2011年の高尾山ハイキングメモ.
高尾山2011年スライド版 はこちらです.
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:晴
歩行距離:20.9km
歩行時間:6時間17分,休止時間:1時間31分.
痛くなったところ:まずまずか.
高尾山から陣馬山の間の所々で霜の花(シモバシラ)が咲いていた.去年より個数はかなり少ないようだ.秋までにシモバシラの生育があまり良くなかったのであろうか?歩きながら見つかると嬉しくなる.
朝の稲荷山コースは陽当りがいい.歩き始めると高尾の街の方から陽が来る.
この日はクリスマスイブ,とても寒いがいい天気で気持ちがいい.その分日本海側は大雪で大変なようだ.
さすが11月頃までと比べれば相当少なかろうが,それでも結構な人が歩いたり,駆けているのが高尾山らしい.数年前と比べれば多くなっていると思う.
秋の台風15号で倒れたトレイル上の樹はかなり除去されたが,今も幾らか残っている.改めて近年にない威力だったと認識する.
陣馬山直前のトレイルは見事な霜柱が見える.この辺りは毎年出る.昼間もあまり気温が上がらないためか,まだぐちゃぐちゃになっておらず,陽に当たり輝いていている.
与瀬神社手前トレイル脇にテーブルとベンチを設けた場所がある.腰を下ろしおにぎりを頬張り,逆光方向に相模湖を見下ろす.実物は全体がもっとキラキラ見えるのだが,写真では空の色も出ないし,ススキも白いぼわぼわ.....なかなか上手く写せない.
さてこの辺りから坂が急になる.転ばないようにしないと.
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:晴ときどき曇り
歩行距離:20.2km
歩行時間:6時間3分,休止時間:49分.
痛くなったところ:まずまずか.
稲荷山コースから眺めた富士山.10日前はまだ雪がなかったが今回は白くなっていた.さてこれは例年と比べて早いのか遅いのか?もう11月中旬なので少し遅いような気がするが.....
何れにしても富士山は上が白くなっている方がきれいだ.
明王峠先の稜線相模原側の眺めはなかなか素晴らしくなっていた.葉は意外と早く散るので次に行くときは多分枯れ木になっていることだろう.まあでもそれはそれで陽に照らされると白い木肌が輝き綺麗な筈だが.
この稜線北側(東京側)は檜林で,他の高尾山エリアと変りなく単調な眺めだ.仮に南北逆の林の構成であったなら陽が射さずつまらない眺めとなったであろうから,現在の植林は景観にも配慮して決められたのかも知れない.
コース:京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→稲荷山コース→高尾山口
天気:終日曇り
歩行距離:27.8km
歩行時間:7時間37分,休止時間:57分.
痛くなったところ:まずまず大丈夫か.
↑一丁平のもみじ | ↑明王峠先の広葉樹 |
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高尾山全体の紅葉はまだまだ先であるが,幾らかの樹木は赤い葉を付けている.それなりに秋の気配だ.
ベンチはいっぱいで,地面にシートを敷いて寛ぐグループも見られる.暑くもなく,寒くもなく,ハイキングには最良のシーズン到来,高尾山/陣馬山縦走トレイルは絶え間ない人の流れだ.
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:終日晴
歩行距離:20.4km
歩行時間:6時間13分,休止時間:1時間.
痛くなったところ:まずまずか.
一丁平で腰を下ろし,おにぎりを食べたベンチの傍らに金色の実を付けた植物が生えていた.陽に輝いてピカピカきれいだ.鳥が啄んでくれるまでこのままの姿を保つのであろうか?それとも間もなく地面に落ちるのであろうか?何れにそても更け行く秋模様の一こまだ.
よく晴れた土曜日,今シーズン一番かと思われるほどの人出だ.午後1時頃陣馬山に着いたがまだ富士山は朝と同じようにくっきり望めた.上方にはいわし雲も架りこれまた秋の風情だ.
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:曇り時々晴
歩行距離:(20kmくらい)
歩行時間+休止時間:7時間20分.
痛くなったところ:まずまずか.
9月21日関東地方を通過した台風15号の爪痕であろう,トレイルには今も多くの倒木が残されている.上記トレイル(奥高尾の辺りは一番南側のトレイルを通った)上の倒木は10本は下らないように見えた.しかも大きな木ばかりだ.これほど大量に倒れたのを見るのは初めてだが,改めて勢力の強さと被害の甚大さを思い知らされた.
この近所に住まう方が手入れされているのだと思うが,相模湖駅脇の小路にはいつも季節の花が美しく咲いている.
コース:京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:晴(メチャ暑い),午後1時くらいから激しい雷鳴あるも降らず.
歩行距離:(20kmくらいか)
歩行時間+休止時間:7時間15分.
痛くなったところ:下りで右膝痛む.翌日水泳時に右アキレス腱辺りかなり痛むが,関連あるか?
日本石油系のタンク車が山梨県方向から来て,JR相模湖駅を通過し,東京方面に向かって行った.堂々とした巨体は迫力がある.石油精製工場等は沿岸部にあり,精製された製品は専ら沿岸部から内陸部に運ばれるものと思い込んでいたが,反対向きも在るのか?と思った.
でもタンク車は,山梨に製品を運び,空荷で戻るところかも知れない.実際のところは不明だが.何れにしても一方向が空荷となるタンク車はあまり効率的ではないことは確かだ.原油タンカーで,片道はもちろん原油輸送に,戻り時,日本からはバラスト用水を兼ねた工業用水を運んで輸出すると云う計画を新聞で見たことがあった.鉄道でも上手くやる手はないものか?
コース:京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:晴ときどき曇,午後から雷,ただし下山まで降らず.
歩行距離:19.9km
歩行時間:5時間53分,休止時間:1時間6分.
痛くなったところ:まずまず
この日も概ね好天で暑い.1時近くになって陣馬山に到着し,一休みした.ゴロゴロと雷が鳴り始めた.雲が多めと言っても白い夏雲で明るく,雨が来るようには見えない.ただゴロゴロは段々とすごくなり,明王峠に戻る頃にはドカーンと,どこかに落ちた音も聞こえる.でも結局相模湖駅に到着するまで大丈夫だった(駅直前でほんの僅かにパラついたが).どうやら夏の雷は音だけで済ませてくれることがあるようだ.
↑ウバユリ (姥百合) | ↑ハグロソウ (葉黒草) | ↑ヤブタビラコ (藪田平子) |
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↑タカトウダイ (高燈台) | ↑ヘクソカズラ (屁屎葛) | ↑シシウド (猪独活) |
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↑花名不明 (蔓性) | ↑タケニグサ (竹似草) | ↑フジカンゾウ (藤甘草) |
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↑ダイコンソウ (大根草) | ↑キンミズヒキ (金水引) | ↑ワスレナグサ (勿忘草) |
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最初のウバユリ(姥百合)と三段目左は初めて見た花だ.後者は調べたが分らなかった.結構はっきりした形だが....何だろう?
コース:京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→貝沢→JR相模湖駅
天気:曇で濃霧
歩行距離:19.9km
歩行時間:5時間27分,休止時間:1時間11分.
痛くなったところ:まずまず
朝だけでなく陣馬山に着くまで霧が深かった.先日まで雨が続いていたので途中のトレイルには恰も水田のような泥沼が多数あった.まあ,強い陽射しがなくて,熱対策上は良かったと思う.
明王峠から大平小屋まで下ると,そこを右に分岐して下るトレイルがある.地図で見ると貝沢と記されている.これまで歩いたことがなかったので下ってみることにした.トレイルは細めで,両側から濃霧でいっぱい水分を含んだ草が張り出し,脚がびしょびしょになる.勾配はあるがいい道で,どんどん下ると写真の沢に出合う.これが貝沢なのであろう.山なのに貝が付くのはどうしてだろう?
沢には洪水監視のためと思われる堰とリモートセンシングのセンサと思われる設備を備えた場所もあった.沢に沿って少し歩くと,程なく林道と思われる広い道になり,緩やかにそこを下り,やがて甲州街道に至る.そして街道を東京方向にしばし歩きJR相模湖駅に到着した.与瀬神社コースのように急でガレたような場所はなく,概して道が良いが,甲州街道を歩くのが少し難点か.
右下の写真,初めてお目にかかったミノムシのような花はクマシデ(熊四手)というものらしい.とても花には見えない気もするが,ミノムシだってちょっと虫のようには見えないし....と,いうことでやはり花のようである.花を包む葉が変形したものを「苞」と呼び,花に近い苞は「小苞」と呼ばれ,クマシデはそれに相当するようだ.
コース:京王高尾山口→2号路→3号→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→与瀬神社→JR相模湖駅
天気:晴
歩行距離:21.3km
歩行時間:6時間15分,休止時間:1時間4分.
痛くなったところ:まずまず何とか
富士山がきれいに見えているこの日も高尾山は大盛況だ.遅く出掛けて,しかも京王線の人身事故の影響でなかなか電車が来ず,高尾山口到着,従って山頂到着が大分遅くなった.天気予報通り,晴れているが気温は前回,前々回より低めで助かる.
陣馬山頂は何時もと比べて若干空いているように思えた.少し時間が遅いせいかも知れない.空気は乾き,低めで気持ちがいい.富士山頂上はクリアで,7合目から9合目くらいには雲が架かっているようだ.富士山を歩いている人たち寒いかな?
左はリュウノヒゲ(竜の髯)若しくはジャノヒゲ(蛇の髭)と呼ばれるようだ.全体的にはオオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)に似ている.しかし葉がそれより細く,また花もいくらか小振りに見える.
コース:京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→JR相模湖駅
天気:晴
歩行距離:20.4km
歩行時間:5時間51分,休止時間:1時間8分.
痛くなったところ:一丁平手前で右脚つる.前回6月4日左脚のときよりかなり程度は軽いが,困ったものだ.
別に今日に限らず今年は暑いのだが,陽射しを避けて6号路を登る.だがそれでも大汗をかいて高尾山頂上に至る.まだ朝早い時間なのに随分人出が多い(自分のことは棚に上げておいて),残念ながら今日は富士山には雲が架かっているので望めない.
とりあえずここでは空になった方の500ml水筒に水道の蛇口をひねって満たす.ここは東京都お墨付きの水が自由に頂戴できるのでありがたい.
右端の花は,全体の形がオカトラノオ(岡虎の尾)に似ている.しかし花びらの1枚1枚は細めで,蔓が他の草に巻きついているように見えた.
コース:京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→JR相模湖駅
天気:曇り後晴
歩行距離:20.5km
歩行時間:6時間10分,休止時間:1時間32分.
痛くなったところ:まずまず.
ここは陣馬山直前のとトレイルだ.燦々と陽は照り付け,いつもの夏の暑さだと思う.それでも毎度感じるのだが明王峠から陣馬山のこの辺りはいくらか涼しいのは確かだ.低いが一応800mくらいの標高なので,まあ一般的な計算では平地より5℃くらい低くても不思議はない筈だ.
特に戻りでは,う~ん爽やかだと感じさせられることがしばしばだ.一方最近歩くことの多い,明王峠から与瀬神社方向に下り始めると,途端に”暑~い”と思うことが多い.急に標高を下げる訳ではないので,きっと風通しが悪くなるせいかな~と思う,多分.
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→JR相模湖駅
天気:曇りで霧深い
歩行距離:20.6km
歩行時間:6時間3分,休止時間:1時間16分.
痛くなったところ:まずまず.
霧の濃い日だった.左側は景信山手前,右は景信山の先であるが,この辺りでもまだ霧は晴れず,霧雨が笹の葉に積っていた.カンカン照りより暑くないし,こうした日もあって良かろう.
コース:京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→JR相模湖駅
天気:晴
歩行距離:20.7km
歩行時間:6時間12分,休止時間:57分.
痛くなったところ:明王峠手前で左脚つる.脚の挙げ方が不十分でつま先が檜の根っこに取られたのが時に起こった.基本的には加齢に因るものであろう.その後何とか陣馬山を往復し,相模湖に下れた.今も少し痛むが.
左の一枚は,花びらが上下非対称で形がユキノシタ(雪の下)に少し似ている.しかし大きな花弁がユキノシタの2枚に対してこちらは3枚で,ほぼ白色で赤みがなく,地味.でも名前は何だろう?
コース:京王高尾山口→2号路→4号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→稲荷山コース→高尾山口
天気:終日快晴
歩行距離:27.5km
歩行時間:7時間43分,休止時間:58分.
痛くなったところ:かなり疲労したがまずまずか.
京王高尾山口から病院先のトレイルを登り(このトレイル名称不明)から2号路を経て1号路に出た.朝早い時間ながら1号路にはかなりの人出が見られる.1号路をほんの少しばかり歩くと左側写真の分岐点があり,右に逸れて4号路に入った.ここの案内板の”1th Trail”はちょっとしたユーモア...か?
吊り橋の欄干は上の方が継ぎ足されたように見える.それとも上部を広くするため,横に張り出させるための構造か?そうであれば,Uボルト固定ではなく溶接が自然に思えるからやはり安全性向上のための継ぎ足しか....?この吊橋は馬やヤクが通らないし実に綺麗だ.
吊橋を過ぎ暫く行くと木の長い階段があった.4号路を通るのは久しぶりだが,こんな階段在ったかな~?比較的最近でき上がったようにも見える.踊り場毎に『足元注意』の張り紙がしてある.どうやら階段を設けたが故に注意が必要になったようだ.まだ朝のうちだったためか4号路は空いているし,なかなかいいトレイルだ.
サワハコベ(沢繁縷)は初めて見たような気がっする.地味ながら5枚の切れ込みのある花びらが特徴的か.
稲荷山コースから下り,ロープウエイ駅に近づくと大音響の演奏が聞こえてきた.駅前にはステージが設けられ,一人の演奏家がキーボードを奏で,幾らかの聴衆が聴き入っていた.傍らに「若葉まつり」の幟が掲げられていた.私はもう遅くなったのでそのまま京王高尾山口へと向かった.高尾山商店会主催で,4月3日から5月29日の間,土日祝日を中心にさまざまなイベントが催されるようである.
コース:京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→JR相模湖駅
天気:終日快晴
歩行距離:21km
歩行時間:6時間1分,休止時間:1時間2分.
痛くなったところ:まずまずか.
日曜で天気が良さそうなので,久々に出掛けることにした.
この日もすばらしい天気で木の葉が鮮やかに輝いていた.道も乾きいい状態だ.
↓城山の先 | ↓明王峠の下 |
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↑これより奥高尾の辺り:ミズキ? | ↑景信山の先:ミズキ |
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右側,景信山の先で見えるのはミズキ(水木)のようだ.左側,『これより奥高尾』の看板の辺りで撮った写真もミズキのようであるが.....,葉っぱの垂れ方がちょっと違うかな....ヒノキ林の中に生えていて,かなり大きな樹である.
コース:京王高尾山口→6号路→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→JR相模湖駅
天気:終日快晴
歩行距離:20kmくらい
歩行時間:6時間14分,休止時間:1時間14分.
痛くなったところ:まずまずか.
日曜で天気が良さそうだ.長らくご無沙汰していたが久々に出掛けることにした.
稲荷山コースは陽射しが強そうなので6号路から歩くことにした.6号路は全長3kmあまりあるようだ.頂上近くまで,写真左下にほんの少し見える沢に沿って行くが,この沢は高尾登山電鉄(株)のオフィシャルサイトに依ると『びわ滝川』と名付けられているそうだ.滝の名が先にあって,川名が付随的なところがかなりユニークに感じられる.
でもやはりちょっと変な気もして,他も捲ってみた.山と渓谷社のサイトに依ると,案内川の支流で『前の沢』,トウキョウサンショウウオ研究会のサイトに依るとやはり『前の沢』などと記されている.なお手元の昭文社1/50,000「高尾・陣馬」地図では「琵琶滝」は載っているが,沢は小さ過ぎて記載されてない.グーグルマップ(地図データ:ZENRIN)でも「琵琶滝」あれど沢名なし.まあ,沢の名称は『前の沢』で,『びわ滝川』は別名とか俗称とかかな?(で,真相は依然不明)
5月半ばにしては随分クリアに富士山が望めた.あたかも真冬並の眺望で,大気の状態が冬のようだということなのだろうか.雪がまだたくさん残っているが,7合目くらいであろうか?
ところで富士山の手前側,高尾山近くに見える大きな観覧車はどこの遊園地?どうやら,さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト(別翔,相模湖ピクニックランド)の観覧車で,直径が46mあるらしい.でも全国には100m以上のものが数基あるそうだから,まあ世の中的には必ずしも大きいとは言えないようである.
どんどん下り与瀬神社本殿を過ぎ,鳥居が見えてくる.鳥居の隣には立派なお寺(仏教寺院)がある.別にこの日に限ったことではないが,隣合わせに別の宗教の建物があるのが少しばかり興味深く感じられる.異教徒互いに反目せず,こうして共存すればいくらか世界平和に近づけるように思える.尤も日本人の多くは神道も,仏教も,遍く信ずる多神教徒なので可能なのかな?三大宗教のユダヤ教,キリスト教,イスラム教は皆唯一神を信ずる者なればやはり無理かな~?
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→JR相模湖駅
天気:晴/薄日
歩行距離:20.67km
歩行時間:5時間40分,休止時間:51分.
痛くなったところ:まずまずか.
遅い時間になったが,日曜で天気が良さそうなので出掛けることにした.
明王峠から少し行くとトレイルの尾根を挟んで南側(相模原市側)が落葉樹,北側(東京都側)が杉や檜のエリアに入る.この季節はすっかり葉を落とし,白い幹を陽に輝かせるブナなどがとてもきれいだ.植林した当時は多分それぞれの狙いがあったのであろうが,今となっては間もなくやってくる都側の杉や檜の花粉で甚だ被害を被る人が多く,う~ん何とかならないものだろうか....
陣馬山に到着し,一休みの後明王峠まで戻り,與瀬神社経由でJR相模湖駅へと下ることにした.陣馬山を後にする頃からは薄く雲が覆い,陽射しは弱くなってきた.この日明王峠からの下り道は意外と,と言うか何時になく多くのハイカーが歩いていたように思う.遅い時間なので皆下り方向である.
もうすぐ與瀬神社だな~と思う頃,まだ午後3時くらいであるが,弱いながら夕陽が相模湖の水面に当たりオレンジ色に輝いた.夕陽にしては気が早いような.....まあ,でも雲の間からちょうど赤い色で射した訳だし,夕陽であろう.
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→JR相模湖駅
天気:終日快晴
歩行距離:20.5km
歩行時間:5時間43分,休止時間:58分.
痛くなったところ:左脚疲労気味で早めに相模湖に下ったためまずまずか.
とても寒いがそのためにトレイルの霜柱も固まったままでグチャグチャとならず快適に歩けた.ことしなまだ一度も雪がないのであろう,全く積雪の跡が見られない.
今年も昨年から引き続き人気が高そうで,寒い中歩く人や駆ける人で繁盛している.まあ結構なことであろう.
↓城山手前からの富士山 | ↓景信山先のヒノキ林 |
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↑明王峠先の落葉樹林 | ↑正月過ぎて静かな與瀬神社 |
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全体に小振りではあるがまだたくさん霜の花(シモバシラ)が見られた.大きめのシモバシラの茎が壊れ,小さな茎が残ったからであろうか?