このページは1988年久本神社で七五三のお詣りをしたときの写真を載せました.
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娘が7歳になったので近所の久本神社で七五三詣のお祓い(御祈祷)してもらうためにやって来た.もちろん暫く前に予約のお願いを入れていた.
背後の山は久本山であるが.お寺さんのように山名は付かないようで単に久本神社であるようだ.別のページでも記したが,とても小さな神社であるがなかなか美しいと思う.天照大神を祀り,社のスタイルは神明造りと言われるそうだ.
神明造りは白木造りの神社建築様式で出雲大社などに使用されている「大社造」や、住吉大社に使用されている「住吉造」と共に神社本殿形式の中で最も古いものだそうだ.尤も上記大神社などとは比較しようもなくコンパクトだ.また 奥行よりも幅が広く,高床式倉庫から発展したと考えられるそうだ.
階段を上がり,拝殿に入りお祓いを受ける.先ずお祓いを受け,その後で神主様が祝詞(のりと)を読まれ,神さまへの感謝とご守護を受け子どもが健康に育つことをお祈りして下さる.神主さんはとても若く,小さな神社なので他と掛け持ちなのかな,と思った.
さっぱりした表情で社殿から出てきた.私にも解りにくい祝詞などよく解らないにしても何かしら一つの区切りをこなした感じなのかも知れない.
三歳のときはここより大分大きい不動尊のお寺さんで祝詞を上げて頂いた.違いは判らないがどちらにしても似たようなご利益があるのではないでしょうか.
ということで久本神社で無事七五三,七歳のお詣りをし,お祓いしてもらった.この先幸あれと祈る.親ばかです.
(2023/12/02記す)