牛やヤクのいる光景(3)

このページでは既存ページから転載し,ゲルムパント(ネパール),ギャルー(同),アッパーヤクカルカ(同),トゥクチェ(同),ファラテ(同),アリバゴン(パキスタン),ケサールシャグラン(同),スカルド(同),バンブー(ネパール),ゴラタベラ(同),ランタン村(同),シンダム(同),ランシサカルカ(同),キャンジンゴンパ(同),トゥローシャブル(同),チャランパティ(同),ムルカルカ(同),マナンガ(ケニア),マナンガ(タンザニア),中尼公路(チベット),ギャンツェ(同),ガラ山(同),サガラ(同),マナサロワール湖(同),チェクゴンパ(同),ドルマラ(同),タルチェン(同),ドマル(同)の写真を載せました.

ンガディで耕す牛

ガディで耕す牛(cattle at Ngadi/930m)

ガディ (Ngadi:930m)で耕す牛

ンガディの辺りはマルシャンディ川に沿って比較的平らな土地があり,すかさず畑として活用されている.畑は段々畑であるが,土地の勾配が比較的緩やかで,猫の額よりは広い.作物は稲(陸稲)や粟が多いようだ.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D2:バウンダラへのページから.

ゲルムパントの村を行く牛

ゲルムパントの村を行く牛(cattle at Ghermu Phant/1,100m)

ゲルムパント(Ghermu Phant:1,100m)の村を行く牛

ゲルムパント辺りは少し平らな土地が広がっている.歩いていてこのような広々した場所に出るとほっとするし,心なしか農家の暮らし向きもいくらか楽そうに見える.ここでは刈り取られた稲が乾燥のため畑にそのまま広げられていた.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D3:チャムジェへのページから.

牛を追うギャルーの子

牛を追うギャルーの子(a boy driving cattle at Ghyaru/3,670m)

牛を追うギャルー(Ghyaru:3,670m)の子

ギャルーはかなりの高地にあり,山間の斜面に貼りついた典型的ネパール集落だ.牛やヤクは最も生活に密着した家畜で,子供のときから慣れ親しんでいる.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D6:ギャルーへのページから.

ギャルーの栗毛牛

ギャルーの栗毛牛(brown cattle at Ghyaru/3,670m)

ギャルー(Ghyaru:3,670m)の栗毛牛

ギャルーの標高は3,670mであるが,ヤクではなく牛がメインのように見える.牛も結構高所まで大丈夫なようだ.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D6:ギャルーへのページから.

アッパーヤクカルカ

アッパーヤクカルカのヤク(yaks at upper Yak Kharka/4,018m)

アッパーヤクカルカ(Yak Kharka:4,018m)のヤク

ヤクカルカの先にはアッパーヤクカルカと呼ばれる分村(いや,こちらが本村か?)があった.ここでも茶屋が少しと,名に違わずヤクの放牧地があって,枯れ草を食んでいた.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D9:レダーへのページから.

トゥクチェ

トゥクチェのカリガンダキ川原(Kali Gandaki at Tukuche/2,590m)

トゥクチェ(Tukuche:2,590m)のカリガンダキ川原

カリガンダキ川原で牛が放牧されている.草は僅かしかない.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D13:ラージュンへのページから.

ファラテ

ファラテ(cattle at Phalate/2,270m)

ファラテ(Phalate:2,270m)にて

ファラテの道端では牛と子供たちが場所を分け合い遊んでいた.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D16:ゴラパニへのページから.

アリバゴン辺り

アリバゴン(ゴン) 辺りの村で(at Gone)

アリバゴン(Gone)辺り

シガール渓谷に沿って道,上記の合流点から少し先まで舗装されており,その先はダートとなるが,畑や集落,学校などが点在している.濃い緑の麦畑やジャガイモ畑,ポプラ並木が美しい.

以上バルトロ氷河トレッキング2008/アスコーレへのページから.

ケサールシャグラン辺り

ケサールシャグラン(Kesar Shaguran:3,000m)辺り

ケサールシャグラン(Kesar Shaguran:3,000m)辺り

無事バルトロ氷河を歩き終え,ケサールシャグランまで下ってきた.間もなくアスコーレの終点で,村人がこの辺りまで牛を連れて来て草を食ませている.

以上バルトロ氷河トレッキング2008/アスコーレに戻り,終わりのページから.

スカルド

スカルド(Skardu:2,500m)にて

スカルド(Skardu:2,500m)にて

スカルドに戻り,夕方街外れのレストランへと向かった.街を歩いていると,ヒンドゥーのインドやネパールなら解るが,ここイスラムの国パキスタンでも牛がうろついているのにはいささか驚かされた.ガイドにAmさんに訊いたら,割と普通の光景だそうだ.

以上バルトロ氷河トレッキング2008/スカルドに戻るのページから.

バンブー

バンブー(Bamboo:1,970m)にて

バンブー(Bamboo:1,970m)にて

牛を連れたこの男はよくククリ(Kukuri)と呼ばれるナイフを携えている.大刀と称することができそうな立派なククリだ.農作業や放牧に伴う仕事で使用するのであろう.なお,彼の有名なグルカ兵は戦闘にも使用するそうだ.

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第2日目(3/18)のページから.

ゴラタベラ

ゴラタベラ(Ghora Tabera:3,020m)のヤク

ゴラタベラ(Ghora Tabera:3,020m)のヤク

林を抜け広い空間に出るとそこがゴラタベラだった.ランタンエリアではこの辺りからヤクの世界になるようだ.正面にランタンリルンを望みながら進む.

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第3日目(3/19)のページから.

ランタン村の朝

ランタン村(Langtang Village:3,500m)の朝

ランタン村(Langtang Village:3,500m)の朝

ランタン村でトレッキング4日目の朝を迎えた.ロッジの部屋で目覚めて温度計を見ると,0℃だった.この日は天気が悪いし,風も強い.水溜りは凍り,吐く息は白くなる.ランタン村住民が家畜を追って畑に出る頃,我々はその様子を眺めつつ上方へと足を進めた.

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第4日目(3/20)のページから.

シンダムの丘

シンダムの丘(Simdum Hill)

シンダムの丘(Simdum Hill)

茶屋から山側を眺めるとヤクが僅かな枯れ草を食んでいた.山の上の方は雪が残り,雲がかかっている.そのうち少し雪が舞ってきた.寒い,いや寒々しいと言ったほうが合うか.....の空模様だ.

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第4日目(3/20)のページから.

シンダムの村

シンダムの村(Simdum Village)

シンダムの村(Simdum Village)

シンダム村の住宅は皆このような石室だ.ヤクや羊などの家畜や,ジャガイモ栽培などを生業としているようだ.

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第4日目(3/20)のページから.

ランシサカルカ

ランシサカルカ(Langshisa Kharka:4,125m)

ンシサカルカ(Langshisa Kharka:4,125m)

月に一度程度の様子を見に行くという飼い主の人に橋を架けてもらってランシサカルカまで来た.キャンジンゴンパの住人だそうだ.ランシサカルカではヤクが放牧されていた.ところで,ランシサ/LangshisaのLangはランタン/LangtangのLangと共通で,チベット語で牛を表すのだそうだ.で,ランシサ/Langshisaは(チベットから来た)牛の死んだ所の意となり,ランタン/Langtangは牛の峰を意味するそうだ.

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第5日目(3/21)のページから.

キャンジンゴンパ

キャンジンゴンパ(Kyangjin Gompa:3,800m)

キャンジンゴンパ(Kyangjin Gompa:3,800m)

キャンジンゴンパから下山開始した直後,道で出合ったヤク.大きな身体で通せんぼ.空けて下さいな!

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第7日目(3/23)のページから.

ランタンの畑

ランタンの畑(Langtang field)

ランタンの畑(Langtang field)

この辺りで栽培可能な野菜はジャガイモやヒエ,そばなどに限られるそうである.そのジャガイモはちょうど今が作付けの時期で,村総出でその作業にあたっている様子だった.耕しているのはヤクかゾッキョか?

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第7日目(3/23)のページから.

トゥローシャブル

トゥローシャブル(Thulo Syabru:2,210m)

トゥローシャブル(Thulo Syabru:2,210m)

トゥローシャブルはとても大きな村で100世帯ほどあるそうだ.坊さんは非常駐らしいがゴンパもある.これだけの世帯を維持するための段々畑が尾根の下の斜面に広がっている.

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第8日目(3/24)のページから.

チャランパティ手前

チャランパティ(Chalang Pati:3,584m)手前

チャランパティ(Chalang Pati:3,584m)手前

チャランパティ少し手前の茶屋でミルクティーを頂戴した.トレッカーは少なく,地元の人が多いようだ.ガネッシュヒマールだけでなく,ランタンⅡとランタンリルン,ガンチェンポ,チベットの山々なども見えてなかなかいい眺めだ.

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第9日目(3/25)のページから.

ムルカルカ

ムルカルカ(Mulkharka:1,850m)

ムルカルカ(Mulkharka:1,850m)

ムルカルカに到着した.カトマンドゥ盆地が見えてきて,間もなくランタン/ヘランブートレックが終わる.家畜もヤクから牛に替わり,空気もかなり暖かくなってきた.

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第15日目(3/31)のページから.

ケニアのマナンガ

ケニアのマナンガ(Mananga, Kenya)

ケニアのマナンガ(Mananga, Kenya)

ナイロビを出て暫く走るとサバンナの原野に至る.所々に家畜を追う遊牧部族,多くはマサイ族のようである,の姿が見られ,「あ~っ,アフリカだ!」と強く印象付けてくれる.

以上キリマンジャロの旅2007/モシへのページから.

タンザニアのマナンガ

タンザニアのマナンガ(Mananga, Tanzania)

タンザニアのマナンガ(Mananga, Tanzania)

広いサバンナ草原で牛を追う子らはどの部族だろうか?マサイかな?

以上キリマンジャロの旅2007/アリューシャ国立公園のページから.

中尼公路

チベットの中尼公路(Friendly way:3,900m)

チベットの中尼公路(Friendly way:3,900m)

ギャンツェへ行くとき眺めた風景.ここは中尼(チベット/ネパール)公路,男の子二人が牛に乗り,牛の群れを誘導している.

以上カイラスの旅2007/ギャンツェのページから.

ギャンツェ

チベットのギャンツェ(Gyantse:3,900m)

チベットのギャンツェ(Gyantse:3,900m)

ここはギャンツェ旧市街.道は狭いままだ.水道の普及が遅れているのか水タンクを背負う人が往来している.ここから少し離れた表通りは,他の中国の街と同じように大きな道が通されている.それでもヤギや牛,ヤクなどの家畜が行き交っており十分長閑な印象だ.

以上カイラスの旅2007/ギャンツェのページから.

ガラ山

ガラ山(Galashan:4,670m)

ガラ山(Galashan:4,670m)

パドマサンババ(Guru Padomasambhava)はグルリンボチュとも尊称され,ニンマ派/チベット密教の開祖で,8世紀にインドからやってきた高僧だそうだ.そのパドマサンババが瞑想に打ち込んだという丘の上のゴンパを通過した.そして程なく,このガラ山にやってきた.

以上カイラスの旅2007/サンサンのページから.

サガラ

サガラ(Saga la)

サガラ(Saga la)

サガから少し西に進むとサガラ(サガ峠)に至った.正面には6,000m級の雪峰が見えている.ここに始まったことではないが,殆ど茶色の大地に丈の小さい僅かばかりの草.これを食むヤクや羊の群れには感心する.

以上カイラスの旅2007/バルヤンのページから.

マナサロワール湖

マナサロワール湖(Manasarovar:4,588m)

マナサロワール湖(Manasarovar:4,588m)

バルヤンは早朝に発ち,マナサロワール湖に向かった.南側には夜明けのヒマラヤが見える.4WDで走るチベット側の平原ではテントの遊牧民が朝早くからたくさんの羊やヤクを追っている.

以上カイラスの旅2007/マナサロワール湖のページから.

チェクゴンパ

チェクゴンパ(Chuku gompa:4,860m)

チェクゴンパ(Chuku gompa:4,860m)

タルボチェから少し先に行くと広い河原の道に出る.巡礼路は川(ラチュと呼ぶ川のようだ)を越えたり,戻ったりしながら上流側に辿るようになっている.何れにしても緩やかな道だ.主にインドなど他国からの巡礼者やトレッカーのためのヤクとドライバが待機しているところがあった.

以上カイラスの旅2007/トレック1日目のページから.

ドルマラ手前

ドルマラ手前(before Drolma La)

ドルマラ手前(before Drolma La)

朝ディラプクゴンパのキャンプサイトを発ち歩き始めた.同じ頃出発したウクライナの人たち,つまりヨーロッパ系の人たちなのにヤクに乗っていたのに驚く.頑丈一点張りの人たちばかりと思っていたのに......

以上カイラスの旅2007/トレック3日目のページから.

ドルマラ

ドルマラ(Drolma La:5,668m)

ドルマラ(Drolma La:5,668m)

巡礼者もトレッカーも荷役のヤクもドルマラ(5,668m)も到着した.

以上カイラスの旅2007/トレック3日目のページから.

ドルマラ下

ドルマラ下(after Drolma La:5,668m)

ドルマラ下(after Drolma La:5,668m)

ドルマラを越えると,程なくトルコ石色の湖水を湛えた湖の横を下る.路面はガレ場状で,傾斜も比較的急だ.多分反対方向を歩くボン教徒の方が歩くコースとしてはきついのではなかろうか.ヤクの速度は我々より速い,(いや我々が遅いだけか)ので先に行ってもらう.連中はどどどど~っと砂塵を巻上げながら豪快に下って行った.

以上カイラスの旅2007/トレック3日目のページから.

タルチェン手前

タルチェン手前(before Darchen)

タルチェン手前(before Darchen)

トレックがほぼ終盤のタルチェン手前の丘で食事をとっていると,荷役の16頭のヤクがヤク引きに伴われて追いついてきた.どうもご苦労さん,ここから荷物は4WDにバトンタッチされ,我々はゆっくりタルチェンまで歩くことになった.

以上カイラスの旅2007/トレック4日目のページから.

ドマル

ドマル(Domar:4,450m)

ドマル(Domar:4,450m)

ドマルは赤茶けた大地に豊富な水場を備え,簡易招待所や小さなお店が並んでいる.これらは漢人の経営が多いようであるが,遊牧民の冬の定住地にもなっているように見える.

以上カイラスの旅2007/ドマルのページから.


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