このページでは既存ページから転載し,コリント運河(ギリシャ),ドゥードコシ (ネパール),岷江(四川省),パラナ川(ブラジルとパラグアイ境界,およびアルゼンチンとパラグアイ境界),イグアス川(ブラジルとアルゼンチン境界),マハウェリ川(スリランカ),アイトベンハットゥ(モロッコ),トドラ川(同),ダデス川(同),フンザ川(パキスタン),インダス川(同),ザーヤンデ川(イラン),ワイカト川(ニュージーランド),カウラウ川(同),エイボン川(同),エルベ川(ドイツ),ヴルタヴァ川(チェコ),ドナウ川 (ハンガリー),テヴェレ川(イタリア),アルノ川(同),ベネチアの運河(同),アディジェ川(同),ドウロ川(ポルトガル),トルメス川(スペイン),グアダルキビル川(同),パーデ川(ネパール),ヤムナー河(インド),ナイル川(エジプト),コペンハーゲンの運河(デンマーク),フロム川(ノルウェイ),アラワイ運河(ハワイ)の写真を載せました.
ギリシャ/コリント運河(Corinth Canal)
エーゲ海とコリント湾を結ぶコリント運河は長さ6,343m,幅21m,高さ80mもあるそうだ.先ずその深さ(高さ)に驚いて,思わず,わ~っと声を上げてしまった.この地に運河を通そうというアイデアはBC7世紀からあったそうだ.ここを横切れば400km航路が短縮され,相当得になるそうである.しかし技術的に可能性が見込めるようになったのはようやく今から200年余り前になってからで,1881年フランスの会社が着工,完成は1893年だそうである.ただ惜しむらくは,今となっては幅21m,水深8mは小型船しか通過できず,ちょっと残念な結果になっているようだ.
以上アテネの旅2004/コリント遺跡のページから.
ネパール/ドゥードコシ(Dudh Kosi)
エベレスト街道で最初に出合う川がドゥードコシ.写真はパクディンを発ち,右手にドゥードコシを見下ろし,先方にクーンビラ(霞んでいるが)を眺めながら進む.
以上タンボチェトレッキング2004/4日目:2004年10月23日(土)のページから.
四川省/岷江(Min River)
岷江は長江上流で最大水量の支流だそうだ.成都近く,岷江の都江堰(トコウエン )は2200年余の歴史を持つ治水堰で,この堰現在でも昔の姿のままで洪水のコントロール,農業などの産業用水,土砂排出などの機能を発揮しているそうだ.すばらしい!
以上四川省の旅2004/都江堰のページから.
ブラジルとパラグアイ境界/パラナ川(Parana river)
ブラジルとパラグアイ境界,およびアルゼンチンとパラグアイ境界を流れるパラナ川は,ブラジル,アルゼンチン,パラグアイ三国合流地点でイグアス川(写真左)と交わっている.写真で,手前(撮影地点)はブラジル,左側がアルゼンチン,右がパラグアイだ.
この川の魚はとても大きいそうで,なまずは最大で150kg,トラウトは30kgにも達する大物がいるそうだ.
以上南米の旅2004/イグアスのページから.
ブラジルとアルゼンチン境界/イグアス川(Iguazu river)
ブラジルとアルゼンチン境界を流れるイグアス川は,写真のイグアスの滝を下り,ブラジル,アルゼンチン,パラグアイ三国合流地点に至る.
以上南米の旅2004/イグアスのページから.
スリランカのキャンディ/マハウェリ川(Mahaweli river)
キャンディを流れるマハウェリ川には,幾艘もの方舟が行き交っている.どうやら川底の砂を掬っているようだ.コンクリートなどの建築材料に供するのであろうか?
以上スリランカの旅2004/キャンディのページから.
モロッコ/アイトベンハットゥの川(Ait Benhaddou river)
先に見えるは世界遺産アイトベンハットゥ.この川は今の季節(乾季)は干上がっていることが多いそうでであるが,つい先だってまで雨が降り続いていたためか,ご覧の通り,幾ばくか流れている.お陰でこの馬子やロバ子さん達もビジネスが可能になって喜んでおられるであろう.私は行きは馬,帰りはロバを選んでみた.先に対岸に到着し川渡りを眺めていると,ロバの場合つかまるハンドルがなく,たてがみを持つのか,首をしがみつくのか,....う~ん?
以上モロッコの旅2003/アイトベンハットゥのページから.
モロッコのトドラ峡谷/トドラ川(Todra river)
カスバ街道の途中西に折れる道をしばらく行くとトドラ川が形成したトドラ峡谷に至る.峡谷両側には高い岩壁がそそり立っている.ここはロッククライミングの名所でもあるそうだ.岩肌が茶色なので素人目には何となく砂岩のように柔らかく脆い岩のように見えてしまうが実際はそうでもないようである.この日も高い所を登攀中のクライマーを遠くに見ることができた.すご~い!!
以上モロッコの旅2003/トドラ峡谷のページから.
モロッコのカスバ街道/ダデス川(Dades river)
ダデス川は渓谷を形成し,やがてカスバ街道に沿ってなおも続く.エルカラア村辺りまで来ると川の周囲は平地が広くなって,畑が作れるようになるようだ.
以上モロッコの旅2003/カスバ街道のページから.
パキスタンのフンザ/フンザ川(Hunza river)
フンザ地方カリマバードから眺めたフンザ川.カリマバードは同川のお陰で灌漑用水に恵まれた畑が広がり,ポプラが繁っている.四方共に山に囲まれ眺めがいい.冬は雪に閉ざされて大変だと思うが,昔から長寿の里としてよく知られているようだ.
フンザ川は少し下流で,ギルギット川に合流し,さらにギルギット川はその下流でインダス川に交わる.
以上パキスタンの旅2003/フンザのページから.
パキスタンのチラース/インダス川(Indus)
インダス川はK2の方から流れ来る.右手の道は現在のカラコルムハイウエイであるが,昔からインダスに沿って中国(ウイグル)からパキスタン,インドへのシルクロードがあった.そこは修行僧の往来も盛んであったそうで,そのような僧が描いたという仏画の岩絵があちこちに残っているようだ.
以上パキスタンの旅2003/インダスのページから.
イランのイスファハン/ザーヤンデ川(Zayande river)
イスファハンを流れるザーヤンデ川.豊富な水が流れており,周囲にも緑が多い.だが砂漠に流れが進むにつれ,水量が減りやがて消滅するのだそうだ.筆者の常識では,川は下流ほど水量が多くなり,海に注ぐ,としていたが,所変われば常識も書き換えねばならないわけだ.
以上イランの旅2003/イスファハンのページから.
ニュージーランドのハントリー/ワイカト川(Waikato river)
ニュージーランド北島ワイトモからハントリーへ向け北上するとワイカト川に出合う.この川は425kmの長さで,同国最長だそうだ.ワイカト(Waikato)はマオリ語で「流れる水」の意らしいが,つまり「川」と云うことになろうか?
以上ニュージーランドの旅2003/ワイトモのページから.
ニュージーランドのクライストチャーチ/カウラウ川(Kawarau river)
クイーンズタウンからワナカに向かう途中出合うカウラウ川.そこに掛かるカウラウ橋がバンジージャンプ発祥の地なのだそうだ.写真はそのカウラウ橋から川面を眺めたところ.通りかかったとき,一人の少年がいままさに飛び込まんとする場面だった.少年は飛ぼうとし,ためらうこと数回,そしてサポート要員の軽い背押しでついにジャンプした.ギャラリーは少年に盛大な拍手を送った.
以上ニュージーランドの旅2003/ワナカのページから.
ニュージーランドのクライストチャーチ/エイボン川(Avon river)
クライストチャーチの市内を大きくうねって流れているのがエイボン川.川底は浅く,流れは緩やか,カモがたくさんいて楽しい.また両岸一帯は超高級住宅街の趣だ.
以上ニュージーランドの旅2003/クライストチャーチのページから.
ドイツのマイセン/エルベ川(Elbe)
陶磁器で知られるマイセンはドレスデンより北西に25km離れたエルベ川の辺にあった.日本における磁器発祥の地を有田とするなら,ヨーロッパでの磁器発祥地ではマイセンであるとするのがほぼ定説だそうである.17~18世紀のヨーロッパの王侯,貴族にとって日本や中国の陶磁器は金銀と同じ価値を持っていたそうで,マイセンのザクセン王もこれらを研究させ,ついに国産の陶磁器を完成させていったということだ.
以上中欧の旅2003/マイセンのページから.
チェコのプラハ/ヴルタヴァ川(Vltava river)
ヴルタヴァ川に架かるカレル4世の命によって1357年に建設が開始され,60年近くかけて完成したといわれるヴルタヴァ川に架かるカレル橋から眺めた流れ.カレル橋はプラハ最古で,全長520m,幅10mの大きな石造り.橋の両端には14世紀のゴシック様式の橋塔が立ち,30体の聖人像が並んでいる.
以上中欧の旅2003/プラハのページから.
ダペスト/ドナウ川(Donau)
ドナウ川は長く,多くの都市を通過する.ここ,ゲレルト丘と呼ばれる高台からブダペストの街が一望できる.ブダペストは”ドナウ川の真珠”と呼ばれるそうで,なかなか美しい中世的な街がドナウの両岸に広がる.
以上中欧の旅2003/ブダペストのページから.
イタリアのローマ/テヴェレ川(Tevere)
テヴェレ川はイタリアで3番目に長い川で,ローマ市内を流れていることで知られる.サンピエトロ寺院からこの川沿いを進み,オベリスクの建つポポロ広場まで歩いてみた.途中振り返るとサンピエトロ寺院のドームが川の上に見えていた.
以上イタリアの旅2003/ローマのページから.
イタリアのフィレンツェ/アルノ川(Arno)
アルノ川はフィレンツェやピサを流れ,ティレニア海に注ぐそうだ.ここフィレンツェでは多くの橋が架かるが,とりわけ写真で一番手前のベッキオ橋は有名だ.屋根付きの橋で,両側にはショップ,特に金製品のお店が並んでいる.
以上イタリアの旅2003/フィレンツェのページから.
イタリアのベネチア運河(Canals in Venezia)
ベネチア本島はイタリア本土から4km離れ,本土とはリベルタ橋でつながっている.118の島が400の橋で結ばれ,160の運河が網の目のように張り巡らされている.人々の交通手段は水上バス,水上タクシー,ゴンドラなどで荷物を運ぶ手押し車と乳母車の他,車の付いた乗り物は中世の頃から禁止されているそうである.
以上イタリアの旅2003/ベネチアのページから.
イタリアのヴェローナ/アディジェ川(Adige)
イタリアのヴェローナを流れるアディジェ川.その源はオーストリアへ抜けるブレンナー峠あたりに発し,アドリア海へと注ぎ込んでいるようだ.
以上イタリアの旅2003/ヴェローナのページから.
ポルトガルのポルト/ドウロ川(Douro)
ドウロ川はポルトワインで知られるポルトの街を流れている.スペインのソリア県に源を発し,ポルトガルに入り,ここポルトから大西洋に注ぐそうだ.ドウロ川沿いの気候は,オリーブやアーモンド,それとブドウなどの栽培に適し,ワイン醸造にもいいようだ.
以上スペイン/ポルトガルの旅2002/ポルトのページから.
スペインのサラマンカ/トルメス川(Tormes)
トルメス川はサラマンカの街を流れる.サラマンカは人口18万人くらい,農作物の集散地で,食品加工などが盛ん,化学製品や陶器製造などもあるようだ.古代ローマ帝国の時代から交通の要衝として重要な役割を果たしたが,イベリア半島の他都市同様8世紀よりイスラームの支配下に置かれたこともあるそうだ.11世紀後半にキリスト教勢力が奪回し,13世紀前半,カスティーリャ王国アルフォンソ9世の治世下,スペイン最古の大学,サラマンカ大学が建てられたそうである.
以上スペイン/ポルトガルの旅2002/サラマンカのページから.
スペインのセビリア/グアダルキビル川(Guadalquivir)
コロンブスのアメリカ新大陸発見以来,そことの交易窓口として栄えてきた要因になったと云うスペインはアンダルシア地方の古都セビリアを流れるグアダルキビル川.
以上スペイン/ポルトガルの旅2002/セビリアのページから.
ネパールのポカラ/パーデ川(Pardi Khola)
ポカラのレイクサイドから北東に向かって行くと,パーデ川(Pardi Khola)から流れ落ちるパタレチャンゴ(Patale Chhango)若しくはデビィフォール(Devi's Fall)と呼ばれる滝が見える.その昔Daviというスイス人女性が落ちた.....
滝の落ちた先がどうなっているのか覗き込む.滝ではあるが,滝の落ちた先が無い,地中に水が吸い込まれていく,そんなように見える,だから穴でもあると言える.暗渠(あんきょ)になっていて出口は2~3km先だとか.
以上ネパールの旅2002/ポカラのページから.
インドのアグラ/ヤムナー川(Yamuna river)
ヤムナー河南岸にタージマハルは建つ.後ろ側のミナレットは河幅間際であるが,雨季で増水しても冠水したことはないという.このミナレットは万一地震で倒壊しても霊廟本体に覆い被さらないように僅かに外側に傾けてあるそうだ.撮影が下手で,逆に傾いで写っているが.
以上インドの旅2002/アグラのページから.
エジプトのカイロ/ナイル川(the Nile)
「エジプトはナイルの賜物」という有名なことばがあるように,きわめて大切な川であろう.実際ナイル川から離れた土地は殆ど砂漠であるから,もしナイルが無かったら,文明も,国家も....何も存在しなかったではなかろうか.
以上トルコ/エジプトの旅2002/カイロのページから.
デンマーク/コペンハーゲンの運河(Canals in Copenhagen)
コペンハーゲンには無数の運河があるそうだ.ここはニューハウンと呼ばれる地区だそうで,あちこちにボートやヨットが見られる.運河沿いにはカフェやレストランが並んでいる.
以上スカンジナビアの旅2001/デンマークのページから.
ノルウェイ/フロム川 (Flomselva)
フロム鉄道はここミューダールと下のフロム,867mの標高差を50分で結ぶ.車窓から眺めるとフロム川を含め,絵のような光景が続く.
以上スカンジナビアの旅2001/ノルウェイのページから.
ハワイのワイキキ/アラワイ運河(Ala Wai Canal)
アラワイ運河に沿って歩道とアラワイ通りが走っている.この歩道は朝早くから夕刻までジョギングしている人が多くみられる.この日のように澄む空の下を歩くのも気持ちがいい.アラワイ運河の水質はあまり良くはなさそうであるが釣り糸を垂れている人も時々見かける.
以上ハワイの旅2000/ホノルル市街のページから.