D1:ベシサハールへgo to Beshi Sahar

このトレック1日目:ベシサハールへ編では,11月6日カトマンドゥを発ち,バスで進み,ベシサハールに到着するまでの写真と記事を掲載した.

カトマンドゥを発つleave Kathmandu (1,400m)

「オバマ氏勝つ」を報じる新聞

「オバマ氏勝つ」を報じる新聞

宿泊した部屋にはテレビがなかった.朝荷物を持ち,チェックアウトのためロビーに行くと,米大統領選に於けるオバマ氏勝利を一面トップで伝えるカトマンドゥポスト紙があった.かなりの大差のようであった.さて対日関係はこの先どうなるであろうか?

そこへガイドGさんが,見込み通りポーターJさんを伴ってやって来た.ナマステ,これから3週間どうぞよろしく願いますね.


カトマンドゥを発ち路線バスでベシサハールに向かう

路線バスでベシサハールに向かう

ベシサハール行きバスはカトマンドゥの北外れのバスターミナルから出る.この路線はツーリストバスがなく普通の路線バスのみだ.7:30AM発,写真のバスには相応の覚悟をして乗り込む.


下は,カトマンドゥを発つときの写真いろいろ.インドから輸入の燃料価格はまだ下がっていない.

カトマンドゥを発ちベシサハールに向かう
カトマンドゥを発ちベシサハールに向かう カトマンドゥを発ちベシサハールに向かう カトマンドゥを発ちベシサハールに向かう カトマンドゥを発ちベシサハールに向かう

バスは進むBus Runs over bad roads

バス車内模様

バス模様

バスは運転手以外に2人の乗務員がいる.狭いところで誘導したり,席が空いていれば客引きをやったり,屋根への荷物の上げ下ろし.....といろいろ忙しい.

客引きの成果は著しい.途中からは屋根にもかなりの客を乗せるに至ったのだから.

至る場所,場面でホーンをガンガン鳴らすのはネパールでは常識であるが,このバスは音量が盛大で特にうるさい.また路線バスなのにあの賑やかなネパール音楽(インド音楽に似る)をガンガン流すのも結構堪える.

またバスが停車したとき,窓の外からは言うに及ばず,バスの中にもはすかさず入り込み,果物とか,イカサマ(殆ど決め付けているが,多分)腕時計とか,スナックとか....売りつけようと懸命だ.


途中の町の食堂

途中の町の食堂

バスは時々休憩する.この町の食堂では通りに面したかまどで煮炊きし,その煙で燻製干し肉を作り,食器を洗い,傍らのテーブルの客に差し出す.....そんな光景が所々で見られた.

ネパールの代表的食べ物はダルバートであるが,ダルは豆のスープ,バートはご飯,これに漬物が付いていて,オプションで鳥の唐揚げを加えたりする.ダルとバートは空になると継ぎ足してくれる.筆者の場合むしろ余してしまうのが常であるが.


稲の刈りいれ

稲の刈りいれ

ベシサハールに近づくと比較的広い耕地が現れる.また標高が1,000m以下と低くなり,稲の栽培が盛んだ.ちょうどこの頃は刈り入れ作業たけなわで,一家総出で作業に勤しむ光景が見られた.殆ど手作業で,例えば脱穀は地面に叩きつけるといったかなりプリムティブな方法で行われている.

ベシサハールにさらに近づくと一時ラムジュンヒマールが望めるようになる.多分明日からはさらに近くで眺めることができよう,と期待が高まる.


下は,バスで進んだときの写真あれこれ

バスで進んだときの写真
ベシサハールに向かうバスで進んだときの写真 ベシサハールに向かうバスで進んだときの写真 ベシサハールに向かうバスで進んだときの写真 ベシサハールに向かうバスで進んだときの写真 ベシサハールに向かうバスで進んだときの写真 ベシサハールに向かうバスで進んだときの写真 ベシサハールに向かうバスで進んだときの写真

ベシサハールに到着get to Beshi Sahar (760m)

ベシサハールに到着

ベシサハールの町

この町に3:30PM頃に到着した.町はかなり大きく,下校の子供たちの姿が多く見られた.ベシサハールのベシ(Beshi)は谷,サハール(Sahar)は町の意だそうで,谷町となろう.でもネパールではそのような所は数限りなくあろうが.名のように周囲は山で,白く輝くマナスル山系の頂も少しだけ見える.

ベシサハール周辺では仏教徒のグルン族がおよそ半分を占め,他にやはり仏教徒が多いタマン族,シェルパ族が住むという.なので町にはタルチョーがはためき,丘にはゴンパも見える.

ここではホテルガンガプルナ(Hotel Gangapurna)に泊まることになった.電気も来ており,部屋にシャワーもあるが,あまり熱くはなかった.


下は,ベシサハールに到着の写真あれこれ

ベシサハールまでの光景 ベシサハー手前の光景 ベシサハー手前の光景 ベシサハー手前の光景 ベシサハー手前の光景 ベシサハー手前の光景 ベシサハー手前の光景

さていよいよ明日から歩き始める,楽しみだ.



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