カトマンドゥへFly to Kathmandu

今回,成田で前泊し,翌2014/10/14(火)朝,成田空港から香港へ飛び,ここで乗り換えてダッカ経由で同日遅くカトマンドゥに到着した.


カトマンドゥまでのGoogleマップ

今回は成田(A)から香港(B)へ飛び,ここで乗り換えてバングラデシュの首都ダッカ(C)経由でネパールの首都カトマンドゥ(1)に行った.

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成田で前泊stay for the previous night at a Hotel in Narita

ちょうど台風19号直撃の予報

ちょうど台風19号直撃の予報

写真は出発2日前,2014/10/12(日)夜のテレビ画面.成田出発の頃,ちょうど大型台風19号が関東地方を直撃との予報だ.今年の台風はかなり意地悪で,日本の南まで北進し,そのまま北に進めばいいものを,北東に進路を変え,あたかも日本列島を隈なく舐めるように縦断するのが目立つ.←そんな文句を言われても.....

そんな予報の中,添乗Tさんより電話でツアーの案内と共に,『当日電車が止まる可能性が高いので前泊の予約を取りましょうか?』との親切な申し出を受けた.そして即座に『ぜひともお願いします』と成田駅近くのホテル(空港近くのホテルは既にいっぱいだったそうだ)を予約して貰った.


京成北総線押上駅ホーム

京成北総線押上駅ホーム

と云うことで前日13日夕方成田駅近くというコンフォートホテル成田に向かった.関東地方はまだ台風の影響は僅かで,幾らか雨は降っていた程度だ.そして何ら思慮することなくアクセス特急で成田に行くべく,京成北総線押上駅で乗り換えた.

やがて終点(成田空港)近くになって,北総線が成田駅を通過しないことを知った.アホだった.そして成田空港で降り,一旦改札を出て,別駅扱いの京成本線で成田駅に行った.


快晴の前泊したコンフォートホテル成田前

快晴の前泊したコンフォートホテル成田前

コンフォートホテル成田で一夜を明かし,14日朝外に出ると快晴の空だった.気象庁の予報が外れたようで,肩透かしではあったが,良い方に転んでくれて嬉しい.そして平常運転中の成田駅からは京成本線で空港に行った.


香港へfly to Hong Kong

成田からキャセイ航空CX-501便で発つ

成田からキャセイ航空CX-501便で発つ

成田空港第2ターミナルのツアー指定場所に着いた.12人(成田から11人,関空から1人)のツアー参加者リストやボールペン,燃油サーチャージが徴収時より安くなったとして3000円など渡してくれた.リストには5~6年前,以前ご一緒したと思しき3人の方のお名前があった.自信がないので後で訊いたら確かにそうだった.いや~お久しぶりです.そして添乗Tさんより諸事案内を聞き,予め取っておいてくれた搭乗券を貰い,キャセイ航空カウンタに出向き,荷物を預けた.キャセイは他社と違って,リチウムイオン電池を入れてはならないと言われていたのでハンドキャリーとした.

搭乗ゲートに行くとCX-501便のA330機は既にボーディングブリッジに横付けされていた.天気も良いことだし定刻に飛ぶであろう.


CX-501便機内

CX-501便機内

CX-501便A330のエコノミークラスは2-4-2のシート配列で,概ね満席のようであった.ほぼ定刻に飛び立ち,程なくして昼食を出してくれた.味はまあ並みであろう.

新しい機材であろうか,リモコンはなく全て感度の良いタッチパネル付きLCDモニターは画質が良い.オンデマンドの映画は新旧いろいろあるが字幕を含めて中国語のもの(消せない)は身勝手ながらいささか煩わしい.

演奏中の音楽チャネル(アルバム)が,映画再生中は中断され,映画が終わると自動的に元の音楽チャネルに復帰するのが素晴らしい.この機能,他エアラインでもあるのかな~?


香港に着き,乗り換え

香港に着き,乗り換え

CX-501便は概ね定刻に香港に着いた.乗り換えのKA-192便には2時間あまりあり,関空からのお一人と合わせて12人が乗ることになっている.


ダッカ経由カトマンドゥへfly to Kathmandu via Dacca

カトマンドゥへKA-192便機内

KA-192便機内

ドラゴン航空KA-192便は若干遅れて香港を発った.機材は前のキャセイ航空便と同型のA330機で,モニタの操作方式も同じで,良質である.ドラゴン航空はキャセイ航空傘下と聞くので,機材や機内誌を統一しているのであろう.香港から出るときは幾らか空きシートがあった.

この便は一旦ダッカに降りる.そして乗客の一部が降り立った.こうして途中で降りる便はセキュリティ確保のための機内残留荷物の検査が大変だ.このときもCAがひっちゃきになり客と荷物のペアリング照合を行っていた.照合が済むとダッカから新しい客が乗り込んできた.予想に反して満席になるまで乗ってきた.残留荷物検査は大変だが,乗機効率は良いのだ.


カトマンドゥのアンナプルナホテル(Hotel De L'Annapurna)に到着

アンナプルナホテルに到着

カトマンドゥのトリブバン国際空港には定刻少し前に到着した.驚いたことに雨ざあざあであった.この空港にはボーディングブリッジがなく,バスでターミナルに向かう.タラップとバスの間では雨に濡れないよう空港職員が傘を翳してくれた.このシーズンにこれ程降るとは.....と良くない予感がしたが,実際その後の天気は芳しくないものが待っていた.

荷物をピックアップし,外に出ると現地会社のJさんが専用バスで待っていてくれた.そしてこれに乗り,30~40分走ったであろうか,無事カトマンドゥ都心のアンナプルナホテル(Hotel De L'Annapurna)に到着した.

既に日は過ぎて,15日未明になっていたが,ぬるく黄色い湯ながらバスタブに浸かりゆったりした.カトマンドゥはちゃんとしたホテルであっても水は甚だ問題だ.トレッキングでなければ,カトマンドゥを訪れたいとはあまり思わないのが偽ざる気持ちだ.


カトマンドゥの翌朝は晴れていた

翌朝は晴れていた

アンナプルナホテルで一夜が明け,離れのコーヒーショップの朝食に出た.少なくともカトマンドゥは降っていない.これで午前中予定のツムリンタールへのフライトキャンセルの割合は低下したであろう.ツムリンタールは山岳地帯から離れており,ルクラやジョムソンに比べると飛ぶ割合はず~っと高いそうであるが,それでもやはり他国の空港と比べるとあてにならないようだ.飛ばない時の予備日も用意されているが,悪路を車で長時間行くのはなるべく避けたいものだ.



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