川の流れる風景(2)

このページでは既存ページから転載し,モディコーラ(ネパール),キムロンコーラ(同),カリガンダキ(同),ジャーサン川(同),カンサール川(同),マルシャンディ川(同),ビアホー川(パキスタン),デュモルド川(同),ビアフォー川(同),シガール川(同),沢井川,ランタンコーラ(ネパール),ゾンチュ川(チベット),ラチュ川(同),タラス川(カザフスタン),ボテコシ(チベット),ヤルツァンポ河(同),トト河(同),ムトゥクヴァリ川とアラグヴィ川(グルジア),烏鎮の運河(中国),銭塘江(同),秦淮河(同),長江(同),蘇州の運河(同),珠江(同),メコン川(同),金沙江(同),スエズ運河(エジプト),ハドラマウト川(イエメン),ボーテコシ(ネパール),イムジャコーラ(同),ドゥードコシ源流 (同),白玉河(新疆ウイグル),ムルトウク河(同)の写真を載せました.

モディコーラ

ネパール/モディコーラ(Nepal/Modi Khola)

ネパール/モディコーラ(Modi Khola)

ジヌーからニューブリッジ,ランドルックを経由してトルカに下るとき,このモディコーラの流れに沿うトレイルを歩いた.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D20:トルカへのページから.

キムロンコーラ

ネパール/キムロンコーラ(Nepal/Kimrong Khola)

ネパール/キムロンコーラ(Kimrong Khola)

タダパニからチョムロンに向かうとき,シプロン(Siprong)の村の先でこのキムロンコーラ(Kimrong Khola)の吊り橋を渡った.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D19:チョムロンへのページから.

カリガンダキ

ネパール/カリガンダキ(Nepal/Kali Gandaki)

ネパール/カリガンダキ(Kali Gandaki)

カリガンダキに沿って歩くと,左手にニルギリ,右手にダウラギリとトゥクチェピークを望みながら下ることになる.ここから見る限り,ニルギリは曲面と曲線が多く,ダウラギリとトゥクチェピークは平面と直線の組み合わせが多い造形だ.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D12:ジョムソンへのページから.

ジャーサン川

ネパール/ジャーサン川(Nepal/Jharsang Khola)

ネパール/ジャーサン川(Jharsang Khola)

朝レダーのロッジを出て,デオラリの茶屋,トロンフェディを過ぎ,ハイキャンプに至る.この行程では後ろを振り返ると,ジャーサン川(マルシャンディ川の上流で一支流)の先にアンナプルナⅢとガンガプルナに挟まれたガンガプルナ氷河に陽が当たり,きれいに見える.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D10:ヤカワへのページから.

カンサール川

ネパール/カンサール川とグレートバリア(Nepal/Khangsar & Great Barrier)

ネパール/カンサール川とグレートバリア(Khangsar & Great Barrier)

マナンを出て,ティリチョへ通じる吊り橋に至る.これを渡り対岸の上り道を歩く.カンサール川の谷を見下ろしながら進む.川の上流にはティリチョピークを含むグレートバリアが名の如くに立ちはだかっている.所々岩肌も見える豪快なヒマラヤ襞もなかなか見事だ.進むに連れ,バリアの左側が拡張されて見えてくる.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D8:シェリカルカへのページから.

マルシャンディ川

ネパール/マルシャンディ川とヒマルチュリ(Nepal/Marshyangdi & Himal chili)

ネパール/マルシャンディ川とヒマルチュリ(Marshyangdi & Himal chili)

アンナプルナ一周トレックルート前半はマルシャンディ川に沿って遡上する.なかなかきれいな流れだが,大きな岩がゴロゴロし,ところどころ激流でもある.こんな流れを数日後に至る予定のマナンからカヤックで下るツアーがあるようだ.そのマルシャンディ川の上,ピーク29の右(南側)にヒマルチュリが見えてくる.

以上アンナプルナ一周トレッキング2008/D2:バウンダラへのページから.

ビアホー川

パキスタン/ビアホー川(Pakistan/Biaho River)

パキスタン/ビアホー川(Biaho River)

バルトロ氷河トレックは基本的にこのビアホー川のほとりを歩く.下のビアフォー川 (Biafo River)と名前が似ているのが若干ややこしい.パイユ先の氷河端部まではビアホー川の北側(右岸)のルート,川に近いトレイルであるが時々高巻き道の箇所もあった.

以上バルトロ氷河トレッキング2008/パイユへ行くのページから.

デュモルド川

パキスタン/デュモルド川(Pakistan/Dumordo River)

パキスタン/デュモルド川(Dumordo River)

トレック初日,デュモルド川の吊り橋を渡ると幸い雨は小降りになり,程なくデュモルド川の辺に位置するジョラのテントサイトに到着した.サイトは結構広く,あまりきれいとは言い難いが水場があり,またイタリアが寄贈したという多数のトイレ設備があった.サイトから南,デュモルド川下流方向にユニークな形の山が見える.バフォルダスピーク(Bakhordus Peak:5,810m)と呼ばれるそうだ.

以上バルトロ氷河トレッキング2008/ジョラへ進むのページから.

ビアフォー川

パキスタン/ビアフォー川(Pakistan/Biafo River)

パキスタン/ビアフォー川(Biafo River)

トレック初日,アスコーレからビアホー川に沿う道を進むと,途中水嵩が増しているため高巻き道に回る場面や,砂漠のように砂地の道なども通過する.やがて道は,北側(ビアホー川右岸)に流れ込む濁流ビアフォー川(Biafo River)と交差する.ビアフォー川上流はビアフォー氷河となっているようだ.ここでは吊り橋が架けられ,轟々と流れる濁流を見下ろしながら渡った.

以上バルトロ氷河トレッキング2008/ジョラへ進むのページから.

シガール川

パキスタン/シガール川(Pakistan/Sigar River)

パキスタン/シガール川(Sigar River)

スカルドの辺りでインダス川源流は湖のように広くなっている.また,そこにはいろいろな川が流れ込んでいる.その1つがシガール川で,スカルドから30分ほど走った辺りから見えてくる.これぞ私たちが目指すバルトロ氷河に連なる川なのだ.

以上バルトロ氷河トレッキング2008/アスコーレへのページから.

沢井川

沢井川に掛かる鯉のぼり(相模原市和田)

沢井川に掛かる鯉のぼり(相模原市和田)

陣馬山から和田に下ると,折りしもシーズン,鯉のぼりが沢井川にたくさん舞っていた.

以上高尾山2008(前)のページから.

ランタンコーラ

ネパール/ランタンコーラ(Nepal/Langtang khola)

ネパール/ランタンコーラ(Langtang khola)

美しさで知られるランタン谷を形成しているのがこのランタンコーラ(Langtang khola).ネパール語のkhola(コーラ)は川なので,ランタン川となろう.一般にkholaより小さな流れはkosi(コシ)とされるようであるが.....エベレスト街道のドゥードゥコシのように深く,それなりに大きい川もあると思う.

以上ランタン/ヘランブートレッキング2008/トレック第2日目(3/18)のページから.

ゾンチュ川

チベット/ゾンチュ川(Tibet/Dzong Chu)

チベット/ゾンチュ川(Dzong Chu)

ゾンチュ川はカイラス山(カンリンポチェ)の東側を流れる.トレック3日目,今回に最高地点ドルマラ(Drolma La:5,668m)を越えてから,4日目タルチェン近くに戻るまでゾンチュ川に沿うトレイルを流れと同方向に下った.

以上旅カイラスの旅2007/トレック4日目のページから.

ラチュ川

チベット/ラチュ川(Tibet/Lha Chu)

チベット/ラチュ川(Lha Chu)

ラチュ川はカイラス山(カンリンポチェ)の西側を流れる.トレック2日目,チェクゴンパからラチュ川に沿うトレイルをさらに上流に遡るように歩いた.

以上旅カイラスの旅2007/トレック2日目のページから.

タラス川

カザフスタン/タラス川(Kazakhstan/river Taraz)

カザフスタン/タラス川(river Taraz)

この川は,隣国キルギスのアラトーに源を発し,国境を越えてここカザフスタンに入り,カザフ奥の砂漠で消滅するようである.ちょうどこの辺りがタラス川の戦いの繰り広げられた場所であるそうだ.

タラス川の戦いとは,751年,ここタラス河畔において,イスラムのアッバース朝と中国の唐が西域支配をめぐって争い,唐が大敗した戦い,ということだ.元を質せば,750年,唐の朝鮮出身の軍人高仙芝がウズベキスタンの首都タシュケントにあった石国の王子を捕虜にし,これを虐待したことが原因とされているようだ.捕虜にされた石国王子は逃亡して周辺国に高仙芝の暴状を訴えた.周辺イスラム諸国はアッバース朝に救援軍を頼み,これらの連合軍が唐軍と戦ったのであった.唐は5万人の戦死者と2万人の捕虜を出したと言われる.またこれに懲りた中国は以降1,000年間ここまで軍を進めることがなかったそうである.イスラム諸国にとって極めて意義深い戦いだった訳だ.

以上中央アジアの旅2007/タラスのページから.

ボテコシ

チベット/ボテコシ(Tibet/Bhotekoshi)

チベット/ボテコシ(Bhotekoshi)

チベットからネパールに向けて流れるボテコシ.国境では,チベット側ののジャンム(Zhangmu)と,ネパール側ののコダリ(Kodari)でボテコシに架かる友誼橋を越え,出入国した.

以上チベットの旅2007/ジャンムのページから.

ヤルツァンポ河

チベット/ヤルツァンポ河(Tibet/Yarlung Tsang po River)

チベット/ヤルツァンポ河(Yarlung Tsang po River)

ヤルツァンポ河は,あのバルコルのレストランステージ背景にも描かれていた聖山カイラス近くに源を発し,ヒマラヤ山脈の北を真東に約1,600km流れ,チベット東部でUターンしてさらに1,300km流れてインドでプラマプトラ河に名を変えガンジス河と合流しベンガル湾に流入するのだそうだ.つまり,とてつもなく長い河なのだ.

以上チベットの旅2007/シガツェのページから.

トト河

チベット/トト河(Tibet/Tuotuo River)

チベット/トト河(Tuotuo River)

写真は青蔵鉄道車内から眺めたトト河.ちょうど食堂車でお昼ご飯を食べている正午過ぎ,トト河駅に到着した.1~分であったが,乗車してから初めて停車した駅だ.そこからほどなく長江源流のトト河が見えてきた.トトとはチベット語で女の子のおさげのことだと言うが,幾筋もの流れが絡み合う様相がそのような名になったものと納得させられる.

以上チベットの旅2007/青蔵鉄道のページから.

ムトゥクヴァリ川とアラグヴィ川

グルジアのムツヘタ/ムトゥクヴァリ川とアラグヴィ川(Georgia/Mutkvari & Aragvi Rivers)

グルジアのムツヘタ/ムトゥクヴァリ川とアラグヴィ川(Mutkvari & Aragvi Rivers)

ジュワリ聖堂の立つ丘から眺めた写真で,上から左に曲がり流れるのがムトゥクヴァリ川(クラ川),そこへ右から流れ込み合流しているのがアラグヴィ川である.2つの川の交わるところに位置する街が古都ムツヘタ.

以上コーカサスの旅2007/ムツヘタのページから.

烏鎮の運河

中国/烏鎮の運河(Canals in Wuzhen, China)

中国/烏鎮の運河(Canals in Wuzhen)

運河の多い烏鎮は浙江省桐郷市に属するそうで,人口1万人の小さな街だ.唐代の頃,鎮として設置され,最盛期は人口10万を超えたという.だがその後は衰退したようである.近年,上海や杭州の日帰りツアー圏にあるため観光客がどんどん増えているという.江南はこれまで廻ったどの街も水郷の里だが,なかんずく烏鎮は発展から取り残されたのが幸いして古い状態がよく保存されている,というのが理由らしい.

以上江南の旅2007/烏鎮のページから.

銭塘江

中国/杭州の銭塘江(China/Qiantang River)

中国/杭州の銭塘江(Qiantang River)

写真は杭州の六和塔から眺めた銭塘江.銭塘江は浙江とも称され,浙江省で一番長い川で,全長605km,源は安徽省の山脈に源を発するそうだ.銭塘江は杭州の入り江付近で急に広がり,ラッパ状の形をしているそうだ.この特殊な地形に太陽,月の引力が作用し,「銭塘江の逆流」になるそうだ.毎年旧暦に従う数日に逆流が見られるそうで,特に「8月18日の潮,その壮観天下に無し」といわれる時や,中秋の頃に満ち潮は見事で,見物人が大挙して堤防に並ぶそうである.ちょっとした津波のような光景らしい.

以上江南の旅2007/杭州のページから.

秦淮河

中国/南京の秦淮河(China/Qinhuai River)

中国/南京の秦淮河(Qinhuai River)

秦淮河は南京有数の歓楽街,夫子廟エリアを流れる.川辺には屋形船が浮かび,多くの店が軒を並べている.なお秦淮河は長江の支流だそうである.

以上江南の旅2007/南京のページから.

長江

中国/長江(China/Chang River)

中国/長江(Chang River)

長江はチベット高原を水源地域とし中国大陸の華中地域を流れ東シナ海へと注ぐ中国最長,世界でも第3位の全長6,300kmあるそうだ.写真は揚州からは鎮江に渡ったフェリーからで,乗客を乗せたままバスを載せ,殆ど揺れることもなく静かに長江を横切る.この渡し場は揚州の大運河と長江の交差点で,古来より交通の要衝とされてきたそうだ.日本からの遣唐使が揚州経由で北上したり,また長安から南下して帰国する折,この地を通過したそうである.

以上江南の旅2007/鎮江のページから.

蘇州の運河

中国/蘇州の運河(Canals in Suzhou, China)

中国/蘇州の運河(Canals in Suzhou)

蘇州と言えばやはり運河で,東洋のベニスとも称されるようだ.ベニスのように運河が多いが,道はベニスほどには狭くはないので,車は一切無く,船だけ,と云うことはないようだ.建物もベニスのように高くないので圧迫感は少ないと思う.ここを小さな屋形船でクルージングしたのであるがなかなか趣深い.

以上江南の旅2007/蘇州のページから.

珠江

広州/珠江(Guangzhou/Pearl River)

広州/珠江(Pearl River)

広州のホテルで窓越しに眺めた珠江.長さ2,200kmで長江,黄河,淮河などに次ぐ大河だそうだ.河口部のデルタ地帯には,ここ広州はじめ,香港,東莞,マカオなどの大都市が並んでいるようだ.

以上雲南省の旅2007/広州のページから.

メコン川(瀾滄江)

雲南省/メコン川(瀾滄江)(Yunnan/Mekong)

雲南省/メコン川(瀾滄江)(Mekong)

下を流れているのはメコン川(瀾滄江)で,深く深く谷を形成している.ここは雲南からチベットへ通じる国道.舗装道路であるが,崖崩れで舗装が覆われている個所もある.補修してもまたすぐ崩壊してしまうのだそうだ.有効そうなガードレールはあまりないので,ここはやはりドライバに命を預け,景色に専念するのが得策だ.幸い交通量は多くない.

以上雲南省の旅2007/徳欽のページから.

金沙江

雲南省/金沙江(Yunnan/Jinsha River)

雲南省/金沙江(Jinsha River)

麗江から暫く走ると金沙江に出合う.長江(揚子江)の上流部で,チベットのガラタントン雪山(6,621m)に源を発し,雲南省の北部を通り,四川省は黄龍辺りを源とする岷江と合流し,長江の名に変わるようである.

金沙江のこの湾曲したところは第一湾,通称オメガ(Ω)と呼ばれているそうだ.水の色は金色にこそ見えないが,彩度の低いグリーンで独特の色あいだ.詩的に表現するとやはり金色になるのであろうか.....

以上雲南省の旅2007/金沙江第一湾のページから.

スエズ運河

エジプト/スエズ運河(Egypt/Suez Canal)

エジプト/スエズ運河(Suez Canal)

立ち入り禁止のスエズ運河の見える場所までバスが入ってくれた.ガイドが「きっと見つかりますから,すぐ逃げることができるようバスから出ないでください」と言われ,バスから眺めた.その通り見つかってしまって逃げようとしたが逃げ切れず,ガイド/助手ガイドやドライバががんばって交渉し何とか切り抜けてくれた.

以上中東の旅2006/シナイ半島のページから.

ハドラマウト川

イエメン/ハドラマウト(Yemen/Wadi Hadramawt)

イエメン/ハドラマウト(Wadi Hadramawt)

ムッカラからは一旦海岸線に沿ったリヤンへの立派な道路を進む.リヤンから内陸に折れ,北上を始めると,やがてハドラマウト渓谷(Wadi:涸れ川)に至る.この辺りからは水が確保できるのであろう徐々に民家が見られるようになる.そのうちどうしてこんなに多くの民家があるのか?とほんとに多くの村々があることが判るのであるが. ところで,彼のオサマビンラディン氏の父親は元々イエメン人で,隣国サウジアラビアに渡り同国最大クラスの建設企業群を作りあげたということであるが,ここハドラマウト地方の出身なのだそうだ.ハドラマウトの何処かまでは判らないが.

以上イエメンの旅2006/ハドラマウト渓谷のページから.

ボーテコシ

ネパールのチュクン/イムジャコーラ(Nepal/(Bhote Koshi)

ネパールのチュクン/ボーテコシ(Bhote Koshi)

朝早くロッジを出発し,ターメに向かう.ターメはナムチェの北西にある.チャジョドレンカの川を越えると,左(西側)にボーテコシ(Bhote Koshi)の深い谷に流れが見えてくる.以降ターメまでこの流れに沿って歩みを進める.

以上エベレスト街道トレッキング2005/ターメへのページから.

イムジャコーラ

ネパールのチュクン/イムジャコーラ(Nepal/Imja Khola)

ネパールのチュクン/イムジャコーラ(Imja Khola)

チュクンから北東の方角,カチンカチンに凍ったイムジャコーラ,とは言ってもこの辺りは別になんともない小川であるが.を渡った.向こうには見事なローツェが見える.やはり風で吹き飛ばされるのであろうか低いところは雪(若しくは氷)で白く,高いところは岩が剥き出しだ.

以上エベレスト街道トレッキング2005/チュクンリへのページから.

ドゥードコシ源流

ネパール/ドゥードコシ源流(Nepal/Dudh Kosi)

ネパール/ドゥードコシ源流(Dudh Kosi)

ゴーキョ近くではいくつかの小さな流れが集まってドゥードコシの流れが形成される様子である.ゴーキョ方向からの流れはそれら支流の一つだ.この辺は小川程度の大きさに過ぎない小さな流れだ.

以上エベレスト街道トレッキング2005/ゴーキョリへ(3/3)のページから.

白玉河

新疆ウイグル/白玉河(Yurungkash)

新疆ウイグル/白玉河(Yurungkash)

ホータンの町外れ,白玉河の河原に来ると,ここに,あそこに,下を向いて,玉(ぎょく)探しを行っている光景が見える.一攫千金狙いの山師は今も多いのがよく判る.玉が無くなる心配はないのだそうだ.なぜなら,崑崙山脈から氷河や雪で削られた玉石が常に下流に流されて来るからだという.ホータンの玉は昔からよく知られ,中原まで運ばれたという.中国の人は今もそうであるように,昔から玉を珍重していたわけだ.玉が運ばれたルートはシルクロードより昔,6,000年前から存在したそうである.ホータン玉は幾つかに分類され,羊脂玉と呼ばれるものが最高級品だそうだ.手で触ったときその名のように若干ねっとりした感じだ.サンプルでその感触を予め確認練習し,我々も探しに出かけた.何人かの人は小さい玉石ではあるが探し当てていた.

以上新疆ウイグルの旅2005/ホータンのページから.

ムルトウク河

新疆ウイグル/ムルトウク河(Murtuk river)

新疆ウイグル/ムルトウク河(Murtuk river)

火焔山の麓にゼベクリク千仏洞があった.ベゼクリクとはウイグル語で「美しく飾った場所」とか「 絵のある所 」という意味らしい.この辺りにはムルトウク河という渓谷が流れ,川辺は緑豊かだ.千仏洞はその渓谷の断崖途中に掘られている.

以上新疆ウイグルの旅2005/トルファンのページから.


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