昔の旅：日光1996

このページは1996年10月紅葉のタイミングを見計らい，一泊二日で日光を訪れたときの写真を載せた．

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確か電車で行ったと思うが，好天の日光に着いた．そして東照宮の参道はなかなか繁盛していた．特段家康を崇拝しているという訳ではないがここは人並みにお参りする．

次いで予約したヴィラタイプホテルに行く．チェックインタイムには若干早い時間だったが，入れてくれた．かたじけない．

そして早速黄葉の遊歩道を歩く．木漏れ日の当たる秋の道はとても快適だ．

そして中禅寺湖クルージングのボートに乗り湖面を走る．黄や赤の葉色と湖面のエメラルドグリーンが調和してきれいだ．秋だけの楽しみだ．

男体山も見えたはずだが．．．．．写っていなかった．ただ男体山は夏色のままでグリーン系だったと思う．紅葉しない木に覆われていたのでしょう．

日本三大名瀑の一つに数えられるという滝．中禅寺湖の水が落差97mの岸壁を一気に落下するというのが理由でしょうか．

周辺他エリア同様周辺木立の色合いは見事です．狙い通りだった．

ところでこうした名瀑を眺めながら言うのも何だが，幅がも少し，10倍位あればもっといいと思う．でも水源中禅寺湖の水が限定的なので無理でしょうね．

そしてまた森の遊歩道を歩く．きれいに整備された道はやややり過ぎの感じもするが，非常に沢山の観光客が訪れる場所だけにやはり立派に整備しておくのが無難なのでしょう．とても快適に歩けます．

ここもやはり周りの控え目に色付いた木々が美しいですね．まあ新緑や初夏のころも瑞々しい葉の色が楽しめるでしょう．

岩壁に当たって飛び散る水しぶきが霧が降っているように見えることから霧降の滝と呼ばれるそうだ．ただそうした様相はもっと間近に見ないと解らなそうだ．でも近くまではとても行けない．

ここから眺める限り滝は少なくとも３分割され左岸寄り落下，右岸寄り落下，再び左岸寄り落下と，小規模ながら面白い流れを見せている．また何よりも山上部の深い緑と滝の始まる下部紅葉がきれいに色分けされ調和しているのが美しい．

さてこうして紅葉の日光が楽しめた．良かった．

（2023/12/02記す）