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今回のツアーには成田から9人と添乗員（ツアーリーダー），関空から3人の参加．それぞれのフライトで北京経由で成都に降り立った．
今回は朝早いので箱崎からバスを利用し成田に行った．懸念された台風９号の影響はまだ見られず，成田から定刻で09:10発中国国際航空CA-422便（B757機）で飛ぶ．普段持たない寝袋やシーツ，そのケースが加わったため，CAのチェックインカウンタでの計量で2kgばかり重量オーバーしていた．幸いにも何のお咎めもなしで通してくれたのはありがたい．
CA-422便は北京経由の成都行きであるが，北京空港では，写真のトランジット待合室に一旦全員が下ろされるので時間がかかる．中国では目的地が中国内でも，他国でも全員経由地ではいつも下ろされるので余計な時間が掛かる．セキュリティ上のためなのかどうかよく判らないが，厄介なことだ．
午後遅く成都に到着した．ラサから出稼ぎで来ているというテンチーさんの案内で市内中心部の青蔵飯店（チベットホテル）に向かった．成都は雨で，また地下鉄工事のためか一部道路が混み合っていた．標高500mのこの地は寒いことはなく概ね適温だ．成都の市区人口だけで600万人余であるそうだから，横浜の２倍くらいの規模があろうか．歴史的には三国時代，蜀の都として栄えたところだ．なので歴史的遺産が豊富で，近年謎の仮面王国三星堆遺跡が発掘されているのも興味深い．
広いロビーが備えられ，部屋もかなり広く清潔な印象を受けた．ここで成田より１時間余遅く到着する関空組の皆さんの到着を待ち，ホテルのレストランで夕食を共にし，顔合わせした．皆さんどうぞよろしく願います！
ロビーのテーブルのランの花を浮かべたボウルにはランチュウのようにちょっとずんぐりした金魚が泳いでいた．なかなか楽しい演出であるが金魚にはちょっとかわいそうな．．．．．
さて明日はラサまで飛ぶが天気は．．．．
