巡礼始点サンジャン・ピエドポーへgo to Saint Jean Pied de Port

この巡礼始点サンジャンへ編では,2019年5月11日パリで朝を迎え,モンパルナス駅からTGVでバイヨンヌへ行き,在来線に乗り継ぎサンジャンピエドポーに至る.そして巡礼事務所を訪ねクレデンシャルと帆立貝の貝殻を入手し,紹介された巡礼宿(アルベルゲ)に行き,そしてサンジャンピエドポーの街を巡り,翌日からの巡礼に備えたときの写真を載せました.

パリの朝morning in Paris

カンパニールホテルで朝を迎える

カンパニールホテルで朝を迎える

5月11日朝が来た.カンパニールホテルで目覚め,支度して0階のレストランに降りる.まだ早い時間だったが既に二人ほど朝食をとっていた.

私もクロワッサンにヨーグルト,ドライフルーツなどトレイに入れ,頂戴した.普通に美味しかった.

食後部屋に戻るとキーカードをタッチしても開かない.焦った.そしてまたレセプションに降り,開かない旨伝えたら,端末を操作して,ロック情報を正してくれた.多分チェックアウトしたものとの誤り操作があったのであろう.


朝のモンパルナス駅

朝のモンパルナス駅

今朝も雨が降りしきる中,傘を差しモンパルナス駅に行った.電光表示を眺めながら中央コンコースを行くと,私が乗る予定の7:52発列車の情報は見つかったが,行き先がバイヨンヌではない.はて?と思っているところへ日本語で,バイヨンヌ行きはこれですよ,と教えてくれた方がおられた.ありがとうございます.私はバイヨンヌが終点と勝手に決めつけていたが,それは通過駅の一つだったのだ.

教えて下さった方は大阪のIhさんご夫妻で,同じ列車でサンジャンピエドポーに向かうという.乗った車両は異なるが,サンジャンピエドポーの街で再会することになる.


8番ホームからHendaye(アンダイエ)行きに乗る

8番ホームからHendaye(アンダイエ)行きに乗る

電光表示板の表示に従い8番ホームに行く.ホーム入り口の詳細表示板を見ると,バイヨンヌは終点Hendaye(アンダイエ)の3つ手前のようだ.またバイヨンヌ2つ手前ボルドー駅にも停車するようだ.


TGVでバイヨンヌへgo to Bayonne by TGV

切符のQRをかざし,列車に乗る

切符のQRコードをかざし,列車に乗る

切符は予め日本で手配してもらい,普通のA4用紙にプリントされたものを持っていた.ホームを少し行くと改札があり,係員がいたので「この列車でいいですね?」と確認し,QRコードをスキャナー上に伏せたらゲートが開き,中に入った.

そして切符の車両番号とシート番号と,車両入り口の案内表示を照合するが,該当シートが見当たらない.そこで手持ち切符のシート番号に一番近い(一つ少ない)シートまで歩いてみたら,その先車両の端に見つかった.このシート(合わせて4席)だけは進行方向と逆向で,予備席なのであろうか.案内表示にないのは不可解だが....

なおTGVは電気機関車牽引方式で,客車の前後を動力車が挟んでいる.なお乗った車両はダブルデッカーで,下側のシートだったが,JR東のように下側シートに座ると視界がホーム床上になるような感じではなかった.ホームの位置が低く,車両入り口に階段があったのかもしれない.


南下すると晴れていた

南下すると晴れていた

TGVは定刻の2,30秒前になると何の放送もなくス~とスタートした.ギャアギャア過剰な案内がなくていいと思う.パリは雨だったが,南下すると晴れていた.そしてのどかな田園風景が順繰りに展開され,後退していった.定刻より前の発車だと日本では問題になるかも,いやそんなことが実際あったな.

全般に平坦地が多く,平屋建ての多い村と村の間隔は広く,防風のためか比較的真っ直ぐで,高い松林が目立つ.麦畑,ぶどう畑,牧場もしくは牧草地....など多いようだ.GPSアプリを見ていたら,パリ郊外からは時速300km/h近くで走っているように見えた.


ボルドー駅で列車から降りる準備

ボルドー駅で列車から降りる準備

まもなくボルドーに着く.ここで降りる人は結構いるようで,出口へと向かっている.

一列4シートで,TGV車両サイズは重量軽減のため従来の普通車両(線路はTGVと同じ)より小さ目という.JRは線路も異なるが,一列5シートの車両も多い.


格調高い駅舎のボルドー駅

格調高い駅舎のボルドー駅

工場や大きな建物が目立つようになると,程なく仏ワインの名産地ボルドー駅に到着した.バカに格調高い駅舎だ.オリエント急行殺人事件とかに出てきても似合いそうな雰囲気だ.

ただ駅舎前後の建物や擁壁に,さらに停車中の列車にまで,これでもかとばかり容赦なく落書きがペイントされている.やはりフランスならではであろう.

そしてボルドーから再び南下を継続した.GPSアプリを見ると200km/hを下回っているようだ.線路の条件が低下(カーブ半径など)したのであろう.そしてやがてバイヨンヌへと近づいてきた.車両の電光掲示板にはバイヨンヌからの乗り継ぎ案内が表示された.見ると到着4分後にサンジャンピエドポー行き列車の表示がある.私は切符を持っていないので,4分間で切符を買わないとならない....でも,その時間で切符を買う自信がない....たまたま臨席に親切な仏青年がおり,切符の買い方を尋ねた.すると青年は,自分はここで降り,駅舎を通りますので,付いてきて下さい,と言ってくれた.

程なくバイヨンヌに到着し,大半の乗客がここで降りた.私と青年は出口から一番遠い席だったので,降りるのは遅くなった.そして券売機のあるであろう出口に向かった.でも時間はあと1,2分に迫った.青年は列車に乗って下さい,切符は車掌から買うこともできます,と言ってお別れした.


バイヨンヌで乗り換えたサンジャンピエドポー行き列車

バイヨンヌで乗り換えたサンジャンピエドポー行き列車

概してヨーロッパの鉄道では,検札は稀にしか行わないが,無賃乗車には大変厳しいと思うが,車掌から買うことも可と聞いて,ホッとして乗り込んだ.写真はその車内風景.そして車掌からカード払いで買うことができた.とにかく親切な青年には感謝の気持ちでいっぱいだ.

この列車は,聞こえてくる話し声からコリアンの人たちが多いようだった.


在来線でサンジャンピエドポーへget to Saint Jean Pied de Port by train

小さな村の各駅に停車

小さな村の各駅に停車

さてサンジャンピエドポー行き列車は進行するに連れ,林や山間の地を抜け,川に沿い,また跨ぎ,村の家屋を眺める風光明媚な路線だ.またローカル線なので各駅停車で,日本の無人駅のように小ぢんまり味わいがある.


山間の放牧地

山間の放牧地

列車は徐々にピレネー山脈の麓に近づいた.土地は起伏ある山間になり,また雨量も多いのであろう,緑の牧草地に牛が放牧されている.フランス人の大好きなチーズ(私も大好きだが)はこうしたところで生まれるのであろうか.


サンジャンピエドポー駅に到着

サンジャンピエドポー駅に到着

列車は終点サンジャンピエドポー駅に到着した.ここも小さな駅だが,カミーノ開始点なので,少なくとも降り立つ人は多い.そのため大半がザックを背負ったここから始める巡礼者だ.一方ここから乗って北に向かう乗客は多くないのではなかろうか.


在来線でサンジャンピエドポーへ

巡礼事務所へ向かう

サンジャンピエドポー駅に降りた人たちは一様に巡礼事務所に向かって歩いた.既に手廻しよく帆立貝の殻を着けている人も見える.仏国内他巡礼路を歩き終え,ここから続きで歩く人,あるいは以前歩き,今回は2回目,3回目という人であろうか.


巡礼事務所でクレデンシャル入手visit the camino Office

巡礼事務所でクレデンシャル入手

石畳のサンジャンピエドポー目抜き通りを行く

巡礼事務所は石畳のサンジャンピエドポー目抜き通りの向こう端辺りにあり,そこに向けて歩く.多少上り坂になっている.この日は土曜日で,観光地としても親しまれているそうで多くの観光客も見える.通りの両側にはお土産屋が見えるが,やはり巡礼に因むものが多いようだ.


巡礼事務所少し開所待ち

巡礼事務所少し開所待ち

巡礼事務所は午後1時半からということで,列を作り少し並んで待つ.隣の男性はカルガリーから来たそうで,今回は二度目の巡礼だという.順々にクレデンシャルをもらったので,紹介されたこの日の巡礼宿(アルベルゲ)では偶然同室になった.


クレデンシャルをもらう

クレデンシャルをもらう

順番になり,巡礼事務所に入り,名前,パスポート#,生年月日など書き入れ,最初のスタンプを押してもらったクレデンシャルを頂く(2ユーロ),さらに日割りモデルプラン,ルート上のアルベルゲの電話,食事の有無,設備(ランドリーやキッチンなど),ベッド数....などのリストをもらい,説明を受ける.

頂戴した歩行モデルプランは34日間で完歩し,その宿泊地と距離,標高が絵で示されている.そしてこの34日間モデルプランは,宿泊地は若干異なるものの,持参したミシュランマップのモデルと同じ日数である.まあ34日間くらいで歩くのが標準的なのであろう.

またサンティアゴの象徴貝殻がご自由に(寄付歓迎)と置いてあったので,頂いてザックに括り付けた.これで一端の巡礼者(風)かな.


クレデンシャルと押されたスタンプ

クレデンシャルと押されたスタンプ

これは巡礼が終わった後に写したクレデンシャルで,折りたたみ式裏表数ページの一部に押されたスタンプだ.

フランスで発行するので仏語で書かれているが,下にスペイン語でもCredencial del Peregrinoと記されている.英語と似ているので類推すると巡礼者の信任書ということであろう.これがないと巡礼宿アルベルゲに泊まることができない.

スタンプはアルベルゲやバー,レストランなどで押してもらう.そしてサンティアゴのオフィスでこれらスタンプとその日付を見て巡礼証明書を発行してくれる.


巡礼事務所で紹介された最初のアルベルゲ

巡礼事務所で紹介された最初のアルベルゲ

巡礼事務所を離れるとき紹介されたすぐ近くアルベルゲ(Refuge Municipal des Pelerins - Saint-Jean-Pied-de-Por)にやってきた.仏語が解らないが感覚的には市営避難所のような響きかな....その下にオスピタレイロと書かれているが,これはアルベルゲの管理人のこととか.....まだよく解ってない.


最初のアルベルゲでは地下3階の部屋になる

最初のアルベルゲでは地下3階の部屋になる

早速アルベルゲ管理人(オスピタレイロ?)にパスポートとクレデンシャルを提示し,管理人はスタンプを押し,不織布のシーツと枕カバーをもらい,シャワーなど説明し,ベッドを確保してくれた.

このアルベルゲは斜面に建ち,私の部屋は地下3階で,二段ベッドが3台,6人室で私は下の段にしてくれた.以降2段ベッドの場合は何も言わなくとも下段にして頂いたのはありがたい.パスポート記載の生年月日で年寄りに配慮してくれるところが多いようだ.ただし場所によっては早い者順のところも稀にある.

2段ベッドの上は恐ろしくて寝れそうもない.ここのはまだ柵が付いているが,ないところもある.下なら落ちる心配がない.ただ上で寝返りする度にかなり揺れ,最初2,3日は,「すわっ,地震か?」と目覚めた.でも2,3日で慣れ平気になった.

この部屋では前述のカルガリー男性と私,中年コリアンのカップル2組4人だった.


サンジャン・ピエドポー巡りwalk about the town of Saint Jean Pied de Port

アルベルゲ背後の眺め

アルベルゲ背後の眺め

アルベルゲは斜面に建っているので,背後の谷が眺められる.また城壁の一部や,谷から先の上り斜面とそこに建つ建物,さらに上の丘など望む.

白い壁に赤い屋根の建物はバスク様式ということだ(近くでないと見えないが,他にも石の入り口,木製ドアなどの要素もあり).


サン・ジャックの門

サン・ジャックの門

アルベルゲの上手にこの石の門があった.サン・ジャックの門(La Porte Sainte-Jaques)と呼ばれるそうだ.サン・ジャック(Sainte Jaques)はスペイン語のサンティアゴと同意で,サンティアゴへ通ずる門ということだ.

なおサンティアゴ(Santiago)はSanto+Iagoで,日本語聖ヤコブ(Jacob)は,発音は英語でジェイコブ,ドイツ語でヤーコプと若干異なるも綴りは同じJacobで,古いヘブライ語に由来するようだ.またよくあるジャック(Jack)はその短縮形ということで,驚いた.


サンジャック門前の道標

サンジャック門前の道標

改めてサンジャック門前の石畳の道を見下ろすと,黄銅製の道標が埋め込まれていた.矢印の方向がカミーノの道順ということであろう.これ以降も黄色い矢印(加えてときにシェルマークも)はカミーノの最も拠り所となるガイドであることと知る.

石畳の敷設パターンはいろいろあるが,この比較的小さな石を円弧状に並べたタイプは比較的よく見られると思う.相当昔からあったのだと思われるが.....道路下に埋設される水道やガス管,また電力や通信ケーブル工事で掘り返した後の戻し工事が大変かな....とか思わないでもない.


サンジャック門背後の眺め

サンジャック門背後の眺め

サンジャック門背後には展望デッキがあり,起伏ある土地に散らばる建物や背後の丘を望むことができる.いくつもの雲の塊が一緒にまとまらず,青空の下で独立し移動している.地形がこうした雲を作るのだろうか.


ササンジャック門の先

サンジャック門の先

サンジャック門の先は上りかげんの道になっており,所々に大きく立派な民家が見える.バスク様式という赤い切妻屋根には1つまたは2つの煙突が突き出ている.斜面の草地で家畜を育てる酪農を生業としている人も多いのかもしれない.


サンジャンピエドポー砦(シタデル)に近づく

砦(シタデル)に近づく

サンジャンピエドポーは他のヨーロッパの街同様,城壁で囲まれ城塞(シタデル)化されていたようだ.上述のサンジャック門は城門の一つということになろう.

そしてここはさして高くはないが山城の一種で,本丸の方向に向かうには少し坂道を上ることになる.その道脇にはプラタナスであろうか,大木が並び,また地面の深い緑,野の花と相まって見事だ.


遊覧汽車バスも行く

遊覧汽車バスも行く

本丸方向に遊覧汽車バスも走っていった.サンジャンピエドポーは2016年にフランスの最も美しい村の一つに登録されたそうであり,またこの日は土曜日なのでお客さんが多いようだ.


サンジャンピエドポー砦のお堀跡

砦のお堀跡

かなり幅があり,また深く,両岸が石で築かれたお堀(壕)があった.これだけでも攻め入り難いが,往時は水も湛えていたのであろうか?丘の上なので水源確保が大変だが....


サンジャンピエドポー本丸近くの石垣

本丸近くの石垣

往時本丸があったであろう辺りの周囲にも石垣が築かれている.日本の石垣は下部がカーブし,全体では放物線のような形状だが,ここはきつい傾斜の直線状だ.地震がないので崩れにくいのであろう,多分.

見上げると建物が見える.1600年代に建設され,1700年代に改修され,現在は学校などに転用されているようだ.


サンジャンピエドポー砦跡から戻り,反対方向に歩く

砦跡から戻り,反対方向に歩く

砦跡から戻り,サンジャック門をくぐり反対方向,つまり明日からの巡礼方向に歩いてみた.円弧状パターンの舗装路(デスパーニュ通りというそうだ)を緩やかに下ることになる.両側にはお土産店や小さな宿(アルベルゲ,オスタルなど),カフェ,.....など並んでいる.

前日TGV車内で前のシートに座っていたコリアン男性と,道で再会し,「あそこに食品スーパーマーケットがあるから明日の昼食調達したらいいですよ」と教えてくれた.ありがとう,場所を確かめ,戻りに買うことにした.

次いで,やはり前日モンパルナス駅で乗車ホームを教えてくれた大阪のIhさんご夫妻に出会った.ご夫妻はいきなりアルベルゲというのは怖いので,この日は日本でペンションを予約し,そこで一泊するそうだ.明日は私達と同じように巡礼一日目を歩くが,山歩きの経験が殆どなく,ロンセスバージェスまで行く自信がないので,ピレネー上り途中オルソンのアルベルゲをやはり日本で予約済みという.時間は十分あるでしょうからゆっくり行くのがいいと思います.


サンジャンピエドポー目抜き通り出口側にはニーヴ川

目抜き通り出口側にはニーヴ川

目抜き通りをどんどん下ると商店街が終わり,出口門(ノートルダム門)を抜け,石の橋(ノートルダム橋)を渡る.橋の下には写真の川が流れている.ニーヴ川(Nive)と呼ばれるようだ.

川右側の建物壁はちょっと見汚れて見えるが,さにあらず石壁の漆喰塗りを一部分露出させ,模様を作っているのだ.これもバスク様式の一部なのであろう.


サンジャンピエドポー石橋とノートルダム門巡り

石橋とノートルダム門

石橋(ノートルダム橋)の上でノートルダム門を振り返るとこんな風に見える.門は下写真ノートルダム教会鐘楼の下部にアーチ型通り道を設けた構造だ.

ちょっと写真では小さくてはっきりしないがアーチの上は門の名からして聖母マリア像であろうかと思う.


ノートルダム教会礼拝堂

ノートルダム教会礼拝堂

ノートルダム門をくぐる直前に礼拝堂入り口があり,覗かせてもらった.石造り中規模の礼拝堂はステンドグラスがなかなかきれいだ.写真では飛んでしまったが.....そして訪れる人が多いのであろう,マリア像の前には多くのろうそくが灯されていた.


ニーヴ川先の巡礼路道標

ニーヴ川先の巡礼路道標

ニーヴ川の先を少し行くと巡礼路道標があった.このケースでは板自体が黄色い矢印になっている.カミーノで最も頼りになるのがこうした黄色い矢印であることを今後大いに実感する.


サンジャンピエドポーの脇道,裏道

サンジャンピエドポーの脇道,裏道

表通りのデスパーニュ通りは中世からの旧市街なので道幅が狭く,駐車スペースがなく,車では不便だ.脇道から裏道に出ると,近年できたであろう普通のアスファルト舗装で駐車場があり,従ってレストランなども揃っているようだ.


カフェに入ってみる

カフェに入ってみる

この辺はいつまでたっても明るい.10頃まで,西に行くと10時半頃まで明るい.でも時刻を見ると十分に晩だ.カフェがあったので入ってみるとサンドイッチが幾種類か書いてある.よく解らないが,いろいろ単語が多く含まれ,値段高めがきっと具たくさんと思い,それを注文する.


サンジャンピエドポーカフェのテラス

カフェのテラス

そしてビールも頼み,テラスで待った.ビールはすぐ出してくれた.

少ししてサブウエイのように長いサンドイッチを持ってきてくれた.これを見るとチーズに生ハム,レタスなど,目論見通りいろいろ入っていた.ビールは足りなかったので追加.


サンジャンピエドポー動物オブジェの店先

動物オブジェの店先

店先道路に動物オブジェが並んでいた.こうした作品を作るアーティストがお店を経営しているのでしょう.牛や豚,鳥類が多い.

そしてアルベルゲに戻ることにした.途中コリアン男性に聞いたスーパーに立ち寄り,翌日のお昼用サンドイッチ,バナナ,チーズ,ハム(ちょっと多いな~)を買って帰った.