今年はさて何回歩けるかな.基本的にはバカの一つ覚えで京王高尾山口から入り,陣馬山まで縦走するが,その後に関して今年は少しバリエーションを持たせてみたい.
高尾山2007年(前)スライド版 を追加しました(2008/5/26).
コース:京王高尾山口→稲荷山→高尾山→城山→陣馬山→和田峠→連行山→生藤山→三国山→熊倉山→浅間峠→上川乗(→バス→JR武蔵五日市駅)
天気:晴れ
歩行距離:25.1km
歩行時間:8時間9分,休止時間:1時間35分.
痛くなったところ:右足アーチ部上かなり痛し
暑いので人出は少ない.陣馬山頂上でも唯一清水茶屋が開いていた.ご主人に依れば,山歩きの人から頼りにされているし,義務感もあるし,全3軒の茶屋で話し合い,何れか1軒は開けるように相談しているのであるが,実際はなかなか難しい.....ということだ.
そんな陣馬山山頂で,いつものように名前は知らないが写真のような白い花が地面一面に広がっていた.広い高尾山系でもそれ程多くはないようで,わりと珍しいと思う.
(追記)図鑑で調べると,この花はセンニンソウ(仙人草)であるようだ.高尾山では陽当たりの良いところにたくさんあるそうだ.つまりちっとも珍しくはない訳だ.
久しぶりに上川乗に抜けるコースを歩いた.陣馬山から高尾山口に戻る行程に比べて距離は短いがアップダウンが大きいせいか結構足が痛くなったし,時間も掛かった.
生藤山から,熊倉山を通り,浅間峠に至ると,後は下る一方なのでもう安心だという気になる.その浅間峠から少し下った道端にまた面白い花を見つけた.写真中央左寄りに見える球状のつぼみが開くと,花びらにつぼみの名残を少し留めている.ミニチュアの蓮のような雰囲気でもある.
(追記)こちらも図鑑で調べると,この花はレンゲショウマ(蓮華升麻)であるようだ.高尾山系ではごく僅かしか生えてないそうだ.
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→6号路→高尾山口
天気:晴れ
歩行距離:29.3km
歩行時間:8時間10分,休止時間:1時間10分.
痛くなったところ:馬鹿がひく夏風邪で50日くらい歩かなかったのと,痛風の影響が心配だったが,今のところ普通程度の疲労で収まりそうかな?
暫く高尾山を歩かないうちにアザミの季節が始まったようだ.ただし花はとても小振りだ.こうした種類なのか,それとも開花して間もないからなのか判らない.小さな花に拘わらず2匹も昆虫が載って,蜜を吸っている.アザミの色はやはり秋を感じさせる.
秋の訪れを感じさせる一方,まだまだ夏を続けさせようと,セミの鳴き声も場所によっては盛んだ.ただ鳴き声が,高尾山口から陣馬山の間で著しい差異があるのには驚いた.例えば帰路辿った6号路では高尾山山頂近くから,麓までかなり激しく鳴いている.一丁平辺りでもそれなりに鳴いている.しかし,他では森林の規模からすると鳴き声はとても疎らだ.殆ど聞こえてこないところも多い.実に不思議だ.住まいのある団地の庭では,場所によっては一本の樹に20匹くらいのセミが止まり,難聴も懸念される(少し誇張)くらい激しくジージーしている.高尾山に比べれば好ましい環境にはとても思えないが.......なぜ?
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→6号路→高尾山口
天気:晴れ
歩行距離:30.3km
歩行時間:7時間48分,休止時間:1時間15分.
痛くなったところ:今回はあまりないようだ.
梅雨の合間の晴れ間であ,人出が少ないし,花も春先に比べれば疎らであろう.それでも仔細に眺めると地味ながら咲いている.花の名前も知らないのは失礼であろうか.
(追記)後で花関連情報サイトで,以下調べさせてもらった.
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→明王峠→JR相模湖駅
天気:曇りときどき晴れ
歩行距離:24.0km
歩行時間:5時間44分,休止時間:1時間.
痛くなったところ:右もも付け根辺り.
今日は久々に,しかし初めてのコースでJR相模湖駅に降りてみた.コースは概ね緩やかで,距離も短いので楽であった.
明王峠から檜の生える緩やかな道をどんどん下ると,この相模湖が見える地点に至る.梅雨の中の晴れ間であるが,大気に薄くもやがかかったような見え方だ.それとやはり暑い!木の葉も半ば茹だっているように見える.
下るまで標識でターゲットになっている與(与)瀬神社の門はこんなであった.高い天井にお札,千社札と言うのかな?を貼るのは大変そうだが,はしごを持ってきたのかな?
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→堂所山→関場峠→黒ドッケ→富士見台→中央高速
天気:終日晴れ
歩行距離:26.8km
歩行時間:7時間43分,休止時間:1時間14分.
痛くなったところ:歩行中右足裏が疲労でかなり痛かった.
陣馬山へ行ったあと戻り,北高尾山稜を歩いた.このコースは起伏が急で,足裏の筋肉がかなり疲れた.山道からの降り口辺りで,前回あった道がどうしても見当たらない!さあ困った,困った......何とか塀を乗り越え,車道で右往左往していると嵐組(株)という道路工事関係者の車両が通りかかり,親切に状況変化を教えてくれた.その上高尾駅まで同乗させていただいた.ありがとうございました.中央高速八王子ジャンクションをこの23日までに完成させるそうで,日曜日のこの日も突貫工事中だったそうだ.
前回は七福神だったので今回はお稲荷さん.稲荷山コースを上り始めるとお堂の両側に鎮座している.稲荷は五穀をつかさどる倉稲魂(うかのみたま)を祀ったもので,また稲荷の神の使とする俗信から狐の俗称としても使われるようになったようだ.
景信山を過ぎて間もなくした辺りで,大きな風もないのに木の枝がばさーっと揺れていた.怪訝に思い上を見上げると一匹のサルがざざざーっと地面に舞い降り,こちらを窺っていた.これまで小仏辺りで群れを成したサルの一団に遭遇したことはあるが単独のサルとの出合いは初めてだ.一匹だととても慎重で,ちょっと近づこうとすると去り,こちらが立ち去ろうとするとまた出てくる様子だった.
この道には城山への案内が最も頻繁に現れる.高尾山/景信山間の城山とは異なる城山で,本来はこっちの城山が本家だとも聞く.でも一般的には相模湖寄りの高尾山/景信山間の城山が圧倒的に知れ渡っているのでかなり紛らわしい.この写真のものは八王子城山,と比較的判り易く表示してあるが,まあ例外的だ.
その場所自体どこであるかも表示していない案内板が多いのも北高尾山稜の特徴だ.決して誉められた行為ではなかろうが誰かがマジックで黒ドックと書き込んでくれているのがこの場合に関してだけはありがたい.
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→6号路→高尾山口
天気:終日晴れ
歩行距離:28.45km
歩行時間:7時間37分,休止時間:47分.
痛くなったところ:あまりないようで大丈夫そうだ.
今日は陣馬山までの往復というありきたりのコースで歩いた.時節柄人出が多かったが,夜7時のNHKニュースで今年から35℃以上の日に適用するという猛暑日が早速大分県辺りで当てはまったと報じていたが,カナジー的には天気がよくとても快適だった.
城山辺りで見かけ,名前は全く判らないが,魚か小さな動物の子供のような形の花びらが珍しいと思ってシャッターを押してみた.う~ん,彩色されたシラスというか.....変わった形が面白い.もちろん色はきれいだ.
(追記)図鑑で調べると,どうやらオカタツナミソウ(丘立浪草)のようである.花の形を北斎の富嶽三十六景のような立浪に見立てたのが花の名の由来だそうでおもしろい.立浪と言えば立浪部屋が頭に浮かぶ.4代立浪の緑嶌友之助が大正時代に創設し横綱双葉山,羽黒山,双羽黒ら多数の関取を育てたが,近年は年寄株問題で裁判沙汰になるなどトラブルが多いようだ.
今日は6号路に下ったので,京王高尾山口駅手前で夕陽を浴びた七福神に出会った.左から布袋,寿老人,福禄寿,弁才天,毘沙門天,恵比寿,大黒と並んでいる.
七福神は,日本で信仰されている神で,インドのヒンドゥー教(大黒,毘沙門,弁才),中国の仏教(布袋),道教(福禄寿,寿老人),日本の土着信仰(恵比寿)が入り混じって形成されたのだそうである.誰がいつこの顔ぶれにと定めたのかは不明であるそうな.
ところで,大黒様が釣り竿を持っていないとはちょっと寂しい気がするのであるが....これは固定観念か?
コース:京王高尾山口→稲荷山→高尾山→城山→陣馬山→城山→大垂水→大洞山→三沢峠→草戸山→四辻→京王高尾山口
天気:朝晴れ,昼曇り,夕刻晴れ
歩行距離:33.0km
歩行時間:10時間,休止時間:1時間19分.
痛くなったところ:まずまず大丈夫か
三沢峠から京王高尾山口へ行くルートを初めて試みた.距離も時間も結構かかった.しかし京王高尾山口に直接到着するのでなかなかいいと思う.
草戸山は町田市に在って,看板に依れば標高365mで同市最高峰だそうだ.あとほんの少し南で相模原市城山町になる.その草戸山に写真左の展望台が建っているのであるが,残念ながら城山湖は見えない.城山湖は草戸山に着く前に樹木の間からチラリチラリと見えるのであるが,やはり木立ちが邪魔をする.一箇所くらい木をなくして見渡せるようにしてくれるとありがたいのだが.途中通過した津久井湖に関しては,やはり殆ど木立ちで見通しが良くないのであるが,一ヶ所だけ見渡せる場所を設けてくれているのがありがたい.
草戸山からさらに下ると,道の脇に鉄条網が張られた所を通過する.野生動物避けかな?そうであれば,鹿か?いやこの辺ではあまり聞かないし....イノシシか?....ところで三沢峠→京王高尾山口間のこのルートはなかなか侮れない.アップダウンが多く,6号路や稲荷山コースの下り一偏とはかなり勝手が違って最後に十分疲れさせてくれる.夕方でもこの時は良く晴れ,道も明るく,助かった.雨の日や残雪のあるときは急で滑り易そうな個所が多いと見た.
花の名前は不詳であるが,デイジーのミニチュアのような感じ.そこに生まれてまだ日が浅いバッタが日向ぼっこしていた.これから夏に向かってどんどん大きくなっていくのだろう.
(追記)花は,図鑑で調べると,どうやらハルジオン(春紫苑)と呼ばれる種類ではないかと思われる.よく似た花でヒメジョオン(姫女苑)というものがあり,どちらも高尾山ではたくさんあるようなので,今後さらに調べてみたい.
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→和田峠→連行山→生藤山→三国峠→浅間峠→棡原(ゆづりはら)中学校入り口バス停(→富士急バス→JR中央線上野原駅)
天気:朝のうち晴れ,後曇り,風あり
歩行距離:25.35km
歩行時間:8時間12分,休止時間:1時間44分.
痛くなったところ:まあまあか
初めて浅間峠から上野原市棡原(ゆづりはら)に下ってみた.地図で見ると上川乗より多少距離がありそうであるが,手持ちのGPS(Garmin60CSx)のログでは僅かな差しかなかった.巻き道を通った関係かな?なお棡原からはバスでJR上野原駅に出た.
時間帯 | 平日 | 土曜 | 休日 |
---|---|---|---|
午後3時台 | 3:07 | - | - |
午後4時台 | 4:50 *以外 | 4:15但し4/14~6/3 9/29~12/9の間* | |
午後5時台 | - | 5:25但し4/14~6/3 9/29~12/9の間* | |
午後6時台 | 6:35 途中まで | - | - |
午後7時台 | - | - | - |
富士急バス棡原中学校入り口→JR中央線上野原駅の時刻表は,2007/5現在このようになっている.この日バス停に下りた時間が4:05で,大分待って4:50発のバスに乗ることができた.乗り込んだとき,自分以外の客はなく,470円区間の駅までは結構長いが,それでも客は誰も乗ってこなかった.営業的にはこの路線はひどい赤字であろう.
6:20AMくらいであったであろうか,登り口には,朝日が立ち籠める朝もやを浮かび上がらせていた.残念ながらこの日は朝のうちだけよく晴れ渡り,やがて曇り空に変わっていくのであった.
稲荷山コースは6号路と違って,舗装道路を歩かず,直ちにこの登り道に入るのがいい.
稲荷山コースの上の方では去年から今年にかけてかなり多くの杉(だと思われるが,檜もあるかな)伐採されたようで,その残り株がルート上にある.どうして伐採されたのであろうか?ルート横の斜面の木であれば,切ることで見晴らしが良くなるが,もろにルート上の木では見晴らしに関係なく,単に日陰がなくなって暑いだけであるが......なお,城山の西側でもかなり大規模に伐採されたが,こちらは木がまだ細いので普通の間引きであろうと思われる.
ここは浅間峠から南西側に下山し,バス停のある山梨県上野原市の一集落.棡原の漢字がなかなか難しい.どういった意味か不明であるが,地名,人名など固有名詞に使われるようではある.立派な土蔵が建っているが,屋根が瓦でなくトタン葺きであるのが若干ちぐはぐな感じがしないでもない.住宅はいいとして....
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→6号路→高尾山口
天気:曇り,後薄日
歩行距離:28.17km
歩行時間:7時間44分,休止時間:1時間17分.
痛くなったところ:全般にかなり疲労.
この日朝,陣馬山に向かって歩いていると,黄色のタオルを掛けたたくさんのハイカーが対向方向から歩いて来るのに出会う.道脇に掲げられた案内板から標記の大会の出場者であると知る.昼近くになると,黄色のタオルの他に空色のタオル組が現れ,時間が進むに連れ,その数が増えていく.案内員に訪ねると,空色のタオルは,今熊→今熊山→刈寄山→市道山→醍醐丸→陣馬山→景信山→城山→高尾山→高尾山口の全八峰コース,黄色のタオルは半分のコースで陣馬高原下~高尾山口の人たちだという.
全八峰コースの中で,醍醐丸と高尾山の間はこれまで歩いたことがあるが,今熊山,刈寄山,市道山は未経験だ.全コースで32.5km,標準10時間のようでそれ自体も結構大変そうだが,その前に先ずスタート時点の今熊にたどり着くのはちょっと容易ではなさそうだ(バスがあるそうだが.....).皆さん足が速く,どんどん追い抜かれていった.有り体に言えば自分が遅いだけかな.
一丁平辺りで撮った.ほお(朴)は木蓮(もくれん)科だそうで,それならこのような大きく白い花であることも納得できる.いい香りがしていた.ほおは葉も大きいが,これから夏にかけてさらに大きくなるだろう.40cmにもなるので,多分日本では最大の葉を持つ木ではないかと見られているようだ.実も大きいようなのでできれば写してみたい.
コース:京王高尾山口→稲荷山→高尾山→城山→陣馬山→城山→大垂水→大洞山→三沢峠→都井沢バス停(→神奈中バス→JR横浜線橋本駅)
天気:曇り,夕刻晴れ
歩行距離:33.12km
歩行時間:9時間40分,休止時間:1時間37分.
痛くなったところ:右側腰(背中)が少し
連休が終わり,前日まで雨,当日も天気がイマイチであったためか,人出少なし.陣馬山の茶屋は全て閉店,山頂には筆者以外居らず,前回の賑わいがうそのよう.初めて南高尾山稜を歩いたが,北山稜と比べて勾配緩く楽だ.ただし見込みより距離は長かった.下山後の最寄バス停は上中沢で,そこでバスを待っていたが,到着した5:11からは1時間くらい先まで運行なし.通りかかった地元の人が,少し先になるが,国道まで歩けばバスが頻繁に出る,旨教えてくれた.そこで1.7kmくらい歩くと都井沢(といさわ)バス停が見つかり,また直ちにJR橋本行きのバスが来た.
左は一丁平辺りから南を望む.霧の比重は澄んだ空気より大きいのであろう,谷あいに霧がかかる.右は明王峠手前辺り.檜の幹のところにのみ霧が充満しているように見えるのがおもしろい.
左は大洞山からいくらか下った展望台から望む相模川のダム湖.相模湖と津久井湖の中間辺りの湖になろうか.右は三沢峠にあったイノシシ出没の注意書き.
コース:京王高尾山口→稲荷山→高尾山→城山→陣馬山→堂所山→関場峠→富士見台→京王高尾駅
天気:晴れ,時に小雨ぱらつく
歩行距離:29.23km
歩行時間:9時間4分,休止時間:1時間18分.
痛くなったところ:右側腰(背中)が少し
ゴールデンウイークで天気が良かったためか,10時以降,陣馬山辺りは人出メチャ多かった.陣馬山の3軒の茶屋が揃って開店していたのは初めて見たような気がする.特に信玄茶屋が開いているのはあまりお目にかかったことはなかったので,初めてうどんを食べてみた.初めて北高尾山稜を歩いたが思いのほか大変.雨の時はちょっと怖そうだ.ただし空いているようだ.
左はもみじ台辺りのもみじの若葉.陽に映えて美しい.右が陣馬山下から北側を望む.樹種毎の色彩の取り合わせがおもしろい.
初めての北高尾山稜,予想外にアップダウン多くきつかった.ただし歩いている人は少なく,筆者と同じ下山方向では1組のハイカー以外とは出会わなかった.平地に下りる最後のT型分岐路で反対側に少し歩いて間違いに気付いた.あの辺りは工事中のためか行き止まりなど最初だけは少し戸惑う.
コース:京王高尾山口→稲荷山→高尾山→城山→陣馬山→和田峠→醍醐丸→連行山→茅丸→三国山→上岩下→JR中央線上野原
天気:晴れ
歩行距離:29.61km
歩行時間:9時間,休止時間:1時間半.
痛くなったところ:左脚ひざ
ゴールデンウイークで天気が良かったためか,10時以降は人出多かった.明王峠の茶屋が珍しく開いており,うどんを食べた.ちょっと麺が柔らか過ぎるが,まあまあの味で,安いと思う.醍醐丸,三国山方面もそれなりの数のハイカーが歩いていた.三国山→上岩下→JR上野原は歩行時間2時間40分で,舗装区間が長いのが欠点.まあ都会よりは緑多いのでいいが.
殆ど桜は終わっているが,八重桜だけは少し残っている.ここは城山.この日は珍しく富士山が良く見えて,高尾山,城山だけでなく,明王峠,陣馬山に至るまでくっきりしていた.和田峠より先では徐々にもやが増し,三国山ではおぼろげながらも輪郭が見えていた.
天気も良く,快調だったので,三国山からJR中央線上野原まで下る初めてのコースを辿った.この間は歩くとかなりかかり,2時間半くらいだったか.特に後半の舗装道路の区間が長い.行政的には,3月までは神奈川県藤野市,4月から合併で相模原市の区間が大半で,JR中央線に近くなると山梨県上野原市となる.相模原市藤野地区ではこのような茶畑が見える.藤野駅に下るときも見えるので藤野ではそれなりの生産量があるのであろう.
時間帯 | 平日 | 土曜 | 休日 |
---|---|---|---|
午後3時台 | - | 3:28 | 3:28 |
午後4時台 | 4:41 | 4:41 | 4:01 |
午後5時台 | - | - | - |
午後6時台 | 6:01 | 6:01 | 6:01 |
午後7時台 | - | - | - |
今回は乗らずに歩いたが,富士急山梨バス上岩下→JR中央線上野原駅行きの時刻表は,2007/4現在このようになっている.
コース:京王高尾山口→稲荷山→高尾山→城山→陣馬山→和田峠→醍醐丸→連行山→生藤山→三国峠→熊倉山→浅間峠→上川乗(→バス→JR武蔵五日市駅)
天気:晴れ後薄曇り
歩行距離:25.1km
歩行時間:8時間,休止時間:1時間40分.
痛くなったところ:腰
この年初めて恐るおそる登ってみた.幸い右足親指元あたりも大丈夫で,足腰疲労はしたがまあOK
陣馬山の清水茶屋でうどんを食べていると,遠足の中学生が大勢登って来た.調布市の中学校だそうだ.頂上に到着した子供の数が増えるに従い,歓声も大きくなった.
和田峠に降りる道から眺めると,何であろう?桜と,杏とかであろうか.遥か向こうは北アルプスの方向で,見えている山はもっと近くの山であろう.1,2箇所白い峰がほんの少しだけ見えている場所もあった.なお雲のなかった朝方,一丁平辺りまでは富士山が良く見えていた.
ここは三国山を越えて,上川乗まで4.5kmくらいのところ.新芽が吹き始まっていた.大きな木に小さな葉が半開き状にたくさん付くこの頃は,陽を遮らないで適度に暖かくちょうどいい.
時間帯 | 平日 | 土曜 | 休日 |
---|---|---|---|
午後3時台 | - | 3:59 | 3:32 |
午後4時台 | 4:15 | - | - |
午後5時台 | 5:32 | 5:23 | 5:44 |
午後6時台 | - | - | - |
午後7時台 | 7:24 | 7:32 | 7:10 |
西東京バス上川乗→JR武蔵五日市の時刻表は,2007/4現在このようになっている.偶然バス停に下りた時間が4:15で,同時刻発のバスに乗ることができた.