このチャンディーガルへ編では,2012/7/30(月)車でマナリを発ち.クルを経由し,チャンディーガルまで行ったときの写真を載せました.
マナリから車に分乗し,南へと向かった.雨季に入ったそうで,場所によってはかなり強い雨が降ってくる.ただ山間にあるためか移動するに伴って雨量は随分と変化する.走行距離は300kmの予定だそうだ.
途中クル(Kuru)の果物市場に立ち寄り,覗いてみた.卸市場のようで,かなり広い.道には売り手,買い手双方のトラックが延々と駐車している.卸市場なので競りの光景も見える.ただ私たち一般人にも,少量で販売してくれる.
ジャイナ教徒の経営というレストランでランチとなった.虫も殺さぬジャイナ教徒のお店だけあって,それでなくともベジタリアン的なインド料理の中にあって,徹底的に動物性を排除したカレーだった.肉食のカナジーにとってはどうしても物足りない.
なお私たちは普通『ジャイナ』と言うが,ガイドSさんは専ら『ジェイン』で,ジャイナでは理解してもらえなかった.今改めて辞書を引くとJain, Jainaの2通り並び,確かにジェインが優先のようだ.
延々と走り,チャンディーガル(Chandigarh)の街に入ってきた.何でも近代建築三大巨匠の一人とされるルコルビジェ(Le Corbusier)という建築家の都市計画で作られた街だそうで,碁盤の目状の広い車道,歩道に美しい並木が植えられている.ただ交差点は英ロータリー式で,交通量が多い現代ではどうなのかなと思う.実際ロータリーに信号機が配置されている交差点もあった.
インドで最も美しい街とされるほか,工業や大学が多いことでも知られるそうだ.ガイドSさんの学んだ大学院もここにあるそうだ.
夕方チャンディーガルのLemon Treeホテルに到着した.ガイドSさんとはここでお別れだ.乗ってきた車で先ずはマナリまで引き返すそうだ.長い間お世話になりました.ありがとうさん.お気を付けて!
ホテルはまだできて間もないのか,新しい感じだ.テレビもちゃんと映るし,エアコンも適温に機能する.電気とお湯の心配もなく,ゆっくりシャワーを浴びることができた.
ただ夕食はまたもベジタリアンカレーで,こればかりは物足りない.
下は,マナリからチャンディーガルまでの写真
さて明日は旅行最後の日だ.デリーまで行き,成田へのフライトに乗る.