戻りツムリンタールへget back to Tumlingtar

この戻りツムリンタールへ編では,2014/11/3(月)ヌム(Num 1,575m)のキャンプサイトで朝を迎え,ここで車に乗り込み,チチラ経由でツムリンタール(Tumlingtar 430m)まで下ったときの写真を載せました.


戻りツムリンタールへ付近のGoogleマップ

この日はヌム(4)から車に乗り,チチラ(3)経由でツムリンタール(2)に下った.


ヘリ飛び立つ

ヘリ飛び立つ

ヌムで目覚め,お茶とタライのお湯をもらう.まだほの暗い.顔を洗っていると,昨夕から停まっていたヘリのエンジンが始動し,そしてチベット国境に向け飛び立っていった.無事であればいいが.

機体にはエアバス社のロゴが見えた.何でもあのエアバスグループのヘリコプター製造会社製のようだ.そうか,ヘリも作っているんだ~


キャンプサイト前をロバのキャラバンが行く

キャンプサイト前をロバのキャラバンが行く

随分早い時間だが,キャンプサイト前をロバのキャラバンが通り過ぎていった.昨日私たちが通ってきた,あのアルン川の谷方向だ.飼い主の心遣いであろう,皆額には飾りを着けている.


私たちの荷も車に積む

私たちの荷も車に積む

昨夜来待機していく4台の車に,テントやキッチン用具,ダッフルバッグ...全ての荷物を積み込む.屋根の上まで満載だ.途中の凸凹道で荷崩れしないよう,しっかりロープで締めている.これで大丈夫な筈だ.


ひどく揺れる

ひどく揺れる

さてこれで出発になった.もち論予め覚悟しているが,最初のヌムから暫くの間は特に道が悪く,揺れが激しいようだ.尤も4駆でなければ通れないような路面なので,当然であろうが.それでも歩くのに比べれば,楽ちんこの上なかろう.


スピードが出せないので安全かな?

スピードが出せないので安全かな?

未舗装の酷い路面は続くが,スピードが出せないので,寧ろ安全かな?とも思わないではない.何しろ舗装路だと先の見えない急カーブでもぶっ飛ばすから,怖いのだ.


ちょっと不調か?いや大丈夫だ

ちょっと不調か?いや大丈夫だ

ドライバーは,エンジン音をよく聴いており,その音色の変化で,ミッションがおかしいか?冷却水周りが不調か?....などど判断するようだ.このときは,床下に入って調べた結果,まあ大丈夫だとの結論になったようだった.でも観ると,1本のタイヤで,2箇所ボルトなし,1本箇所は途中で止まり実質的に抜けと同じ,結局たったボルト3本締めのがあったりして.....ほんとにいいのかな~?


往きで一泊したチチラに至る

往きで一泊したチチラに至る

ヌムを出て2時間,往きで一泊した懐かしのチチラに至った.往きの歩きでは,逆方向であるが7時間ほど要していたので,やはり車は圧倒的に速い.


カンドバリ近く

カンドバリ近く

そのうちに大きな町カンドバリの辺りになった.ここからは舗装路になり,先行車の舞い上げる埃がないので助かる.天気もいいし,なかなかいい眺めでもある.


ツムリンタール近くになる

ツムリンタール近くになる

ツムリンタール近くになって,標高を下げ,景観がいくらか熱帯的様相を増してくる.あと少しで到着するであろう.


Urbashi Cafe & Resirt lodgeに到着

Urbashi Cafe & Resirt lodgeに到着

往きでも滞在したUrbashi Cafe & Resirt lodgeに到着した.ちょうど正午くらいであった.これでこの日の全行程が終了した.どうもお疲れ様でした.


今度の部屋

今度の部屋

今度の部屋は前回と違って,道路に面した側だった.やはり窓ガラスは無く,網と鉄格子だけの窓が特徴だ.


この日山は見えず

この日山は見えず

午後は何もなく暇なのだが,生憎北の方角は雲が厚く,山は見えない.近くを歩いて見たが,まあ前に一度歩いているので,変わり映えしない.まあ,いいか.


夕食はロッジの提供してくれたダルバートだった.多分このロッジのメニューはダルバートオンリーなのであろうが,まあ,ネパール度100%の世界に戻ってきたことを実感した.

明日はカトマンドゥに飛ぶ予定だが,多分飛ぶであろう.キッチンスタッフ,シェルパ,ポーターの皆さんの大半は明日早朝のバスに乗り,長い時間(確か1日半)かけて帰宅するそうだ.長い間ほんとにありがとうございました,どうぞお気を付けて.


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