今年は結構いろいろなコースを楽しむことができた.
高尾山2007年(後)スライド版 を追加しました(2008/5/26).
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→稲荷山コース→高尾山口
天気:晴れ
歩行距離:28kmくらいか,またもGPS暴れ,37.8kmを示していた.
歩行時間:7時間36分,休止時間:2時間30分.ダイヤモンド富士待ち/撮影でこの日は長い休止時間.
痛くなったところ:脚などに疲労感あるもまずまずのようだ
陣馬山に向かう南斜面の道は落葉で埋もれてしまってふかふかだ.今月始めの2日にはまだ幾らか葉を残していたがこの日はすっかり落ちてさっぱりしてしまった.
この日は若干風が強かったものの予報通りの好天で,行き交うハイカーは多数あり.特に一人歩きや二人組が多いように見えた.午後1時,帰路聴いたラジオでは,渋谷は13℃で暖かと報じ,ここ明王峠は内陸にあって少し標高が高いためかリュックに付けた温度計は6℃を示していた.
珍しく3つの茶屋全部がオープンしていた陣馬山山頂からは全周をよく見渡すことができた.清水茶屋で熱いうどんを食べながら若旦那に聞くと,富士山の北側に見えるこの白い峰は赤石岳(左)と悪沢岳(右)だそうである.南アルプスに位置し,それぞれ3,141m,3,120mの標高があるようだ.
陣馬山から戻って,紅葉台に至る坂を登り切った辺り,富士山眺望適地には大勢のカメラマンがカメラを並べ洛陽を待っていた .どう見ても二百人くらいは居そうな気配だ.高尾山からのダイヤモンド富士はいつも冬至の頃が好タイミングだそうだ.だが今年の冬至22日は天気がイマイチだったせいか,好天のこの日に多く集まったのではなかろうか.冬至から2日後になったため,陽の位置が少し右(西方向)にずれてしまっている.
Exifデータを見ると,左の写真は16:14の撮影で,完全に山の背後になるのは16:17となっていた.なので,欠け始めて3分程度で沈むということになろうか.また露出はオートブラケッティングで-1EVのものを載せた.陽は一応それらしく写っているが山は完全につぶれている.これだけ輝度差があるとさすがに難しい.
陽が落ちて稲荷山コースを下った.ちょうどこの日は満月であったとは言え,暫く歩くと暗くなり,足元はよく見えなくなりヘッドランプを装着した.周りを見ると,寒いせいもあって皆足早に下って行った.
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→稲荷山コース→高尾山口
天気:晴れ
歩行距離:28.03km
歩行時間:7時間49分,休止時間:1時間19分.
痛くなったところ:まずまずのようだ
いい天気で風もなく穏やかな師走最初の日曜日,多くの人出で賑わっていた.道もぬかるみは殆ど見られずこういった日は実に快適に歩ける.
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→稲荷山コース→高尾山口
天気:終日曇り
歩行距離:(多分28kmくらい)GPS暴れ33.1kmを示していた.おかしいので同じコースの他の日のデータ参照.
歩行時間:7時間45分,休止時間:1時間28分.
痛くなったところ:右足親指爪元痛くなった.帰って見ると黒くなっている.靴紐の締め甘かったか?
紅葉台などでは既に見ごろが過ぎたようであるが,高尾山系全体ではいよいよ紅葉も盛りに入ってきた印象だ.つまり高尾山口から陣馬山に向かって歩く途中,谷やその先の山の斜面を眺めるとスギやヒノキの合間に赤や黄色の落葉樹林がところどころに広がった光景を楽しむことができると感じる今日この頃だ.
あいにくこの日は曇りで,三日前のあの賑わいに比べれば著しく人出は疎らだ.まあ普通程度に戻ったわけだ.
コース:京王高尾山口→稲荷山→高尾山→城山→陣馬山→堂所山→関場峠→富士見台→八王子城山→京王高尾駅
天気:快晴
歩行距離:29.86km
歩行時間:8時間28分,休止時間:1時間41分.
痛くなったところ:あちこち疲労感あるも概ね大丈夫.前日皮膚科の先生に教わった方法でホッカイロを試した.OKのようである.
葉が落ち見通し(?)のよくなった林.白い木肌が陽に輝き美しい.風が吹く度に葉が舞い落ちる様は少し寂しくもある.
この日は好天の小春日和,この脇のトレイルを行き交うハイカー多数あり.
堂所山から黒ドッケ方向にかけての北斜面に暫くきれいな落葉樹の林が続く.しかしその後の北高尾山稜は落葉樹は少なくなり,所々で散見される程度になる.写真はそのような中の一つ,富士見台近くの落葉樹.
すごい賑わいの高尾/陣馬縦走メインコースと違ってここ北高尾山稜で行き交うハイカーの数は著しく少ない.好天時は静かでいいが,雨模様で日暮れとかであれば心細くなりそうだ.
富士見台直前,西の谷にサルの群れがバサー,バサーっと木から木へ移動している.富士見台に至ると今度は南斜面の木立の上に大きなサルから生後数ヶ月くらいの子ザルまでこれまた群れを成している.全体ではかなりの数の群れのようである.
ここでのハイカーは筆者一人のみ.暫く見とれていたが,既に時間が遅く,辺りは暗くなりかけ,名残惜しいが八王子城山に向けて出発した.それでも八王子城跡に辿り着いた時は足元がかなり暗くなっていた.
コース:京王高尾山口→稲荷山→高尾山→城山→陣馬山→堂所山→関場峠→富士見台→八王子城山→京王高尾駅
天気:快晴
歩行距離:29kmくらい(途中GPSバッテリ切れで,次回データを参照)
歩行時間+休止時間:10時間5分.
痛くなったところ:残り30分の辺りから左足裏の前側痛くなる.
帰って見たら水泡ができている.血の巡りが悪くなり,これから更に冷えてくる対策検討のためウール靴下の上,足先端部にホッカイロを当て,どうなるか見てみることにした.あまり暖かくなかったがその当てた部分に水泡ができたのだ.翌日,皮膚科の先生に診てもらうと,火傷ではなく,靴擦れだそうだ.対策として,薄い靴下の上,土踏まず辺りにホッカイロを貼り,その上にウール靴下を重ねて履くといいそうだ.
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→稲荷山コース→高尾山口
天気:快晴
歩行距離:30.22km
歩行時間:7時間57分,休止時間:1時間31分.
痛くなったところ:まずまずか.
エラい人出に驚く.朝早い時間はそうでもないが,10時くらいからは引っ切り無しにすれ違ったり,追い抜かれ,追い抜く.
南からのようであったがこの日は結構風があった.帰って,夜ネットで見ると,気象庁は18日午後,東京地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表.西高東低の冬型の気圧配置に覆われて季節風が強まり,午後5時54分に最大瞬間風速18.7m/s,北西の風を記録したという.つまり下山後に強い北西の風に変わったわけだ.なお「木枯らし1号」の定義によると,東京で西北西~北の風で風速8m/s以上でシーズン初のケースだそうだ.
コース:京王高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→稲荷山コース→高尾山口
天気:曇り時どき薄日射す
歩行距離:29.1km(今回GPS32.4kmと変な数値を示す.やはりeTreksいかれたか?再びMapSourceでチェック)
歩行時間:7時間39分,休止時間:2時間3分.
痛くなったところ:概ね大丈夫そう.
景信山の先辺りであったか,湘南トレッキングクラブSTCという旗を掲げた大パーティに遭遇した.脇に避けていると,「100人いますので,すみません」と言って通り過ぎた.大人のグループでこれ程大人数は稀であろうが,鈴を鳴らしたり,大声を上げる人はなく,整然と行く,爽やかなグループだった.
コース:京王高尾山口→稲荷山→高尾山→城山→陣馬山→和田峠→醍醐丸→連行山→茅丸→三国山→上岩下→JR中央線上野原
天気:朝のうち少し雲あるも,ほぼ終日快晴
歩行距離:30.4km(今回GPS45.25kmと変な数値を示す.eTreksいかれたかな....?MapSourceでチェック)
歩行時間:8時間12分,休止時間:2時間17分.
痛くなったところ:概ね大丈夫そう.
この日は朝早くから稲荷山コースを歩き始めた.少し背後方向から陽が射し,ブナやカエデを鮮やかに浮かび上がらせる.この日は終日天気が良く,下に並べた写真の如く快適な小春日和の山道を辿ることができた.
さて,三国山からは上岩下に下り,JR上野原駅に向かって歩いた.以前歩いた経験のある道である筈だが,念のため道端で柿もぎをしていた二人の男性に方向を尋ねると,間違いなかった.そこから1~2kmくらい歩いたであろうか,前方から来た車から,「もしよろしかったら車で送りますが,乗りますか?」と声を掛けられた.先ほどの柿もぎの男性の一人だ.駅まで相当の距離がある(5kmか?)ので,大変だろうと思い,車を出し,追いかけて来てくれたのだそうだ.その親切心に感激し,何回も頭を下げた.折角のご好意を無にするようで,申し訳ない気もしたが,歩くこと自体が目的みたいなハイキングなので......,と丁重にお断り申し上げだ.その地点から駅までは1時間ほど要したであろうか.わざわざ車を出し....重ねてありがとうございます.
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→6号路→高尾山口
天気:快晴
歩行距離:27.6km(途中GPSバッテリ切れ,MapSourceでチェック)
歩行時間+休止時間:9時間20分.
痛くなったところ:歩行中痛風発作の関連か右足親指に微かな痛みがあったような.....
先週伐採中のヒノキの搬出が,この日の午後再開された.陣馬山から戻り,丁度一丁平辺りに差し掛かる頃,メインの通り脇の搬出作業で,西側の巻き道を通るよう指図された.
伐採した木の搬出は,立て看板を見るとアカギヘリコプター(株)があたっている.同社のサイトでこの日のヘリコプター機種を見ると,カマンK1200(K-MAX)という機種のようだ.特徴として以下が載っていた.
ただ,筆者が最も興味を抱いた2軸非並行(交差)2ロータに関しては記されていない.もう少し調べると,米KAMAN Aerospace社の製品のようだ.2枚のロータをV字型にし,それを互いに逆方向にシンクロ回転させ,機体への回転トルクをキャンセルする方式(つまりテールロータ不要)で,同社のお家芸だそうである.2ロータのシンクロが狂うと大変なことになるが,ギヤ連結とかで絶対ずれないようにしているのかな~?なお写真は1/2000秒のシャッター速度で,回転感が失われ写真的にはXであるが,2ロータの位相(フェーズ)が丁度π/2だけずれているのはよく判る.
前夜の大雨で,あちこちに水溜りができているものの,この日は丸一日素晴らしい快晴だった.やはり陽射しは野道を一層美しくしてくれる.
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→稲荷山→高尾山口
天気:曇り,午後1時頃より晴れ
歩行距離:28.5km
歩行時間:7時間32分,休止時間:1時間39分.
痛くなったところ:今のところ大丈夫のようだ.
高尾山系は杉やヒノキが圧倒的に多く,落葉樹は決して多くないが,それでもあちこちに見られる.木は多くないが通りの落ち葉は結構厚く積もっている個所さえある.概してシックな茶色であるが,仔細に見るとそれなりに面白い.写真は明王峠と陣馬山の間辺りであるが,様々な色合いが混じり結構美しい.
10月12日には,伐採済みヒノキのヘリ搬送作業を見物したが,今日は伐採作業を見物させてもらった.一丁平辺りであって,かなり伐採が進みさっぱりしている.いやさっぱりし過ぎて勿体ない気がするのも事実だ.まあでも素人が口出しすべき筋合いではなかろう.今日の帰路は,通りの脇なので間近に眺めさせてもらった.
手順としては以下のような感じだ.
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→明王峠→陣馬山→奈良子峠→姫谷→JR藤野駅
天気:曇り時どき薄日
歩行距離:22.5km
歩行時間:6時間12分,休止時間:1時間23分.
痛くなったところ:二日前のひどい痛風の痛み上がりで出かけ,控え目に歩いた.今のところ何とか大丈夫のようだが......
今日は痛風の大事をとって,というよりこの後どうなるか心配で短めに切り上げた.久しぶりで陣馬山よりJR藤野駅に下ることにした.明王峠の陣馬山手前,奈良子峠で南に下りた.最初杉が多いが,やがて広葉樹もあり,季節柄部分的に紅葉も見られ,なかなかいい眺めだ.
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→稲荷山→高尾山口
天気:終日快晴.
歩行距離:28.0km
歩行時間:8時間,休止時間:1時間27分.
痛くなったところ:行きのもみじ台辺りでスリップし転ける.この時受身がまずく,時計の金属ベルトで右腕を傷つける.
前日の東海,関東地方は台風20号が伊豆沖通過の影響で大雨.富士山では高地のため雪となったのであろうか?前回歩いた10月23日(火)に比べて,この日は雪に覆われた部分がかなり下まで広がっていた.
またこの日は終日快晴が続き,稲荷山コースから陣馬山までの行き帰り共に珍しくよく見えた.この日は晴れの天気予報で,しかも秋の日曜日.ハイカーの数は多い.日曜なので学童の団体はなく,一人歩きや2,3人のグループによく行き会う.それにしても天気予報の精度はかなり高くなったと思う.すばらしい!
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→薬王院→1号路→高尾山口
天気:曇り,後ときどき晴れ間あり
歩行距離:30.95km
歩行時間:8時間3分,休止時間:1時間16分.
痛くなったところ:疲れたがまずまずか,と思ったが翌々日25日午後脚がかなりだるくなる.疲労の関係か?
景信山を越えた辺りに生えていたとても小さな花.疎らな感じで,あまり見かけないように思う.ふさふさした毛に覆われているのがおもしろい.花関連のサイトを参照すると,アキノタムラソウ(秋田村草)のようである.筆者が見たのは10月23日であるが,アキノタムラソウであれば6月の梅雨の頃から開花しはじめるそうで,そんなに長く咲いているのかな~?との疑問もある.
こちらも紫,一丁平辺りで結構たくさん生えている.上の花よりかなり大きく,ありんこが這っている.花の形や色からするとイワシャジン(岩沙参)という花かな?名前は,岩場に生える釣鐘人参の類の意,と記されているが,一丁平は岩場ではないし....う~ん?
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→和田峠→連行山→生藤山→三国峠→浅間峠→棡原(ゆづりはら)中学校入り口→JR中央線上野原駅
天気:晴れで,人出多かった.
歩行距離:33.7km-α
歩行時間:8時間53分,休止時間:2時間5分.
痛くなったところ:まずまずか
熊倉山(966m)を越えた辺りで見かけたおもしろい木の実.何という植物かな~?とさらに進むと,「ツリバナ」と記した木札が掛かっていた.親切な人がいるものだ.帰って調べてみると,花は5月から6月に咲き,長い柄が特徴で名前の由来となっているそうである.
浅間峠から上野原方面に下る道は枝が散乱し,小枝が張り出し,歩いている人はあまり見かけない.途中,雨で道が壊れたのか,写真のように水のない川底のようになった.さらに歩くと,それも途切れ,先に落差の大きいダムがある.幸い脇に道のようなものが見え,上がってみると以前通ったことのある大きな林道でほっとした.とうやら途中で間違ったようだった.それでも1時間くらいで,棡原中学校入り口のバス停に着いた.30分ほど待ち時間があり,JR上野原駅まで歩いてみることにした.途中畳屋さんで道を確認したら,その方向に丁度行くところだからと少し車に乗せてくれた.ありがとうございました.それでも上野原駅までは1時間45分くらいかかった.
コース:高尾山口→稲荷山コース→高尾山→城山→景信山→陣馬山→景信山→城山→高尾山→6号路→高尾山口
天気:曇り
歩行距離:27.6km
歩行時間:7時間52分,休止時間:1時間4分.
痛くなったところ:あちこち疲労感
(途中GPS受信不良あったため,距離や時間若干不正確の可能性あり)
戻り道の一丁平~もみじ台南斜面で間伐したヒノキの搬送作業が行われていた.ヘリ一機で,ワイヤを下ろし,斜面から吊り上げ.近くの貯木場へ運び下ろす.それがほんの1~3分くらいの短時間間隔で繰り返される.吊り上げる場所は個々の木が伐採されたところだから,ヘリが寄りワイヤを下ろす位置が少しづつ異なる訳だが,実に見事に効率的に繰り返される.直接見えるわけではないがとにかくパイロットと地上作業者の連携プレイは所謂無形文化財に相当するような見事な技に見える.
道脇には所定間隔毎に安全監視員がハイカーを見守ったり,トランシーバで連絡を取りあっている.林野庁の職員らしいが,お疲れさんです,とか声を掛けてくれて,親切にいろいろ話してくれる.この辺り一帯の南斜面は国有林で,主にヒノキ林になっている.今回間伐しているのは60年ものと80年もので,この日を含めて伐採した木は2~3日かけてヘリ一機で貯木場に運ぶそうだ.一日で500本ほど運ぶという.現在輸入木材価格が上昇しており,ヒノキも高く販売できるそうで,伐採費用とヘリなど機材費用をかけても十分ペイできるそうだ.なお北斜面一帯は都有林で主に杉が多いそうで,問題の多い杉でなくヒノキを選んだ林野庁の先見性をさりげなく示唆しているようにも聞こえた.間伐の後は草が茂り,土砂崩れを防ぎ,さらに小さな苗木を植えて,炭酸ガス吸収を促進するという.林野庁など普通の人には殆ど縁がなかろうし,筆者も今回初めて接したが,所謂役人っぽくなく,とても親切だった.
コース:京王高尾山口→稲荷山→高尾山→城山→陣馬山→城山→大垂水→大洞山→三沢峠→梅ノ木平→京王高尾山口
天気:雨上がりで晴れ→曇り→夕刻より雨
歩行距離:32.81km
歩行時間:8時間47分,休止時間:1時間22分.
痛くなったところ:まずまずか
どうやら夜通し降ったようで,少しぬかるみがある.稲荷山コースを歩き始める,背後を振り返ると朝日が射し込み,晴れ上がりそうな感じを抱かせる.
陣馬山から城山まで戻り,大垂水→大洞山→三沢峠と進み,この日初めて梅ノ木平を通過するルートを通ってみた.林道のように広く,比較的平坦で歩き易いがその分味気ない感じがする.またなぜかこの日は上空にヘリが4機も旋回を続け,うるさかった.事件でも追っていたのであろうか?
後で調べると,10月5日20時12分配信 産経新聞「5日午後2時半ごろ,東京都町田市相原町の山中で,ハイキングコースわきに女性の遺体があるのを......」とあった.この関係かな?
既に終わりに近いが彼岸花,たくさん実を付けた柏の木,アザミに止まる蜂と蝶.
(追記)花関係のサイトで調べると,このアザミは多分モリアザミと呼ばれる種類ではないだろうか.アザミは種類が多く,見分け方は難しいそうである.また,こんなにごろんとした体型でよく飛べるものだと感心するのはクマンバチ(熊蜂),チョウはアサギマダラ(浅葱斑)のようである.