んでいることはないが,普段と比べると歩いている人は多い.この時間で既に下ってくる人にも結構出会う.いや~早いですね~

ブナなどであろうか,南からの陽の光で黄葉が輝く如く照らし出される.実に快い.


ヤマホオズキ(山酸漿)の実

2号路を歩いていると,青い袋状の実を撮っている人が居られた.尋ねると『何とかホオズキと言うのですよ』と教えてくれた.帰ってネットで見ると,どうやらヤマホオズキ(山酸漿)と称するようだ.1本の木に,まだ袋のままのものから,袋が朽ちて中の実が露出しているものまで,解り易く残っていた.


ヤマホオズキ(山酸漿)の袋破れたヤマホオズキ(山酸漿)の袋ヤマホオズキ(山酸漿)の実
↑ヤマホオズキの袋↑破れたヤマホオズキの袋↑ヤマホオズキの実

普通のホオズキに較べて袋が圧倒的に小さく,棘状の突起が付いている.それと赤くはならず,淡黄色のまま袋が朽ちていくようだ.

高尾山のモミジ

高尾山のモミジ

お目当ての高尾山のモミジは確かに今が盛りのようで,なかなか見事な赤を見せていた.何より晴天が彩度を豊かにしてくれており,青空との対比が美しい.


高尾山頂からの富士山

高尾山頂からの富士山

この日も高尾山頂からは富士山がきれいに望めた.見物人もこの通り,なかなかの盛況だ.


明王峠の先,この辺りで転ぶ

明王峠の先,この辺りで転ぶ

明王峠の先,この辺りの南側雑木林は黄葉が見事だ.そして何でもない路面で転んでしまった.右脚膝と左手中指が痛い.加齢で身体能力が一段と低下したようだ.


一ノ尾尾根を下る

一ノ尾尾根を下る

ここ暫く歩いていない一ノ尾尾根を下ることにした.一ノ尾尾根は広葉樹が多いようで,黄葉が広範囲の斜面に展開されている.またトレイル路面には落ち葉が敷き詰められ,秋の深まりを感じさせる.



この日眺めた花や実

ツルギキョウ(蔓桔梗)コムラサキ(小紫)ミヤマシキミ(深山樒)
↑ツルギキョウ
(蔓桔梗)
↑コムラサキ
(小紫)
↑ミヤマシキミ
(深山樒)
ヘクソカズラ(屁糞葛)の実?リンドウ(竜胆)ガマズミ(莢迷)
↑ヘクソカズラの実?
(屁糞葛)
↑リンドウ
(竜胆)
↑ガマズミ
(莢迷)

この時期花は少ない.リンドウ(竜胆)の咲いている場所は少なく,僅か数茎だが,花の期間は結構長いようだ.

2013年11月17日(日)  【2013#13】

京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→稲荷山コース→高尾山口のルート地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→稲荷山コース→高尾山口
天気:終日快晴
歩行距離:27.8km
歩行時間:7時間34分,休止時間:1時間8分.
痛くなったところ:右足内側前部痛い.


朝露で黄葉の貼り付いた琵琶滝不動堂

朝露で黄葉の貼り付いた琵琶滝不動堂

この日は6号路から入った.しばし行き,琵琶滝の脇を通過した.快晴の朝ではあるがまだ谷あいの琵琶滝不動堂には陽が射さず,屋根には依然として朝露が残り,黄葉が貼り付いている.


もみじ台から望む富士山

もみじ台から望む富士山

快晴のこの朝,もみじ台からは綺麗な富士山が望めた.名のように豊かなもみじもそれなりに紅葉している.もみじ台は高尾山~陣馬山縦走区間で最も滑り易い土質の路面であるが,この日は比較的湿り気が少なかったせいか,まあ安心して歩けた.


バッタとヤクシソウ(薬師草)

バッタとヤクシソウ(薬師草)

こんな遅い季節までバッタがいるのですね~背後のヤクシソウ(薬師草)も房の一部は既に黒く萎れて枯れかけている.レンズを近づけるとバッタは助走もなく高々と飛んで去っていった.脅かしてごめん.それにしてもこの跳躍力は見事なもんですな~ゴロンとした体躯に較べて特段脚が大きいと云う訳でもないし.....


陣馬山山頂は驚くほどの人出

陣馬山山頂

驚くほどの人出に圧倒される.この日は終日快晴,気温も高めの日曜日とあってもみじ狩りの人たちで賑わっている訳だ.ただ全天快晴なのだが,富士山の上には雲が架かってきて,見えなくなっていた.何れにしてもこうした秋空の下を歩くのは気持ちがいい.


この日あちこちの黄葉,紅葉

6号路高尾山頂高尾山頂からの下り
↑6号路↑高尾山頂↑高尾山頂からの下り
一丁平明王峠先明王峠先
↑一丁平↑明王峠先↑明王峠先
陣馬山手前陣馬山一丁平
↑陣馬山手前↑陣馬山↑一丁平
一丁平一丁平手前稲荷山コース
↑一丁平↑一丁平手前↑稲荷山コース

この日眺めた花

カントウヨメナ(関東嫁菜)ヤクシソウ(薬師草)アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
↑カントウヨメナ
(関東嫁菜)
↑ヤクシソウ
(薬師草)
↑アキノキリンソウ
(秋の麒麟草)
トネアザミ(利根薊)リンドウ(竜胆)ツリバナ(吊花)
↑トネアザミ
(利根薊)
↑リンドウ
(竜胆)
↑ツリバナ
(吊花)
ヘクソカズラ(屁糞葛)の実?ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)ガマズミ(莢迷)
↑ヘクソカズラの実?
(屁糞葛)
↑ヒヨドリジョウゴ
(鵯上戸)
↑ガマズミ
(莢迷)
カキ(柿)センニンソウ(仙人草)アキノキリンソウ?(秋の麒麟草)
↑カキ
(柿)
↑センニンソウ
(仙人草)
↑アキノキリンソウ?
(秋の麒麟草)

2013年11月2日(土)  【2013#12】

京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルート地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:曇
歩行距離:20.47km
歩行時間:5時間55分,休止時間:1時間4分.
痛くなったところ:まずまずOKか.


一丁平の少し黄葉

一丁平の少し黄葉

久しぶりに歩いた高尾山.11月に入り,落葉樹の黄葉が始まっている.曇で彩どりはイマイチだが,老若男女大勢歩いている.


陣馬山山頂

陣馬山山頂

滅多に開店しない信玄茶屋も含め,3軒の茶屋全部が営業している.やはりハイシーズンだ.陽射しがないので,座って休んでいると汗をかいた背中が冷えてくる.歩くにはちょうどいいだろう.


この日眺めた花

カントウヨメナ(関東嫁菜)キッコウハグマ(亀甲白熊)コウヤボウキ(高野箒)
↑カントウヨメナ
(関東嫁菜)
↑キッコウハグマ
(亀甲白熊)
↑コウヤボウキ
(高野箒)
ノコンギク(野紺菊)タマアジサイ(玉紫陽花)トネアザミ(利根薊)
↑ノコンギク
(野紺菊)
↑タマアジサイ
(玉紫陽花)
↑トネアザミ
(利根薊)
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)セイタカアワダチソウ(背高泡立草)ヤクシソウ(薬師草)
↑アキノキリンソウ
(秋の麒麟草)
↑セイタカアワダチソウ
(背高泡立草)
↑ヤクシソウ
(薬師草)
サラシナショウマ(晒菜升麻)センブリ(千振)リンドウ(竜胆)
↑サラシナショウマ
(晒菜升麻)
↑センブリ
(千振)
↑リンドウ
(竜胆)
ヤブムラサキ(藪紫)の実サルトリイバラ(猿捕茨)の実ツルリンドウ(蔓竜胆)の実
↑ヤブムラサキの実
(藪紫)
↑サルトリイバラの実
(猿捕茨)
↑ツルリンドウの実
(蔓竜胆)

この陽見たセンブリ(千振)は花びらが5枚のタイプだ.4枚のタイプに出合うこともある.

2013年8月16日(金)  【2013#11】

京王高尾山口→6号路→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルート地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→6号路→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:晴れ
歩行距離:20.44km
歩行時間:5時間54分,休止時間:1時間18分.
痛くなったところ:まずまずOKか.


バッタの季節

バッタの季節

久しぶりに高尾山を歩いた.いや~暑い.今年はとにかく暑い.バッタ(いやイナゴか?)の季節が到来したようで,葉っぱにはこんな姿が見える.

どうもバッタとイナゴの違いが判らなくなった.改めてググって教えてもらうと,要は,イナゴはバッタに含まれる,つまりバッタの一種類ということのようだ.な~るほど.


陣馬山も人影少なし

陣馬山も人影少なし

流石暑いので何時もはいっぱいの陣馬山も人影は疎らだ.晴れ渡っているが富士山や南アルプス方面はモヤでクリアでない.早々引き返し,木立のトレイルに戻った.


この日眺めた花

結構,いやかなり色々咲いていた.

イヌトウバナ(犬塔花)ヤブミョウガ(薮茗荷)ヤマホトトギス(山不如帰)
↑イヌトウバナ
(犬塔花)
↑ヤブミョウガ
(薮茗荷)
↑ヤマホトトギス
(山不如帰)
ヘクソカズラ(屁屎葛)コウヤボウキ(高野箒)ヤマハッカ(山薄荷)
↑ヘクソカズラ
(屁屎葛)
↑コウヤボウキ
(高野箒)
↑ヤマハッカ
(山薄荷)
ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)タマアジサイ(玉紫陽花)ノコンギク(野紺菊)
↑ミヤマフユイチゴ
(深山冬苺)
↑タマアジサイ
(玉紫陽花)
↑ノコンギク
(野紺菊)
マツカゼソウ(松風草)オニドコロ(鬼野老)ヒメキンミズヒキ(姫金水引)
ヒメキンミズヒキ(姫金水引)
↑マツカゼソウ
(松風草)
↑オニドコロ
(鬼野老)
↑ヒメキンミズヒキ
(姫金水引)
ダケゼリ(岳芹)アザミ(薊)ヒヨドリバナ(鵯花)
↑ダケゼリ
(岳芹)
↑アザミ
(薊)
↑ヒヨドリバナ
(鵯花)
タカトウダイ(高灯台)ヤブタバコ(藪煙草)シシウド(猪独活)
↑タカトウダイ
(高灯台)
↑ヤブタバコ
(藪煙草)
↑シシウド
(猪独活)
フジカンゾウ(藤甘草)タケニグサ(竹似草)ホソバツメクサ?(細葉爪草)
↑フジカンゾウ
(藤甘草)
↑タケニグサ
(竹似草)
↑ホソバツメクサ?
(細葉爪草)
ボタンヅル(牡丹蔓)ツユクサ(露草)ヤブラン(藪蘭)
↑ボタンヅル
(牡丹蔓)
↑ツユクサ
(露草)
↑ヤブラン
(藪蘭)
オニユリ(鬼百合)緑のヤマアジサイ(緑の山紫陽花)アキノタムラソウ(秋田村草)
↑オニユリ
(鬼百合)
↑緑のヤマアジサイ
(緑の山紫陽花)
↑アキノタムラソウ
(秋田村草)

この日,デジカメ(Pentax WG-Ⅲ)で数カット撮影したら,残り撮影可能枚数0の表示を見て慌てる.SDカードを挿すのを忘れてきたのだった.このカメラはSDカードが無くとも,幾らかのメモリを内蔵しており,数枚の撮影が可能なのだ.とりあえずそれまで撮った写真を消去し,記録データサイズ設定(そうか,こんな時に使う設定なのかと納得した)を小さく(粗く)し,撮影することにした.でもSDカードが入ってない時は,普通に『メモリカードがありません』てな警告表示が現れる方がいいな......この歳になると....

翌日,さて撮った写真データをPCに取り込もうと,普通ならSDカードをカードリーダーで読めばいいのだが,SDカードが無いので,USBケーブルで繋いだ.でもマスストレージクラスのデバイスとして見当たらない.またまた困った.....改めてマニュアルを見る(←最初から見なさい)と,USBケーブルを別のAV出力端子に繋げていた(涙).それにしてもUSBミニ端子は殆どピッタリAV出力端子に挿さるのですね.

まあでもこんな風にして上掲載の30カットくらいは撮ることができた.ホソバツメクサかな?と思われる新しい花にも出合えて,撮ることができたし,先ずは良かったことにしよう.

2013年6月22日(土)  【2013#10】

京王高尾山口→6号路→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルート地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→6号路→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:曇りときどき晴れ
歩行距離:21.02km
歩行時間:5時間57分,休止時間:1時間59分.
痛くなったところ:まずまずか.


もみじ台から眺めた富士山

もみじ台から眺めた富士山

縦走トレイル中,最も滑り易いもみじ台は,雨の後で一段とよく滑る.ここからは朝のうち晴れていたので富士山がよく見えた.かなり雪が多く残っていて綺麗だ.7月の山開きのときもまだ消えないであろう.

この日はプノンペンでユネスコ世界遺産世界遺産ロゴ登録審査会が開かれており,審査結果,夕刻に富士山は無事世界遺産(文化遺産)に選定された.ますます混み合うなどの懸念もあろうが,まあ喜ばしいことであろう.


景信山先トレイル

景信山先トレイル

まだ若いヒノキ林のトレイルを行く.梅雨の晴れ間であるが,天気の局地的な崩れが心配されるためかこれまでより人出は少ないようだ.


陣馬山から明王峠に戻る

陣馬山から明王峠に戻る

陣馬山から明王峠に戻る途中だ.広々した道脇の雑木が目に優しい.


大平の先

大平の先

明王峠から下った先の大平で残りのおにぎりを食べ,与瀬神社に向けて下りを再開した.この辺りも広々した緩やかな通りが暫く続く.周りはやはりヒノキと杉が多い.暫く行くと雷がゴロゴロ言い出した.

この日は朝早く歩きはじめたので,早い時間にJR相模湖駅に到着した.と,同時に土砂降りの雨が始まった.う~んラッキーだった.電車の進み先では然程雨は大したことがなく,自宅まで来ると地面は乾いていた.季節柄降雨量は局地的に大きな差があるようだ.


この日眺めた花や実

ぐっと種類は少なくなったが,それでもそれなりに咲いていた.

初めて見るマタタビ(木天蓼)の花

初めて見るマタタビ(木天蓼)の花

長年見たいみたいと思いながらも見付けられなかったマタタビ(木天蓼)の花に初めて出合った.蕾状から,半開,満開のものまで色々付いているいた.満開のマタタビは予想していたよりかなり大きいと思った.

猫の大好物だそうであるので,匂いを嗅いでみたが.....嗅覚が(も)不十分で,特段感じられるものがなかった.これは残念.

ただ戻ってからいろいろ資料をめくってみると,『花の頃,一部の葉っぱが白くなる』と記されている.ところが写した写真を眺めると,白いのは見当たらない......う~ん,マタタビとは違うかな~?,と葉っぱの観察が不十分だったことを反省している.


ヤマボウシ(山法師)カタバミ(立傍食)コウヤボウキ(高野箒)?
↑ヤマボウシ
(山法師)
↑カタバミ
(立傍食)
↑コウヤボウキ?
(高野箒)
フタリシズカ(二人静)の実キノコ(茸)オオバジャノヒゲ (大葉蛇の髭)
↑フタリシズカの実
(二人静の実)
↑キノコ?
(茸?)
↑オオバジャノヒゲ
(大葉蛇の髭)
ヤブレガサ(破れ傘)ヤマホタルブクロ(山蛍袋)ハナイカダ(花筏)の実
↑ヤブレガサ
(破れ傘)
↑ヤマホタルブクロ
(山蛍袋)
↑ハナイカダの実
(花筏)
クサイチゴ(草苺)の実ガクウツギ(額空木)不明の青い実
↑クサイチゴの実
(草苺)
↑ガクウツギ
(額空木)
↑不明の青い実
モミジイチゴ(紅葉苺)の実ウツボグサ(靫草)ハナニガナ(花苦菜)
↑モミジイチゴの実
(紅葉苺)
↑ウツボグサ
(靫草)
↑ハナニガナ
(花苦菜)
ウメ(梅)の実ヤマグワ(山桑)の実マタタビ(木天蓼)
↑ウメの実
(梅)
↑ヤマグワの実
(山桑)
↑マタタビ
(木天蓼)
キツネノボタン(狐の牡丹)サワギク(沢菊)ガクアジサイ(額紫陽花)
↑キツネノボタン
(狐の牡丹)
↑サワギク
(沢菊)
↑ガクアジサイ
(額紫陽花)

マタタビ(木天蓼)だけでなく,ヤブレガサ(破れ傘)と,サワギク(沢菊)も初めて見た(気付いた)花のように思う.ヤブレガサ(破れ傘)の葉っぱは半分畳んだ傘状の形態になることもあるようで,そちらにもぜひお目にかかってみたいものだ.

2013年6月18日(火)  【2013#9】

京王高尾山口→6号路→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→1号路→高尾山口のルート地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→6号路→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→1号路→高尾山口
天気:曇りときどき晴れ
歩行距離:28.9km
歩行時間:8時間,休止時間:1時間53分.
痛くなったところ:まずまずか.


今日の陣馬山は比較的人が疎らだ

今日の陣馬山は比較的人が疎らだ

平日なのでラッシュアワー前の電車で京王高尾山口に着いた.6号路から登り初め,縦走し陣馬山にやって来た.梅雨空の平日とあってか山頂の茶屋は閉店しており,いつもは混み合っているベンチも空いている.雲は多いが,天気予報の通り雨の心配は無さそうで幸いだ.


一号路から下る

一号路から下る

いつもは大賑わいの1号路もこの日は空いているに違いなかろうと思い,久しぶりにここを下ってみることにした.薬王院を経て下ると,夕方でもあってか,通る人は少なくなかなか結構だった.


この日眺めた花や実

夏になり全般的に花の種類が少なくなっているが,それでもこの時期から始まる花もあるのが面白い.それより視力がぐ~んと落ちて,咲いていてもなかなか気付かないことが多くなったのはかなり問題だが.

ウメガサソウ(梅笠草)

ウメガサソウ(梅笠草)

そんな私では独力で到底見付けられないようなこの小さな花を『ウメガサソウ(梅笠草)ですよ』と,大型一眼レフで撮影中の親切な方が教えて下さった.ありがとうございます.高尾山の少し下の斜面で,私には初めて見る花でとても嬉しい.

ウメガサは,花の形が梅に似ており,笠のように下向きに咲くことに由来するそうだ.ただ梅の花に較べてサイズは相当小さいように見える.


他にも初めて見た花が幾つかあった.何れも地味な白花だが.....

ヤマホタルブクロ(山蛍袋)オカトラノオ(岡虎の尾)キイチゴ(木苺)
↑ヤマホタルブクロ
(山蛍袋)
↑オカトラノオ
(岡虎の尾)
↑キイチゴ
(木苺)
テイカカズラ(定家葛)ミツバウツギ(三葉空木の実)ハルジオン(春紫苑)
↑テイカカズラ
(定家葛)
↑ミツバウツギ
(三葉空木の実)
↑ハルジオン
(春紫苑)
花名不明の白花(1)ナワシロイチゴ(苗代苺)花名不明の白花(2)
↑花名不明の白花(1)↑ナワシロイチゴ
(苗代苺)
↑花名不明の白花(2)
花名不明の白花(3)テリハノイバラ(照葉野薔薇)オカタツナミソウ(丘立浪草)
↑花名不明の白花(3)↑テリハノイバラ
(照葉野薔薇)
↑オカタツナミソウ
(丘立浪草)
サクランボ(桜ん坊)ナンテンハギ(南天萩)ウメガサソウ(梅笠草)
↑サクランボ
(桜ん坊)
↑ナンテンハギ
(南天萩)
↑ウメガサソウ
(梅笠草)

2013年6月9日(日)  【2013#8】

京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルートマップ/地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:曇り午後薄曇り
歩行距離:20.7km
歩行時間:6時間5分,休止時間:1時間20分.
痛くなったところ:まずまずか.


水涸れの6号路沢を行くハイカー

水涸れの6号路沢を行くハイカー

梅雨の最中の筈だが,ここのところ降雨量は少なく,6号路の沢の流れもちょぼちょぼだ.他のトレイル全般も泥濘は殆どなく,大変結構なことだ.


高尾山頂は既に大賑わい

高尾山頂は既に大賑わい

朝のうちだったが高尾山頂は既に大賑わいだ.この日富士山は見えなかったが,一応この展望デッキに出て,その方向を眺めて納得して(?)戻る.


城山も大賑わい

城山も大賑わい

高尾山頂の複数売店に対して,ここは一軒独占であるが,ここも人がいっぱいだ.私有地で,普通の車が通い,荷が運べるので営業的には優位であろう.


陣馬山頂のアンテナ

陣馬山頂のアンテナ

陣馬山頂は見晴らしが良い.四方からの光が届くということは,それより波長の短い電波も届く訳で,無線愛好家の皆さんがここに装置を据えて送受信を楽しんでおられるようだ.ループ型の多素子アンテナは初めて見るものだが,このサイズからするとUHF帯であろうか?おもしろい.


この日眺めた花

この日は初めて最初の写真,ウリノキ(瓜の木)にお目にかかった.秋の花であるクサボタン(草牡丹)のイメージに似ている.だがクサボタンより大きく,クサボタンでは引っ込んでいるシベが,外部までとても大きく伸び出している.花の存在と名前は,傍を通りかかったとき,撮影していた方が教えて下さった.

ウリノキ(瓜の木)の名前は葉っぱが果物のウリのそれに似ていることに由来するそうだ.ウリの葉を良く知らないのだが,このウリノキの葉っぱは相当大きく,モミジの葉を巨大にしたような感じだった.

ウリノキ(瓜の木)ウツギ(空木)ナルコユリ(鳴子百合)
↑ウリノキ
(瓜の木)
↑ウツギ
(空木)
↑ナルコユリ
(鳴子百合)
ノイバラ(野いばら)テリハノイバラ(照葉野薔薇)スイカズラ(吸葛)
↑ノイバラ
(野いばら)
↑テリハノイバラ
(照葉野薔薇)
↑スイカズラ
(吸葛)
カタバミ(立傍食)ヤブヘビイチゴ(薮蛇苺)ナンテンハギ(南天萩)
↑カタバミ
(立傍食)
↑ヤブヘビイチゴ
(薮蛇苺)
↑ナンテンハギ
(南天萩)
ドクダミ(毒矯みjシロツメクサ(白詰め草)ナワシロイチゴ(苗代苺)
↑ドクダミ
(毒矯み)
↑シロツメクサ
(白詰め草)
↑ナワシロイチゴ
(苗代苺)

一番終わりのナワシロイチゴ(苗代苺)も初めて見た花かも知れない.一見花なのか,蕾なのか,はたまた咲き終わった後なのか.....判らないような地味で控え目な花だ.イネの『苗代』を作る頃に果実が熟すのでナワシロイチゴの名が付いたと記されたページ(複数)を読ませてもらった.イネの苗代はもっともっと早いので,花の咲く頃,いや蕾の出る頃であろうか....

2013年6月1日(土)  【2013#7】

京王高尾山口→2号路→3号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルートマップ/地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→2号路→3号→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:晴れのち曇り
歩行距離:21.5km
歩行時間:6時間17分,休止時間:1時間21分.
痛くなったところ:一応OK.


2号路手前を上る

2号路手前を上る

2号路に入る手前のトレイルは何故か標識が見当たらない.2号路に入ればほぼ平坦で,この名無しのトレイルが一番山道らしいのだか,非公式なのであろうか,不憫なトレイルだ.とは言っても6月初め,一旦入った梅雨も上がったこの日は大勢のハイカーが上っていくいいコースだ.


小仏峠から望む富士山

小仏峠から望む富士山

梅雨の合間,涼しく爽やかな日だ.少し雲はあるが小仏峠のヒノキ林の向こうには富士山がくっきり見えた.まだ相当多くの雪が残っている.世界遺産に指定されそうだが,さて人混みはどうなるだろう?

ところでこの日は,登り始め~陣馬山山頂~明王峠から相模湖に下るまで富士山がこんな風に見えていた.まあ,6月にしてはわりと珍しいように思う.


この日眺めた花や実

この日はサイハイラン(采配蘭)とサワフタギ(沢蓋木)の2つを初めて見かけた.ラッキー!

ユキノシタ(雪の下)サイハイラン(采配蘭)フタリシズカ(二人静)
↑ユキノシタ
(雪の下)
↑サイハイラン
(采配蘭)
↑フタリシズカ
(二人静)
イナモリソウ(稲森草)食べ頃のモミジイチゴ(紅葉苺)の実オカタツナミソウ(丘立浪草)
↑イナモリソウ
(稲森草)
↑食べ頃のモミジイチゴ
(紅葉苺)
↑オカタツナミソウ
(丘立浪草)
ハナイカダ(花筏)キンラン(金蘭)ナツトウダイ(夏灯台)
↑ハナイカダ
(花筏)
↑キンラン
(金蘭)
↑ナツトウダイ
(夏灯台)
ニガナ(苦菜)ガマズミ(莢迷)サワフタギ(沢蓋木)
↑ニガナ
(苦菜)
↑ガマズミ
(莢迷)
↑サワフタギ
(沢蓋木)

サワフタギ(沢蓋木)かな?

サワフタギ(沢蓋木)かな?

初めて見た(と思う)ちょっとイヌショウマ的マルバウツギ風の花.マルバウツギに較べて雄しべの数が多く,花びらが下に反ったりする傾向がある.細鋸歯の葉っぱの形など併せてネットで眺めさせてもらったところ,どうやらサワフタギ(沢蓋木)のようである.高尾山口から陣馬山までの縦走路で,マルバウツギは無数にあるが,この花はたった一箇所で気付いただけなのでかなり稀なようだ.ただ沢蓋木の名は,沢に沿って生え,それを覆うが如く茂ることに由来すると云うから,沢の6号路などではもっと見られるのだろうか....

なお秋には群青色の実を付けるようだが,果たして私に見付け出すことができるだろうか.....

2013年5月25日(土)  【2013#6】

京王高尾山口→6号路→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルートマップ/地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→6号路→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:曇り午後薄日
歩行距離:20.8km
歩行時間:6時間5分,休止時間:1時間51分.
痛くなったところ:まずまずか.


6号路を行くハイカー

6号路を行くハイカー

土曜日の朝,京王線高尾山口に降り立ったハイカーは続々と稲荷山コースもしくは6号路へと向かう.暑くなると陽を遮る6号路は来訪者が多くなる.1号路参道ほどではないがそれでも所々に杉の巨木が茂り,それはそれは見事だ.


6号路はセッコクが盛り

6号路はセッコクが盛り

実は6号路に入る前,既にケーブルカー駅ホームで満開のセッコクを眺めて来たのだが,こうして6号路を行くと高い木の上にセッコク(石斛)が咲き誇っており,ほっとする.

ケーブルカー駅は手を伸ばせが届きそうな位置だが,ここ6号路のセッコクはとても高い位置に咲く.何らかの天敵を避けるためであろうか...?


景信山先のおサルさん

景信山先のおサルさん

景信山を越え,明王峠まであと半分くらいの場所に至ると,サルの群れに出合った.大きな群れではなく,精々10頭くらいの規模であろうか.それぞれ離れた木の上で,行き交うハイカーの様子を観察している風だ.ときどき人間を眺めては止まる枝を移動したりしている.


花の陣馬山頂

花の陣馬山頂

陣馬山山頂に来た.朝から曇りの日であったが,頂上に着いた頃から幾らか薄日が射し始めた.東側斜面の大きなもみじの花の前で横たわるのも気持ちよさそうだ.



この日見かけた花いろいろ

この日もまたいくつか見かけた.最初のセッコクは始発前のケーブルカー駅ホームで撮ったもの.

セッコク(石斛)ガクウツギ(額空木)マルバウツギ(丸葉空木)
↑セッコク
(石斛)
↑ガクウツギ
(額空木)
↑マルバウツギ
(丸葉空木)
オカタツナミソウ(丘立浪草)ガマズミ(莢迷)ホタルカズラ(蛍蔓)
↑オカタツナミソウ
(丘立浪草)
↑ガマズミ
(莢迷)
↑ホタルカズラ
(蛍蔓)
テリハノイバラ(照葉野薔薇)オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)アヤメ(文目)
↑テリハノイバラ
(照葉野薔薇)
↑オオバウマノスズクサ
(大葉馬の鈴草)
↑アヤメ
(文目)
ヤマボウシ(山法師)コゴメウツギ(小米空木)ホウ(朴)
↑ヤマボウシ
(山法師)
↑コゴメウツギ
(小米空木)
↑ホウ
(朴)
キンラン(金蘭)フタリシズカ(二人静)ハナニガナ(花苦菜)
↑キンラン
(金蘭)
↑フタリシズカ
(二人静)
↑ハナニガナ
(花苦菜)
ツボスミレ(坪菫)ウマノアシガタ(馬の脚形)ムラサキハナナ(紫花菜)
↑ツボスミレ
(坪菫)
↑ウマノアシガタ
(馬の脚形)
↑ムラサキハナナ
(紫花菜)

2013年5月10日(金)  【2013#5】

京王高尾山口→6号路→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルートマップ/地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→6号路→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:晴のち曇り
歩行距離:20.6km
歩行時間:5時間54分,休止時間:1時間14分.
痛くなったところ:まあ何とかOK.4/24以来左腿後ろ側は変化なし.


6号路から稲荷山コースに抜けるところ

6号路から稲荷山コースに抜けるところ

この日は朝早く起きて出かけた.6号路から沢沿いを上り,途中稲荷山コースに抜ける方向に分岐した.この辺りは東から陽が射しこみ若葉が強く照らされ,美しい.



この日見かけた花いろいろ

この日もまたいくつか目についた.

ツクバネウツギ(衝羽根空木)ガマズミ(莢迷)ガクウツギ(額空木)
↑ツクバネウツギ
(衝羽根空木)
↑ガマズミ
(莢迷)
↑ガクウツギ
(額空木)
ハナニガナ(花苦菜)カタバミ(立傍食)ハルジオン(春紫苑)
↑ハナニガナ
(花苦菜)
↑カタバミ
(立傍食)
↑ハルジオン
(春紫苑)
ホタルカズラ(蛍蔓)ウマノアシガタ(馬の脚形)マルバウツギ(丸葉空木)
↑ホタルカズラ
(蛍蔓)
↑ウマノアシガタ
(馬の脚形)
↑マルバウツギ
(丸葉空木)

2013年5月4日(土:みどりの日)  【2013#4】

京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルートマップ/地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:晴ときどき曇り
歩行距離:20.6km
歩行時間:5時間58分,休止時間:1時間26分.
痛くなったところ:何とかOK.4/24以来痛い左腿後ろ側は変化なし.


稲荷山コースを上る

稲荷山コースを上る

朝のうちは快晴で,稲荷山から富士山(見えないが)の方向を眺めると新緑の淡い緑が清々しい.

実に久しぶりに高尾山に来たものだが,緑豊かなところがやはりなんとも言えない.


一丁平

一丁平のテーブルベンチで腰を下ろして,おにぎりを頬張る.どんどんハイカーが登ってくる.この日は,この辺りも含めて陣馬山まで全く泥濘がなく驚く.やはり歩くに最高の季節であろう.

一丁平の広場一丁平の展望台上り階段
↑一丁平の広場↑一丁平の展望台上り階段

明王峠先は新緑鮮やか

明王峠先は新緑鮮やか

明王峠先の相模湖側は広葉樹林帯で特に新緑が鮮やかだ.


明王峠手先ヒノキの低入れ

明王峠手先ヒノキの低入れ

明王峠手先で再びヒノキ林に入った.この日はみどりの日で祝日であるが,みどりの維持のために働いている人達がいいた.高いハシゴの上で,チェーンソーを唸らせ,ヒノキの下枝を払っているようだ.ごくろうさまです.


陣馬山頂から八王子側を望む

陣馬山頂から八王子側を望む

まだ山桜の花が残る陣馬山頂から八王子側を望むと,微妙に異なる色あいの木々が織り成す光景が実に美しい.まあ上手く樹木の種類を選んでくれたものだ.


この日見かけた花いろいろ

既に盛りを過ぎたのが多そうだが,これからのものも蕾を膨らませていた.

ガマズミ(莢迷)シャガ(射干)ニガイチゴ(苦苺)
↑ガマズミ
(莢迷)
↑シャガ
(射干)
↑ニガイチゴ
(苦苺)
オニタビラコ(鬼田平子)チゴユリ(稚児百合)クサイチゴ(草苺)
↑オニタビラコ
(鬼田平子)
↑チゴユリ
(稚児百合)
↑クサイチゴ
(草苺)
ミツバウツギ(三葉空木)キジムシロ(雉筵)セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
↑ミツバウツギ
(三葉空木)
↑キジムシロ
(雉筵)
↑セイヨウタンポポ
(西洋蒲公英)
ヤマブキ(山吹)タチツボスミレ(立坪菫)スミレ(菫)
↑ヤマブキ
(山吹)
↑タチツボスミレ
(立坪菫)
↑スミレ
(菫)
ジュウニヒトエ(十二単)ヒトリシズカ(一人静)ナツトウダイ(夏灯台)
↑ジュウニヒトエ
(十二単)
↑ヒトリシズカ
(一人静)
↑ナツトウダイ
(夏灯台)
ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)イカリソウ(碇草)ヤマツツジ(山躑躅)
↑ツルカノコソウ
(蔓鹿の子草)
↑イカリソウ
(碇草)
↑ヤマツツジ
(山躑躅)
ホウチャクソウ(宝鐸草)ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)ヤマブキソウ(山吹草)
↑ホウチャクソウ
(宝鐸草)
↑ミミガタテンナンショウ
(耳形天南星)
↑ヤマブキソウ
(山吹草)

2013年1月12日(土)  【2013#3】

京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルートマップ/地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:終日快晴,風なし
歩行距離:20.7km
歩行時間:5時間59分,休止時間:58分.
痛くなったところ:幸い脚,腰問題なし.


稲荷山コースを上る

稲荷山コースを上る

お天気の土曜日とあって,稲荷山コースは大賑わい.ここ暫く雨や雪がないため,トレイルは乾きとても歩き易い.


一丁平から富士山を望む

一丁平から富士山を望む

前回と異なって,この日は富士山がくっきり望めた.

稲荷山コースや高尾山山頂,その他手前でも望むことができるのだが,坂を登りここで再び目の当たりにすると誰もが再びカメラを出して撮っている.まあ,富士山とはそれだけ惹きつけるものがあるのであろう.


隈笹(クマザサ)

隈笹(クマザサ)

今年はトレイル脇の隈笹(クマザサ)は東京都若しくは相模原市の手入れで綺麗に刈り込まれているところもある.しかし割合からすればこのように普通に残って越冬に備える熊笹が多いであろう.歩くに特段邪魔になる訳ではないので,ハイカーににとっては刈り取られて地べた丸出しになるよりいいのだが....


真っ青な快晴の陣馬山頂

真っ青な快晴の陣馬山頂

この日は朝から穏やかないい天気だった.陣馬山に至った時も青空で,若干霞が掛かっているが富士山もよく見えていた.風もなく穏やかで清々しい.

この天気は相模湖駅に下るまで安定していたし,明日も大丈夫との天気予報だ.ただ明後日の成人に日は全国的に崩れそうだということでちょっと新成人にはお気の毒だ.


相模湖に下る

相模湖に下る

陣馬山から再び明王峠に戻り,相模湖へと下った.まだ午後2時半であるが既に陽の位置は下になり,進行方向真正面から燦々とこちらを照らしている.春はまだまだ先であろうか.


この日の霜の花(シモバシラ)いろいろ

このところ天気が続いたのと,この日の気温が高目であったためであろう,全般に霜の花(シモバシラ)は小さめで,一旦融けながら残っているのも多いように見えた.

霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)
霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)霜の花(霜柱) 霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)
霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)

2013年1月5日(土)  【2013#2】

京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅のルートマップ/地図

今日のコース

コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:曇り時々晴れ
歩行距離:20.6km
歩行時間:6時間4分,休止時間:2時間12分.
痛くなったところ:やはり右膝右辺りが下降時痛い.


霜の花(霜柱)が盛り

霜の花(シモバシラ)が盛り

前回1月2日(水)とは打って変わって霜の花(シモバシラ)があちこちで大量に咲いていた.今日は小寒(寒の入り)であるそうだが,文字通りとても寒い.その寒さが霜の成長を促したのであろう.ただ風が無かったので体感温度は気温通りで,路面も凍結したままグチャグチャにならずに済んでいる場所も多く,歩くには良かった.


明王峠の先

明王峠の先

霜の花を眺める道草で,往きで明王峠を越えたのは既に午後1時を廻っていた.天気予報は晴れのち曇りであったが,実際は曇のち晴れの推移で,この辺りからは晴れてきた.

明王峠先は落葉樹帯で晴れるとトレイルに燦々と陽が注ぎ,実に気持ちがいい.この辺りでラジオニュースを聞いていたら,大間のマグロが一匹1億5千万円で落札,との報があり驚く.こりゃ益々我が口には入らぬことになりそうだ.


与瀬神社の正月

与瀬神社の正月

一旦陣馬山頂きに至り,再び明王峠まで戻り,夕方与瀬神社まで下った.正月らしく新しいしめ縄が架けられ,お参りの人の姿が見られた.階段脇には何と言うのか?横に数段の紐を渡した吊架台には御神籤や絵馬が結わえられていた,かなり大きい神社だが,普段ひっそりした雰囲気のこの神社らしく控え目な正月らしさの演出だ.


>1月5日(土)中央道この辺りの流れはスムーズ

1月5日(土)中央道この辺りの流れはスムーズ

午後4時半,相模湖駅に下った.写真は与瀬神社から望む中央道,相模湖町,相模湖で,僅かに夕日で赤味が注している.1月5日(土)なので,正月休み終わりでどこもラッシュと報じられているが,幸い中央道この辺りの流れはスムーズなようだ.


この日の霜の花(シモバシラ)いろいろ

霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)
霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)霜の花(霜柱) 霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)
霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)霜の花(霜柱) 霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)
霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)霜の花(霜柱) 霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)霜の花(霜柱)

2013年1月2日(水)  【2013#1】

京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→6号路→高尾山口のルート地図

今日のコース

コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→6号路→高尾山口
天気:終日快晴なるも強風
歩行距離:27.3km
歩行時間:7時間58分,休止時間:1時間.
痛くなったところ:右膝周辺が階段下降時痛い.


>新春のケーブルカー高尾山駅

新春のケーブルカー高尾山駅

正月2日のこの朝,7時ちょっと過ぎ,京王高尾山口から稲荷山コース入り口へと向かった.入り口脇のケーブルカー駅には,初詣に向かうのであろう,参拝客と思しき多数の人の列に驚いた.歩いた後,再びここに下ったのだが,この朝の様子どころではない人出でもっと驚くことになる.なかなかの人気のようだ.


稲荷山コースに陽が射し始める

稲荷山コースに陽が射し始める

朝のうちまだ硬く凍りついた稲荷山コースのトレイルに入った.東の峰の木立が昇ってくる陽に照らし出される.疎らな林もこうして背後から照らされるとなかなか趣きあるものだ.


高尾山頂きから望む富士山

高尾山頂きから望む富士山

8時20分ころ高尾山の到着した.早い時間なのに既に結構大勢の人の姿が見える.そしてその多くがカメラやスマホで富士山を写している.

なお頭上はず~っと快晴だったのだが,富士山や南アルプス上空辺りは徐々に雲が増え,明王峠あたりではぼや~っとかすみ,陣馬山では完全に雲の背後となった.


一応霜の花(霜柱)

一応霜の花(霜柱)

この日霜の花(霜柱)はもみじ台裏辺りやその先で幾らか見られた.しかし写真のように瑞々しさに欠く,というかあまり鮮度がいいように見えない.多分今朝できたものではなく,以前にできたもののようだ.でも,これを見ないことには高尾山の冬を感じ難いし,見れば一応良かったかな~と思える.


強風の陣馬山頂

強風の陣馬山頂

この日は風が強かった.特に尾根筋の風は強烈だった.陣馬山も独立に突き出ているため風がすごい.椅子など吹かれてバタバタ倒れる.ハイカーは斜面を背後にして,風を避けながら休憩していた.

周りの木の枝が切り取られている.ちょっと寂しい雰囲気だが,やはり成長の途中でこうして枝を払うのが木を丈夫にすることになるのでしょうか?



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