1997年仕事で台湾と深センを訪れた.深センへは香港から電車で往復した.そして深センで仕事を終えると香港経由で羽田に戻った.その香港経由の際香港の街を少しばかり歩いたときの写真を載せた.
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先ず台湾では台北と台中,カオシュンで仕事をこなさないといけない.カオシュンは行ったり来たりしないとならなかった.そして台北/カオシュン間を行き来するのに便利なのが写真のような小型機によるシャトル便だった.
こうして台湾での仕事は片付いたので次は深センでの仕事になる.そただれには触れないが以下その後立ち寄り羽田へと乗り継いだときのスキマ時間の遊びについて思い出そう.
さて深センでの仕事が済み,香港に戻った.羽田行きフライトまで時間があるので街を巡ってみよう.繁華街はとても賑やかだ.特に道にまで張り出したり,ときには通りを跨ぐ看板は見事だ.
香港は本土同様簡体字が基本なのだと思うが,看板には繁体字も多めに使われているように見える.それと英語併記もあって,一部理解できる.
いずれにしても短時間逍遥でも香港は楽しい.
英国支配の影響下ダブルデッカーバスが多く走っているが,これは軌道とトロリー線があるトラムのようである.二階に上る手間がかかるが眺めは良さそうだ.
次にケーブルカー(ピークトラム)でビクトリアピークに登ってみた.
ビクトリアピークからの眺め
ピークの高さは400m余らしいが,香港の高層建築街が見下ろせる.九龍湾(Kowloon Bay)とその先の街並みは写真の不味さで潰れてしまった.でも香港らしい雰囲気はよく掴めている(自画自賛)であろう.
こうしてついでの香港歩きを楽しむことができた.この当時の啓徳空港は九龍湾の東側,九龍市街と至近距離で便利だった.ただ周辺は険しい山々に囲まれて難しい空港だったようだ.そして翌1998年現在の香港国際空港に移転し,啓徳空港は閉鎖されたようだ.
(2023/12/02記す)