このページでは既存他ページから引用して,タシガオンのマニ塚(ネパール/マカルールート),タシガオンキャンプサイトのマニ(同),シプトン峠のマニ塚(同),ラマラのマニ塚(同),ヤングレカルカ夏のゴンパ(同),ロペサのマニ塚(同),折多山峠のチョルテン(中国/四川省),新都橋チベット寺院の大チョルテン(同),新都橋先川原の磨崖仏(同),丹巴のゴンパ(同),八美の布チョルテン(同),台北の龍山寺(台湾),台中の宝覚寺(同),ツォカのゴンパ(インド/シッキム),ヨクサムの建設中ゴンパ(同),プヨクサムの建設中チョルテン(同),プクタル僧院(インド/ザンスカール),カルボック尼僧院(同),バルダン僧院(同),パドゥムのピピティンゴンパ(同),パドゥムの金剛界五仏(五智如来)磨崖仏(同),カルシャ僧院(同),トンデ僧院(同),ザンラ尼僧院(同),リンシェゴンパ(同),ラマユルゴンパ(インド/ラダック),ツァツァプリ(同),アルチチョスコルゴンパ(同),レー街外れのマニ車(同),レーのソマゴンパ(同),レーのシャンティストゥーパ(同),レーのサンカルゴンパ(同)の写真を載せました.
タシガオンのマニ塚(ネパール/マカルールート)
仏像やマニ(真言)の他に山の絵も描かれている.日本の山信仰と似た面があるのであろうか?
以上マカルーBCトレック2014/タシガオンへ のページから.
タシガオンキャンプサイトのマニ(ネパール/マカルールート)
タシガオンキャンプサイトのオーナーはシェルパ族で,仏教徒.サイト広場の山側壁にはマニ石が何枚も嵌めこまれている.石の形はやはり山形だ.
以上マカルーBCトレック2014/タシガオンへ のページから.
シプトン峠のマニ塚(ネパール/マカルールート)
マカルートレックのハイライトの一つ,また難所とされるシプトン峠(Shipton La:4,216m)にやって来た.大きなマニ塚やチョルテン,大岩に架けられたルンタが峠の性格を表している.
以上マカルーBCトレック2014/ドバテへのページから.
ラマラのマニ塚(ネパール/マカルールート)
この日はピーク6(左:6,739m)とチャムラン(右:7,319m)がきれいに焼けてラマラの朝が明けた.キャンプサイトにはオーナーが築いたのであろう大きなマニ塚にタルチョーが風にたなびいていた.
以上マカルーBCトレック2014/マカルーBCのページから.
ヤングレカルカ夏のゴンパ(ネパール/マカルールート)
ヤングレカルカ(Yangle Kharka 3,600m)はとても広い夏のカルカで,常駐村であるタシガオン(Tashigaon 2,050m)からヤクなどを引き連れて,夏の間ここに滞在する.このゴンパも初冬の今は無人だそうだ.
以上マカルーBCトレック2014/戻りテマタンカルカのページから.
ロペサのマニ塚(ネパール/マカルールート)
マニ塚側面は大抵中央に仏画,両側にマニ石が配されている.ゴンパから下った先にあったこの仏画は,帽子の形からして,ラマを描いたもののように思われる.見開く目や大きな口元(いや髭か?)などなかなか独創的で,面白く,また親しみ易い.
以上マカルーBCトレック2014/ 戻りセドアへのページから.
折多山峠(中国)のチョルテン
車でつづら折りの道を登っていくとやがて折多山峠(Zheduo mountain pass:4,298m)に至った.白いチョルテンと大量のタルチョーが冷たい霧に霞んでいた.やはり4,298mでは肌寒く,そそくさと車に戻った.
以上タークーニャン山トレック2013/リーロンへ のページから.
新都橋の大チョルテン(中国)
新都橋の汽車酒店で目を覚まし,朝食時ホテル前を歩いてみた.直ぐ近くにチベット仏教寺院があり,とても大きなチョルテンが建てられていた.またその周りには小型のチョルテンが多数配されている.
以上タークーニャン山トレック2013/リーロンへ のページから.
新都橋先川原の磨崖仏(中国)
新都橋から暫く行くと,川があり,磨崖仏が描かれ,タルチョーが掛かり,川中や川畔の無数の岩にはチベット文字,多分オンマニぺメフムであろうマニがペイントされていた.
以上タークーニャン山トレック2013/リーロンへ のページから.
丹巴のゴンパ(中国)
丹巴の街の外れにはチベット仏教のゴンパ(寺)があった.背後の山肌には五色のタルチョーが無数に掲げられている.こうした夥しい数のタルチョー貼り付けは新都橋を出てから数箇所で出合った.これまでチベットや,インド,ネパールのチベット文化圏でも目にしたことがなく,ちょっと驚く.
以上タークーニャン山トレック2013/リーロンへ のページから.
八美の布チョルテン(中国)
布製の円錐であるが,チョルテンの一つの形式であろうか.ここだけだなく,この辺り一帯では数カ所で見ることができた.布の色はタルチョーに用いられる五色,つまり白:空,赤:火,黄:大地,緑:風,青:水と同じである.
以上タークーニャン山トレック2013/リーロンに下山 のページから.
台北(Taipei)の龍山寺
台北の下町に相当するエリアに建てられ,市内最古の寺院だそうだ.国家古蹟であって,「四大外国人観光地」の一つでもあるそうだ.雨の平日なのに参拝者が詰め掛けている.本尊は一応観世音菩薩であるも,道教や儒教など様々な宗教も一緒になり,孔子や関帝,媽祖....など,各種合わせて100以上もの神様が祀られているそうだ.典型的台湾スタイルだ.
以上台湾めぐり2012/台北 のページから.
台中(Taichung)の宝覚寺
1928年建立,臨済宗妙心寺派の禅寺であるそうだ.山門をくぐると大きな本堂が目に入り,二重構造の建物にびっくりする.台中は雨が少なく,温暖の地だということだが,それでも保護がないと傷みが進行するということで本堂全体を覆ったようだ.一人の若い女性が長い線香を灯し,熱心に礼拝を繰り返していたいる姿がとても印象的だった.
以上台湾めぐり2012/台中 のページから.
ツォカのゴンパ(Tsokha Gonpa)
シッキムトレックのトレイル最北の集落ツォカ(Tsokha/3,005m)という小さな集落に着いた.茶屋があり,ここでお茶となった.茶屋はテントを張る土地も保有しており,帰りにはここで一泊する予定になっている.そして村の上にはツォカのゴンパ(Tsokha Gonpa)が佇んでいた.
以上シッキムトレック2012/ゾングリへ のページから.
ヨクサムの建設中ゴンパ(Yuksom Gonpa)
何人かの大工が内部に12基もの大きなマニ車を備えたゴンパ建設の工事中だった.マニ車の数には圧倒される.
以上シッキムトレック2012/ヨクサムへ のページから.
ヨクサムの建設中チョルテン(Yuksom Chorten)
ゴンパ近くではチョルテン(仏塔/Chorten)も建設中だった.なかなかカラフルで華やかなデザインだ.
以上シッキムトレック2012/ヨクサムへ のページから.
プクタル僧院(Phuktal Gonpa)
プクタル僧院におじゃました.一番上にある洞穴近くのお堂からの眺めると,ツァラップ川の岸壁に貼り付く構造が見て取れる.さぞや難工事であったであろう.15世紀創建の由緒あるゲルク派の名刹だそうだが,ほら貝を合図に始まった朝食の席に並んだお坊さんの数は少ないように見える.実は今月28日にパドゥムにダライラマ14世が来られて,法話があるということでかなりのお坊さんがそちらに出向いているようだ.法王は1935年生まれでかなりのお歳,パドゥムでお話を聞けるのもこれが最後かも知れない,と,それでなくても熱心なザンスカールの人々は皆そちらを向いているようだ.
以上ザンスカールを歩く2012/プルネへ のページから.
カルボック尼僧院(Khalbok Chomo Gonpa)
カルボックのキャンプサイトのツァラップ川対岸の斜面には3,4の小さな建物が貼り付いている.尼僧院と僧坊など関連施設だそうだ.いくら平らな土地が少ないとは言いながら大変な場所だ.
以上ザンスカールを歩く2012/プクタルへ のページから.
バルダン僧院(Bardan Gompa)
パドゥムから1時間ほど走ると,ツァラップ川脇の山の上にゴンパが見えてきた.バルダン僧院(Bardan Gompa)だそうだ.17世紀に建立されたドゥクパカギュ派(Drukpa Kargyuid)と呼ばれるそうで,なんでもチベット仏教四大宗派の一つであるカギュ派の支系の一つであるらしい.
以上ザンスカールを歩く2012/カルボックへ のページから.
パドゥムのピピティンゴンパ(Pipiting Gompa)
パドゥムのピピティン村の丘にはピピティンゴンパ(Pipiting Gompa)が建っており,行ってみた.お坊さんが居るのかどうか定かではなかったが,玄関は閉まっていた.17世紀創建,ゲルク派の僧院だそうである.まあ,そんな訳でそのまま村の方に戻ることにしたが,強烈な風が吹き荒れ押し戻されるように感じる程で,ここはいつも強風が吹いているのだそうだ.一見小さな丘だが,特異な地形なのであろう.
以上ザンスカールを歩く2012/パドゥム(続) のページから.
パドゥムの金剛界五仏(五智如来/Five Dhyani Buddhas)磨崖仏
パドゥムのツァラップ川(Tsarap River)の畔の大岩にやって来た.岩には磨崖仏が彫られていた.金剛界五仏(若しくは五智如来)と言われる宝生,阿阿弥陀,大日,阿弥陀,不空成就の各如来だそうだ.服装のデザインなどから8~9世紀トバン王国の勢力下にあった時代のものかと見られるそうだが,正確には解っていないそうだ.
以上ザンスカールを歩く2012/パドゥム(続) のページから.
斜面に貼り付くカルシャ僧院(Karsha Gompa)の仮面舞踊(チャム/Cham)
トンデから車は一路パドゥムまで走った.そしてパドゥムの名刹カルシャ僧院(Karsha Gompa)にやって来た.近くに来て望むと,山の岩肌斜面に貼り付くように幾つもの建物が建てられている.元々どの宗派にも属さないゴンパとして建立されたが,15世紀,ゲルク派開祖ツォンカパ(Tsong kha pa)の弟子シェーラプサンポによって拡張され,以来ゲルク派ゴンパとなったそうだ.これまで下から上へとどんどん増設されていったようである.
この日(2012/7/18)はカルシャ僧院で催される夏の祭りの最終日だそうで,仮面舞踊(チャム/Cham)も披露されるという.私たちも急遽予定を繰り上げ,やって来た.以前は下から歩いたそうだが,現在は車道が上まで通じており,私たちは車で楽チンだった.仮面舞踊の行われるお堂前の広場はもちろん,これを囲む屋根の上まで人だかりでいっぱいだ.
以上ザンスカールを歩く2012/パドゥムへのページから.
トンデ僧院(Thonde Gompa)
ザンラから車でトンデまで南下し,村の前に立ちはだかる山の上のトンデ僧院(Thonde Gompa)に登った.とても大きなゴンパだ.当初,11世紀カギュ派の祖師マルパ(Marpa)によって創建されたが,後にゲルク派(Kagyu)に吸収され,この後訪問予定のカルシャ僧院(Karsha Gompa)と並びザンスカールの代表的ゴンパだそうだ.現在30人あまりの僧が在籍するが,そのうちのかなり人は『ゲシェー』と呼ばれる学位を目指し,南インドの寺で修行のため出向いているそうだ.
以上ザンスカールを歩く2012/パドゥムへのページから.
ザンラ尼僧院(Zangla Chomo Gonpa)
一旦ザンラ(Zangla:3,500m)まで下り,ここで一泊.翌朝ザンラ村の丘に建つザンラ尼僧院を訪ねた.ここからはザンラの集落と先の山脈までが良く望める.20人くらいの尼僧がいるということだ.ゲルク派のゴンパだそうで,同派のダライラマ14世の肖像画はもちろん掲げられていたが,弥勒菩薩像など,いろいろ祀られている.特に,お堂の壁に描かれた歓喜仏(父母仏)は,白い漆喰の上に黒い墨を塗り,線を刻み,口などのポイントは彩色で仕上げた風に見えたが,とても珍しいと思う.
以上ザンスカールを歩く2012/パドゥムへのページから.
リンシェゴンパ(Lingshet Gompa)の大きな弥勒菩薩像
リンシェは標高4,000m,ここに11世紀,アルチのチョスコルゴンパ(Choskhor Gompa)と同じように,経典の翻訳で仏教を広めたリンチェンサンポ(Ringchen Zangpo:958~1055)によって建立されたと伝えられるゴンパ(Lingshet Gompa)があった.ダライラマ14世(14th Dalai Lama)のために作られたヘリポートが備えられ,これまで1995年,2009年の2度ここに来て講話されたそうだ.お堂には大きな弥勒菩薩像が祀られていた.現在30人の僧と15人の少年僧がここで修行しているそうだ.
以上ザンスカールを歩く2012/リンシェへのページから.
斜面に建つラマユルゴンパ(Lamayuru Gompa)
11世紀,カギュ派の開祖マロパ(Marpa)の師であるナローパ(Naropa)という人がこの辺の洞窟に篭り瞑想したそうで,今もその洞窟はちゃんとあるそうだ.
ラマユルゴンパの敷地から村の反対側を眺めるとこんな景観が広がっている.『月の世界』と呼ばれるそうだ.うまい具合に侵食され,しかも少し明るい色合いの凹凸が月の表面を連想させたのであろう.
以上ザンスカールを歩く2012/フォトクサールへのページから.
アルチのツァツァプリ(Tshatshapuri at Alchi)
アルチの丘に建つ小さなゴンパを訪ねた.最初人影が見えなかったが,鍵管理の老婦人が私たちを内部に案内してくれた.お堂内部は質素なチョルテンや壁画で満たされている.傷みが激しいが,相当の歴史を感じさせるものだ.お堂の構造自体も立体曼荼羅を模した造形となっており興味深い.
以上ザンスカールを歩く2012/アルチへのページから.
アルチチョスコルゴンパ(Alchi Choskhor Gompa)
10世紀末,大量のインド経典をチベット語に翻訳し,仏教を広めたというリンチェンサンポ(Ringchen Zangpo:958~1055)によって建てられたと伝えられるそうだ.
以上ザンスカールを歩く2012/アルチへのページから.
レー街外れのマニ車(Mani wheel at Leh)
レーは元々仏教徒主体の街なので,街のあちこちにマニ車が建てられている.朝の様子であうが,仏教徒が次々に現れて,マニ車を廻していく.
以上ザンスカールを歩く2012/アルチへのページから.
レーのソマゴンパ(Gompa Soma)
レー元々仏教徒主体の街で,街の中心に立つ大きなゴンパだ.ただ近年はイスラムが勢力を伸ばし,ざっと眺めただけでも近くにモスクが3つも見えた.
以上ザンスカールを歩く2012/レーへのページから.
レーのシャンティストゥーパ(Ladakh Shanti Stupa)
レーの街と周囲の山々を望む丘に建つ仏塔.1985年,日本山妙法寺(藤井日達氏が1917年創設の日蓮系宗教団体だそうだ)によって創建された新しいストゥーパ(チョルテン)だそうであるが,現在妙法寺とは袂を分かっているそうである.ストゥーパの周囲にはお釈迦様の物語を記したレリーフなどがびっしりと嵌め込まれている.ヒンドゥー教徒の参拝者が多い.レーの街やザンスカール方面のヒマラヤが望める.
以上ザンスカールを歩く2012/レーへのページから.
レーのサンカルゴンパ(Samkar Gompa at Leh)ドゥカル(白傘蓋仏母)像
レーの街から少し北に行ったサンカル(Samkar)にあるゴンパで,ご本尊が女性神ドゥカル(白傘蓋仏母)と称するそうだ.私は初めてお目にかかったが,この寺の大きな特徴となっているそうである.千手観音のようにたくさんの手と顔を有し,遍く民衆に目を向け,救ってくれるということだ.
以上ザンスカールを歩く2012/レーへのページから.