D17:プーンヒル往復go to and from the Poon hill

このD17:プーンヒルへ編では,11月22日,ゴラパニに滞在し,プーンヒルに朝夕出かけたときの写真と記事を掲載した.

プーンヒルの朝in the morning at the Poon hill (3,193m)

プーンヒルが明けてきた

プーンヒルが明けてきた

朝5時少し前,ロッジで目を覚ます雲はなくいい天気になりそうであった.早速準備し,ヘッドランプを着けてプーンヒル(Poon hill)に向かった.大勢の人がぞろぞろ歩いていた.

途中たまたま随分とゼイゼイハアハアしているネパール人と出会った.聞けば,カトマンドゥ在住で37歳,仏からの友人を迎え,一緒に歩いているそうだ.「よく平気ですね,わたしゃもう大変」と言いながら.まあ,地元でも山歩きをしない人は多いでしょう.

プーンヒルまでは40~50分掛かったであろうか?到着するとそこには100人以上日の出を待っている人がいた.そして6時半頃になると,アンナプルナ山系に陽が当たり始めた.写真のアンナプルナⅠ峰の輝きはなかなか見事だった.


西のダウラギリにも陽が射した

西のダウラギリにも

ダウラギリ山系は西に位置するので,少し遅れて陽が射した.あまり赤くはならなかったがそれでも朝らしい輝きを得てきれいだ.

プーンヒルには展望台があって,この写真はそこから撮ったものだ.台に登ると一層風が強く,冷たい.


プーンヒルの朝,西の峰々

西の峰々

陽はどんどん昇り,山脈全体を照らすに至った.左(南)から,グルジャピーク(Gurja peak:7,930m),ダウラギリⅣ(Dhaulagiri Ⅳ:7,661m),ダウラギリⅢ(Dhaulagiri Ⅲ:7,715m),ダウラギリⅡ(Dhaulagiri Ⅱ:7,751m),ダウラギリⅠ(Dhaulagiri Ⅰ:8,167m),トゥクチェピーク(Tukuche Peak:6,920m),黒いピークがダンパスピーク(Dhampus Peak:6,012m)だそうだ.


プーンヒルの朝,北の峰々

北の峰々

北の峰々も白くなってきた.左(西)から,ニルギリサウス(Nilgiri South:6,839m)(ただし右脇の白い峰はニルギリノース),アンナプルナⅠ(Annapurna Ⅰ:8,091m),アンナプルナサウス(Annapurna South:7,219m),ヒウンチュリ(Hiunchuli:6,441m),マチャプチャレ(Machapuchare:6,993m)のようだ.


下は,プーンヒル朝の風景

プーンヒル朝の風景
プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景
プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景 プーンヒル朝の風景

ゴラパニGhorepani (2,750m)

ゴラパニのロッジ

ゴラパニのロッジに戻る

プーンヒルでご来光を眺めた後,ゴラパニのロッジに戻った.戻ると早速ミルクティーを出してもらって冷えた身体を温める.そのうち陽も高くなり,庭に出るとポカポカで,ベンチで寝転ぶ.

マリーゴールド咲き乱れる庭では,ロッジのおかみさんが,トタン板の上で切り干し大根作りを行っていた.多分日本の製法と同じであろう.


トゥクチェピーク

トゥクチェピーク

トゥクチェピークという,相対的にマイナーな名を冠したこのロッジは,多分アンナプルナとかダウラギリとかの8,000m級の名が既に使われていたため,次善案として採用されたのでなかろうか.

もちろんロッジの庭や部屋からはこの峰がよく展望できるし,比較的ユニークでいいのではなかろうか.


下は,ゴラパニで昼間の様子や眺めあれこれ

ゴラパニの昼間
ゴラパニの昼間 ゴラパニの昼間 ゴラパニの昼間 ゴラパニの昼間 ゴラパニの昼間
ゴラパニの昼間 ゴラパニの昼間 ゴラパニの昼間 ゴラパニの昼間 ゴラパニの昼間

プーンヒルの夕暮れin the evening at the Poon hill (3,193m)

プーンヒルの夕暮れ北の峰々

北の峰々の夕暮れ

夕方プーンヒルの中腹まで出掛けてみた.北の峰々は朝と比べて圧倒的に赤く染まった.

左(西)から,ニルギリサウス(Nilgiri South:6,839m),アンナプルナⅠ(Annapurna Ⅰ:8,091m),アンナプルナサウス(Annapurna South:7,219m),ヒウンチュリ(Hiunchuli:6,441m)だ.実に見事だった.なお,西のダウラギリ方面は僅かに染まる程度だった.

プーンヒルの中腹だったので,マチャプチャレは頭上少し見えただけだった.やはり上まで行くべきだったかな?


下は,プーンヒルの夕の写真あれこれ

プーンヒル夕の写真
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