昔の旅:猊鼻渓(げいびけい)1986

このページでは1986年秋猊鼻渓を訪ねたときの写真を載せました.

猊鼻渓付近のマップ

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一関市 ニッカとニッカ

一関市とニッカ

岩手県猊鼻渓に行くには先ず東北新幹線で一ノ関駅に来て,大船渡線各停気仙沼行で猊鼻渓 駅に至る.

乗り継ぎ時間があったので一ノ関駅で駅舎外に出てみた.すると山や森が見えていいところだ,それと「ニッカ橋方面」なる表示が見えた.橋の案内があるほどなのでニッカの城下町であろうか.ググってみると余市ニッカウヰスキー工場があち,一関エリアは遠くないようだ.


猊鼻渓に来て川下り

猊鼻渓に来て川下り

電車は猊鼻渓駅に着いた.そして数百m先の猊鼻渓に歩く.大岩を背景にした川と黄葉とがきれいだ.いいですね~

次いで川下りの船に乗る.船頭さん一人だけの運行だったか,いや船首にも一人居られたか.竿一本で操るので技と体力が要るでしょうね.


大猊鼻岩と獅子ヶ鼻

大猊鼻岩と獅子ヶ鼻

大猊鼻岩と獅子ヶ鼻と併記されている.やはり左が大猊鼻岩,右が獅子ヶ鼻でしょうか,境界が判らないが...

いやよく見ると,中程少し下の山形三角形頂点辺りに鼻のような出っ張りがあるのでこちらが獅子ヶ鼻かな....

こうした自然物を動物とかに見立てるのは中国の方が得意だが,日本人も負けてないですね.

まあ,いずれにしても迫力ある岸壁ですね.またクライミングを試みた人はいるでしょうか....


紅葉も大変綺麗だ

紅葉も大変綺麗だ

ここでは僅かしか見えないが紅いの木がとてもいい.無彩色の岩や黒い水面に紅一点といったスポットライト効果が効いているのだ.


猊鼻渓近くの稲田

猊鼻渓近くの稲田

こうして川下りを終えると,駅まで歩いた.途中田んぼに稲架掛けされた風景が見えた.普通コンバインで刈り取られた稲は電熱とかで乾燥されるそうだが,こうした自然乾燥の方が美味しいと聞いたことがある.在庫が増え,大雨など気象災害リスクは高まろうが.


こうして猊鼻渓を訪れた後,仙台に行き連れ合いの知り合いDr.Sさんご家族を訪ね,一方的にごちそうを頂き 泊めてもらった.ありがとうございました.

(2023/12/02記す)


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Rev.1.0:2023/12/02