このページの写真は,別のページに載せた写真を山別に集めたものです.
バフォルダスピークはジョラのキャンプサイトから眺めることができる.ジョラでは他の山も見えるが,バフォルダスピークの形が極めてユニークなためこれだけは見分け易い.
パイユピークはアスコーレから歩き始めて最初に目に入る山(我々は雲で麓しか見えなかったが).パイユの辺りにあるのだが,パイユのキャンプサイトでは背後の山に遮られ,頂上のみ少し見える.遥かコンコルディアからも望むことができた.
ダブルピークはパイユのキャンプサイトから南に見える.手前の山に邪魔されて麓から見えないのは残念.荒々しい山容が印象的だ.
パイユのキャンプサイトから,コボルツェに登るとき暫く右手に見える.
トレッキングルートはビアフォのすぐ下を通っている.真中がウリビアフォで小ビアフォの意味だそうだ.奥がビアフォタワーだが,手前の山が邪魔になって上部しか見えない.
良質の花崗岩の山から成るこのエリアはロッククライマーにいい場所だそうだ.カナジー的には色や形が似ているようで混乱する.
トランゴ岩塔群の中の1つがグレートトランゴ.
これも茶色の岩山で,見る場所で形が変わるし,他の山との位置関係が変わり混乱している.写真が間違っている可能性あり.
カテドラル以上に他の山との位置関係が変化し.写真が間違っている可能性大なり.
バルトロ氷河の南部に位置し,測量番号がK1(Karakorum 1).ゴレⅠからよく見える.主峰のみだとそれ程ではないが,左右を含めた全体は実に美しい.初登頂は1960年クリンチを隊長とするアメリカ/パキスタン合同隊のベルとアンソールドにより成されたそうである.
ゴレⅠの手前から先までよく眺めることができる.トレッキングのいいパートナーだと思った.地図ではBiarchediと記してあるが,ガイドAさんは「ビアルチェリ」のように発音されていた.
ムスターグタワーはよく「カラコルムの怪峰」と形容されているそうだ.広辞苑第4版(かなり古い版!)で「怪しい」を引くと,不思議なものに対して,心をひかれ,思わず感嘆の声を立てたい気持をいうのが原義だそうだ.筆者の思っていた,いぶかしい,疑わしい,の意は3番目に出てくる.原義に従う方がピッタリだと思う.
バルトロ氷河右岸にあって,鋭く尖った頂を持つ.クリスタルと称しても,一部白いが概ね岩肌である
クリスタルピーク同様バルトロ氷河右岸,コンコルディアの直ぐ脇にある.名前の通りマーブル模様である.
ゴッドウィンオースチン氷河を遡るとき,同氷河左手奥に見える.標高が高く白く広い壁のようだ.
ゴッドウィンオースチン氷河をさらに遡るとエンジェルピークの左側に姿を現す.
K2の左背後にあって,真っ白い角錐のように見える.エンジェルとかカテドラルとかキリスト系の名称は測量に携わった英国人が付けたのであろう,多分.
コンコルディアの真ん前にあって,コンコルディアの主的存在.黒い岩が印象的.
チョゴリサは花嫁の峰(Bride Peak)とも呼ばれるそうである.カナジー的にはマッシャーブルムと共に今回最も美しいと感じた山.
K2は測量番号でカラコルム(Karakorum)2.中国名はチョゴリ(Chogoli).エベレストに次いで世界2番目の高さ.中国/新疆ウイグル自治区とパキスタンの実効支配地域カシミールの境界に位置している.不安定な天候,急峻で登頂の難しさ大だそうである.初登頂は1954年7月31日アルディトデジオ隊(イタリア)だそうで,日本人では1977年8月8日,日本山岳協会登山隊の重広恒夫,中村省爾隊員が初登頂という.
ブロードピークはK2の隣で,やはり新疆ウイグルとカシミールの境界に位置している.測量番号はK3,地元名はFaichan Kangriだそうだ.世界12番目に高い山.初登頂は1957年6月9日にマーカスシュマック率いるオーストリア隊によってなされたそうだ.
ガッシャーブルム山塊2番目の高峰で,測量番号はK4.初登頂は1956年7月7日フリッツモラベックだそうだ.
バルトロ氷河を遡るとき早くから姿を見せてくれる.8,000mには満たないがコンコルディアの直ぐ東脇にあって,堂々としている.
インドとの国境(実効支配地)に位置し,この両側に両国の軍隊のキャンプがあるらしい.コンコルディアから眺める限りなだらかな山だ.夕日,朝日を浴びると美しい.
バルトロカンリの西にあって,こちらもコンコルディアから眺める限りなだらかな山だ.